戦姫絶唱シンフォギア 装者と鋼の勇者達   作:宇宙刑事ブルーノア

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※今回、オマケがありますが………

都市伝説解体センターの重要なネタバレを含みます。

ご注意ください。


追記(2025年10月10日)

誤ってこの話を1度削除してしまったので、再投稿致しました。

大変ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。


第36話『おおあばれ! れんきんじゅつし!!(その5)』

パヴァリア光明結社が現れた市街地………

 

「な、何だアレッ!?」

 

「「「?!」」」

 

ウオオオオオオォォォォォォォッ!?

 

巨大合体獣に続いて突如現れたドンオニタイジンとドンアルケミストの姿を見たジャスピオンと宇宙刑事達、ワンセブンが困惑する。

 

「「ワーッハッハッハッ!!」」

 

当の2体は、そんな事は知ったこっちゃないと高笑いを響かせている。

 

グルルオアアアアアアァァァァァァァーーーーーーーーッ!!

 

そんな2体に向かって、威嚇の様に咆哮を挙げる巨大合体獣。

 

とそこで………

 

生き残っていたキラータンク達が、ドンオニタイジンとドンアルケミストも向かって行った!

 

「フン! 小賢しいっ!!」

 

「蹴散らしてくれわぁっ!!」

 

前哨戦だとばかりに、ドンオニタイジンが背にのぼり旗の様に装備されていたキジブラザーロボタロウの尾羽パーツを剣………『キジンソード』として両手に握ると、ドンアルケミストも右手に巨大化したスペルキャスターを握り、銃身下部に剣を出現させた。

 

「「ワーッハッハッハッ!!」」

 

そのまま再度高笑いを挙げながら、向かって来るキラータンク軍団に突っ込んで行った。

 

「ワーッハッハッハッ!!」

 

両手のキジンソードを振り回し、キラータンク軍団を次々と斬り捨てて行くドンオニタイジン。

 

接近戦は不利だと判断したキラータンク軍団は、全機が距離を取ると右腕のガトリングを向け、発砲!

 

四方八方から弾丸の嵐が、ドンオニタイジンに殺到する。

 

「甘いっ!!」

 

しかし、ドンオニタイジンの両肩に翼が出現すると、そのまま垂直に飛び上がった!

 

弾丸の嵐はそのまま通り抜け、対面上に居たキラータンク軍団へと辺り、同士討ちさせた!!

 

「ハーッハッハッハッハッ!!」

 

「天空サル連撃っ!!」

 

ドンオニタイジンが残るキラータンク軍団の元へ急降下してきたかと思うと、そのまま両手のラッシュ攻撃が繰り出される。

 

キラータンク軍団が潰される様に破壊され、次々に爆散。

 

「ハーッハッハッハッハッ!!」

 

その爆発を背に、ドンオニタイジンは得意そうに高笑いを挙げながら着地を決めるのだった。

 

 

 

 

 

一方、ドンアルケミストの方は………

 

「ワーッハッハッハッ!!」

 

こちらの高笑いと共にスペルキャスターの曲撃ちで、次々にキラータンク軍団を撃ち抜いて行く。

 

と、1体のキラータンクがドンアルケミストの背後を執る事に成功し、そのまま羽交い締めする様に掴まえた!

 

「ムッ!?」

 

それを見た残るキラータンク軍団が、ドンアルケミストに向かって一斉にガトリングアームを構える。

 

「ハーッハッハッハッハッ! それで勝った積りかぁっ!!」

 

「!? キャアッ!?」

 

だが、サンジェルマンのそう言う声が響いたかと思うと、バックパック兼ウイングとして合体していたホークロボユミが分離され、羽交い締めにして来ていたキラータンクの腕を斬り落としながら上昇したかと思うと、ドンアルケミストの左手に握られる。

 

「ブーメランホークッ!!」

 

「ちょっ!? イヤアアアアアアアァァァァァァァッ!?」

 

そのままブーメランとして投擲され、回転しながら飛んで行ったホークロボユミが、キラータンク軍団を次々に斬り裂いた!

