戦姫絶唱シンフォギア 装者と鋼の勇者達   作:宇宙刑事ブルーノア

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G編 太陽が呼んでいる
第1話『宇宙犯罪組織マドー』


『ルナアタック』、別名『マクー事変』と呼ばれる出来事から3ヶ月………

 

カ・ディンギルにより一部が砕かれた月は、その破片が周囲にアステロイドベルトを形成し、まるで土星の様な姿となっていた。

 

そんな月下の中を、武装装甲列車が走っている。

 

あの決戦の後、崩壊したリディアンとカ・ディンギルの跡地………特別指定封鎖区域(通称カ・ディンギル址地)より回収された完全聖遺物『ソロモンの杖』を輸送している列車だ。

 

人類の天敵であるノイズを使役する事が出来る重要な完全聖遺物という事で、米国連邦聖遺物研究機関………通称『F.I.S.』との共同で研究が行われる事が決定。

 

山口県の岩国飛行場………通称『岩国基地』の在日米軍基地へ向かっているのだ。

 

 

 

 

 

武装装甲列車内………

 

「今の所、異常無しか………」

 

「何か、平和だね」

 

ソロモンの杖の護衛として、列車に乗り込んでいたクリスと響がそう言い合う。

 

間も無く岩国基地に到着するが、全くの異常は無かった。

 

「やっぱもうマクーの残党は居ねえのか? それはそれで助かるが………」

 

「………轟兄」

 

クリスがマクーの事を口にしたのを聞いて、響が轟の名を呟きながらしょんぼりした様子を見せる。

 

「轟兄とも、一緒に翼さんと奏さん………それにマリアさんの歌を聞きたかったなぁ」

 

「まだ言ってんのかよ、しつこいぞ」

 

溜息交じりにそう漏らす響に、クリスがしつこいと言う。

 

「だって………」

 

「十城士くんはお仕事ってだけじゃなくて、響ちゃんの為に一旦バード星に帰ってるんだから、そこは理解してあげないと、駄目よ」

 

とそこで、同行していたあおいが、やんわりと響にそう言う。

 

 

 

 

 

現在、宇宙刑事ギャバンこと十城士 轟は一時バード星へと帰還していた。

 

マクー残党の討伐が一段落した為、その報告ともう1つ………

 

()()()()について、銀河連邦警察の技術局や医学部でも調べて貰う為だ。

 

響は、その身体に宿っているガングニールの欠片………聖遺物の破片と融合しており、その力でシンフォギアを纏っている。

 

その為、通常の装者よりも高い戦闘能力を発揮しているが、轟はこの事に懸念を抱いていた。

 

人の身体と聖遺物が融合している………

 

その状態が()()()()()()()()()()()()()()()()?………

 

了子も逐次響を検査し、データを収集しているが、人と聖遺物が融合するなど、彼女にとっても未知の出来事であり、何とも言えないと言うのが現状だった。

 

なので轟は、地球よりも遥かに進んでいるバード星の技術力で何か分かる事が有るかも知れないと思い、コレまでに採取した響のデータを持ち、一時帰還したのである。

 

 

 

 

 

「あおいさん………」

 

「ホラ、そんな顔しない。よろしく勇気!………でしょ?」

 

しょんぼりしている響を、魔法の言葉で励ますあおい。

 

「………ハイ、ありがとうございます」

 

それを聞いた響に、幾らかの元気が戻る。

 

「…………」

 

そんな響達の姿を盗み見ている人物が居た………

 

白髪に近い髪をした白衣とメガネを身に付けている一見研究員風の人物………『ジョン・ウェイン・ウェルキンゲトリクス』

 

通称『ウェル博士』

 

F.I.S.の研究員だ。

 

ソロモンの杖と共に、彼を岩国基地へと届けるのも今回の任務である。

 

(アレがルナ・アタック………いえ、マクー事変の英雄ですか。まあ、1番の英雄は宇宙刑事ギャバンとやらですが………)

 

響とクリスを盗み見しながら、そう思うウェル。

 

