戦姫絶唱シンフォギア 装者と鋼の勇者達   作:宇宙刑事ブルーノア

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第25話『幻夢城へ突入せよ!』

仮設本部・指令室………

 

「うわっ!?」

 

「キャアッ!!」

 

「おっとっ!」

 

本部に走った振動で倒れそうになった響と未来を轟が支える。

 

魔王サイコが引き起こした地球全土での天変地異により、二課本部が居る海域の海も大荒れしており、その波が本部を揺さぶっていた。

 

「状況はっ!?」

 

「世界各地に天変地異が発生! こんな規模の災害は有り得ません!!」

 

「既に甚大な被害が出ています! シェルターへの避難が開始されていますが………」

 

「ノイズ用のシェルターで、果たしてこの災害に何処まで耐えられるかしら………」

 

そんな中でも、弦十郎・朔也・あおい・了子は入って来る情報を確認して纏め上げている。

 

「こ、これが魔王サイコの力なのか?………」

 

「地球全土で災害を起こすなんて、滅茶苦茶だぜ………」

 

魔王サイコによって引き起こされている地球規模での天変地異に、翼と奏は戦慄を隠し切れずに呟く。

 

「このままじゃ………月が落ちてくる前に人類は絶滅しちまう!」

 

クリスもそう叫びを挙げる。

 

「もう一刻の猶予も無い………幻夢城とフロンティアに突入するぞ!」

 

とそこで、雷が拳を握って皆にそう呼び掛けた。

 

「「「「「…………」」」」」

 

一瞬沈黙する一同だったが………

 

「………それしかないか」

 

「もう作戦だ、何だとか言ってる場合じゃないな」

 

「ハッ、出たとこ勝負か………上等だぜ!」

 

翼・奏・クリスの装者達は、腹を決めた顔となりそう言う。

 

「奏」

 

「クリス、私達も………」

 

そこで、ジャンパーソンとロケットマンも同行を申し出ようとしたが………

 

「いや、ジャンパーソン………」

 

「ココはアタシ達に任せてくれ、小父さん」

 

何と奏とクリスがそれを断った。

 

「何?」

 

「如何言う事だ?」

 

思わぬ言葉にロケットマンとジャンパーソンは驚く。

 

「今の世界中には助けを求めてる連中が大勢居る」

 

「小父さん達はそっちの人を助けてくれ。マドーと魔王サイコはアタシ等で何とかする」

 

その2人、再度奏とクリスがそう言う。

 

「しかし、響くんが装者で無くなってしまった以上、S2CAも使えない。戦力的には大幅なダウンは避けられないぞ」

 

「!…………」

 

ロケットマンがそう言うと、響が悔しそうな表情を見せる。

 

と、そこで………

 

「それなら………」

 

「私達を一緒に連れて行って欲しいデス!」

 

「「「「「!!」」」」」

 

そう言う声が聞こえて来て、一同が指令室の入り口の方に視線を向けると………

 

「「「…………」」」

 

車椅子に乗ったナスターシャを連れた切歌と調の姿が在った。

 

「切歌ちゃん!? 調ちゃん!? 如何して!?」

 

「ああ、すまない。説明してなかったな」

 

「色々あって、今はウチで保護してんだよ」

 

切歌と調が保護されていた事を知らなかった響が驚きの声を挙げると、弦十郎と奏がそう補足する。

 

「そうだったんだ………」

 

「それより、先程の言葉だが………」

 

「本気なのか?」

 

何処か嬉しそうな様子を見せる響を横目に、翼とクリスが疑いの籠った目で切歌と調、そしてナスターシャを見やる。

 

「………マドーの思惑が如何であったとしても、私達は人類を救う為に行動していた」

 

「人類の………地球の滅亡なんて望んでないデース! それに………」

 

「「マリアを助けたい(デス)!!」」

 

だが、調と切歌は、その2人の視線を真正面から受け止めながら、毅然とそう返す。

 

「「!」」

 