 

再度ドンアルケミストの左手に収まると、背に再合体させる。

 

その瞬間に斬り裂かれたキラータンク軍団が爆発する。

 

「コラアァッ!! 勝手に投げるなぁっ!!」

 

「ワーッハッハッハッ!!」

 

弓美の抗議の声を無視しして、高笑いを響かせるサンジェルマン。

 

そのまま近場に居たキラータンクを左の拳で殴り付けたかと思うと、ナックルガードの様に装備されていた指輪からビームが放たれ。殴られたキラータンクを貫いた!

 

「あ、私の攻撃………」

 

「ハーッハッハッハッハッ!」

 

カリオストロが思わずそう呟くと、ドンアルケミストは今度はプレラーティの武器である巨大けん玉を取り出し、先ず玉部分を投擲!

 

投擲された玉が当たって怯んだキラータンクを肉薄したかと思うと、今度はけんの部分をまるでハンマーの様に振り下ろし、完全に叩き潰す!

 

「私の武器もなワケダ………」

 

プレラーティが呟く中、1体のキラータンクからガトリングが浴びせられる。

 

「ハーッハッハッハッハッ! 効かぬわぁっ!!」

 

だが、ドンアルケミストは大したダメージも受けず、詩織の槍を取り出すと、錬金術で雷を帯びさせて投擲!

 

投擲された雷を帯びた槍に貫かれたガトリングを撃っていたキラータンクの動きが、感電して止まって居ると間に肉薄し、槍を回収すると同時に創世のレイピアで斬り捨てる。

 

「私達の武器を自在に使えるのですね………」

 

「って言うか、勝手に使われてる………」

 

詩織と創世からそうツッコミが入る。

 

「「ワーッハッハッハッ!!」」

 

そうこうしている内にキラータンク軍団は全滅し、ドンオニタイジンとドンアルケミストは改めて巨大合体獣へと対峙する。

 

グルルオアアアアアアァァァァァァァーーーーーーーーッ!!

 

巨大合体獣は、2体に向かって口からの火炎放射を見舞う!

 

ドンオニタイジンとドンアルケミストの姿が火炎に飲まれた………

 

「ハーッハッハッハッハッ!!」

 

かと思われた瞬間にドンオニタイジンが飛び出して来る。

 

「オニキックッ!!」

 

右足のオニシスターロボタロウの残像を残すスピードでの連続キックが、巨大合体獣へと叩き込まれる!

 

グルルオアアアアアアァァァァァァァーーーーーーーーッ!?

 

「ハーッハッハッハッハッ!!」

 

ブッ飛ばされてビルを薙ぎ倒しながら地面に叩き付けられた巨大合体獣の元へ、何時の間にか空へと舞い上がっていたドンアルケミストが振って来て、両足での踏み付け攻撃を見舞った!!

 

「まだまだぁっ!!」

 

更に、巨大けん玉を取り出したかと思うと、まるでゴルフクラブの様にスイングして、ナイスショットを決める。

 

「そんな使い方があったワケダ………」

 

「ワーッハッハッハッ!!」

 

プレラーティがそう呟いて居ると、翼を広げて舞い上がったドンオニタイジンが、身体ごと回転しながらの踵落としで、ナイスショットされた巨大合体獣を叩き落す。

 

グルルオアアアアアアァァァァァァァーーーーーーーーッ!?

 

再び地面へと叩き付けられる巨大合体獣。

 

神の力を得てパワーアップしている筈だが、流石に相手が悪過ぎた………

 

「コレでっ!!」

 

「トドメだっ!!」

 

そしてそのまま、ドンオニタイジンとドンアルケミストは、必殺技の体制へと入った。

 

「一騎桃千………」

 

「「「「「ドンブラパラダイスッ!!」」」」」

 

先ずドンオニタイジンが、2本のキジンソードを交差する事で背景が変化させる。

 

合体時にも登場した船の上でキジンソードを合わせて、巨大な1本の刀を形成。

 

そして、流れて来た無数の桃を突き刺し合わせて巨大な桃を作り出す!!

