戦姫絶唱シンフォギア 装者と鋼の勇者達 作:宇宙刑事ブルーノア
日本・ジャングルと化した都内………
「キケラッ!!」
ギルザがそう唱えながら、ナイフを上方へと放り投げたかと思うと、ナイフが刃の部分を下に向ける様にして空中で静止し、その状態で白い稲妻状の怪光線を翼達に降り注がせた!!
「グアアッ!!」
「ガアアッ!!」
「ウワアッ!!」
「デースッ!!」
「アウッ!!」
その怪光線を浴びた翼達が、身体から火花を伴った爆発を挙げ、短い悲鳴を挙げる。
「!!」
そこで今度はギルマーザが両手のカスタネットを鳴らしながら不気味な踊りを踊り、魔術を発動。
翼達の前に、半透明の巨大ギルマーザの顔が出現する!
「「「「「!!」」」」」
「カアアアアァァァァァッ!!」
その半透明の巨大ギルマーザが、奇声と共に大口を開けたかと思うと、火炎が吐き出されて翼達を襲った!!
「ぐううっ!!」
「アチィッ!!」
再度翼達から悲鳴が挙がると………
「ウオオオオオオォォォォォォォッ!!」
大マッドギャラン(等身大)が、腹部から触手を伸ばし、翼達全員に巻き付け、締め上げる!!
「「「「「!!」」」」」
最早悲鳴を挙げる事も出来ず、徐々にきつくなる触手の攻撃に、翼達は苦悶の表情を浮かべる。
「終わりだ、装者共」
「あの世で我らに逆らった事を後悔するのだな」
「ウオオオオオオォォォォォォォッ!!」
その光景を見ながら、ギルザとギルマーザが勝ち誇り、大マッドギャラン(等身大)は咆哮を挙げる。
「ぐうう、こんな事で………」
「負けて………堪るかよ」
「「「!!………」」」
だが、苦悶の表情を浮かべながらも翼と奏がそう呟き、クリス・切歌・調の目からも闘志は失われていない。
「「「「「オオオオオオォォォォォォッ!!」」」」」
気合を入れるかの様に叫び声を挙げる翼達。
その時!!
不思議な事が起こった!!
翼達の身体から、金色の光を放ち、巻き付いていた大マッドギャラン(等身大)の触手を千切り飛ばした!!
「ウオオオオオオォォォォォォォッ!?」
「何だとっ!?」
「!?」
突然翼達に起こった現象に驚愕する大マッドギャラン(等身大)・ギル・ギルマーザ。
「コレはっ!?」
「何が起こってるんだっ!?」
一方、翼達も自身に起こっている現象が分からず、困惑する。
『………装者達よ』
そこで、翼達の脳裏に声が聞こえて来る。
「! この声は!?………」
「アカレッドさんっ!?」
それがアカレッドの声である事に気付いた切歌と調が驚きの声を挙げる。
『君達にスーパー戦隊に力を授ける………今の君達ならば、使いこなせる筈だ!』
「「「「「「!!」」」」」
アカレッドからそう言われた瞬間、翼達の脳裏に、授けられたスーパー戦隊の力の使い方が、
「ハアッ!!」
先ずは翼が気合の掛け声を挙げたかと思うと、アームドギアが日本刀風の回転する円盤が付いた剣………『侍戦隊シンケンジャー』の『シンケンマル』に変わる!
続いて、左手に印籠型のデバイス………『インロウマル』が出現!
そのインロウマルを展開させ、中に内部に円盤状の物体………『秘伝ディスク』の『スーパーディスク』を装填して戻すと、ギルザ達に見せつける様にしながら上部のボタンを押した。
『スーパーディスク!』
インロウマルから音声がなると、光が飛び出し、翼に重なったかと思うと、アメノハバキリがまるで陣羽織の様な姿となる!
インロウマルをシンケンマルへと合体させ、スーパーディスクをセットした『スーパーシンケンマル』を構え、『スーパーシンケン翼』となった!!
