鎮守府内、医務室にて・・・
時津風零斗
「う、う~ん・・・」
吹雪
「司令官!気づきましたか!?」
零斗が目を覚ますと、吹雪が寄って来た
時津風零斗
「ふ、吹雪さん?・・・ここは・・・?」
足柄
「医務室よ、提督がたったまま気絶しちゃったんだから・・・びっくりしたわ」
吹雪の後ろから足柄が現れて説明した
時津風零斗
「たったまま気絶・・・ハッ!そうだ・・・確か建造で筑摩様が来て・・・」
吹雪・足柄
「「筑摩・・・様!!??」」
零斗の言葉に二人は驚いた
吹雪
「あ、あの司令官・・・筑摩様って・・・」
時津風零斗
「利根型は私が一番愛着のある重巡洋艦なんだ・・・その二人には様付するように私の中で決めてあるんだ・・・」
吹雪
「そ、そうだったんですか・・・(ドン引きです)」
足柄
「・・・よ、良かったですね提督(駄目だこの提督、早くなんとかしないと・・・)」
時津風零斗
「そ、そうだ!筑摩様!筑摩様は何処におられるんだ!?」
吹雪
「筑摩さんなら、今那珂ちゃんが鎮守府の艦娘寮を案内していますよ」
時津風零斗
「そうか・・・分かった、筑摩様には後で執務室に来るように伝えておいてくれ・・・それと、筑摩様とだけで話したいから二人きりにするように頼む・・・」
吹雪
「わ、わかりました」
そう言って零斗は服装を正して、医務室を後にした
十数分後、執務室前にて・・・
吹雪
「司令官の利根型の愛着信は少し怖いレベルです・・・」
足柄
「そうね・・・ヘタすると『君は僕と死ぬ運命にある』とか言いそうで怖いわね・・・」
吹雪
「・・・何処の昼ドラですか?」
執務室の前で吹雪、足柄、筑摩が立っていた
足柄
「あら、これは漫画のネタよ・・・それより筑摩、もし提督が変な事をしたらすぐに呼んでね」
筑摩
「大丈夫ですよ、私やまだ着任していない利根姉さんにそこまで愛着信があるなら最初から手を出さないかと・・・」
吹雪
「たしかにそうですね・・・でも、司令官が着任して建造で利根型を作ろうとする目は血走った目をしてたんですよ?」
足柄
「それで私が来ちゃったのよねぇ~・・・」
筑摩
「ここで話していても仕方ありませんね・・・それじゃ、行ってきます」
コンッ、コンッ
筑摩
「筑摩、入ります」
時津風零斗
「どうぞ」
そう言って筑摩が、執務室のドアをノックして入った、零斗は執務室にある提督の執務机に肘を付けて両手を組んでいた(碇ゲンOウ風?)
時津風零斗
「・・・・・・・・・・・・」
筑摩
「あ、あの提督、改めて自己紹介させていただきます利根型二番艦、筑摩と申します微々たる戦力ですが、よろしくお願いします」
無言の提督に筑摩が頭を下げた
時津風零斗
「・・・・・・・・・・・・」
零斗は無言のまま、筑摩のそばに寄った
その頃、執務室前にて・・・
吹雪
「・・・筑摩さん、大丈夫でしょうか?」
足柄
「どうかしら・・・でも提督の事だから簡単には手を出さないかと・・・」
そう二人が話していると・・・
筑摩
「キャアッ!!!」
ドンガラガッシャァアアアアアアン!!!
執務室の中で筑摩の悲鳴と大きな音がした
吹雪
「な、なんですか今の!?」
足柄
「ま、まさか提督が本当に襲っちゃった!?」
吹雪
「と、とにかく突入です!!!」
そう言って二人は執務室に突入するとそこには、提督が筑摩を押し倒していた
吹雪
「し、司令官!?何やっているんですか!?」
足柄
「け、憲兵!憲兵さんこっちです!!!」
時津風零斗
「違う!違う!俺がけつまずいてこけただけだ!!!てか憲兵さんは辞めて、こんな年で前科持ちになんかなりたくない!!!」
筑摩
「足柄さん、提督の言っている事は本当です、ですから憲兵さんは勘弁してあげてくださ・・・」
筑摩が最後まで言おうとしたその瞬間!
ガッシャアアアアアアアアアアアン!!!
執務室の窓が割れ、外からカーキー色の旧陸軍の服装に似た服を着て、ガスマスクを付け、左腕に憲兵と書かれた腕章をつけている二人・・・
憲兵1・2
「「ドーモ、提督=サン、憲兵デス」」
時津風零斗
「ア、アイエエエエエエエエエエエ!?憲兵!?憲兵ナンデ!?」
吹雪
「ドーモ、憲兵=サン、吹雪デス」
足柄
「ドーモ、憲兵=サン、足柄デス」
筑摩
「ドーモ、憲兵=サン、筑摩デス」
アイサツは大事・・・挨拶を済ませた後で憲兵サン達が本題に入った
憲兵1
「艦娘サンカラノ声ガアッタノデ来マシタ」
憲兵2
「トリアエズ、提督=サンハ憲兵詰所マデゴ同行ヲオ願イシマス」
筑摩
「ま、待ってください!提督はただけつまずいただけです、私は何もされてませんから・・・」
その後、筑摩と私で憲兵に事情を話して憲兵にはかえってもらった・・・だがこれで分かった事がある、憲兵隊はこの鎮守府の何処かで提督に目を光らせていると言う噂は本当だったと言う事だ、もしかしたら各鎮守府に忍び込んで、提督に目を光らせているのだろう・・・
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