 

「お供共っ! 力を貸せぇっ!!」

 

サンジェルマンのそう言う声が響いたかと思うと、ドンアルケミストがスペルキャスターを両手で構えての射撃姿勢を執る。

 

すると、その周囲にナックルガード状の指輪・巨大けん玉・長弓・やり。レイピアが出現。

 

変形・分離等で形と大きさを変えながら、スペルキャスターへと合体して行き………

 

巨大拳銃を作り上げた!!

 

「天上天下………」

 

「「「「「「アルケミストユートピアッ!!」」」」」」

 

サンジェルマン・カリオストロ・プレラーティ・弓美・詩織・創世の声が響くと、巨大拳銃の銃口から虹色のエネルギー弾が放たれる!

 

必殺奥義! ロボ·タロ·斬!!

 

巨大桃ごと斬り裂くドンオニタイジンの斬撃と、ドンアルケミストの光線が巨大合体獣を直撃!!

 

グルルオアアアアアアァァァァァァァーーーーーーーーッ!?

 

断末魔の叫びを残し、巨大合体獣は大爆発を起こし、キノコ雲を残して消滅した!!

 

鬼退治、あっ完了~!

 

「「「「「「「「「「「大勝利! えい! えい! おー!!」」」」」」」」」」」

 

その様子を見ながら、ドンオニタイジンとドンアルケミストは勝鬨を挙げるのだった。

 

!#$%&@*+?¥

 

その光景を見ていたフォードンが、形勢不利と見たのか逃げに入ったが………

 

「逃がすかぁっ!!」

 

ジャスピオンの叫び、ダイレオンがフォードンの尻尾を掴んで引き戻す!!

 

!#$%&@*+?¥

 

ダイレオンを振り解こうと身を捩るフォードンだが………

 

「ウオオオオオオォォォォォォォッ!!」

 

ダイレオンはそのまま更にフォードンの尻尾を引き、そのまま身体を宙に浮かび上がらせ、ジャイアントスイングの様に振り回す!!

 

!#$%&@*+?¥

 

「デリャアアアアアアッ!!」

 

そしてまたも雄叫びを響かせたかと思うと、真上に向かって投げ飛ばした!!

 

フォードンの巨体が上空高くまで舞い上げられ、やがて重力に引かれて落下して来る。

 

「コズミック・クラッシュッ!!」

 

それを待ち構えていたダイレオンの必殺拳・コズミック・クラッシュが炸裂!!

 

またもフォードンの身体が上空高くまで舞い上げられる!

 

「グラビトーンッ!!」

 

そのフォードンに向かって、グラビトン攻撃を見舞うワンセブン。

 

舞い上がっていたフォードンが止まったかと思うと、そのまま小さく圧縮され、復元作用で大爆発を起こして四散した!

 

「「…………」」

 

その爆発を頭上に、ダイレオンとワンセブンはポーズを決めるのだった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、戦闘が終了した後………

 

「離せっ!! 離せ、カリオストロ!! プレラーティ!! 死なせてくれぇっ!!」

 

「落ち着いて、サンジェルマンッ!!」

 

「止めるワケダッ!!」

 

スーツ姿の戻り、赤いメッシュやマフラーも何時の間にか消えていたサンジェルマンが、スペルキャスターをこめかみに当てて自殺しようとしているのをカリオストロとプレラーティが必死に止めている。

 

尚、ドンブラザーズの面々は、お供達は戦闘終了で元の場所へと戻らされ、ドンモモタロウこと桃井 タロウも、急な仕事が入ったとの事で、さっさと帰って行った。

 

「止めないでくれっ!! あんな………あんな醜態を晒して置いて、生きては居れん!!」

 

戦闘が終わった後、サンジェルマンは元の状態へと戻ったが、ドンモモタロウ状態になっていた時の記憶はしっかりと残っており、

 

