アブソリューティアンの巫女の正体が判明した。
ユメが行おうとしている事が判明したが、それでも、何時どこから襲い掛かるのかは分からない。
その為、その日の戦いもまた、普段と変わらない日常だった。
ウルトラマンZが地上へ降り立つと同時に、彼を取り囲むようにバンピーラとガルベロスがうなり声を上げている。
そのグロテスクな見た目と同様に、その獰猛なスペースビーストである2体は、すぐにでもウルトラマンZに襲い掛かろうとしていた。
そんなスペースビーストの2体に対して、ウルトラマンZが手に取った武器。
青く透き通るような槍、ゼットランスアローを構える。
「ハァッ!」
Zは気合とともにゼットランスアローを振りかざし、そのままバンピーラへと向かっていった。
だが。
「フゥンッ!!」
バンピーラはその巨大な腕から鋭い爪を伸ばして、ゼットランスアローを受け止めたのだ。
「グォオオオオッ!!」
そしてそのまま力任せに押し返してくる。
だが、Zはゼットランスアローを軸に回し蹴りでバンピーラに向かって放つ。
しかしそれは空を切り、バンピーラには当たらない。
その隙を突いて、ガルベロスが突進してきた。
それを見たZは素早く身を翻してかわすと、今度はガルベロスの腹部めがけてゼットランスアローを突き刺した。
すると、ガルベロスは一瞬だけ怯んだものの、すぐさま反撃に転じてきた。
前足による薙ぎ払いだ。
しかし、Zもまた間一髪それを回避している。
だが次の瞬間、ガルベロスの前足の一撃が地面に炸裂する。
爆裂音と共に地面が弾け飛び、土煙が巻き上がる。
そこに、再びガルベロスの攻撃が放たれた。
狙いはもちろん、先ほどと同じ場所、つまり、ゼットランスアローを持ったままのZだった。
ガルベロスが放った前足の薙ぎ払いに対し、Zも同じく槍を振るって応戦した。
両者が激しくぶつかり合い、衝撃波が巻き起こる。
やがて、両者は互いに距離を取り合った。
ガルベロスが噛み付いてくる。それをゼットランスアローで受け止めると、Zはそのまま押し返そうとする。
しかし、ガルベロスは力ずくで振り払うと、そのままZに組み付こうとした。
それに対し、Zは再びゼットランスアローを構え直す。
そのままレバーを1回操作して発動。
炎を纏ったエッジ部分で『Z』の斬撃を描き、ガルベロスに向かって飛ばす技。
飛ばされた斬撃は高速回転しつつガルベロスに炎の『Z』を灼きつけ、勢いのまま爆砕する。
「っ!」
それを見たバンピーラは、本能的に危険を感じ取り、大きく後ろに飛び退いた。
しかし、その動きを予測していたかのように、Zはすかさず追撃をかける。
レバーを2回操作すると、エッジ部分の周囲に弓矢のエフェクトが現れ、左手で柄部分を添うように氷の矢を引き、バンピーラに向かって放つ技。
矢が当たったバンピーラは全身が氷漬けになり、内側から膨れるように爆散する
「ふぅ、ありがとうございます! Zさん!」
そうして、戦いを終えたZに、麻中は挨拶をする。
それと共にZもまた、ディメンションナイザーへと戻っていく。
「ふぅ、さて、次は、んっ?」
そんな時、麻中に向けた視線。
それに気づいた麻中は振り返る。
一瞬、見えた視線の正体。
それが、黒いゴスロリを思わせる格好をした少女だと、一瞬だけ見えた。
しかし、すぐにその姿が消える。
「今のは、どこかで?」
そんな疑問を思いながらも、麻中はそのまま帰る事にした。
麻中と一体化しているウルトラマンは
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ギンガ
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ビクトリー
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X
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オーブ
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ジード
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ロッソ
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ブル
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タイガ
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ゼット
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トリガー
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デッカー