ハイスクールU✕D   作:ボルメテウスさん

124 / 134
光の巨人と闇の巨人

空を覆う程の巨大な敵であるデモンゾーアは、その禍々しい姿と共に口を大きく開くと共に、その狙いを真っ直ぐとトリガーに向けていた。デモンゾーアは、既に口の中には無数の光の槍を作りだしており、それを未だに飛んでいるトリガーに向かって、放っていく。

 

「ぐっ!」

 

光の槍によって、降り注ぐ攻撃を避けるように、トリガーはそんまま飛び続ける。トリガーの持つ姿の中でも最もスピードに特化したスカイタイプの能力もあって、デモンゾーアから放たれる光の槍による嵐を掻い潜る事ができた。

しかし、それは同時にデモンゾーアから襲い掛かる攻撃に対して、逃げる事しかできなかった。

 

「このままじゃ」

 

状況の打開を狙うトリガーだが、その手立てが見つからない。デモンゾーアの攻撃に抗う術がない以上、どうにかしてこの場を脱するしかないのだが……。

 

『グルルッ』

 

そんな時だった。デモンゾーアの攻撃を避け続けているトリガー。

避け続ける最中、トリガーは瞬時にスカイアローを、デモンゾーアに向ける。

それと共に、スカイアローによって、トリガーもまた光の矢を放っていく。トリガーから放たれた光の矢は、一直線に飛んでいき、デモンゾーアへと直撃していく。

 

「よしっ!」

『グルゥウウッ!!』

 

トリガーからの攻撃を受けた事で、デモンゾーアはその身体を仰け反らせていく。どうやら、ダメージを与えられたようだ。

それでも、それも僅か。

すぐにデモンゾーアはまた攻撃を行う。

それも先程の光の槍だけではなく、デモンゾーアの身体から生える触手が、トリガーに襲い掛かる。まるで鞭のようにしなりながら迫るデモンゾーアの攻撃を、トリガーは回避しながら反撃の機会を狙っていた。

 

『グオオオッ!』

 

そして、トリガーはついにチャンスを見つける。

デモンゾーアは、口から放つ攻撃の一瞬の隙。そこを狙い撃つようにして、トリガーは一気に加速すると、スカイタイプの能力で宙返りを行い、そのまま勢いよくデモンゾーアに向かって突っ込んでいったのだ。

 

「今度こそ……!!」

『ガァアッ!?』

 

トリガーの特攻に既に気づいていた。

デモンゾーアは、そのままトリガーを触手で捕らえる。

 

「しまったっ」

 

そう動揺している間にも、デモンゾーアは、そのままトリガーを取り込もうとしていた。

 

「このままじゃっ」

 

そう呟いた時だった。

 

「まったく、情けない姿を見せるんじゃないわよ、マナカケンゴ」

「っ」

 

聞こえた声、それと共にデモンゾーアの触手が切れる。

それと共にトリガーは地上に降り立つと共に見えたのは。

 

「カルミラ、それにダーゴンにイグニス!」

 

それには、トリガーも驚きを隠せなかった。

 

「なんで、ここに」

「ふっ、なんだか私と似た気配を感じたからね。

気に入らないから、来ただけだよ」

「全く、素直ではないな。

今回の戦い、力を貸すぞ、マイフレンド」

「まぁ、そういう事だから、行くぜ」

「っあぁ!」

 

その言葉と共にトリガー達は、真っ直ぐとデモンゾーアに向き直る。

麻中と一体化しているウルトラマンは

  • ギンガ
  • ビクトリー
  • X
  • オーブ
  • ジード
  • ロッソ
  • ブル
  • タイガ
  • ゼット
  • トリガー
  • デッカー
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。