そんな2人の態度に、翼とクリスは僅かに面食らう。

 

「ナスターシャ教授、貴方も同行されるのですか? 貴方の身体は………」

 

「自分の身体は自分が1番理解しています。死ぬ積りはありません。私は元F.I.S.の者として、今回の事に責任を取らなければならないのです。そして何より………マリアを助けなくては」

 

弦十郎はナスターシャの身体を心配するが、既にナスターシャは覚悟を決めていた。

 

「信用出来ないと言うのは百も承知です。ですが、フロンティアのシステムを使えば、活動停止している月の遺跡を再起動し、月の軌道を戻せるかも知れないのです」

 

「! 本当ですか!?」

 

そこでナスターシャがそう言って来て、今度は雷が驚きの声を挙げる。

 

「ハイ………先程、調の身体を介して、フィーネが教えてくれました」

 

「またフィーネが………」

 

「ですから、お願いします。今だけは、信じて頂けないでしょうか」

 

クリスが呟く中、ナスターシャが懇願する様な目で二課の一同を見据える。

 

「良し、分かった!」

 

「「ええっ!? 早っ!?」」

 

するとそれに轟が即答し、切歌と調が思わず呆気に取られる。

 

「オイ! お前、勝手に………」

 

「クリスちゃん!」

 

勝手に決めた轟にクリスが抗議を挙げようとしたのを遮り………

 

「若さってのは振り向かない事! そして諦めない事だぜ!」

 

「「うんうん………」」

 

「だから、それ何なんだよっ!?」

 

サムズアップしながら良い笑顔でそういう轟に、響と未来が頷いている姿に、クリスのツッコミが飛ぶのだった。

 

「弦十郎さん、責任は全て俺が取ります。彼女達の同行を許可して下さい。お願いします」

 

とそこで、今度は雷が弦十郎に呼び掛ける。

 

「………いや、責任を取るのは俺達大人の仕事だ。君達若者は好きにすれば良い」

 

すると弦十郎はフッと笑ってそう言った。

 

「ハイ、コレ」

 

更に、何時の間にか自分の席を立って居た了子が、預かっていた切歌と調のギアペンダントを2人に返した。

 

「! ありがとう………」

 

「感謝するデース!」

 

ギアペンダントを受け取った2人が笑顔でお礼を言う。

 

「………ああ、もう! 結局この流れかよ!」

 

「全くだ………だが、それを()()()()()と思っている自分が居るのも事実だな」

 

そんな2人を見て、クリスは呆れた様に呟き、翼はそう言って笑みを浮かべた。

 

「………如何やら、心配は要らない様だな」

 

「ああ………」

 

一連の流れを見ていたロケットマンとジャンパーソンはそう言い合い、そのまま指令室を後にし、災害に見舞われている人々の救援に向かいのだった。

 

「さて………じゃあ、私も行きましょうかね」

 

「!? 何っ!?」

 

とそこで、了子がそんな事を言い放ち、弦十郎が驚愕の声を挙げる。

 

「異端技術の事よ。私が居ればフロンティアの解析も早くなるでしょ」

 

「いや、それはそうだが………」

 

そう言葉を続ける了子に、弦十郎は珍しく歯切れの悪い様子を見せる。

 

「………守ってくれるんでしょ? 弦十郎くん」

 

「!!」

 

と、そう呟いて来た了子に、弦十郎は一瞬驚きを露わにしたが………

 

「………ああ! 任せておけ!!」

 

やがて力強い笑み浮かべてそう返した。

 

「フフ、頼りにしてるわよ」

 

それに釣られる様に、了子も笑みを浮かべる。

 

「「わあ~………」」

 

「ハハ、ダンナも男だねえ」

 

そんな2人の様子に響と未来が羨望の眼差しを向け、奏がやれやれと言った様子を見せる。

 

「良し! そうと決まれば、すぐにでも出発するぞ! 皆、グランドバースに移動してくれ!」

 

「えっ? グランドバースの方に全員か?」

 

