戦姫絶唱シンフォギア 装者と鋼の勇者達   作:宇宙刑事ブルーノア

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GX編 君も走れ 君も戦え
第1話『フーマの影』


『フロンティア事変』、別名『マドー大災害』から幾何かの時が流れた………

 

魔王サイコにより、総人口の3割を失い、惑星規模での大災害で被害を受けた各国の復興も、銀河連邦の支援で順調に進んでいた………

 

そんな中で………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

某国・某所………

 

キシャオオオオオォォォォォォーーーーーーーッ!!

 

紫色の怪獣の様な生物らしき存在が咆哮を挙げる。

 

「ちょっせいっ!!」

 

その怪獣に向かって、シンフォギアを纏っているクリスがガトリングガンと小型ミサイルを撃ち込む。

 

キシャオオオオオォォォォォォーーーーーーーッ!!

 

怪獣は少し怯んだ様な様子を見せたが、すぐにクリスの方に歩き出し、踏み潰そうとする。

 

「チイッ!」

 

寸前のところで飛び退き、回避するクリス。

 

「ハアアアアアアァァァァァァァッ!!」

 

とそこで、今度は翼が気合の叫びと共に剣を振り被って飛び掛かり、斬り付けようとする。

 

キシャオオオオオォォォォォォーーーーーーーッ!!

 

「!? グアッ!!」

 

しかし、怪獣はその巨体からは信じられないスピードで身を翻したかと思うと、その勢いで尻尾を鞭の様に振るい、翼を叩き落した!!

 

地面に叩き付けられ、転がったかと思うと、木の幹にぶつかって止まる翼。

 

キシャオオオオオォォォォォォーーーーーーーッ!!

 

そこで、怪獣の頭部に在った三日月型の巨大な双角が発光し、その光が鼻先の一本角に集まったかと思うと、翼目掛けて光線が発射された!

 

「させるかぁっ!!」

 

LAST∞METEOR

 

だが、奏が割って入り、槍の穂先から発生させた竜巻で相殺する。

 

キシャオオオオオォォォォォォーーーーーーーッ!!

 

すると怪獣は、再度あの強力な尻尾の攻撃を繰り出し、奏諸共に翼を葬ろうとする。

 

「ウオオオオオオォォォォォォォッ!!」

 

そこへ割って入ったのは響。

 

藤兵衛との特訓で身に付けた、横スピンしながらブーメランの様な軌道で迫る『V3マッハキック』で、怪獣の尻尾を付け根部分から蹴り切った!!

 

キシャオオオオオォォォォォォーーーーーーーッ!?

 

自慢の尻尾を蹴り切られ、怪獣は悶える。

 

しかし、何と!!

 

切断された尻尾が、まるで意思を持っているかの様に跳ねて、響に襲い掛かった!!

 

「!! レーザーブレードッ!!」

 

だが、響は慌てずにレーザーブレード・Dを取り出し、刀身にエネルギーを注入!

 

「ギャバン・ダイナミックッ!!」

 

必殺のギャバン・ダイナミックで、尻尾を完全に粉砕した!!

 

「そらあっ!!」

 

MEGA DETH FUGA

 

更に、怪獣本体に向かっても、クリスが大型ミサイル2発を放つ!!

 

大型ミサイルは共に怪獣の頭部へと命中!

 

三日月型の巨大な双角の片方を粉砕した!!

 

キシャオオオオオォォォォォォーーーーーーーッ!?

 

「翼っ! 今だっ!!」

 

「ああっ!!」

 

双星ノ鉄槌-DIASTER BLAST-

 

悲鳴の様な咆哮を挙げる怪獣に、奏と翼の合体攻撃が決まった!!

 

キシャオオオオオォォォォォォーーーーーーーッ!?

 

断末魔の様に咆哮を挙げた怪獣の身体に罅が入って行き、そこから光が溢れ出したかと思うと………

 

次の瞬間には木っ端微塵に大爆発した!!

