空を覆う程の巨大な敵であるデモンゾーアは、その禍々しい姿と共に口を大きく開くと共に、その狙いを真っ直ぐとトリガーに向けていた。デモンゾーアは、既に口の中には無数の光の槍を作りだしており、それを未だに飛んでいるトリガーに向かって、放っていく。
「ぐっ!」
光の槍によって、降り注ぐ攻撃を避けるように、トリガーはそんまま飛び続ける。トリガーの持つ姿の中でも最もスピードに特化したスカイタイプの能力もあって、デモンゾーアから放たれる光の槍による嵐を掻い潜る事ができた。
しかし、それは同時にデモンゾーアから襲い掛かる攻撃に対して、逃げる事しかできなかった。
「このままじゃ」
状況の打開を狙うトリガーだが、その手立てが見つからない。デモンゾーアの攻撃に抗う術がない以上、どうにかしてこの場を脱するしかないのだが……。
『グルルッ』
そんな時だった。デモンゾーアの攻撃を避け続けているトリガー。
避け続ける最中、トリガーは瞬時にスカイアローを、デモンゾーアに向ける。
それと共に、スカイアローによって、トリガーもまた光の矢を放っていく。トリガーから放たれた光の矢は、一直線に飛んでいき、デモンゾーアへと直撃していく。
「よしっ!」
『グルゥウウッ!!』
トリガーからの攻撃を受けた事で、デモンゾーアはその身体を仰け反らせていく。どうやら、ダメージを与えられたようだ。
それでも、それも僅か。
すぐにデモンゾーアはまた攻撃を行う。
それも先程の光の槍だけではなく、デモンゾーアの身体から生える触手が、トリガーに襲い掛かる。まるで鞭のようにしなりながら迫るデモンゾーアの攻撃を、トリガーは回避しながら反撃の機会を狙っていた。
『グオオオッ!』
そして、トリガーはついにチャンスを見つける。
デモンゾーアは、口から放つ攻撃の一瞬の隙。そこを狙い撃つようにして、トリガーは一気に加速すると、スカイタイプの能力で宙返りを行い、そのまま勢いよくデモンゾーアに向かって突っ込んでいったのだ。
「今度こそ……!!」
『ガァアッ!?』
トリガーの特攻に既に気づいていた。
デモンゾーアは、そのままトリガーを触手で捕らえる。
「しまったっ」
そう動揺している間にも、デモンゾーアは、そのままトリガーを取り込もうとしていた。
「このままじゃっ」
そう呟いた時だった。
「まったく、情けない姿を見せるんじゃないわよ、マナカケンゴ」
「っ」
聞こえた声、それと共にデモンゾーアの触手が切れる。
それと共にトリガーは地上に降り立つと共に見えたのは。
「カルミラ、それにダーゴンにイグニス!」
それには、トリガーも驚きを隠せなかった。
「なんで、ここに」
「ふっ、なんだか私と似た気配を感じたからね。
気に入らないから、来ただけだよ」
「全く、素直ではないな。
今回の戦い、力を貸すぞ、マイフレンド」
「まぁ、そういう事だから、行くぜ」
「っあぁ!」
その言葉と共にトリガー達は、真っ直ぐとデモンゾーアに向き直る。
麻中と一体化しているウルトラマンは
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