そこで轟がそう言うと、雷が若干戸惑った様子を見せる。

 

「グランドバースは元は客船を改造した船から居住性が良いだろう。過酷な戦いになるんだ。なるべくリラックスした状態で居るのが良いだろう」

 

「確かにそうだが………」

 

轟から尤もらしい説明を受けるが、何処か引っ掛かるモノを感じる雷。

 

「良し! もうコレ以上は話している時間も惜しい! 皆、急ぐぞ!!」

 

しかし、轟は皆を急かす様にそう言い、すぐにドルギランとグランドバースへの移動を始めさせるのだった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

数10分後………

 

装者達と元F.I.S.メンバー、そして弦十郎と了子、慎次がグランドバースへの搭乗を完了。

 

轟もドルギランへと乗り込んでいた。

 

「良し、準備完了だ」

 

『コッチもOKだ』

 

操縦席で発進準備を終えた轟がそう言うと、グランドバースの雷からそう通信が送られて来る。

 

『コチラでも可能な限りサポートします!』

 

『幸運を祈ります!』

 

続いて、仮設本部の潜水艦に残った朔也とあおいからそう通信が入る。

 

『頼むぞ』

 

「では………発進っ!!」

 

弦十郎が返事を返した後、轟がそう言い放つと、ドルギランがフロンティアへ向かって飛ぶ。

 

それに続いて、グランドバースもフロンティアに向かって発進する。

 

移動を開始して、少し経ったかと思うと………

 

「………もう出て来ても良いぞ、響ちゃん」

 

「!? ふえっ!?」

 

轟がそう言ったかと思うと、声と共にガタンッ!と言う音がドルギランの船内に響いた。

 

そして少し間が空いたかと思うと………

 

「…………」

 

物陰から響がおっかなびっくりと言った様子で姿を現した。

 

「き、気づいてたの? 轟兄………」

 

「最初からな。人助けが趣味の響ちゃんが黙って待ってられるワケ無いからな」

 

「あうう………」

 

見破られていた事に、響は縮こまる。

 

「ゴメン、轟兄………でも、私! 如何してマリアさんを助けたくて! 切歌ちゃんと調ちゃんとも今は一緒に戦える様になったんだから、マリアさんとだって!………」

 

とそこで、轟はドルギランの操縦を自動に切り替えると、操縦席から立ち上がって響の元へ歩み寄り、その頭に優しく手を乗せた。

 

「あ………」

 

「分かってるって。人助けは1番響ちゃんらしい事だからな」

 

響の頭を優しく撫でながら、笑顔でそう言う轟。

 

「轟兄………」

 

「自分の心が命じるままに、好きにやれば良いさ。心配するな! 何があっても、俺が響ちゃんを守るからな!」

 

「!? ふええっ!?」

 

そう言われた響の顔が一瞬で真っ赤に染まる。

 

「? 如何した? 何か急に顔が赤くなったけど………風邪か?」

 

「!! 何でも無いっ!!」

 

その理由が分からない唐変木な轟から、バッと顔を反らす響。

 

(もう~~! 轟兄ってば、平然とあんな事言うんだから~~っ!!)

 

頬に触っている手が冷たく感じられる中、サラッと女の子が言われたらドキッ!とせざるを得ない言葉を言ってのける轟の性格に嬉しい様な腹立だしい様な複雑な感情を覚える響だった。

 

だが、この時………

 

轟も響も気付いていなかった………

 

ドルギランに………

 

()()()()()()()()()()()()………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フロンティア・ブリッジ………

 

「………む?」

 

「如何した、レイダー?」

 

何かに気付いた様のレイダーに、ガイラー将軍が尋ねる。

 

「如何やらお客様が御出でになった様ですね………」

 

すると、レイダーに代わる様にセレナがそう言うと、空中に世界中の様子を写し出しているのとは別にモニターが展開。

 

そこには、フロンティアに向かって飛んで来るドルギランとグランドバースの姿が映し出されていた。

 

「むっ! 来たか、宇宙刑事共めっ!!」

 

