南西諸島沖、病院船氷川丸二号にて・・・
この病院船氷川丸二号は人間の治療だけではなく、艦娘、妖精さんなどの治療も可能であり、その大きさは全長400メートルを超え、最大収容人員は負傷者だけで2200名を乗せれるのである
その氷川丸二号の甲板に零斗がいた
時津風零斗
「・・・・・・」
取っ手に手をかけ、一人海を眺めていた
数時間前、南西諸島鎮守府にて・・・
武御雷一型丙
「零斗少佐、イーグルアイ中佐、君達は自分たちの艦隊と自分の乗って来た兵器を氷川丸二号に乗せて横須賀に帰りたまえ、これは命令だ」
イーグルアイ
「えっ!?何故ですか少将?」
武御雷一型丙
「君達はよくやってくれた、だがここから先は中央司令部の調査隊の役目だ・・・と普通の奴ならこう言うだろう・・・君達の艦隊はまだ完璧な修理が出来ていない、それにこの海域を突破するまで連戦していただろう?君達や艦娘達は急速が必要だ・・・ここの施設の事は我々が調べ、真っ先に君達の鎮守府に知らせる・・・それに、零斗少佐は利根のそばにいてやれ」
時津風零斗
「少将がそこまで言うなら、我々は艦隊と共に横須賀に戻ります」
武御雷一型丙
「あぁ、そうしてくれ・・・君達の艦娘と兵器はすでに氷川丸二号に積んである、それと・・・日向を頼んだ、私の鎮守府に送り届けてくれ・・・」
時津風零斗
「・・・日向さんの個体を深海凄艦が狙っている可能性があります・・・この命に代えても死守いたします」
武御雷一型丙
「そこまではしなくていい・・・」
イーグルアイ
「では、我々はこれで・・・」
武御雷一型丙
「あぁ、気を付けて帰りたまえ・・・」
甲板にて・・・
イーグルアイ
「お~い零斗、こんな所で何してんだ?」
零斗の横にイーグルアイがやって来た
時津風零斗
「いや・・・武御雷少将は何故俺達を返したんだろうかと思ってさ・・・」
イーグルアイ
「確かに・・・何で俺達を返したのかが分からない・・・」
時津風零斗
「第一発見者の俺達は現場で状況説明した方がいいだろ?それなのに少将は俺達を返した・・・何かあるんじゃないのか?と思ってさ・・・」
イーグルアイ
「言われてみれば・・・」
2人がそう話して入ると・・・
筑摩
「零斗提督!」
筑摩が息を切らしながらこちらに駆けて来た
時津風零斗
「筑摩さん、どうかしましたか?」
筑摩
「利根姉さんが意識を取り戻しました!すぐに来てください!」
時津風零斗
「何!?よし分かった、すぐに行くぞ!」
筑摩の報を聞いて、大急ぎで利根が入室している病室に向かった
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