 

「やったっ!!」

 

完全聖遺物『ゴライアス』の撃破を確認!』

 

『アウフヴァッヘン波形、確認出来ず。目標は完全に破壊されました』

 

『皆御苦労だった。良くやった』

 

響が歓声を挙げていると、本部である潜水艦から様子を見守っていたあおい、朔也、弦十郎の通信が入る。

 

「ったく、コレで何度目だよ………」

 

「全くだぜ。止めて欲しいもんだな………()()()()()()()()なんざ」

 

愚痴る様に漏らしたクリスに、奏も同意する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フロンティア事変・マドー大災害の後………

 

銀河連邦警察の後押しを受け、特異災害二課は表向きは国連所属のタスクフォース………

 

『Squad of Nexus Guardians』、通称『S.O.N.G』と再編成された。

 

宇宙犯罪組織へ対処の為に、国を超えて動ける組織となり、その活動範囲と内容は大幅に拡大。

 

そんなS.O.N.Gが宇宙犯罪組織への対応に加えて対処しているのが………

 

不法投棄された聖遺物、或いは完全聖遺物の処理任務だった。

 

フロンティア事変・マドー大災害の直後より、各国が保有していた聖遺物・完全聖遺物が突如として暴走すると言う事件が相次いだ。

 

聖遺物は元より、それを遥かに上回る完全聖遺物の力は凄まじく、マドー大災害の直後とあって軍隊も真面に動かせない状態にあった各国は、折角の復興作業が台無しになると言う事態が度々発生。

 

そしてこの事件の裏には………宇宙犯罪組織『不思議界フーマ』の存在が疑われている。

 

各国がどれだけ厳重に警備・保管・管理していたとしても、フーマはその全てをアッサリと突破し、次々に聖遺物・完全聖遺物を暴走させ、所持していた国に大打撃を与えた。

 

結果、各国は聖遺物・完全聖遺物を手放したり、処分する動きが進んだ。

 

嘗ては各国が鎬を削って、合法・非合法を問わずに1つでも多く手に入れんとしていた聖遺物………

 

それが今や厄災の種となり、核廃棄物以上に厄介なゴミと扱われていると皮肉な事態を引き起こしていた。

 

そうなれば当然、不法投棄の問題が顕著。

 

何せ非合法な手段で手に入れた聖遺物・完全聖遺物は表に出せない上に、処分する費用も馬鹿にならない為、そんな手段に出る輩も当然出る。

 

何とも勝手な事である。

 

しかも、例え不法投棄されようとフーマは目ざとく見つけ出して暴走させ、結果より被害が拡大すると言う本末転倒な事態となっている。

 

先程響達が撃破したゴライアスも、某国が不法投棄した代物なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『翼さん、奏さん。申し訳ありませんが、片付いたのならすぐに戻って下さい。そろそろリハーサルを始めませんと』

 

「分かりました。すぐに行きます」

 

「そっか、ロンドンはもうそんな時間か。人気者は辛いぜ」

 

とそこで、慎次から翼と奏に通信が入る。

 

フロンティア事変後、本格的に世界を股に掛けての活動を開始したツヴァイウイング。

 

今回はロンドンにて、地球復興の為のチャリティーロックフェスをマリアと共に行う事になっている。

 

「頑張って下さい、翼さん! 奏さん! クリスちゃんの家に集まって、皆と応援してますから!」

 

「ああ………」

 

「今回も最高のライブにしてやるぜ!」

 

響の言葉に、翼が頷き、奏がサムズアップして見せる。

 

「ってオイッ! 集合場所はアタシん家かよ!?」

 

とそこで、何時の間にか自宅を集合場所にされていたクリスがツッコミを入れる。

 

「良いじゃな~い、クリスちゃん~。クリスちゃんのお父さんとお母さん、それにロケットマンさんからもよろしくって言われてるし~………! アイタタタタッ!!

