ハイスクールU✕D   作:ボルメテウスさん

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心の繋がり

ミライは、そのまま兵藤達攻撃を仕掛けてこようとするカオスロイドUに対して、すぐにメビウスブレスを腕から出現させる。

 

そのまま左腕に装備して中央にあるクリスタルサークルに手をかざして回転させる。

 

そして

 

「メビウース!」

 

その叫びと共に空に掲げることで、ミライの身体は光に包まれる。

 

それと共に、カオスロイドUの前に現れたのはミライの本来の姿であるメビウスだった。

 

メビウスへと変身したミライは、そのまま麻中を腕に抱えると共に、そのまま舞台となった空間へと向かって、飛ぶ。

 

空間を飛び越え、そのまま、蹴り上げる。

 

「ミライさん!?」

 

「ここは、俺達に任せて、行ってこい!」

 

麻中の言葉を聞くと共に、そのまま兵藤達は向かって行く。

 

カオスロイドUは、メビウスの存在に気づくと共に、すぐに動き出す。

 

右手の手刀を構えながら、高速移動を行い、一瞬にしてメビウスの前に移動する。

 

しかし、メビウスは慌てることもなく、冷静なまま左手で軽く掴むようにして、攻撃を防ぐ。

 

そして、そのままメビウスは、カオスロイドUの動きを止めると同時に、右拳によるパンチを放つ。

 

カオスロイドUは、咄嵯の判断により、それを両手を使って防ぐ。

 

だが、威力を殺しきれずに後方へと吹き飛ばされてしまう。

 

そんな状況の中で、メビウスは素早く動く。

 

今度は右足を使った蹴りを放ち、腹部に直撃する。

 

更に続けて左足での回し蹴りを放った。

 

カオスロイドUは、両腕を使ってガードしようとするが、勢いを完全に殺すことが出来ずに後方に倒れこんでしまう。

 

そんなカオスロイドUに向かって、メビウスは再び接近する。

 

そんなメビウスに対して、カオスロイドUはそのまま右腕を変化させて放つ超巨大な八つ裂き光輪を造り出す。

 

メビウスもまた、メビウスブレスからメビュームブレードを造り出し、振り上げる。二つの刃がぶつかり合い、凄まじい衝撃波が発生する。

 

その衝撃によって周囲の地面が大きく揺れる中、二人は鍔迫り合いのような状態になっていた。

 

光の刃同士がぶつかり合うことで激しい火花が発生していた。

 

だが、メビウスは徐々に押され始めてしまい、やがて完全に押し切られる形で後ろへ後退してしまう。

 

それでも、どうにか踏み止まる。

 

「やはり、兄さんのカオスロイドはっ強いっ!だけど!!」

 

メビウスはそう言いながら、一気に脚に力を込め、全身全霊の力を込めて前に飛び出す。

 

それにより、先程よりも大きな力で前に押し出すことに成功をする。

 

それによって、カオスロイドUのバランスが崩れた。

 

「そこだぁあああああっ!!!」

 

メビウスはその隙を狙い、メビウスブレードでカオスロイドUを斬りつける。

 

すると、カオスロイドUの胸元に傷がつく。

 

だが、致命傷には至らない。

 

それどころか、カオスロイドUは体勢を立て直すなり、反撃を行う。

 

両手を合わせて握り締めると、まるでハンマーのように振り下ろす。

 

メビウスはそれを受け止めるが、そのまま地面に叩きつけられる。

 

さらにカオスロイドUは、メビウスを踏みつけようと足を振り上げてくる。

 

メビウスはすぐにその場から離れるように転がり回避するが、すぐに追撃が行われる。

 

今度は右手を大きく引き絞り、メビウスに向けて放とうとする。

 

それに対して、メビウスも拳を構え、カウンターを狙う。

 

しかし、カオスロイドUはメビウスの考えを見抜いたのか、不敵に笑うと、左手をメビウスに向ける。

 

次の瞬間、カオスロイドUの手から闇が出現し、メビウスに向かって襲い掛かる。

 

「なっ!?」

 

予想外の攻撃に対して、メビウスは反応が遅れてしまう。

 

その隙を逃すはずもなく、カオスロイドUの攻撃が命中する。

 

「ぐぅうううっ!」

 

メビウスはそのまま吹き飛ばされてしまい、地面に激突してしまう。

 

そして、床に倒れ込んでしまう。

 

「くそ……こんなところで負けてられないって言うのに」

 

そう呟きながらも立ち上がろうとするが、ダメージが大きいせいか上手く体が動かない。

 

その間にも、カオスロイドUは、ゆっくりと構える。

 

両腕をクロスさせ、発生した触手状の禍々しいエネルギーを収束させ、腕を十字にクロスして、カオススペシウム光線を放つ

 

それに合わせるように、メビウスもまたメビウスブレスに手をかざす。

 

クリスタルサークルを回転させ、メビウスブレスのエネルギーを開放しながら手を大きく水平に開く。

 

開いた手で弧を描きながら、頭上で合わせる。

 

腕を十字にクロスして、メビュームシュートを放つ。

 

互いの必殺光線が激突し、スパークする。

 

「ハァッ!」

 

メビウスは力を込めて、その反動を押し返すようにさらに威力を高めて放つ。

 

「ヌゥン!!」

 

しかし、向こうも負けじと押し返してくる。

 

だが、メビウスと共に麻中はディメンションナイザーを通じて、力を込める。

 

それと共に、思いが合わさるように、メビュームシュートの威力が上がっていく。

 

「うぉおおお!」

 

そして遂に、メビウスの攻撃がカオスロイドUの胸を貫く。

 

その瞬間、カオスロイドUは体から火花を上げながら吹き飛ばされた。

 

それが、戦いの終わりを告げた。

 

「それにして、なんで、カオスロイドが」

 

カオスロイドU。

 

かつて、コスモスが戦ったカオスヘッダー。

 

だが、今は遊星ジュランを守護している。

 

だからこそ。

 

「ここにセレブロがいる」

 

「急ごうっ」

 

その言葉と共に、ミライと麻中は、すぐに神殿に向かって、走り出す。




「奴は、今は邪魔だ。だから」
その言葉と共にアーシアを攫った後のディオドラの、その手にはウルトラメダルがあった。そこには、今はウルトラマンZが所持しているはずのウルトラマンのウルトラメダルとカオスヘッダーのメダルだった。
「お前が、時間稼ぎをしろ」
その言葉と共に、ディオドラは振り返る。
「何を言っているんだ、貴様は」
これまでにない不気味な表情と共に、ディオドラはシャルバ・ベルゼブブに目を向ける。
この場で気配を消して、見ていたはずなのに、気づかれた。
これまでのディオドラからは考えられない行動に、警戒する。
『にせウルトラマン!カオスヘッダー!』「キエテ カレカレータ」
その言葉と共にウルトラZライザーにセットしたメダルを真っ直ぐとシャルバに向けた。
それに気づいたシャルバは反撃を行おうとした。
だが、それよりも早く、ディオドラから放たれた光によって、シャルバは光に覆われる。
「がああぁぁぁぁ!!」
その言葉と共にシャルバは、カオスロイドUへと変わっていく。

麻中と一体化しているウルトラマンは

  • ギンガ
  • ビクトリー
  • X
  • オーブ
  • ジード
  • ロッソ
  • ブル
  • タイガ
  • ゼット
  • トリガー
  • デッカー
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