その目は何処か冷ややかだ………

 

英雄………アレだけ憧れていたと言うのに………今となっては虚しい称号です………)

 

そう思うと、ソロモンの杖が入ったアタッシュケースを握る手に力が入る。

 

(例えどんな英雄が居ようと………『魔王』と言う圧倒的な存在の前には無力でしかない………)

 

そんなウェルの視線に気付く事無く、何時しか談笑を始めている響達。

 

(そう………全ては………無意味なのです………)

 

そう心の中で思うウェルの顔には、深い虚無感が浮かんでいた………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

程無くして、列車は岩国基地へと到着。

 

「これで搬送任務は完了です。ご苦労様でした」

 

「ありがとうございます」

 

ウェルとソロモンの杖を無事岩国基地へと送り届け、書類の遣り取りも終わらせる軍関係者とあおい。

 

「皆さんが守ってくれたソロモンの杖は、僕が必ず役立てて見せます。ノイズを操る完全聖遺物………コレが解析出来れば、人類はノイズに対して切り札を持つ事になるかも知れません」

 

「頼んだぜ………ソロモンの杖は簡単に使って良いもんじゃねえ。アタシがとやかく言えた義理ざじゃねえがな」

 

ウェルの言葉に、クリスが若干視線を反らしながらそう呟く。

 

このソロモンの杖は、嘗てフィーネもといドン・ホラーの元に居たクリスが起動させてしまった物であり、彼女はその事をずっと後悔していた………

 

「クリスちゃん」

 

するとそこで、響がクリスの手を包み込む様に握って来た。

 

「! ば、馬鹿! こんなとこで………」

 

「クリスちゃん! 若さって何?

 

「は?………」

 

振り向かない事だよ! 何時までも過ぎた事ばかり気にしてないで、もっと前向きに行こうよ!」

 

唖然となったクリスに、響は屈託無い笑顔でそう言う。

 

「~~~! お前、ホント、馬鹿」

 

そんな響の笑顔を見て、クリスは今度は頬を染めながらそっぽを向くのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

程無く、響達は弦十郎が手配したヘリに乗り、ウェル達に見送られて岩国基地を後にする。

 

今夜は翼と奏のツヴァイウイングが、音楽祭典『QUEENS of MUSIC』にて、米国新進気鋭の歌姫『マリア・カデンツァヴナ・イヴ』と共演する事となっているのだ。

 

このまま会場にヘリで直行するのである。

 

「………行きましたか」

 

響達の乗ったヘリが見えなくなると、ウェルはやれやれと言った具合に呟く。

 

ウェルよ………」

 

「!?」

 

とそこで、背後から突然聞こえて来た不気味な声に、ウェルが驚愕しながら慌てて振り返ると………

 

黒いローブの様な衣装を纏い、白い長髪で、上部が逆立っている様な髪形をし、右手に奇妙な形の軍配の様な物を携えた怪人物の姿が在った。

 

「「「「「…………」」」」」

 

しかし、突然現れた筈のこの怪人物に、周りに居る米兵達は何の反応も見せない。

 

「ぐ、『軍師レイダー』様!? 態々此方へ!?」

 

「ソロモンの杖は手に入ったか?………」

 

狼狽する様なウェルの態度を気にする様子も見せず、怪人物………『軍師レイダー』は不気味な声でそう問い質す。

 

「ハ、ハイ! 此方になります!!」

 

ウェルはすぐさまその場に跪き、ソロモンの杖が入ったアタッシュケースを献上する様に差し出す。

 

「…………」

 

そのアタッシュケースを見た軍師レイダーの目が怪しく光ったかと思うと、アタッシュケースにエクトプラズムの様な物が纏わり付いた。

 

すると、アタッシュケースが独りでに開き、中に入っていたソロモンの杖の方にもエクトプラズムが巻き付いたかと思うと、ソロモンの杖がフワリと浮かび上がる。

 

そしてそのまま、ソロモンの杖は軍師レイダーの軍配を持っていない左手に収まる。

 

「確かにソロモンの杖だな………」

 

と、軍師レイダーがそう言った瞬間、周りの軍人達が一斉に迷彩服を脱ぎ捨てる!

