とあるオタク女の受難(インフィニット・ストラトス編)。リメイク   作:SUN'S

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お久しぶりです、ISオタク女のリメイク作品です。


第1話

○月%日

 

IS学園1年1組織斑一夏と接触し、男性IS操縦者の秘密を調査しろという命令を受けた。そういう姑息な指令ではなくブリュンヒルデを倒せ等の戦闘許可を送ってくれば良かろうと思う。

 

まあ、私は彼より一つ年上だ。IS操縦の指導という名目で近づくことは可能だが、私としては織斑一夏よりもイギリスの代表候補生と戦いたい。

 

ん?おお、世界最強と名高い織斑千冬が私を訪ねてくるとは驚きだ。去年は私を歯牙にもかけず無視していたはずだが、どういう用件だ。

 

ふむ、お前の弟を鍛えろということか。しかし、私に頼まずとも自称最強子の生徒会長がいるだろうと言えば「あれはダメだ、それに一夏の指導役としてならばお前が適任だ」と言われる。

 

そうおだてたところで何も返せんぞ。

 

だが、その頼みは引き受けよう。私には及ばないがお前の鍛えたアイツも織斑一夏と接触するためにドイツから来ると聞いている。

 

なぜ溜め息を吐く。

 

あいつもそれなりに頑張っているのだ。お前に認められようと寝る間も惜しんで努力する姿は健気すぎて泣けると聞くほどだ。

 

○月≠日

 

なんだ、この体たらくは?これがブリュンヒルデの弟とは聞いて呆れる。辛うじて動けるのは理解したが、剣を振るうのは遅くISの操縦も下手くそ。まあ、それは仕方ないのは分かる。

 

それでも剣道をやっていれば大丈夫だと言い切る根拠はなんだ。私はお前に時間を割かなくてはいけなくなったのを後悔し始めているぞ。

 

ふむ、そこの篠ノ之箒に剣道からやり直せと言われ、彼女に手酷く教わっているわけか。まあ、それはどうでもいい。それよりもお前は神技的ディフェンスを使えないのか?

 

かつてブリュンヒルデは剣道の見切りとハイパーセンスを利用し、まるで攻撃がすり抜けたかのように錯覚させるほど卓越した防御を使っていたそうだ。

 

私も出来なくはないが、ブリュンヒルデほど素早く動くのは出来ない。あれは人智を超えたなにかだ。おっと不意打ちとはブリュンヒルデも姑息だな。

 

ん?あの程度の投擲なら見ずに避けられる。

 

私の後ろで仁王立ちしているブリュンヒルデにお前もそうだろうと問えば「ああ、当たり前だ。しかし、お前はそろそろ年上を敬うことを覚えろ」と言ってくる。

 

なにを言うかと思えばそれか。

 

生憎と私が従うのは私自身だ。ブリュンヒルデ、いくらお前が最強と言われようと最後に勝つのは私だ。私を従わせたければ私の誇りを打ち砕き、私を屈服させるしか方法はない。

 

○月*日

 

織斑一夏の特訓は極めて簡単だ。

 

まず篠ノ之箒と訓練機を使って試合をする。

 

私と戦うより実力の近い者と戦うのは良い経験を得られる。次は敵の情報を知ること。これはイギリスの候補生の戦闘データを見て、どう対処するべきかを考える特訓だ。

 

それが終わればストレッチをする。余計な疲れを残すのは事故や怪我の原因になりやすい。そうならないためにお互いの身体を良くマッサージし、次の特訓に備えるのも大切な事だ。

 

だからな、篠ノ之箒よ。イチイチ織斑一夏が腰やお尻を触られたぐらいで木刀を振り回すのはやめろ。私は良くてもブリュンヒルデが家具を壊したことを罰しに来るかもしれん。

 

ふむ、やはり触られるのは恥ずかしいのか。織斑一夏、もっと優しく念入りにマッサージしてやれ。こいつがマッサージに慣れるまで毎日やれ。そうすればお前に触られてるのも慣れる。明日の特訓に疲れたまま出られるのは私が困る。

 

そういうわけだ。篠ノ之箒よ、お前は慣れろ。

 

 

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