戦姫絶唱シンフォギア 装者と鋼の勇者達   作:宇宙刑事ブルーノア

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第50話『燃えろスーパー戦隊魂!』

日本・ジャングルと化した都内………

 

「カタブンダベルベカン、カタブンダベルベカン………キケラ!!」

 

「!!」

 

ギルザが不気味な呪文を唱え、ギルマーザが両手のカスタネットを鳴らしながら怪しげな踊りを踊ると、巨大な火柱が立ち上り、スーパーシンケン翼を飲み込んだ!

 

「フッ!!」

 

しかし、翼はスーパーシンケンマルのディスクを回転させたかと思うと、火柱の炎が全てスーパーシンケンマルの刀身に吸収される!

 

「!? 何っ!?」

 

「馬鹿なっ!?」

 

「真・火炎の舞っ!!」

 

驚くギルザとギルマーザ、更に序とばかりに大マッドギャラン(等身大)に舞の様な動きで刀身が燃え上がっているスーパーシンケンマルを振るうスーパーシンケン翼。

 

「グアアッ!?」

 

「ガアアッ!?」

 

「ウオオオオオオォォォォォォォッ!?」

 

ギルザとギルマーザ、大マッドギャラン(等身大)が逆に炎で切り刻まれる。

 

「ウオオオオオオォォォォォォォッ!!」

 

しかし、大マッドギャラン(等身大)が反撃とばかりに、腹部の触手を技を出し終えた直後のスーパーシンケン翼に向かって伸ばす!

 

「おっとっ!!」

 

だが、キングクワガタ奏が割って入ると、オージャクラウンランスに触手を巻き付かせて止める。

 

「そこっ!!」

 

そしてそこで、レジェンドマジ調が錫杖ダイヤルロッドの丸鋸となった先端部を叩き付けた!!

 

「ウオオオオオオォォォォォォォッ!?」

 

丸鋸により、大マッドギャラン(等身大)が一瞬火花を散らした後に切断され、形容し難い色の血液を巻き散らす!!

 

「フルマジボルトッ!!」

 

その大マッドギャラン(等身大)に、レジェンドマジ調は錫杖ダイヤルロッドの『1』のダイヤルを回して突き付けたかと思うと、火・雷・水・風・大地の5つのエレメント魔法を全て放った!!

 

「ウオオオオオオォォォォォォォッ!?」

 

「マッドギャラン様ッ!!………!? ヌアアアアアアッ!?」

 

「アアアアアアァァァァァァッ!?」

 

その攻撃は、大マッドギャラン(等身大)だけでなく、ギルザとギルマーザも巻き込む!!

 

「まだ終わりじゃないぜっ!!」

 

更にキングクワガタ奏が追撃に掛かり、オージャクラウンランスにセットされていたオージャクラウンを回転させ、グリップトリガーを押す。

 

キングオージャー!

 

そのオージャクラウンランスを構えると、エネルギーが溢れ、10体の金色に輝く昆虫型のメカ達………『シュゴッド』が現れる!!

 

「デリャアアアアアアッ!!」

 

キングオージャーフィニッシュ!

 

オージャクラウンランスを振るうと、そのシュゴッド達が一斉に突撃!!

 

「ウオオオオオオォォォォォォォッ!?」

 

「ヌアアアアアアッ!?」

 

「アアアアアアァァァァァァッ!?」

 

忽ち大マッドギャラン(等身大)、ギルザとギルマーザは大爆発に包まれる!!

 

「デースッ!!」

 

「オラオラッ!!」

 

駄目押しとばかりに、ヘビツカイ切歌がダークキュータマをキューシックルに装填し、十文字斬りを繰り出す『メタルオフューカスインパクト』を、スワットモードクリスがSPライセンスをセットしたディーリボルバー・マックスモードから『ストライクアウト』を放つ。

 

「「「!?!?」」」

 

更に巨大な爆発が発生し、大マッドギャラン(等身大)、ギルザとギルマーザの姿が見えなくなる。

 

「「「「「!…………」」」」」

 

集結した翼達は、油断なくその爆発の中を見据える。

 

