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仮面ライダーギーツvs敵サーヴァント(ランサー)
『MAGNUM SHOOTER
「ハア!」
白い狐の鎧を纏った青年は銃型の武器【マグナムシューター
「チィッ」
敵サーヴァントは大鎌を振り回して弾丸を弾き飛ばす。しかし、その隙に青年は敵サーヴァントに接近していた。
「ハッ!」
「グゥッ!?」
青年の放った蹴りが敵サーヴァントの腹部に突き刺さり、敵サーヴァントは後退する。青年は畳み掛ける様に【マグナムシューター
「ハアァァッ!!」
青年は【マグナムシューター
「凄い……」
「はい。私では手も足も出せなかったサーヴァントを圧倒しています。彼はかなりの実力を持ったサーヴァントの様です」
「フォウ、フォウ!フォーーウ!!」
自分たちが苦戦したサーヴァントを相手に優勢を取る青年に立香たちは呆然となり、フォウは興奮しながら叫んだ。
「藤丸!マシュ!」
「オルガマリー所長!」
「ちょっと何なのよあのサーヴァント!貴女が召喚したの!?」
「え?それってどう言う……?」
2人に駆け寄るオルガマリーは鬼気迫る表情で立香を問い詰めるが、当の立香本人は何が何なのか理解出来ていない様子だ。そこに追い討ちを掛ける様にロマニの通信が入る。
『これは一体どう言う事なんだ!?』
「どうかしましたか、ドクター?」
立体映像越しに驚愕するロマニにマシュが訊く。
『あそこで戦っている彼、最初は霊基パターンがライダークラスだったんだ!』
「それじゃあ、彼はライダーのサーヴァントと言う事ですか?」
『そう思ったんだけど、あの姿に変わった途端、霊基も変化したんだ!
「どう言う事よ!?何でライダーのサーヴァントがアーチャーになってる訳!?」
『僕にも解りませんよ!!もしかしたら彼が持つスキルか宝具によるものかと』
「あーーもう!!メチャクチャよあのサーヴァント!!」
ヒステリックに叫ぶオルガマリーと得体の知れない青年に困惑するロマニの隣で、立香は言う。
「あの人は味方だよ」
「先輩?」
「え?」
『藤丸さん?』
「だって、私たちを守る為に戦ってくれてるから」
首を傾げるマシュたちを他所に、立香は今も敵サーヴァントと戦っている青年の後ろ姿を真っ直ぐ見つめながら言った。
「舐めるなぁ!」
身体から血を流した事に激昂した敵サーヴァントの髪の毛先が凶暴な蛇へと変貌すると、蛇たちは青年に襲い掛かる。
「おっと」
青年は襲い来る蛇たちを巧みに回避して距離を取った。
「その蛇はちょっと厄介かな。それなら」
青年はそう言うと、右側に装填した【マグナムレイズバックル】を取り外すと、今度はメタリックレッドのパーツ【ブーストレイズバックル】を取り出して【デザイアドライバー】の右側に装填する。
『SET』
【デザイアドライバー】から認証音声が鳴り、青年の隣に『BOOST』のロゴが出現する。
そして、青年は【ブーストレイズバックル】のレバーを2回捻ると、【ブーストレイズバックル】から炎が噴射する。炎でロゴが砕かれると、ロゴは赤いアーマーに姿を変え、白いアーマーと入れ替わる様に青年の上半身に装着された。複眼も朱色から黄色へと変化し、下アゴ部分が赤くなっている。
『BOOST』
『READY FIGHT』
「鎧が変わった!?