「そんな事無いわよ! 無事だったの、安心したわ!!」

 

「私も、助けに来てくれて嬉しかったワケダッ!!」

 

「………本当か? あの状態の私に引かなかったか?」

 

「「…………」」

 

若干涙目になっているサンジェルマンにそう問われ、カリオストロとプレラーティは気まずそうな顔を背けた。

 

「死ぬっ!!」

 

「「待てええええええぇぇぇぇぇぇぇぇーーーーーーーーっ!!」」

 

またスペルキャスターで自身の頭を撃ち抜こうとするサンジェルマンを必死に止めるカリオストロとプレラーティ。

 

「………コレはシリアスなのか? それともギャグなのか?」

 

「「「「「「「「「「…………」」」」」」」」」」

 

そんなサンジェルマン達の様子を見ながら、轟が困惑している様子でそう呟き、他の一同も如何して良いのか分からずに居る。

 

「死なせてくれえええええぇぇぇぇぇぇーーーーーーーっ!!」

 

「「サンジェルマアアアアアァァァァァァーーーーーーッンッ!!」」

 

「ちょっ! サンジェルマンさん! ストップ! ストップ!」

 

「落ち着いて下さいっ!!」

 

「すみません! 手伝って下さいっ!!」

 

尚自死しようとしているサンジェルマンを止める為、弓美・詩織・創世も加勢に入り、轟達にも助けを求める。

 

「う、うんっ!!」

 

「兎に角落ち着かせるぞ!!」

 

そこで気を取り直した一同の中で、響と轟が筆頭になり、サンジェルマンを止めに向かう。

 

「………!?」

 

と、その途中、未来が不意に足を止めて立ち止まる。

 

「? 未来? 如何したの?」

 

「! う、ううん! 何でも無いよ!」

 

響に指摘されると歩みを再開する未来。

 

(何だろう?………さっき変な感じがした様な………気のせい………だよね?)

 

しかし、自分でも何か良く分からないモノを感じ取ったと言う感覚は残っており、一抹の不安を抱える。

 

『見つけたぞ………あの娘こそ………我が依代に相応しい………』

 

そんな未来の姿を、瓦礫の陰から()()()()()()()()()()()()砂時計を思わせる、女性らしき姿の怪人物が見据えていたのだった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オマケ

 

以前に言っていた『デビルサマナー 葛葉ライドウ対都市伝説解体センター』のプロットを発表させて頂きます。

 

執筆予定はありませんが、ちょっと見て貰いたいって思いがありまして………

 

※都市伝説解体センターの重要なネタバレを含みますのでご注意ください。

 

 

 

 

 

『デビルサマナー 葛葉ライドウ対都市伝説解体センター』

 

大正二十年………

 

繁栄する帝都東京の影で暗躍する悪魔達を狩る、悪魔召喚師………デビルサマナー『十四代目 葛葉 ライドウ』

 

超力兵団事件、アバドン王事件、コドクノマレビト事件と、3度に渡る帝都の危機を救った最強のサマナーである。

 

ある日、ライドウは逃げた悪魔を追ってアカラナ回廊へ突入したところ、『令和の東京』へと辿り着く。

 

悪魔は警視庁副総監である『黒沢 征二』を乗っ取って潜伏。

 

力を付ける為に、高いMAGを保有していた如月兄妹………特に妹の『如月 歩』に目を付けた。

 

乗っ取った副総監の息子である『黒沢 優弥』が所属する配信グループ『ファイブソサエティ』が誤って殺人を犯してしまい、助けを求めて来たのをこれ幸いと利用。

 

捜査を停止させ、如月兄妹に有らぬ疑い向く様に権力を使って圧力を掛ける。

 

謂れ無き誹謗中傷に傷付いて行き、やがて兄である大学教授『如月 努』に限界が訪れようとしていた………

 

兄妹が絶望し切ったその時に喰らってやろうとした悪魔だが………

 