 

「お前は厚かまし過ぎるんだよ! 後! アタシは年上で学校では先輩だろうが!!」

 

「イタタタタッ! 痛いよ、クリスちゃ~ん!」

 

響の頬を引っ張りながら愚痴を言うクリス。

 

現在、クリスの両親は地球の状況もあり、NGO活動を再開して、世界を飛び回っていた。

 

なので、現在クリスは1人暮らし状態で、響達はクリスの両親とロケットマンから留守の間、クリスの事をよろしく頼むと言われている。

 

「フフフ………」

 

「ハハハハッ!」

 

傍から見るとじゃれ合っているにも見えるその光景に、翼と奏は笑いを零す。

 

尚、何だかんだでクリスの家に集合するのは決定事項となったのだった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、その頃………

 

都内某所のビルの前では………

 

黒いローブの様な服装で統一された集団が手錠を掛けられ、護送車に乗せられている。

 

「「「「「フシギシギ マカフシギ ルワ~♪ フシギシギ マカフシギ ルワ~♪」」」」」

 

「オイ! 歌うのを止めろっ!! 止めるんだっ!!」

 

その集団は全員が一様に同じ歌を口ずさんでおり、護送車に乗り込ませようしている警官から注意が飛ぶ。

 

「「「「「不思議ぎらいは よわむしこむし ルワル~♪」」」」」

 

だが、ローブの集団はそれが聞こえていないかの様に歌い続けている。

 

「不気味だな、オイ………」

 

「完全に洗脳状態だ。洗脳ってのは何処のカルト教団でも行われてるが、事に『フシギ教』のは凄まじいもんだ」

 

その様子を見ていた刑事達がそんな事を言い合う。

 

 

 

 

 

『フシギ教』………

 

フロンティア事変・マドー大災害の後、地球の全ての国で発生したカルト教団である。

 

信仰内容は不明であるが、未曽有の大厄災に見舞われ、混乱と不安が全世界に蔓延していた中で、それに漬け込む様な手口と強力な洗脳能力で爆発的に信者を増やして行った。

 

入信した、或いはさせられた信者は、怠け者なって生きる事さえ放棄してしまう程に堕落するか、凶暴化してテロ行為に走り、遂には内戦を起こさせては自滅してしまうなど、各国で深刻な問題を起こしている。

 

無論、各国も手を拱ているワケではなく、法律で禁止して取り締まったり、諜報機関から潜入工作員を送り込んで実態を把握しようと試みた。

 

しかし、法律で禁止されても信者の数は増え続け、送り込んだ工作員は、帰って来ないのはまだ良い方で、中には厚い国への忠誠心を持っていた信頼出来る人物であったにも関わらず、逆に機密情報を教団に流したり、元居たの機関にテロ行為を行う事もあった。

 

そう………

 

何を隠そう、このフシギ教こそが、フーマの隠れ蓑だった。

 

その証拠に、信者達が口ずさんでいる歌………

 

それはフーマの象徴である歌・『不思議ソング』である。

 

ある種の魔力を持った歌であり、嘗てフーマはこの歌で多くの惑星の住人や動物を洗脳・凶暴化、或いは堕落させ、間接的に滅亡へと導いていた。

 

先述の聖遺物の暴走事件も、このフシギ教が絡んでいたと言う事例も多々在った。

 

 

 

 

 

そのフシギ教の施設となっていたビルの中では………

 

「…………」

 

轟が廊下を走り回っては扉を見つけると開けて中の部屋を確かめている。

 

しかし、部屋の中は何処も何も無い状態であり、まるで人が居た気配を感じない………

 

「ココが最後か………」

 

とうとう最後の部屋となり、その扉を勢い良く開ける轟。

 

中の部屋は、これまでよりも広かったが、やはり何も無い………

 

「クソッ! またか………」

 

部屋の中に入りながら、轟はそう愚痴る。

 

「轟っ!」

 

とそこで、雷が姿を見せた。

 

「雷、如何だ?」

 

「駄目だ。フーマの手掛かりになる様な物は何も残って無い」

 

「チクショウッ! 影は見えてるってのに、実体が掴めないとは!」

 

雷からの報告を聞いた轟は、悔しさを露わに、掌に拳を叩き付ける。

 

「! 轟っ! アレは!?」

 

「!?」

 

そこで、雷が何かに気付いた様に指を差し、轟がその先を見やると、そこには………

 

壁に四角いスペースが空けられ、そこにこれ見よがしに鎮座している不気味な顔の石像が在った!