「行くぜっ!!」
奏がそう言って、右手を頭上へと掲げたかと思うと、その手の中に王冠型のデバイス………『オージャクラウン』が出現!
KING! KING!
「王鎧武装! 始祖光来!」
You are! I am! We are the, We are the, KING! KING-OHGER! キングクワガタオージャー!
そう言いながら、両手でオージャクラウンを持って頭に被ると、音声と共にガングニールが金色の鎧の様な姿へと変わり、背中には同色のマントが出現!
そこで、右手に赤いランス………『オージャランス』が現れると、オージャクラウンを頭部から外してセット。
『オージャクラウンランス』を構えて、堂々とポーズを決める『キングクワガタ奏』
「スワットモードッ! オンッ!!」
クリスがそう言って、右手に出現していたデバイス………『SPライセンス』を掲げる様に構え、カバーを開く。」
そこから放たれた粒子が、クリスのシンフォギアに纏わり………
イチイバルが特殊カメラやアンテナの付いた、特殊部隊を思わせるボディアーマー状態の姿となる!
そして、空中に出現した上下2門の砲口を持つアサルトライフル状の武器………『ディーリボルバー』を手にする。
そのディーリボルバーを構え、狙いを定める様にする『スワットモードクリス』
「デースッ!!」
切歌がそう言って開いた右手を突き出す様に構えたかと思うと、その手の中に球体の物体………『ダークキュータマ』が出現する!
更に左腕を構えると、そこに『ダークセイザブラスター』が出現。
そのダークセイザブラスターに、ダークキュータマをセットしてレバーとして前に倒す。
『ダークキュータマ! ダークチェンジ!』
と音声が鳴ると、地面に向けてトリガーを引く。
黒いエネルギーが切歌を包み込んだかと思うと、イガリマが銀色となり、紫のマフラーと腰巻を巻き、鎌状の武器………『キューシックル』が手の中に出現。
それを振り回しながら、『ヘビツカイ切歌』はポーズを決めた!
「超魔法変身、マージ・マジ・マジ・マジーロ!」
マージ・マジ・マジ・マジーロ!!
調が何時の間にか右手に持っていた携帯電話型デバイス………『マージフォン』を掲げて呪文を詠唱する。
金色に輝く魔法陣が上空から降りて来て、調の身体に重なる。
そこで、胸部にレジェンドアーマー、手足に金のプロテクターが装着され、ヘッドギアにフィン状のパーツが出現。
更に、手の中に長い杖………『錫杖ダイヤルロッド』が出現したかと思うと、先端のダイヤル部分が丸鋸状に変わった!
その丸鋸を回転させて、『レジェンドマジ調』はギルザ達を見据える!!
「ウオオオオオオォォォォォォォッ!?」
「あの姿はっ!?」
その翼達の姿を見た大マッドギャラン(等身大)が困惑の咆哮を挙げ、ギルザも驚愕する。
「狼狽えるな、ギルザ! 所詮は苦し紛れの悪足掻きだっ!!」
しかし、ギルマーザが翼達の変化を悪足掻きと断じる。
「悪足掻きが如何か………」
「試してみやがれっ!!」
スーパーシンケンマルを構える翼と、オージャクラウンランスを突き付ける奏。
「こんな事言うのは柄じゃねえけどよぉ………」
「正義の力を見せてやるデースッ!!」
「コレで決めるっ!!」
クリス・切歌・調がそう言い放つと、5人の装者達は一気に突撃するのだった。
つづく
新話、投稿させて頂きましたが………
短くて申し訳ありません………
未だにスランプから脱却出来ていない上、最近は執筆すること自体が楽しいと思えなくなってきていて………
寧ろ、苦痛を感じて来ています。
こんな愚痴を言ってしまって申し訳ないのですが、こう言ってないとやってられないってところがありまして………
本当にすみません………
ご意見・ご感想をお待ちしております。