その企みはライドウに寄って阻まれた。

 

自棄になった悪魔は、如月兄妹に無理矢理襲い掛かるも、やはりライドウによって返り討ちとなったのだった。

 

悪魔を倒し終えたライドウはそのまま大正20年の世界へと帰還。

 

悪魔に乗っ取られていた副総監が死亡した事で、ファイブソサエティが起こした殺人事件………『上野天誅事件』の隠蔽が露呈。

 

悪魔の存在を認知していない警察は真相に辿り着けず、副総監は息子を助ける為に警察官としての権力を乱用してしまった事に良心が耐えられず自殺したと言うカバーストーリーが作られ、当然ファイブソサエティメンバーも逮捕され実刑判決を受けたが、それでも世間からの批判は相当なモノとなった。

 

最終的に警視総監と警察庁長官が如月兄妹に直接謝罪するまでに至った。

 

平穏な日々を取り戻した如月兄妹は、ライドウに心から感謝した。

 

 

 

 

 

しかし、それから7年後………

 

刑務所に入れられていたファイブソサエティのメンバーが全員脱獄。

 

しかも、収監されていた刑務所の囚人・刑務官を皆殺しにすると言う残虐行為を働いて………

 

ファイブソサエティメンバーはテロリストとして全国指名手配され、如月兄妹も逆恨みで狙われる可能性が有った為、警察のガードが付く。

 

だが、何とファイブソサエティメンバーは全員サマナー能力を身に付け、悪魔の仲魔を手に入れており、ガードに付いていた警察をアッサリと蹴散らし、如月兄妹に迫る………

 

けれでもそこで、ライドウが再び参上!

 

ダークサマナーとなったファイブソサエティメンバーを退ける事に成功する。

 

その後、ヤタガラスの命で、暫く令和の世界に留まる事となったライドウは………

 

その活動の拠点として、如月兄妹と、元は多重人格者であった如月 歩の人格であった『廻屋 渉』、『福来あざみ』………

 

そして警察から派遣された『止木 休美』こと『ジャスミン』を加えたメンバーで悪魔が起こす怪奇事件を調査する機関………

 

『都市伝説解体センター』を設立。

 

ダークサマナーとなったファイブソサエティメンバーと対決し、その背後で糸を引く黒幕の正体を明らかにする為の活動を開始するのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

登場人物紹介

 

 

『葛葉 ライドウ』

 

葛葉ライドウシリーズの主人公であり、大正帝都を守る若きデビルサマナー。

 

葛葉 ライドウは襲名性であり、彼は十四代目になる。

 

超力兵団事件、アバドン王事件、コドクノマレビト事件と、数々の帝都の危機を解決し、歴代ライドウの中でも最強の呼び声も高い。

 

アカラナ回廊へ逃げた悪魔を追って、目付け役の『業斗童子』こと『ゴウト』と共に令和の東京へと現れ、如月兄妹と知り合う。

 

上野天誅事件で、如月 努に謂れ無き誹謗中傷が降り注いだのを悪魔の仕業と看破し、乗っ取っていた副総監を倒す事に成功。

 

結果、上野天誅事件の真相が明らかにされ、如月兄妹に平穏が戻った事を見届けると、大正二十年に帰還。

 

だが、その後、ヤタガラスより令和の東京で暗躍している悪魔達の討伐を命じられ、再び令和の東京を訪れる。

 

実は、大正二十年の帝都と令和の東京は密接な因果で繋がっており、令和の東京に何か有れば、大正二十年の帝都にも深刻な影響を及ぼす可能性があったのだ。

 

真面目かつ優しい性格であるが、言葉は少なく寡黙。

 

また、大正時代の人間の為、令和時代の電子機器の扱いは大分苦手。

 

その為、何時も歩にフォローされている。

 

真面目過ぎる性格の為に朴念仁なところが有り、歩が恋愛クソ雑魚な事もあって傍から見るとヤキモキさせられる関係となっている。

 

