もし緋村剣心がデートアライブの世界に行ったら   作:こうけー

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1日空けちゃった…すいません
夏バテは怖いね…


十香のデート

剣心と士道はラタトスクに戻り琴里からお褒めの言葉をもらいその日は寝床についた。

 

次の日、士道は壊れた校舎にきていた。

 

「やっぱり、臨時休校になるよな…」

昨日の空間震被害に合い臨時休校になったのである。

「…ドー」

「昨日のは夢だったのか?」

「お…ドー」

「でも、昨日のはやっぱり…」

「無視をするな!シドー!」

「十香!?」

「やっと、気がついたかバーカバーカ!」

そこにいたのは十香だった。

「お前、今日はなんで?空間震警報もなってないぞ?」

「む?今日は自らこっちに来たのだ」

「え?」

すると、士道は心の中で思った

(じゃあ、空間震なんて事故のようなもんじゃないか…それをなんで…)

「そんな事はいい。それよりシドー、デートだ!デート!」

「え?」

「昨日、お前から誘ってきたのだろう?デートに」

「あ、あぁ。そうだったな…」

「デート!デート!デート!デート!デート!」

「わ、分かったよ!」

2人はその後、商店街にデートをしに行った。

 

~剣心side~

「ふぁぁぁ…」

朝から大きな欠伸をした。昨日は帰ってきたのが遅かったからである。

「さて、家事に…」

インカム「剣心?聞こえてる?」

「お、おろ?」

耳に付けているインカムから聞こえてきたのは琴里の声だった。

「どうしたでござる?」

インカム「士道が十香とデートを始めたわ。わかるわよね?」

「あぁ」

「頼むわよ?」

そう言うと琴里はインカムの通信を切った。

「さて、行かなければ…」

 

~ASTside~

「やはり、居たわね…剣心っていう男」

「…」

「次のプリンセスの現界で現れる可能性は高いわ…」

「その時は…捕縛する」

「えぇ…そして…」

 

「私達、ASTについてもらうわ」

 

~士道・十香side~

あの後、色々な所を回り今は高台に夕日を見に来ている。

「綺麗だな…」

「だろ?」

「あぁ、私はこんな綺麗な世界を壊そうとしていたんだな…」

「それは…」

「やはり、私はこの世界にはいないほうがいいな」

そう言って、十香は笑った。でも、その笑顔はデートの時の様な明るさはなかった。

「でも、壊しているのは十香が自分でわざとやっているわけじゃないんだろ?」

「だが、結局は自分の体で壊しているのだから私のせいだ」

「そんなの、理不尽じゃないか」

「それに、隣界にロストするかも分からない」

「なら、帰らなければいい!」

「そんなの無理だ」

「なら、一回でも試したのか?」

「それは…でも、あれだ。私は知らないことが多いぞ?食べ物も住処もいる。それでもか?」

「十香、世界がお前の事を否定しても俺はそれよりずっと強くお前を肯定する!」

「し、シドー…」

「握れ十香!今はそれだけでいい!」

士道はそう言って手を伸ばす

十香も士道の手を握ろうとしたとき…

 

~剣心side~

剣心もあれから直ぐに士道の所へ駆けつけて見守っていた。

「もうじき、ラストでござるな…」

今は2人で夕日を見ている。士道もそろそろ終わりにしようと思っているだろう。

「このまま、何もなく終わればいいが…」

そんな事を思っていた時

「ん?」

何かに違和感を覚えた

 

~ASTside~

「まさか、プリンセスが静粛現界とはね…」

「更に、今回は剣心ってのも居ないようだし…」

「…」

折紙は今、その手に強力な武器を持っている。

 

CCC。対精霊用狙撃武器である。

これは、使用者にも大きな反動が架かるため折紙がすることになった。

「でも、上の連中が狙撃許可を出すとは思えな…えっ?狙撃許可が降りた?」

「…!」

折紙は興奮していた。この手で精霊を倒せると…

「狙撃許可が降りたわ…撃っていいわよ」

ガチャリ

折紙は構えて引き金を引いた…

 

ドォーン!

 

~剣心side~

「くっ!」

剣心は走っていた。妙な違和感。それは、何処からか士道を狙っている視線だった。

折紙が引き金を引く瞬間に剣心は察知した。

(これでは、2人を守りきれない…!)

剣心はそう悟った。

(どうする?狙撃者を狙うか…一か八か2人の所へ行くか…)

だが、もう頭の中では決まっていた。

 

~士道・十香side~

「危ない!」

士道はそう言って十香を押し倒した。

「な、何をする!?」

十香が疑問に思い、顔を上げて聞くと…

 

そこには…

 

グシュ!…

 

~Allside~

「「「「なっ!…」」」」

折紙の放った弾は…

 

十香ではなく、

 

士道に当たっていた。

 

「…」

剣心は目を開いていた。その場で立ちきりで。

(また、護らなければいけなかったものを…自分は…自分は…)

キッ!

「AST!」

怒りとも言えるほどの声で剣心は吠え、

向かって行った。

 

~ASTside~

「あれは、剣心!」

日下部はそう言うと部下たちに指令した。

「A班はプリンセスに!B班は剣心の捕縛よ!」

「「「はい!」」」

しかし、折紙はその場で崩れていた。

(私が五河士道を…私は精霊と同じ…)

 

~十香side~

「やはり、世界は私を否定した!」

大切な人を目の前で殺された。もう十香には何も残っていない。

「神威霊装・十番!」

十香は霊装を纏うと次に

「塵殺公!」

天使を手に持った。

「よくも…よくもよくもよくも!」

ズドーン!

塵殺公からの斬撃はASTに向かって勢いよく飛んでいった。

 

~AST・剣心side~

「あぁぁぁぁ!」

剣心は自我を忘れたかのように暴れていた。

「くっ!やっぱり化け物ね…絶対に捕縛しなさい!」

「た、隊長!プリンセスの攻撃も止まりません!」

「なっ!くっ!」

日下部は歯を噛み締めた。

「どうすれば…」

 

精霊・プリンセス、化け物・剣心。

 

二つの強敵を相手するのはASTとは言えど難しかった。

 

「「あぁぁぁぁ!」」

夕焼けの公園に、十香と剣心の怒りの声が響いた…

 




きりがないのでここで一旦終わります。
感想宜しくお願いします。
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