ハイスクールU✕D   作:ボルメテウスさん

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伝説のウルトラマン

レジェンド。

 

そのウルトラマンの力の全ては、未だに明かされていない。

 

「新たなウルトラマンが出た所でぇ!」

 

そう、ネオカオスダークネスは、レジェンドに向けて、大きく口を開ける。

 

そこには紫色の光が集っており、真っ直ぐとレジェンドに向かって放たれる。

 

正面に立っていたレジェンドは、そこから動こうとしない。

 

いや、動く必要がなかった。

 

ネオカオスダークネスからの攻撃がまるで無意味のように。軽く手を振り払うだけで、その光線は消える。

 

「っ」

 

その光線は、先程までのカオスウルトラマンディザスターとも、ゼブブの時と比べてもかなりの強さを誇る。

 

だが、まるでそれを寄せ付けないレジェンドに対して、ネオカオスダークネスは動揺を隠せない。

 

同時に、既に次の行動に移していた。

 

既にネオカオスダークネスには、カオスヘッダーの力は残っておらず、カオスヘッダーが身体に宿した時に増大した魔力と、アブソリューティアンのアブソリュート粒子によって、構成されている。

 

先程の光線もまた、危険を感じたネオカオスダークネスが放てる一撃であり、最後の一発であった。

 

それが防がれた以上、ネオカオスダークネスの選択肢は逃げる事しかなかった。

 

魔力を限界まで使い、自身と同じ大きさの分身を次々と生み出し、自身は背後に転移魔術を展開する。

 

だが、それらの行動をした時には、既に遅かった。

 

レジェンドは両腕を大きく回してエメラルドグリーンの光波エネルギーを集める。

 

集めたエネルギーを、そのまま体を捻って全身から超エネルギーを放出し、放つ。

 

それは、ネオカオスダークネスの分身を瞬く間に消し去り、退散しようとしたネオカオスダークネスをも一瞬で倒す。

 

「がっがああぁぁ!!」

 

圧倒的な力。

 

それを見せつけられると同時に、その体内にある増大した魔力も、アブソリューティアン粒子が消え去る。

 

まさに一瞬で決着がついた。

 

同時に戦いが終えるのを見定めていたように、レジェンドもまた、光のように消え去る。

 

「はぁはぁ」

「麻中君」

 

倒れそうになった麻中を、ロスヴァイセはなんとか受け止める。

 

「さすがに伝説のウルトラマンと言った所だな」

 

数々の激闘を繰り広げ、ウルトラマン達の各々の最強の姿に対して、ある程度は体力が保てるようになった麻中。

 

同時に戦いが行われる前にカオスヘッダーから受けとったエネルギーによって、戦いの疲れはほとんど取れていたはずだった。

 

それでも、レジェンドを召喚し、戦って貰えた時間は、一分も満たなかった。

 

ノアと同じく、強すぎる力は、未だに完全にコントロールはできていない。

 

それでも。

 

「勝てた」

 

その一言と共に麻中は、気絶する。

麻中と一体化しているウルトラマンは

  • ギンガ
  • ビクトリー
  • X
  • オーブ
  • ジード
  • ロッソ
  • ブル
  • タイガ
  • ゼット
  • トリガー
  • デッカー
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