「恐らく、二課の装者も一緒でしょう」

 

「小賢しい………撃ち落としてくれる!」

 

ドクターポルターとミスアクマ1がそう言うと、ミスアクマ2がフロンティアの迎撃システムでドルギランとグランドバースを攻撃しようとする。

 

『待て………』

 

しかしそこで、そう言う声が響いたかと思うと、半透明の魔王サイコの顔が空中に浮かび上がる。

 

「「「「! 魔王様!!」」」」

 

すぐさま畏まるガイラー将軍達。

 

『奴等をフロンティアに誘い込むのだ』

 

「宜しいのですか?」

 

『構わん………このフロンティアを奴等の墓場にしてやれ』

 

「承知致しました………行くぞ、お前達!!」

 

「「「「「コワッコワッ!!」」」」」

 

魔王サイコからそう命令を受けたガイラー将軍が、ファイトロー達を引き連れていの一番にブリッジを後にする。

 

それに続いて、ドクターポルター・ミスアクマ達・レイダーもブリッジから出て行く。

 

「…………」

 

最後にセレナが、未だにウェルに助け起こされていたマリアを一瞥したが………

 

「…………」

 

「フン………」

 

当のマリアは完全に茫然自失となっており、そんな姿を鼻で笑い、セレナはブリッジを後にして行った。

 

「…………」

 

「マリア………」

 

ウェルは一瞬マリアの姿を見て逡巡する様な様子を見せたが、すぐに気を取り直した様に立ち上がってブリッジのコンパネを操作し始めた。

 

「何か手は………月の落下を止め、魔王サイコを止めるには………」

 

魔王サイコに悟られぬ様に細心の注意を払いながら、それでいて素早く、ウェルはフロンティアの機能をチェックして行くのだった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、その頃………

 

ドルギランとグランドバースは、フロンティアと幻夢城を肉薄出来る距離まで接近していた。

 

「フロンティアに接近!」

 

「妙だな………迎撃が無い」

 

フロンティアに接近したのに、マドー側の迎撃が無い事を、翼が訝しむ。

 

「恐らく俺達を誘っているんだろう。今の魔王サイコは嘗てイガクリスタルを手に入れた時と同等の力を持っている筈だ」

 

「敢えて懐に潜り込ませてねじ伏せる積りか………」

 

「舐めやがって!」

 

雷がそう言うと、奏がそう推察し、クリスが憤慨する。

 

「ですが、チャンスでもあります」

 

「うむ、我々がしなければならない事は大きく3つだ。フロンティアの機能を使っての月の落下の阻止。マリア・カデンツァヴナ・イヴの救出………そしてマドーの打倒だ」

 

慎次が言うと、弦十郎が作戦目的をハッキリとさせる。

 

「「マリア………」」

 

切歌と調が、ギアペンダントを握り締めながら呟く。

 

「………良し! 行くぞっ!!」

 

「「「「「!!」」」」」

 

そこで雷がそう呼び掛け、一同はグランドバースの操縦席から格納庫へと移動するのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フロンティア・外部………

 

幻夢城が塔の様に聳え立っているその様は、正に魔王の城の様な風景だった。

 

そのフロンティアへと侵入したグランドバースの船首ハッチが開いたかと思うと、コンバットスーツを纏ったシャリバンが、モトシャリアンで飛び出す。

 

続いて、既にシンフォギアを纏った翼・奏・クリスに切歌と調を上部に乗せたシャリンガータンクが発進。

 

「慎次、行けるか?」

 

「マニュアル通りにやってみせますよ」

 

その操縦を担当している慎次が、共に乗り込んでいた弦十郎・了子・ナスターシャの方を振り返りながらそう言う。

 

突貫でシャリンガータンクの操縦マニュアルを速読した慎次だったが、そこはNINJA。

 

十二分に操縦出来る様になってみせていた。

 

と、そんな一同に少し遅れて、ドルギランからもサイバリアンに跨ったコンバットスーツ姿のギャバンが発進する。

 