「ウオオオオオオォォォォォォォッ!!」

 

「ま、まだだ………」

 

「この地球に………巨獣帝國を………」

 

予想通り、大マッドギャラン(等身大)、ギルザとギルマーザは、身体の至る所から白煙を上げながらも、まだ生きていた。

 

「皆! コレで決めるぞっ!!」

 

「「「「おうっ(ハイ、デース)!!」」」」

 

そこで、翼が呼び掛け、奏・クリス・切歌・調が返事をしたかと思うと………

 

「「「「「唸れ、ギンガの光!!」」」」」

 

5人が揃ってそう叫び、右手を点に掲げる様なポーズを執ったかと思うと、光に包まれ………

 

シンフォギアがまた変化し、『獣装光シンフォギア』となった!!

 

「「「!?」」」

 

その姿を見た大マッドギャラン(等身大)、ギルザとギルマーザが動揺した瞬間、5人は一斉に突撃!!

 

「「「「「銀河の戦光!!」」」」」

 

そのまま、5人は光の弾丸となり、大マッドギャラン(等身大)、ギルザとギルマーザを纏めて貫いた!!

 

「ウオオオオオオォォォォォォォッ!?」

 

「グアアアアアアァァァァァァァーーーーーーーーッ!!」

 

「む、無念ッ!!」

 

光の弾丸から戻った5人が背後でポーズを決めている中、大マッドギャラン(等身大)、ギルザとギルマーザは激しくスパークを散らしながら、無念を抱えて倒れ、爆発四散したのだった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、その頃………

 

別の大マッドギャラン(等身大)と戦っていたメンバーは………

 

 

 

 

 

ギャバン・響・未来………

 

「ウオオオオオオォォォォォォォッ!!」

 

「チュウッ!!」

 

「フッ!!」

 

「ハアッ!!」

 

獣染みた咆哮を挙げ、大マッドギャラン(等身大)が全身から稲妻状の光線を四方八方に巻き散らす様に放つが、ギャバン・響・未来はそれを跳んだり転がったりと言った回避運動で躱す。

 

「シルバービームッ!!」

 

そして、ギャバンが反撃とばかりに大マッドギャラン(等身大)にシルバービームを放つ!

 

「ウオオオオオオォォォォォォォッ!!」

 

身体から火花を伴った爆発を挙げたものの、大したダメージを受けた様子は無く、ギャバンに向かって目から怪光線を放つ大マッドギャラン(等身大)。

 

「オオオオオオォォォォォォッ!!」

 

そこへ、レーザーブレード・Dを握った響が割って入ると、刀身で怪光線を受け止める!

 

「ハアッ!!」

 

気合の叫びと共にレーザーブレード・Dを両手で振り下ろすと、怪光線のエネルギーが両断され、響とギャバンの左右に着弾して火柱を上げる!

 

「レーザーZビームッ!!」

 

そこで、未来がレーザーZビームを放ったかと思うと、神獣鏡の鏡が大マッドギャラン(等身大)を取り囲む様に出現し、それに当たったレーザーZビームが乱反射し、四方八方から大マッドギャラン(等身大)に命中する!!

 

「ウオオオオオオォォォォォォォッ!?」

 

またも大したダメージにはならなかったが、四方八方から着弾した事で、大マッドギャラン(等身大)はバランスを崩してフラつく。

 

「未来ッ!!」

 

「響ッ!!」

 

その瞬間に、響と未来は互いの呼び合い、同時に跳躍!!

 

「ディメンジョンボンバーッ!!」

 

「スパイラルキックッ!!」

 

そして、響がディメンジョンボンバー、未来がスパイラルキックを繰り出し、大マッドギャラン(等身大)を挟み込む様に食らわせる!

 

「ウオオオオオオォォォォォォォッ!?」

 

大マッドギャラン(等身大)が一瞬崩れたかに思えたが………

 

「ウオオオオオオォォォォォォォッ!!」

 

すぐに息を吹き返し、全身から稲妻状の怪光線を放つ!

