その京都で起きている出来事は、まさにこれまでの歴史にない多くの出来事である事は間違いなかった。
禍の団によって、京都の妖怪達の統領である八坂はとある実験を行われた。
「お前達は、何をやっているんだっ」
「何、英雄が挑むべき敵を作り出すのが、目的だよ」
「英雄が挑むべき敵だと」
その言葉に、兵藤は構える。
「異世界にある奇妙な道具であるデビルスプリンターと九尾の魔力、そしてこれを使う」「それは」
「俺達が見つけ出した八岐大蛇の欠片。これを使って擬似的に生み出すのさ、八岐大蛇を」
「なっ」
名前だけならば、知っているその存在に、思わず声を出さずにはいられない。
「そんな事をしたら、どうなるのか、分かっているのかっ」
「あぁ、とても挑み甲斐がある敵になるだろうなぁ!」
その言葉と共に曹操は、その手に持った八岐大蛇の欠片を宙へと飛ばす。
それと共に八岐大蛇の欠片を中心に、闇が集まり、そして光に包まれる。
そうしてマガタノオロチが誕生した。
「ぐっ」
「ほぅ、これはなかなか、さて、どれ程の実力か」
その笑みと共に目を向けたのは、ウルトラマンオーブだった。
ウルトラマンオーブは、マガタノオロチに襲い掛かる。
その戦いを、見る限り、オーブはかなり苦戦している。
「ほぅ、あのウルトラマンでもここまで追い詰めるとは、これは」
「お前、あれを見て、そんな事を言えるのかっ」
それに対して、兵藤は思わず叫ぶ。
「あぁ、言えるさ、奴を倒せば、さらに上に行ける。
俺達はな」
同時に見れば、そこには曹操が引き連れている禍の団のメンバーだった。
それが意味をするのは仲間達が戦闘で負けた事を意味をする。
「お前っ」
「さて、ここからだ。
ウルトラマンが倒された後、奴を「お前達如きがマガタノオロチを倒せるとは思えないけどなぁ」誰だ」
聞こえた声、それは兵藤にとっては聞き覚えがあった。
見ると、そこには新条がおり、その隣には黒いスーツの男性がいた。
その人物に見覚えがあった。
「あんたは、確かジャグラス・ジャグラー!」
「よっ、久し振り。にしてもこっちの世界でも、また面倒な奴がいるもんだなぁ」
「お前は、確かジャグラス・ジャグラー、光に選ばれなかった存在か」
「そんな情報までそっちに渡っているか、だが、まぁ良い、おい、あれはいけるか」
「一応ね、という事は見せてくれるんだね」
「まぁな」
ジャグラーは一通り喋り終えると同時に、新条へと目を向ける。
「それじゃ、やるとするかぁ」
同時に獰猛な笑みを浮かべながら、構える。
『ディメンションロード!ダークリング』
鳴り響く音声、それと共にジャグラーの手元に現れたのはダークリング。
そして、二つのカードだった。
「ゼットンさん」『ゼットン』
「パンドンさん」『パンドン』
「闇の力、お借りします!」『超合体!ゼッパンドン!』
鳴り響く音声と共に、ジャグラーの姿は大きく変わる。
それは、一言で言えば、禍々しい龍だった。
「あれは、邪龍なのか?」
「違うよ、あれはゼッパンドン!二つの怪獣が合体した魔王獣!その強さは本当にヤバいんだからぁ!!」
それを見て、疑問に思った兵藤とは正反対に、新条は興奮している様子だった。
「さて、あいつらを少しからかっていくか。
おい、坊主、お前にも出番をやるから、やる気を出せよ」
「えっちょっ」!!」
そう、ゼッパンドンに変身したジャグラーはすぐにその場から去って行った。
強力な助っ人が登場したと思ったら、次の瞬間にはいなくなった。
その事に、少なくとも驚きはあったが、それでも同時に兵藤にも変化は確かにあった。
彼の中にある歴代赤龍帝達の声。
それが、兵藤の中にある可能性を引き出した。
最も、その覚醒方法を見た新条は
「うわぁ、最悪」
そう呟いてしまった。
だが、その力は確かに圧倒的だった。
覚醒した力を持ち、兵藤は真っ直ぐと曹操に向かって行く。
「曹操っ、ちっあの野郎!」
そう言いながら、ヘラクレスがすぐに助けに入ろうと向かおうとした。
だが
「おいおい、邪魔をしてやるなよっと!!」
聞こえたジャグラーの叫び声と共に、ヘラクレスは吹き飛ばされる。
それは、ジャグラーの変身したゼッパンドンの炎球によって、ヘラクレスを吹き飛ばした。
「なっ、お前はっ、なぜっ」
「言っただろ、少しからかってくるってな!」
「ならば、これはどうだぁ!!」
その言葉と共に、ジャグラーに向かって、振り下ろされた3つの刃。
その刃はどれもが、ドラゴン殺しの名を持つグラムなど、強力な魔剣である。
だからこそ、ゼッパンドンには効果があると考えていた。
だけど
「なんだ、それ、からかっているのか?」
「なっ!」
それらを簡単に吹き飛ばしてしまう。
「馬鹿な、ドラゴン殺しのはずなのに」
「あぁ、勘違いしているようだな、俺は龍じゃないんだよ」
「えっ、そうなの?ゼットンって、宇宙恐竜だから、ドラゴンじゃないの?」
「それは、知らないよ」
そう、まる蚊に刺された程度としか認識していないのか、軽く吹き飛ばす。
「だったら、この子はどうなの!」
それと共にジャンヌが生み出したのは、聖剣で形作った巨大なドラゴンだった。
そのままドラゴンは、真っ直ぐとゼッパンドンに向けて、攻撃を放とうとした。
だが、そのまま掴むと共に、噛み砕く。
「なっ」
「不味いな、まったく」
「ドラゴンを喰らったですってっ」
「まったく、英雄という奴らは、本当に歯応えがない奴らばかりだねぇ!!」
同時にゼッパンドンは尻尾で、周囲にいた英雄派を吹き飛ばす。
「さて、少しは大人しくしていろよなぁ!!」
同時に英雄派を無視して、暴走している八坂をシールドで押さえ込む。
「さぁ、あとは任せたぞ!ガイ!!」
それと共に叫んだ声。
同時に空を見れば、そこにはオーブが立っていた。
「コスモスさん!」『ウルトラマンコスモス』
「Xさん!」『ウルトラマンX』
「癒やしの力、お借りします!」
その言葉と共に、オーブの姿は変わる。
その姿が変わると共に、空でザナディウム光線のような電流状エフェクトを発生させながら大きく振りかぶる。
「フルディウム光線!」
正面に向き直りながらフルムーンレクト状の光線を放つ。
それによって、暴走していた八坂が徐々に治まり始める。
その奇妙な共闘。
徐々に、ゆっくりと暴走が治まる。
それによって、この京都の事件が終結を向かえる事になった。
麻中と一体化しているウルトラマンは
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ギンガ
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ビクトリー
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X
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オーブ
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ジード
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ロッソ
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ブル
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タイガ
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ゼット
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トリガー
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デッカー