後ろに響をタンデムさせて。

 

「!? 立花っ!?」

 

「おまっ!? 何やってんだよっ!?」

 

予想外の光景に、翼とクリスが驚愕を露わにする。

 

「あ~、やっぱ来ちまったか~」

 

只1人、奏だけは予想していた様子を見せる。

 

『何をやっている、十城士くん! 響くんを戦わせる積りは無いと言った筈だ!!』

 

「悪いな、弦さん。今し方響ちゃんは俺のパートナー候補生に任命したところだ。つまり、銀河連邦警察の一員ってワケだ。二課とは命令系統が違うんで、従う理由は無いね」

 

通信回線に響く弦十郎からの怒声に、ギャバンは飄々と返す。

 

『そんな事が許されると思っているのか!?』

 

「心配すんな。危険は無いさ。何があっても俺が守るからな」

 

「!!~~~///

 

その言葉を聞いた響が、真っ赤になった顔を隠す様にギャバンの背に更にしがみ付く。

 

『イカン! 幾ら何でも危険過ぎる!』

 

「了子さんを守る為に此処まで来てる弦さんに、俺の事を如何こう言う資格が有んのかい?」

 

『!? グウッ!?』

 

ギャバンからそう返され、弦十郎は思わず言葉に詰まった。

 

『フフフ………コレは弦十郎くんも1本取られたわね』

 

「じゃ、そう言うワケで………一足お先!」

 

了子がそう言う中、ギャバンがサッと手を振ったかと思うと、サイバリアンがスピードを上げ、一気に一同を追い抜かして行った。

 

「ったく、相変わらずだな、アイツも………弦十郎さん! 俺も先に行く! マリアの方は俺達が何とかする! 弦十郎さん達は月の方を頼んだ!」

 

と、それを見たシャリバンも、モトシャリアンの速度を上げ、ギャバン達に追従して行こうとする。

 

「「雷っ!!」」

 

「!………」

 

すると、おのシャリバンに切歌と調が声を掛け、シャリバンはシャリンガータンクの上に乗っている2人の姿を振り返る。

 

「マリアの事………」

 

「頼んだデス!」

 

シャリバンの事をジッと見ながらそう頼み込む切歌と調。

 

「………任せておけ!」

 

力強く返事を返すと、シャリバンはモトシャリアンを加速させ、ギャバン達に追従して行ったのだった。

 

『………若いですね』

 

一連の流れを黙って見ていたナスターシャがそんな言葉を漏らす。

 

『若者の無茶を支えるのが大人の役割だと思っていますが………流石にこうも好き勝手やられると若干頭が痛くなりますよ』

 

頭を抱えながらそう返事を返す弦十郎。

 

『ですが、世界を救うのは彼等の様な人達なのでしょう………私にはそう思えます』

 

『ええ………それは私も思っています』

 

だがそう言い合うと、2人して笑みを零す。

 

『良し! 俺達は月の落下を止める為に、フロンティアの制御室を目指す!!』

 

「「「了解(おう)!!」」」

 

そしてそう号令を掛けると、翼・奏・クリスが威勢の良い返事を返す。

 

「「…………」」

 

切歌と調も無言だが力強く頷いて見せた。

 

そして装者達を乗せたシャリンガータンクは、ギャバン達とは別の方向………フロンティアの制御室を目指して飛んだのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく




新話、投稿させて頂きました。

一刻の猶予も無いと幻夢城とフロンティアへの突入を決意する宇宙刑事達と装者達。
残念ながらジャンパーソンとロケットマンは救援活動に向かうので離脱しますが、代わりにF.I.S.組が正式に仲間に加わります。

そして、シンフォギアを失ったにも関わらず、マリアを助けたいと言う思いから、ドルギランに密航した響。
それを読んでいた轟に発見されますが、彼女の意を汲みます。

フロンティアを決戦の地に、いよいよ戦いが始まります。

では、ご意見・ご感想をお待ちしております。
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