 

『大帝王クビライ』………」

 

「業とらしく置いて、俺達への挑発の積りか?」

 

その石像を見た轟と雷がそう言い合う。

 

その石像は、フーマのトップである『大帝王クビライ』を象った物だった。

 

フロンティア事変・マドー大災害の後、轟と雷は幾度と無く世界各国でフシギ教の施設を見つけては現地の警察と協力してガサ入れして来たが、フーマの気配こそ感じれど、その実体を掴むまでには至っていない。

 

そんな2人を嘲笑うかの様に、フシギ教を浸透させ、聖遺物の暴走を引き越してはいるものの、フーマは自体は不気味な沈黙を見せていた。

 

まるで嵐の前の静けさの様に………

 

「フーマめ………一体何を企んでるんだ?」

 

フーマの狙いが良く分からず、轟は頭を捻る。

 

「轟、すまないが………」

 

「ああ、分かってる。今日はロンドンの方に行くんだろ」

 

とそこで、雷が言い難そうにしていた事を察し、先んじてそう言う轟。

 

ロンドンで行われるツヴァイウイングとマリアのライブに、雷は付き添い兼警護役として参加する事になっていた。

 

「俺の事は気にするな。もうすぐ『アイツ』も来るだろうからな。そうなれば怖いもの無しだ」

 

「確かに、『アイツ』が来てくれれば頼もしい限りだな」

 

そう言う2人の脳裏には、もう1人の同期………

 

轟や雷と同じく、熱き魂を継承した宇宙刑事の姿が在ったのだった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして時は流れ………

 

ロンドンでのライブの時間が迫り、時差で夜の日本では………

 

響・未来・切歌・調・弓美・詩織・創世・小里の面々がクリスの家のリビングに備え付けられた大型テレビの前に集まっていた。

 

本来ならば、轟も御一緒する筈だったが………

 

朔也とあおいから、一瞬だが異常反応を検知したので確認に向かって欲しいと依頼され、そちらに向かっていた。

 

そんな中で………

 

「未来。ココの問題の答え、コレで合ってる?」

 

「ちょっと待って………うん! 正解!」

 

「やったっ!!」

 

響と未来が、参考書とノートを片手に、勉強に勤しんでいた。

 

「御熱心ですね、立花さん、小日向さん」

 

「未だに信じられないわよね、あの響が勉強してるなんて」

 

微笑ましそうにしている詩織とは対照的に、信じられないモノを見る様な目で響を見やる弓美。

 

「先生も信じられなくて、トンだ騒動になってたよね」

 

「んだんだ。お陰で学年主任のせんせにごっ酷ぐ叱らぃぢゃー」

 

創世と小里もそう言い合う。

 

急に勤勉になり、今まで課題を期限ギリギリ、時には提出出来ずに補習を受けていた響が、期限前に課題を提出。

 

しかも全問正解と言う事態を受け、響達の担任の先生は思わず響の不正を疑い、それを見た学年主任の先生から『無暗に生徒を疑うとは何事だ!』とキツ目のお叱りを受けて、暫く落ち込んでしまっていたと言う珍事が在った。

 

「えへへ、『宇宙刑事』になるにはちゃんと勉強もしておかないとね」

 

頭を掻きながらそう返す響。

 

そう、響が勉強に打ち込み始めた理由………

 

それは将来、『宇宙刑事』になる為だ。

 

理由は言わずもがな、轟絡みである。

 

轟と交際し、最終的に結婚までも考えている響と未来は、将来的にバード星に移住する積りであり、そして常に轟と一緒に居る為、彼と同じ『宇宙刑事』になろうと決意。

 

その宇宙刑事になる為には、身体能力だけでなく、勉学も必要である事から、コレまで苦手としていた勉強にも打ち込み始めていた。

 

勉強が苦手とは公言していたものの、装者としての活動を熟せており、地頭は決して悪くない響は、燃える恋心の力も有り、何の為に勉強するのかと言う目的意識がハッキリとした事で、メキメキと知力を伸ばして行っている。

 

「響さんと未来さんが宇宙刑事デスか~」

 

「その思い、凄く素敵だと思います」

 