「はい!先程の白色とは違い、今度は真っ赤です!」
「フォウ!?」
『まただ!霊基が変化してアーチャークラスからライダークラスに戻ってる!?』
「だから何なのよ!!」
アーマーが変化した事に見守っていた立香たちが驚愕する。
「ハッ」
青年は両腕部に装備されたバイクのマフラーを模したパーツから炎を噴射させて敵サーヴァントに接近する。
「猪口才な!!」
敵サーヴァントは蛇たちで一斉に襲い掛かるも、青年は炎の噴射による高速移動で蛇たちを難なく回避する。
「ハッ!ハッ!ハアッ!」
青年は炎の噴射を活かした高速パンチを敵サーヴァントに叩き込む。
「ハアッ!」
「ガハッ!!」
強烈な右ストレートを叩き込まれ、敵サーヴァントは再び後ろへ吹き飛ぶ。
「今度はコレだ」
青年は【マグナムレイズバックル】と再度取り出すと、今度は【デザイアドライバー】の左側に装填する。
『SET』
【デザイアドライバー】から認証音声が鳴り、青年は右側の【ブーストレイズバックル】のレバーを2回捻り、続けて左側の【マグナムレイズバックル】のリボルバーパーツを回しトリガーを弾いた。
『DUAL ON』
これまでとは異なる認証音声が鳴ると、白い下半身アーマーが出現し、青年の黒い装甲に装着される。
『GET READY FOR 』
『BOOST & MAGNUM 』
『READY FIGHT』
「今度は白いのも付いた!?」
「はい!上下に赤と白の鎧を纏ってます!」
「フォ、フォウ!?」
『ちょっと待ってくれ!また彼の霊基が変化して……嘘だろ!?
「あり得ないわよ!?サーヴァントは1騎に付き1つのクラスの筈なのに!!」
立香たちが驚愕しているのを他所に、上半身は紅のアーマー、下半身は白のアーマーを装着した青年は、【デザイアドライバー】に搭載されたスイッチを押して【デザイアドライバー】を180°回転させる。
『REVOLVE ON』
特殊な認証音声が鳴るとバックルの機能が逆転し、丸い装置が出現して青年は空中で180°回転する。すると、上半身と下半身が入れ替わり、装着された装甲も逆転するかの様に入れ替わった。
「ええぇぇぇ!!?」
「先輩!今、あの人の身体が上下に入れ替わりました!?」
「フォーーーウ!?」
「もう意味分からないわよ!」
『医学的にもあり得ない!!こんな事可能なのか!?』
目の前で起きた奇妙な現象に立香たちはこれまで以上に驚愕する。
「さあ、決めようか」
青年は【マグナムレイズバックル】のリボルバーパーツを回しトリガーを弾いて、【ブーストレイズバックル】のレバーを1回捻る。
「ハッ!」
青年は脚部のマフラーパーツから噴射される炎を利用して天高く跳躍し、空中で後転して飛び蹴りの構えを取る。
『MAGNUM BOOST VICTORY』
「ハアァァァァ!!」
炎の推進力で急降下し、青年の強烈な飛び蹴りが敵サーヴァントに命中する。
「そんな……こんな所で……私が……」
そう呟くと敵サーヴァントは身体が光の粒子へ徐々に変わり、遂にその場から消滅した。
「倒したの?」
「はい。敵サーヴァントの消滅を確認。ドクター、そちらでも確認出来ましたか?」
『ああ、こっちでもサーヴァントの消滅を確認した。彼の勝利だ!』
「フォウ、フォウ!!」
「はぁ、もう何が何だか解らなくて疲れたわよ……」
敵サーヴァントが倒れた事に安堵する立香たちの元へ、青年は変身を解除して駆け寄る。
「そっちは大丈夫だった?誰も怪我してないかな?」
「あ、はい。皆大丈夫です!あの、助けてくれてありがとうございます!」
「はい。お陰で無事でした!」
「フォウ!」
『何処の英霊かは存じませんが、危ない所を助けて頂き感謝します』
「いえ。皆さんが無事で良かったです」
感謝の言葉を贈る立香たちに、青年は笑みを返す。好青年な彼の親切な優しさに、立香たちも安心した表情をする。
「待ちなさい」
しかし、そんな空気を壊すかの様にオルガマリーは青年を警戒するかの様に睨む。
「助けてくれた事には感謝します。けど、貴方は一体何処の英霊なの?あんな力を持った英雄なんて聞いた事も無いし、カルデアのデータにも無いわ。まず、貴方の真名を教えなさい」
「ちょっと、所長!?何もそんな言い方しなくても!」
「そうです!彼は我々に力を貸してくれました!」
「フォ、フォウ!」
『確かに彼が特殊なサーヴァントなのは分かりますが、だとしても協力してくれた彼に失礼ですよ』
「いいえ。彼が藤丸が召喚したサーヴァントなら、彼の素性を知る義務があります。それに、得体の知らないサーヴァントと共に行動する余裕は私たちには無いわ」
反論する立香たちをオルガマリーは黙らせる。そんな立香たちを見て、青年は申し訳ない様に苦笑する。
