横須賀鎮守府物語   作:時津風零斗

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011 緊急事態

鎮守府海域、南西諸島沖にて・・・

 

足柄

「提督、先ほどE海域で敵前衛艦隊と思われる艦隊と会敵しました、幸い敵艦隊はこちらに気付いておらず、魚雷で全艦仕留めました、こちらの被害はいまの所ありません」

 

時津風零斗

「そうか・・・敵の艦隊をここまで引っ掻き回したんだから囮としての役割は果たしたろう・・・」

 

ホバリング飛行のデロリアンで足柄達の戦果を聞く零斗

 

吹雪

「そうですね・・・ガルム第一艦隊から何か連絡ありましたか?」

 

時津風零斗

「そろそろ敵泊地に突入してる筈なんだが・・・」

 

そう話していると・・・

 

ビービービービー!!!!!!

 

デロリアンに取り付けてある無線が鳴った

 

時津風零斗

「こちら時津風第一艦隊、イーグルアイのガルム第一艦隊は敵泊地を攻略できたのか?」

 

イーグルアイ

「≪こちらガルム第一艦隊、それが敵泊地に突入したんだが・・・確認されていた航空母艦ヲ級2隻を含む敵機動部隊がいないんだ≫」

 

時津風零斗

「な、なんだって?」

 

イーグルアイ

「≪突入した時にはもう何も無かったぞ?・・・撤退の後が残ってるだけで、後はもぬけの空だ≫」

 

足柄

「どう言う事でしょうか?敵艦隊が撤退しているなんて・・・」

 

吹雪

「でも、敵艦隊からこの海域を取り返せたのは事実ですね」

 

時津風零斗

「そうだな・・・(なんだ・・・この胸の奥にあるもやもやは・・・嫌な予感しかないんだが・・・)よし、時津風第一艦隊はすぐに敵泊地に向かう、ガルム第一艦隊と合流後に泊地に上陸する・・・」

 

零斗が最後まで言おうとしたその時・・・

 

筑摩

「敵機直上!!!」

 

時津風零斗

「何っ!?」

 

零斗が上を見ると深海凄艦の艦上爆撃機がこちらに向かって急降下爆撃を開始していた

 

時津風零斗

「ぜ、全艦散開!!!」

 

時津風第一艦隊

「「「「「「了解!!!!!!」」」」」」

 

零斗の号令で艦隊が一気に散開した、だが・・・

 

ドゴオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!

 

時津風零斗

「た、多摩さん!龍田さん!」

 

多摩と龍田に敵の爆弾が命中してしまった

 

時津風零斗

「大丈夫ですか!?」

 

多摩

「こ、これくらいで多摩は沈まないにゃ・・・」

 

龍田

「被害は中破です、でも攻撃力が低下しました」

 

時津風零斗

「そうか・・・良かった・・・」

 

筑摩

「索敵機より入電!航空母艦ヲ級2隻、重巡洋艦リ級2隻、軽巡洋艦へ級1隻、駆逐艦ニ級1隻の艦隊がこちらに接近中!」

 

時津風零斗

「なんだと!?敵主力がこちらに向かっているだと!?」

 

筑摩

「はい!索敵機の皆が伝えてくれました!」

 

そう筑摩から言われると、提督は一人でぶつぶつ何かいいだした

 

時津風零斗

「チッ・・・鳳翔さんを連れてくれば良かった・・・そうだ、あれがあったじゃないか・・・足柄さん、ガルム第一艦隊に連絡、敵機動艦隊と会敵、至急救援を頼む、と・・・君達は上空警戒を厳にしててくれ・・・俺はあの艦載機共をたたき落としてくる・・・」

 

雪風

「叩き落とすって・・・そのデロリアンには武装も何も・・・」

 

雪風がそう言うと、零斗がデロリアンについてるスイッチを押した、すると両方のフェンダーの横から銀色に光る六砲身ガトリングガンと胴体下部から大量のミサイルが出て来た

 

時津風零斗

「こんな事もあろうかと改造しておいて良かった・・・敵艦載機は俺が引き付ける、その隙に敵艦隊を叩く・・・」

 

時津風第一艦隊

「「「「「「了解!!!!!!」」」」」」

 

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