そんな一途な思いで頑張る響と未来の姿に、切歌と調は共感する。

 

「ったく、お熱いこって。2人の女と付き合うたぁ、宇宙刑事も罪な男だぜ」

 

そんな2人を揶揄する様なクリスだったが………

 

「「!………」」

 

それを聞いた2人の動きが、映像を一時停止したかの様にピタリと止まった。

 

「あん?」

 

「如何したデスか?」

 

「いや~………えっと………」

 

「その………」

 

その様子を不審に思ったクリスと切歌が首を傾げたが、響と未来はあからさまに挙動不審になる。

 

「ひょっとして………」

 

「まさかアンタ達………()()()()()()()()()()()?」

 

「「!!」」

 

創世がある可能性を思い至り、弓美がズバリそう言い放つと、響と未来が露骨に視線を反らした。

 

「ハアッ!? マジかよっ!?」

 

「あんなに仲良さそうにしてるのに?」

 

クリスが驚きの声を挙げ、何かと轟と親密そうに抱き着いたり、手を繋ぐ・腕を組んだりと言ったスキンシップを取っている光景を多々目撃している調も信じられないと言う様子を見せる。

 

「轟兄とはアレぐらいの事、昔からしてたから………全然そんな意識してくれなくて………」

 

「この間も、一緒にお出かけした時、露天の人にも『よう、カワイ子ちゃん2人。今日はお兄ちゃんとお出かけかい?』って言われたの………」

 

「「「「「「「ああ~~………」」」」」」」

 

響と未来の言葉を聞いた一同は何処か納得した様な声を漏らす。

 

「幼馴染特有の距離感がバグったったせいで恋愛的な雰囲気にならねえってやつだの」

 

「それに、あの野郎もそういうのに致命的に鈍いからな………」

 

「もうさっさと告白しちゃいなよ!」

 

小里とクリスがそう言うを横に、弓美が解決策を示すが………

 

「そ! それは、その!!………///

 

「えっと、えっと!………///

 

告白と言う単語を聞いただけで、響と未来はトマトの様に顔を赤くし、頭の上から湯気を噴き出す。

 

「こりゃ駄目そうだね………」

 

「まあまあ、こう言うのは人其々にペースがありますから、立花さんと小日向さんが思うタイミングで切り出すのがベストです。外野がとやかく言う事ではありませんわ」

 

呆れた様な様子見せる創世とは対照的に、響と未来をフォローする詩織。

 

「あ! ライブ、始まるみたいだよ!」

 

「ホラ、皆! 注目注目!」

 

とそこで、ライブの開始時刻となり、未来と響は露骨に話題を反らすのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな中で始まったロンドンでのツヴァイウイングとマリアのライブ………

 

コレが、新たなる戦いの幕明けとなるのだった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

つづく




新話、投稿させて頂きました。

第3部、GX編のスタートです。

マドー大災害で、銀河連邦警察の後押しを受ける形で設立された国連所属のタスクフォース『S.O.N.G』
その任務は宇宙犯罪組織との戦いのみならず、暴走した聖遺物の回収や破壊も担ってます。

フーマはフシギ教なる宗教を立ち上げ、それを隠れ蓑に各国で暗躍。
洗脳が得意なフーマらしい手段です。
こう言った間接的な搦め手は、フーマの得意とする手段ですから。
フシギ教の摘発に力を入れる轟と雷だが、フーマの影は掴めない………

そして轟と響と未来の関係も未だ進展せず(笑)
幼馴染特有も距離間バグりのせいで、響と未来はイチャついてる積りでも、轟から見れば単にじゃれて来てるだけと思われたりしてます。

そんな中、ロンドンでツヴァイウイングとマリアのライブが開始されますが………
それが新たな戦いの日々の始まりを告げます。

注目の3人目の宇宙刑事ですが、ちょっと登場は遅めになるかもです。
キャラが一気に増えましたので、描写しなきゃいけない場面も多くなり、必然的に執筆量が多くなりまして………
なるべくスピーディーさを大切にしたいので、カットできるところはカットして行く積りですが………

では、ご意見・ご感想をお待ちしております。
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