「貴女の言う通り、正体が解らない相手を信用しろと言うのは難しいですよね。すみませんでした」
青年はそう言って立香たちに頭を下げて謝罪する。そんな彼を見て、立香たちは勿論、彼を警戒していたオルガマリーも黙ってしまった。
「……いえ。非があるのは私です。だけど、貴方が本当に私たちの味方なのか、それだけは教えて」
「分かりました。それじゃあ、先ずは自己紹介からですね」
青年は頭を上げて、自己紹介を始める。
「俺の名は
「佳面来太?日本人?」
「ですが、その様な名前の英雄や偉人、私は知りません」
『カルデアのデータベースにも記録が無い。これは一体?』
真名を聞いた立香たちが困惑する中、青年佳面来太は説明を続ける。
「知らなくて当然です。
「え?」
「それって」
「別の世界、つまり平行世界から召喚されたって事!?」
『しかも死んでいないだって!?そうか、
「平行世界と言うより、どちらかと言うとマルチバース……多元宇宙論になりますかね。とにかく、俺は貴女たちの味方として協力します。信じるかどうかは、俺の行動で判断して下さい」
来太が立香たちにそう言うと、オルガマリーはハァっと溜め息を吐く。
「……一先ず、貴方に敵対心が無い事は判りました。この特異点の原因を突き止めるまでは貴方を我々カルデアの協力者として認めます。それで良いかしら、
「ありがとうございます。えっと、所長さん」
「オルガマリー・アースミレイト・アニムスフィアです」
「よろしくお願いします。アニムスフィアさん」
「……オルガマリーで構わないわ」
「はい、オルガマリーさん」
一先ず協力関係を築く事が出来た事に、立香たちは安堵する。そして各々来太に挨拶をする。
「それじゃあ、これからよろしくね!来太!」
「お、呼び捨て」
「え?駄目だった?」
「ううん、ちょっとビックリしただけ。よろしく、藤丸さん」
「うん!」
「よろしくお願いします、来太さん」
「うん、よろしく。キリエライトさん」
『カルデアの医療顧問、ロマニ・アーキマンです。協力感謝します。Mr.来太。僕の事はDr.ロマンと呼んで下さい」
「此方こそ、よろしくお願いします。ロマニさん」
「フォウ!」
「フォウくんも"よろしく"だって」
「うん、よろしくね。フォウくん」
「フォウ!」
一通り挨拶を交わすと、来太は
「貴方も此方に来たらどうです?危害を加えないのは判ってますから」
「え?」
「来太さん、一体誰に?」
んだよ、バレてたか。やるじゃねえか、ライダーのサーヴァント。
すると、突然男の声が聴こえた。立香たちは一斉に来太が見ている方向に振り向くと、青いローブを纏い、身の丈以上はある木製の杖を持った青髪赤目の男が立っていた。男は来太を見てニヤリと笑う。
「いつから気付いてた?気配がバレる様なヘマはしてねえと思うが」
「
「へえ。腕っぷしは勿論、戦士としての器量も一流と見た。こりゃあ当たりを引いたかね」
そう言って男は姿を消す。そして一瞬で来太たちの目の前に姿を現した。
「見ての通り、オレはキャスターのサーヴァントだ。突然で申し訳ねえが、オレと組まないか?」
青髪赤目の男キャスターは笑いながら来太たちに提案して来たのである。
【仮面ライダーギーツ マグナムフォーム】
クラス:アーチャー
固有スキル
対魔力:C
単独行動:A
保有スキル(追加付与)
射撃:A++
クイックドロウ:A+
【仮面ライダーギーツ ブーストフォーム】
クラス:ライダー
固有スキル
対魔力:C
騎乗:A+
保有スキル(追加付与)
魔力放出(炎):A+
【仮面ライダーギーツ ブーストマグナムフォーム/マグナムブーストフォーム】
クラス:アーチャー/ライダー
固有スキル
対魔力:C
騎乗:A+
単独行動:A
保有スキル(追加付与)
射撃:A++
クイックドロウ:A+
魔力放出(炎):A+
特異点F終了後、カルデアに召喚されるサーヴァントは……(投票の多い2騎までとします)
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アルトリア・ペンドラゴン
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セイバー・リリィ
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エミヤ
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クー・フーリン
-
メドゥーサ
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メディア
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佐々木小次郎