しかし、不器用ながら徐々に歩との絆を深めて行く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『如月 歩』

 

都市伝説解体センター原作の黒幕だった人物。

 

しかし、この作品ではライドウの活躍で上野天誅事件が解決し、更に悪魔からも守ってくれた事で、再び平穏な日々を過ごせる様になった。

 

別人格である『廻屋 渉』『福来あざみ』とは其々に認識し合い、上手く付き合って生活を続けていた。

 

だが、後にダークサマナーとなったファイブソサエティメンバーが脱獄し、逆恨みから襲撃を受けた際………

 

半ば事故の様な形で、悪魔の力により、人格を肉体ごと分離させられてしまう。

 

そのまま餌食になりそうになったところで、再びライドウに助けられる。

 

その後、ライドウを助ける為に、兄・努や渉、あざみ、ジャスミンと協力して怪奇事件を追う機関『都市伝説解体センター』を立ち上げる。

 

過去の経緯から、人間並びに警察不信なところがあり、当初はジャスミンに対して当たりが強かった。

 

分離する前はかなりのMAGを保有していたが、分離後は大半をあざみに持って行かれたので、彼女自身のMAGは中の下ぐらいとなっている。

 

兄共々に2度も助けられた事で、ライドウには重めな感情を向けるベタ惚れ状態。

 

しかし、元々恋愛とは無縁な生活をしていた為、恋愛事情に関してはクソ雑魚。

 

どちらかと言えば後方支援に向いているタイプだが、『電子機器に不慣れなライドウをフォローする為』とツンデレな理由付けて実地調査にも同行している。

 

当のライドウは真面目な性格からの朴念仁な為、その言葉を譜面通りに受け取ってしまい、彼女の気持ちに中々気付けないでいる。

 

それでも、唯一兄・努以外で頬に両手を当てる行為を許しているくらいにライドウが好き。

 

あざみに協力して貰い、ライドウの好物である大学芋作りに勤しむ姿も。

 

相棒の仲魔は『じゃあくフロスト』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『廻屋 渉』

 

原作では元々歩が復讐の為に兄をモデルに作り上げた人格だったが、この作品では悪魔の力で歩から切り離され、独立した存在になる。

 

人格の中で唯一性別が違う為か、3人の中では肉体を持っておらず、魂だけの霊的な存在となっている。

 

最も、当の本人は自身がオカルト的存在に成れたと喜んでいる。

 

分裂した影響で本当の千里眼能力を得ており、表向きの都市伝説解体センターのセンター長を務め、オカルト知識と千里眼でライドウ達をバックアップしている。

 

アカラナ回廊を通じてセンターと繋がった業魔殿のDr.ヴィクトルとは関係上は兄に当たる努と共に意気投合しており、良くオカルト談義に熱く花を咲かせている。

 

保有MAGは霊体の為か然程無い。

 

相棒の仲魔は『モコイ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『福来 あざみ』

 

都市伝説解体センター原作の主人公だが、正体は歩が兄の復讐の為に作り上げた人格。

 

この作品では偶発的な事態で誕生しており、自身が歩の別人格である事を認識している。

 

同じ立場の渉と共に上手く同居生活(?)をしていたが、ダークサマナーと化したファイブソサエティメンバーの襲撃の際、悪魔の力で事故に近い形で歩から分裂させられて肉体を得て、独立した存在となる。

 

元々歩が保有していたMAGの大半を持って行ってしまった事で、ライドウに次ぐデビルサマナー適正を得ており、悪魔を引き寄せる体質となってしまった。

 

しかし、原作通りに臆病ながらも芯の強い性格から、自身の所為で誰かが傷付く事を良しとせず、デビルサマナーとして戦いに身を投じる事になる。

 

保有するMAGの力で、本当の念視の力を得ており、捜査で活躍する。

 

相棒の仲魔は『ジャックフロスト』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『如月 努』

 

