「っ」
コスモスとカオスウルトラマンディザスターの戦いは、圧倒的にコスモスの不利な状況だった。
コスモスの中でも、最も力のあるフューチャーフォームだが、その力をもコピーをしたディザスター。
さらには、先程までの戦いおいて、体力を大きく削られているコスモスのカラータイマーは、既に赤く点滅していた。
「凄いよ、これがウルトラマンの力か!
まったく、こんな力があるならば、もっと早く使いたかったよ!」
そう言いながら、ディザスターは、次々と攻撃を放っていく。
「ぐっ」
それら全ての攻撃を避ける事は、確かにコスモスはできる。
だが、それができない事をディザスターは、ゼブブの時の戦いで既に知っていた。
後ろにいる彼らを見捨てる事ができない。
「本当に滑稽だな。
その力、自分の為に使わないのは、特に!」
「っ」
それに対して、コスモスは答えない。
一瞬の隙で、大きな被害が出てしまうから。
「どうすれば」
「あのカオスウルトラマンは本当に」
「カオスヘッダーがウルトラマンの力をコピーしたウルトラマンであり、実際にコスモスは1人で倒す事ができなかった」
その過去の戦いを思い出しても、現状、コスモスが勝つ可能性が低い。
それを分かっていながら、麻中は悔しい思いであった。
「カオスヘッダーは、現在は敵対していなかったのですよね」
「あぁ、コスモスとの戦いを通じて、とある惑星の守護神になった程だ」
「ならば、そこに逆転の可能性が」
「そこに」
ロスヴァイセの言葉に一瞬、疑問に思った。
だが、同時に気がつく。
「そうか」
同時に麻中はディメンションナイザーからウルトラゼットライザーを取り出す。
「コスモスさん!ムサシさん!」
同時にディメンションナイザーを通じて、2人に向けて叫ぶ。
こちらを向いた2人は、それを受信すると同時に、頷く。
『ウルトラの母』『ユリアン』『ウルトラウーマングリージョ』
「全てを癒やす。安穏の光!」
『ウルトラマンコスモスセイントキュアーズ』
その音声と共に、コスモスの姿は変わる。
コスモスルナモードに全体的に丸みを帯びた追加装甲が装備され、頭部にウルトラの母の銀十字勲章装着されている。
「その姿に変わったからって、何ができる!!」
それと共にディザスターが再び襲い掛かる。
だが、コスモスは身体から青い波動を放つ。
その波動は、周囲の全てへと放たれた。
そして
「ダメージがない?」
全ての人物に、ダメージはなかった。
「こんな事をして、何がっぐっがぁあぁ!!」
それと共にディザスターの身体に変化する。
まるで、カオスウルトラマンとしての姿が保てないように、徐々に崩れていく。
やがて、それは光に変わり、現れたのは、カオスヘッダー。
そこには邪悪さはまるでないカオスヘッダー0となっていた。
「ぐっ、カオスヘッダーっ、私の力がぁぁ!!」
それと同時に、未だに力に拘っているユークリッドは、その姿を変化する。
そこには、カオスウルトラマンとしての姿ではなく、ネオカオスダークネスとしての姿だった。
「・・・奴は、今、悪意によって、その心が、あの姿になった。
コスモス、頼めるか」
その言葉と共にカオスヘッダー0は、その身体から光を溢れ出す。
それは、コスモスのエネルギーを全て回復させ、同時に結界を生み出す。
子供達を守るように。
「カオスヘッダー、ありがとう」
その言葉と共にディメンションナイザーにもまた、変化が訪れる。
「これは」
「文字でしょうか?これは」
それと共に、その手には、ウルトラマンジャスティスのカードがあった。
「ロスヴァイセさん、力を貸してくれますか」
「えぇ、私で良ければ」
同時に、ディメンションナイザーにジャスティスのカードをスキャンする。
『レジェンドディメンションロード!ウルトラマンレジェンド!』
鳴り響く音声と共に、コスモスの蒼い光、ジャスティスの黄金の輝き。
二つの輝きが一つとなり、緑色の究極の光となる。
その姿の名は。
「ウルトラマンレジェンド」
ハイスクールU✕Dに関して、このまま順調にいけば、最終回もかなり近い事もあり、そろそろ解禁していきます。
チートラマン達を。
最終回近くまで突っ走る予定ですので、皆様、応援よろしくお願いします。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=292936&uid=45956
麻中と一体化しているウルトラマンは
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