 

「「「「「コワッコワッ!」」」」」

 

中から現れたのは、金色の仮面を被り、稲妻模様が入った紺色のタイツを着用している戦闘員………『ファイトロー』だった!

 

「良くやった、ウェル。もう此処に用は無い………行くぞ」

 

「ハハーッ! 了解しました!!」

 

必要以上に畏まっている様なウェルを連れて、軍師レイダーとファイトローは煙の様に姿を消す………

 

 

 

 

 

数時間後………

 

岩国基地は『謎の戦闘機群』『戦闘母艦』の攻撃を受け、壊滅状態となったのだった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

QUEENS of MUSICのライブ会場………

 

そのVIPルームに、創世・弓美・詩織・小里、そして未来の姿が在った。

 

ガラス越しのステージ上では、マリアが満員の観客達に手を振っている。

 

その様子は、世界各国へ生中継されている。

 

「おおーっ! 流石はマリア・カデンツァヴナ・イヴ! 生の迫力は違うねーっ!!」

 

「全米チャートに登場してまだ数ヶ月なのに、この貫禄は凄いです」

 

マリアの姿を見た弓美が興奮した様子でサイリウムを振っている横で、詩織がそう言う。

 

「お待たせーっ!」

 

「間に合ったか!」

 

とそこで、岩国基地から直行してきた響とクリスがVIPルームへと入って来た。

 

「響! クリス!」

 

「良かった。ギリギリだけど、間に合ったね」

 

嬉しそうな声を挙げる未来と、2人にサイリウムを渡す創世。

 

「はあ~、良かった~」

 

「ん? オイ、小里? 何見てんだ?」

 

安堵の息を吐きながら椅子に座る響と、もうすぐライブが始めるのに、スマホで何かを調べている様子の小里に声を掛けるクリス。

 

「いんや~、わんつかマリアさんの事ば………」

 

「マリアさんの事を?」

 

「んだ。わんつか調べでみだんだばって、デビューする以前の経歴一切不明なの」

 

「そのミステリアスなとこがマリアさんの魅力じゃない」

 

デビューする以前のマリアの経歴が不明な事を訝しむ小里に、弓美がそう言う。

 

「だけんど、発表されてるプロフィールも必要最低限。それに………」

 

「それに?」

 

何かあの人………宇宙人っぽい気がするべ

 

小里がそう呟いた瞬間に照明が落ち、遂にツヴァイウイングとマリアのライブが開始されたのだった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先ずツヴァイウイングが先鋒と務めた。

 

日本が会場なだけに、ツヴァイウイングのファンの方が多く、大層な盛り上がりを見せる。

 

そしてツヴァイウイングの歌が終わらると、今度はマリアのソロ。

 

短期間で米国で歌姫と呼ばれる様になっただけあり、その歌唱力は圧倒的であり、ツヴァイウイングのファンさえも魅了した。

 

その勢いのままに、翼・奏・マリアのトリオによる歌が始まり、会場の生中継先で鑑賞している人々のテンションも最高潮となる。

 

「素敵………」

 

「流石だな」

 

(轟兄も一緒に聞けたら良かったのに………)

 

感動した様子を見せている未来とクリスの横で、響はこの場に轟が居ない事を残念がっている。

 

「ありがとう、皆!」

 

曲が終わり、翼が観客達にそう言うと、歓声と共にサイリウムの波が揺れる。

 

「私達は、何時も皆から沢山の勇気を分けて貰っている」

 

「だから今日は、私の歌を聴いてくれる人達に、少しでも勇気を分けて上げられたらと思っている!」

 

翼と奏がそう言うと、観客席からは再度歓声が挙がる。

 

「私の歌を全部、世界中にくれてあげる! 振り返らない、全力疾走だ! 付いてこれる奴だけ付いて来い!」

 