原作では故人だったが、この作品ではライドウの介入で上野天誅事件の真相が明らかになった為、自殺せずに現在も大学教授とオカルト研究を続けている。

 

その後、ダークサマナーとなったファイブソサエティメンバーの襲撃を受けた際、またライドウに救われ、彼の活動を支援する為、妹・歩達と共に『都市伝説解体センター』を立ち上げる。

 

普段は大学教授としての仕事が在る為、運営や資金繰りなどの裏方の仕事に徹している。

 

歩がライドウに好意を抱いている事は察しており、あたたかく見守っている。

 

渉と共にヴィクトルと意気投合しており、毎日の様に熱く悪魔に関してのオカルト談義を繰り広げている。

 

MAGの保有量は中のやや上程。

 

相棒の仲魔は『タアボばあちゃん』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ジャスミン』

 

本名は『止木 休美』で、公安の警視正と言う若きエリート。

 

C.U.T.U.(Counter Unidentified Terrorist Unit、未確認テロ対策ユニット)に所属しており、脱走したファイブソサエティメンバーが如月兄妹を襲撃する可能性が有った為、護衛に派遣される。

 

しかし、ダークサマナーとなっていたファイブソサエティの力の前に敗北し、如月兄妹共々にライドウに助けられると言う苦い思いを味わう事に………

 

その後、警察との繋ぎ役として都市伝説解体センターに派遣され、調査員兼運転手の仕事に就く。

 

前述の経緯から、内心ではライドウや都市伝説解体センターのメンバーと距離を置こうとする場面も見られたが、あざみによって段々と絆されて行った。

 

相棒の仲魔は『ネコショウグン』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ファイブソサエティ』

 

『清水 栄子』、『谷原 きのこ』、『山田ガスマスク』、『眉崎 潤』、『黒沢 優弥』からなる自称世直し系動画配信グループ。

 

兼ねてより過激な配信が問題となっていたが、全く関係無い人物を誤って殺害してしまう。

 

それを黒沢が警察の副総監であった父に頼み、揉み消しを計り、更に如月 努に疑いの目が向いたのを幸いとし、更に疑惑を加速させる工作を行っていた。

 

しかし、ライドウの活躍で副総監が死亡した事で、全てが明るみに出て、結局全員実刑判決を受ける事になる。

 

だが、それで反省する面々ではなく、寧ろ如月兄妹を逆恨みする事に。

 

そんな中で、謎の人物『SAMEZIMA管理人』からダークサマナーとしての力と悪魔を与えられ、刑務所の他の囚人や刑務官を皆殺しにして脱獄。

 

如月兄妹を襲撃するも、ライドウの介入で失敗に終わり、地下に潜伏。

 

如月 努への嫌がらせ・当てつけを含んだ悪魔に拠るオカルト事件を次々に起こし、都市伝説解体センターと対決して行く事となる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『SAMEZIMA管理人』

 

原作では歩が用意した架空の存在だったが、この作品では全ての黒幕として登場。

 

ファイブソサエティにダークサマナーとの能力と悪魔を与えた張本人。

 

如月兄妹にとって大切な誓いである『グレートリセット』の名を冠した大規模テロ計画を企てており、その為にファイブソサエティやジマー達を利用している。

 

正体は不明だが、ライドウの事を知っている様な素振りを見せ、彼に対し激しい憎悪を向けている………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大正帝都ノ怪奇探偵ガ………

 

令和ノ都市伝説ヲ解体スル!!




新話、投稿させて頂きました。

ドンオニタイジンとドンアルケミストの大暴れ。
しかし、テンションが戻った後のサンジェルマンは………

そして、未来を狙う謎の影。
一体何・ハなんだ?

オマケでちょっと思い付いた葛葉ライドウ×都市伝説解体センターのネタを掲載しておきます。
執筆予定はありませんが、何か一言有れば遠慮無くどうぞ。

これからも、よろしくお願いします。

追記(2025年10月10日)

誤ってこの話を1度削除してしまったので、再投稿致しました。

大変ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。
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