 

「うわっ!?」

 

「くうっ!?」

 

何発か被弾しながら、弾き飛ばされる響と未来。

 

「チュウッ!!」

 

そこで入れ替わる様にレーザーブレードにエネルギーを注入したギャバンが、大マッドギャラン(等身大)に斬り掛かる!

 

「ウオオオオオオォォォォォォォッ!!」

 

だが、レーザーブレードの刃は大マッドギャラン(等身大)の身体で受け止められてしまう。

 

「ウオオオオオオォォォォォォォッ!!」

 

動きの止まったギャバンに、至近距離から怪光線を見舞おうとする大マッドギャラン(等身大)だったが………

 

「オリャアアアアアッ!!」

 

ギャバンはそのまま力任せにレーザーブレードを振り抜き、鋸を引くかの様に大マッドギャラン(等身大)の身体を斬り裂く!!

 

「ウオオオオオオォォォォォォォッ!?」

 

「シルバービームッ!!」

 

怯んだ大マッドギャラン(等身大)の右目に、貫手を繰り出しながらシルバービームを発射!!

 

「ウオオオオオオォォォォォォォッ!?」

 

流石の大マッドギャラン(等身大)もコレには大ダメージを受け、焼き潰れた目からまた形容し難い色の血液を噴出しながら崩れ落ちる。

 

「ウオオオオオオォォォォォォォッ!!」

 

だが、すぐに息を吹き返し、腹部の触手を伸ばし、ギャバンの身体に巻き付けた!!

 

「!? グオオッ!?」

 

「ウオオオオオオォォォォォォォッ!!」

 

そのままギャバンを締め潰そうとする大マッドギャラン(等身大)。

 

コンバットスーツから嫌な音が立て始める。

 

「轟兄は!!」

 

「やらせないっ!!」

 

だが、その触手を響と未来がレーザーブレード・Dとレーザーブレードで斬り落とす。

 

「ウオオオオオオォォォォォォォッ!?」

 

それで大マッドギャラン(等身大)が怯んだ瞬間!!

 

「「バリヤーッ!!」」

 

響と未来はギャバンバリヤーを大マッドギャラン(等身大)にブツける様に展開!!

 

バリヤーの反発力により大マッドギャラン(等身大)がブッ飛ぶ!!

 

「轟お兄ちゃんっ!!」

 

「大丈夫っ!?」

 

その間に、レーザーブレード・Dとレーザーブレードでギャバンの身体に残っていた触手を斬り裂く。

 

「ああ、サンキュー………そろそろ決めるぞ」

 

斬り裂かれて触手を振り払うと、ギャバンは響と未来にそう呼び掛ける。

 

「「うん!………レーザーブレードッ!!」」

 

それを受けて、響と未来も、レーザーブレード・Dとレーザーブレードにエネルギーを注入し、刀身を発光させる。

 

「ウオオオオオオォォォォォォォッ!!」

 

そうはさせないと、全身からの怪光線を滅茶苦茶に放つ大マッドギャラン(等身大)。

 

「「「ハアアアアアアァァァァァァァッ!!」」」

 

その怪光線が周辺に着弾し、次々に火柱を上げる中を走り抜けるギャバン・響・未来。

 

「「「チュウッ!!」」」

 

そして、3人揃って大マッドギャラン(等身大)の眼前で跳躍し、空中で前転しながら勢いを付ける!!

 

「「「ギャバン・ダイナミックッ!!」」」

 

3人のギャバン・ダイナミックが、完全にシンクロしたタイミングで大マッドギャラン(等身大)へと叩き込まれる!!

 

「ウオオオオオオォォォォォォォッ!?」

 

身体を立てに3分割された大マッドギャラン(等身大)の断末魔が挙がり、残骸が地面に倒れると大爆発を起こして四散!!

 

「「「…………」」」

 

それをバックに、ギャバン・響・未来は残心を決めるのだった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく




新話、投稿させて頂きました。

前回は愚痴ってしまい申し訳ありませんでした。
少しばかり回復してきて、今回はそれなりの文量が書けました。
ただ、まだ大分不安定なので、何とも言えませんが………

では、ご意見・ご感想をお待ちしております。
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