続いてのマリアの言葉にも歓声が挙がり、中継先でも大盛り上がりの様子を見せており、中には感動で涙を流している者達も居た。

 

「今日のライブに参加出来た事を感謝している。そしてこの大舞台に日本のトップアーティスト、ツヴァイウィングの二人とユニットを組み歌えた事を」

 

「私も、素晴らしいアーティストに巡り会えた事を光栄に思う」

 

マリアと翼がそう言い合い、握手を交わす。

 

「歌姫さんよ。やっぱ歌は良いよな」

 

続いて奏がそう言い、マリアと握手を交わす。

 

「フ………私達が世界に伝えていかなきゃね。歌には力があるって事を」

 

「それは、世界を変えて行ける力だ」

 

「歌は世界を変えられる………そう信じてるぜ」

 

翼・奏・マリアの視線が交差する。

 

するとそこで、マリアがステージ上を、観客達の方へ近寄る様に移動する。

 

「………そして、もう1つ」

 

「?」

 

「何だ?」

 

そう呟いたマリアに、翼と奏が困惑した様子を見せる。

 

こんな行動は予定に無かったからだ。

 

「…………」

 

そんな2人の困惑を余所に、マリアは右手を薙ぎ払う様に振ったかと思うと………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会場の至る所に、ノイズが出現した!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「キャアアアアァァァァァーーーーーッ!!」」」」」

 

忽ちパニックを起こす観客達。

 

「「!?」」

 

翼と奏も、思わぬ事態に硬直する。

 

「………狼狽えるな………狼狽えるなっ!!」

 

だがそこで、マリアが凛とした声を響かせる。

 

「「「「「!?………」」」」」

 

それにより、観客達は一斉に静まり返る。

 

良く見れば、出現したノイズは置物の様に制止しており、微動だにしていない。

 

まるで誰かに制御されているかの様に………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その様子を会場近くに止められた大型トラックの荷台に設置されたモニタールームで見ている者達が居た………

 

「始まりましたか………」

 

「フン、漸くか………全く、下らぬパフォーマンスの披露に時間を割きおって………」

 

眼帯をした車椅子に乗った妙齢の女性と、奇妙な格好をした女性がそう言い合う。

 

「マリアは曲がりなりにも米国の歌姫となっているのです。歌は彼女の誇りです」

 

車椅子の女性………元F.I.S.の研究員『ナスターシャ・セルゲイヴナ・トルスタヤ』教授は、奇妙な格好の女性に言う。

 

「それが下らぬと言っておる。歌だと? そんなもの、『マドー』が支配する世には不要な代物だ」

 

だが奇妙な格好の女性………『ドクターポルター』は、マリアの歌を無価値だと切って捨てる。

 

「…………」

 

その言葉に、ナスターシャは不快感を露わにドクターポルターを睨み付けるが、当の本人は涼しい顔をしている。

 

「「…………」」

 

その2人の背後では、ギアペンダントの様な物を携えた謎の2人の人物が控えていたのだった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再び、ライブ会場では………

 

「ア、アニメじゃないのよ!?」

 

「如何してまたこんな事に………」

 

「!………」

 

VIPルームでも、弓美と創世が驚愕し、詩織が言葉を失う。

 

「ス、スクープだべっ!!」

 

小里は逞しくも、カメラで会場の様子の写真を撮る。

 

「クソッ! これじゃ迂闊に動けねえっ!!」

 

観客達を人質に取られているも同然な為、動く事が出来ない事に愚痴るクリス。

 

「響………」

 

「大丈夫だよ、未来」

 

不安がる未来を、響が抱き締める。

 

(轟兄………)

 

(轟お兄ちゃん………)

 

そして2人とも、轟の事を考えるのだった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、ステージ上では………

 

「クッ!………」

 

翼が衣装の首の飾りを外し、ギアペンダントを露出させ、シンフォギアを起動しようとするが………

 

「待て、翼! 今はマズイ!」

 

それを奏が止める。

 

