ハイスクールU✕D   作:ボルメテウスさん

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背中を向け

「これは」

 

その言葉と共に、ギンガは、自分の身に纏っているダークルギエルの鎧に驚きを隠せなかった。

 

『驚く事はない。ダークルギエルも、私も、元は1つの存在』

『それが、同じ目的の為に、僅かだが、再び1つになっただけ』

「そうか」

 

内側から聞こえてきた声。

 

その2つの声に対して、ギンガの変身者であるヒカルは笑みを浮かべる。

 

「だったら、行くぜ!」

 

その言葉と共に、光線の嵐が止むと共に、真っ直ぐとダークキラーに向かって行く。

 

ダークルギエルは、迫ってくるギンガに対して、すぐに拳を放つが、それに対して、ギンガはスパークランスを出し、受け止める。

 

さらに、流れるように、片手には、もう1つのスパークランスを取りだし、斬り裂く。

 

「っ!?」

 

その斬撃には、驚きを隠せず、すぐに後ろへと下がる。

 

それと共にギンガは、両手に持つ光と闇のスパークランスを振り回しながら、真っ直ぐとダークキラーに向けって、突っ込む。

 

「ふんっ!」「おらぁ!」

 

2つのスパークランスを器用に操りながら、ダークキラーと互角以上に戦っていた。

 

ダークキラーの素早い拳を避けながら、それと共にギンガのクリスタルの一部が光る。

 

「ギンガファイアーボール!」

 

間近で、溜めなしで放たれた隕石が、ダークキラーを簡単に吹き飛ばす。

 

すぐにダークキラーは、隕石を防ぐ。

 

だが、隕石を防いだ瞬間、眼前には稲妻が襲い掛かる。

 

「ギンガサンダーボルト!」

「っ」

 

ウルトラマンギンガの必殺技が、次々と襲い掛かる。

 

それに対して、ダークキラーは苦い顔をしていた。

 

「これが、ギンガの本来の力っ」

 

そうしている間にも、ギンガは最後の技を放とうとしていた。

 

その全身に、エネルギーを溜める。

 

それと同時に、ギンガの後ろには、2つの銀河が浮かぶ。

 

「ルギエルギンガエスペシャリー」

 

それと共に、放たれた2つの銀河は、真っ直ぐとダークキラーに向かって行く。

 

ダークキラーもまた、すぐにそのカラータイマーから破壊光線を放つ。

 

互いの2つの光線がぶつかり合う。

 

そして、それに勝利したのは。

 

「はあぁぁ!!」

 

ギンガだった。

 

ギンガとダークルギエル。

 

2つの銀河は、そのままダークキラーを飲み込む。

 

「これがっウルトラマンっ」

 

その言葉を最後に、ダークキラーは消滅する。

 

それと共に、ギンガの身に纏っていた鎧もまた、解けていく。

 

背中合わせになったギンガとダークルギエル。

 

「ダークルギエル、未だにその心は変わらないんだな」

「ギンガ、それはお前もまた同じだろう。

互いの心が強く信じれば、それだけ強くなる」

 

そう、ダークルギエルは、ギンガに呟くと同時に、見つめた先。

 

それは、ダークキラーが倒された事に対して、すぐに追い打ちをするように向かってくる敵の影。

 

「その答えを出す為にも、この戦いを終わらせろ」

「あぁ」

 

同時に背中合わせにしながら、ギンガはまた仲間達の元へと向かう。

 

そして、ダークルギエルは、襲い掛かる敵に対して、1人、立ち向かっていく。

 

そして、ギンガとは別に侵入していたビクトリー。

 

ビクトリーは、その手にシェパードンセイバーを構えていた。

 

「まさか、お前達まで復活していたとはな」

 

眼前にいる敵。

 

それは、ビクトリーにとっては、大きな因縁のある3人。

 

「ふんっ、ギンガのいない貴様など、脅威ではない」

「邪魔になるウルトラマンを1人でも始末する」

「それが、今の我らの使命」

 

そう、ビクトリーに向けて言う3人。

 

グア軍団の三大軍団長であるジュダ、モルド、ギナの三兄妹だった。

 

「俺が1人?

それは、少し違う」

「なに?」

 

ビクトリーはすぐに、その言葉を否定する。

 

「俺には、俺に力を貸してくれる怪獣達がいる。

その力、見せてやる」

麻中と一体化しているウルトラマンは

  • ギンガ
  • ビクトリー
  • X
  • オーブ
  • ジード
  • ロッソ
  • ブル
  • タイガ
  • ゼット
  • トリガー
  • デッカー
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