横須賀鎮守府物語   作:時津風零斗

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今回も短めです

今回は艦娘達はあまりでません

それと深海凄艦について独自解釈が入ってます


013 地下室にあるのは・・・

鎮守府前海域、南西諸島の鎮守府にて・・・

 

前回の海戦で、イーグルアイ提督のガルム第一艦隊と時津風零斗の時津風第一艦隊が協力して南西諸島に存在する敵艦隊を壊滅、撃退したのである

 

敵に占領されていた南西諸島の鎮守府には奇妙な置手紙が置いてあり、それを横須賀中央司令部に送った所、武御雷一型丙少将が自分の艦隊と調査隊を載せた輸送機、輸送艦を連れて来たのである

 

南西鎮守府の港湾施設にて・・・

 

時津風零斗

「お待ちしておりました、武御雷一型丙少将」

 

輸送艦のタラップから降りてくる武御雷一型丙を零斗とイーグルアイが敬礼して迎えた

 

武御雷一型丙

「やぁ零斗少佐、イーグルアイ中佐、今回はよくやってくれた」

 

時津風零斗

「いえ、今回の戦果はほとんどイーグルアイ中佐の戦果であります、中佐と中佐の艦隊がいなければわが艦隊は壊滅していたでしょう」

 

イーグルアイ

「零斗少佐の艦隊が囮としての任務を全うしているのにわが艦隊は無傷で敵泊地を占領したのが悔しかっただけです、それに目の前で攻撃を受けている仲間を見捨てるわけにはいけませんから・・・」

 

武御雷一型丙

「それで、君達が送ってくれたあの置手紙だが・・・」

 

武御雷一型丙が敵の置手紙の事を話そうとすると・・・

 

時津風零斗

「その事でしたら、まずこの鎮守府の地下室を見てから話しましょう・・・」

 

武御雷一型丙

「地下室?」

 

イーグルアイ

「こちらです」

 

そう言って零斗とイーグルアイと武御雷一型丙は鎮守府の地下室に向かった

 

鎮守府、地下へ降りる階段にて・・・

 

武御雷一型丙

「随分下に降りるんだな・・・」

 

イーグルアイ

「えぇ・・・ここを攻略して残存兵力がいないか探していた時に見つけたんです」

 

武御雷一型丙

「そうなのか・・・しかし、ここが占領させる前にこんな地下室があるとは聞かされていなかったんだが・・・」

 

時津風零斗

「つきました・・・」

 

階段が終わり、その先には大きな扉があった

 

武御雷一型丙

「ここは・・・」

 

時津風零斗

「少将・・・気分を悪くなされないようにお願いします・・・」

 

ガチャッ・・・

 

カチッ!

 

そう言って零斗が扉を開け、電灯のスイッチを入れた

 

武御雷一型丙

「っ!?な、何だこれは!?」

 

武御雷一型丙の前には衝撃的な光景が広がっていた、沢山の培養液が入ったカプセルの中に艦娘達が入っていたのである、その内の半分は深海凄艦の主力艦艇、航空母艦ヲ級、戦艦タ級、戦艦ル級などに変貌しかかっている艦娘や変貌している艦娘達であった

 

武御雷一型丙

「れ、零斗少佐、イーグルアイ中佐、これは一体どう言う事かね!?」

 

時津風零斗

「・・・培養液に入っている艦娘達は撃沈して損失した艦娘達です」

 

武御雷一型丙

「な、何!?」

 

時津風零斗

「我々がこの鎮守府に到着し、ここを発見した時には・・・この培養液に入っている艦娘達の生体反応はありませんでした・・・培養液の外にいた艦娘もすでに息絶えてました・・・我々は、我々が戦っていたのは・・・」

 

イーグルアイ

「・・・我々は、改造された味方の亡骸と戦っていたと言う事です」

 

武御雷一型丙

「・・・・・・・・・・・・・・」

 

武御雷一型丙は何も喋れなかった・・・

 

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