「その通り。この状況であっても私に飛びかかる気を伺ってるなんて………でも逸らないの。 オーディエンス達がノイズからの攻撃を防げると思って?」

 

その翼の行動を見透かしていたマリアもそう言う。

 

「クッ!」

 

「それに、ライブの模様は世界中に中継されているのよ。日本政府はシンフォギアについての概要を公開しても、その装者については秘匿したままじゃなかったかしら? ね? 風鳴翼さんと天羽奏さん?」

 

マリアの言う通り、ライブの中継はまだ続いており、ここで翼と奏がシンフォギアを纏えば、日本の機密情報が明かされ、要らぬ争いを招く可能性も在る。

 

「甘く見ないでもらいたい。そうとでも言えば、私が鞘走るのを躊躇うとでも思ったか!」

 

「落ち着けって………けど、その意見には同感だぜ。戦うべき時には戦わないとな」

 

そう返す翼を再度宥める奏だったが、彼女もイザと言う時のは覚悟を決めていた。

 

「貴方のそういう所、嫌いじゃないわ………けど、世の中には如何しても抗えないと言う事が有るのよ」

 

「何だと?」

 

「如何言う事だ、マリア・カデンツァヴナ・イヴ」

 

後半は消え入りそうな小声だったが、翼と奏の耳にはハッキリと聞こえていた。

 

「そうね………そろそろ頃合いかしら」

 

そこでマリアは、レイピア状のマイクを手遊びする様に振り回したかと思うと、構え………

 

「私達は! ノイズを操る力を持ってして、この星の全ての国家に要求する!!」

 

何と世界各国に向けての要求メッセージを送った!!

 

「世界を敵にまわす口上!?」

 

「オイオイ、宣戦布告か!?」

 

その様に驚きを隠せない翼と奏だったが、更に驚くべき事が起きる。

 

「そして………」

 

 

 

Granzizel bilfen gungnir zizzl

 

 

 

マリアが歌………聖詠を口にしたかと思うと………

 

その身体が光に包まれ、『黒いシンフォギア』を纏った姿へと変わった!!

 

「なっ!?」

 

「嘘だろっ!?」

 

翼と奏が驚愕に目を見開く。

 

「黒い………ガングニール」

 

VIPルームの響も、ステージ上のマリアを見ながらそう呟く。

 

そう………

 

マリアが身に纏ったシンフォギア………

 

それはカラーリングこそ黒いものの………

 

紛れも無く、奏や響と同じ『ガングニール』だった!!

 

「私は………」

 

そこで黒いガングニールを纏ったマリアが、マイクを手に再度宣言する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「私達は『マドー』!!」

 

「全人類は『魔王サイコ』様の元に平伏せ! さすれば、魔王様は人類に未来をお与えになるだろう!!」

 

マリアの口から飛び出した『マドー』『魔王サイコ』と言う言葉………

 

それは嘗て、マクーと同じく地球に破壊と混乱を巻き起こした宇宙犯罪組織とその首領の名だった!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく




新話、投稿させて頂きました。

いよいよG編のスタートです。
ここからが装者が増えて本格的な始まりって感じですよね。
暫く轟ことギャバンの出番が無いのですが(笑)

さて、冒頭から改変が入ってますが、考えている展開の都合で、響とクリスにもライブ会場に居て欲しかったので、列車と岩国基地への襲撃が無くなってます。
と言うか、する必要が無かったと言えますね。
シンフォギア1もキ〇ガイ面白キャラ、ウェル博士ですが………
この作品のウェル博士は何やら暗いですよね。
その理由は後程明らかにされますが、一言で言うと、今のウェル博士は心を圧し折られてしまった状態と言う感じです。
後、裏切り者である軍師レイダー普通にマドーに従っている理由も後程………

そして肝心のライブですが………
奏を加えて、マリアがノイズを呼び出して黒いガングニールを身に纏うところまでは一緒ですが………
何とマリアが名乗ったのは『フィーネ』ではなく『マドー』!?
一体如何言う事なのか!?
そして次回!
新たな勇者(ゆうじゃ)が現れます!

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