「誰だ、あんたは?」
俺は日本に帰国し、静かに暮らそうとした矢先に俺と同年代くらいの女性がいた。
「私の名は、織斑千冬。すまないが、強制連行させてもらう。」
「は?」
俺はその言葉に呆気をとってしまい、手錠を嵌められる。
「は、はぁぁぁ!?」
俺は驚きのあまり頭が痛くなり、寝てしまった。
「起きろ。」
「なんだ…。まさか、警察か?」
「違う。お前にしては習うべき場所だろう。」
千冬と名乗った女性は、俺を車から降ろす。
「おいおい、ここは…。」
ニュースでよく見るIS学園が、そこにあった。
「君は新一年生として、ここに入学してもらう。」
は?24歳だぞ!?ここで、学ぶなんて…。すると、千冬は俺を睨んできた。
「拒否権は無しだ。君がギーツだと目星はつけてある。」
「な、なに!?」
「IS学園で、君を探している専用機持ちがたくさんいてね。だから、連行してきたのさ。」
「嘘だろ…。」
俺を探してる代表?そんなの、俺のよく知る人なんて…。
「どうする?ニュースにでもなれば、君は追いかけられ質問攻め。ニュースが嫌なら、ここに入学だ。」
二つの選択肢を俺は天秤に賭けられた。どうする…。ギーツだとバレれば、質問攻めだ。
だが、ここに入学すれば、帰れる可能性が出てくる。
「…分かった。お前の意見を飲もう。」
「ほぅ?入学か?」
「ああ、その方が楽だしな。」
俺の言葉に、千冬は懐疑な視線をしたが、手錠を外された。
「さぁ、IS学園へ、ようこそ。世界を変える英雄。」
千冬は俺を盛大に歓迎せず、煽るように歓迎した。
「いいな、悪魔の契約はあいつだけだと思ったよ。」
俺はそう笑い、千冬を通り過ぎ、IS学園に入って行った。
「お前を独占するのは…わたしだ。」
その言葉を、俺は聞き逃し、IS学園に踏み入れた。
「浮世英寿くん!」
「はい。」
俺は24歳の見た目で、自己紹介をすることとなった。周りは女子、そして、1人は男子しかいなかった。
「俺の名前は浮世英寿。仮面ライダーギーツだ。そして…ISの暴行を止める為に今まで闘っていた元英雄だ。よろしく。」
俺はそう自己紹介すると、周りは驚きの声を上げるが、俺はチラッと椅子の上にあるスパイダーフォンを見る。
篠ノ之箒、織斑一夏がいる。ということは、知り合いが多いのか。
「さぁ…俺のハイライトはここからだ。」
俺は不敵に笑い、マグナムレイズバックルなどのレイズバックルをチラッと見る。
絶対に帰り、母さんを探してみせる…。そう心に決めるが、俺の周りの視線が怖いと少し思っていた。