ゾグが真の姿に変わった。
その禍々しい姿と共に足下にあるビルを軽く踏み潰す。
まるで、砂の城を簡単に踏み潰すように、ビルは簡単に潰れる。
それに対して、麻中は荒い息を吐きながらも、決して目を逸らさないように見つめる。
巨大なウルトラマンが小さく見える程の巨体の怪物に対して、ギンガとビクトリーは未だに諦めなかった。
「行くぞ、新条」「勿論だよ」
その言葉と共に新条の持つダークディメンションナイザーとディメンションナイザーを合わせる。
それと共に
『トゥルーディメンションロード!ウルトラマンギンガビクトリー!』
鳴り響く音声。
それと共にギンガとビクトリーは、そのまま重なり、1人の巨人、ギンガビクトリーに合体する。
「2人のウルトラマンが一つに」
それと共に、麻中達もギンガビクトリーの中へと入っていた。
「行くぜ、ギンガ!」
同時に、真っ直ぐとゾグへと向かって、飛び込む。
ゾグは、ギンガビクトリーの存在を察知すると共に、透明な球を、真っ直ぐと放つ。
それに対して、ギンガビクトリーは
『ウルトラマンメビウスの力よ!メビュームバースト!』
鳴り響く音声と共に、空を飛ぶギンガビクトリーの横に現れたのはウルトラマンメビウスの幻影だった。
2人は、まったく同じ動作と共に、徐々に一つになっていく。
身体から溢れ出る炎を一つの巨大な火炎球に変え、それに対抗して放つ。
それによって、ゾグの透明な球は消滅し、そのままゾグを吹き飛ばす。
「今のって、メビウスさんの、ミライさんの技っ」
「それは、本当なの」
オカルト研究部の中でも、特にウルトラマンメビウスとは師弟関係に近い兵藤にとって、その技が出てきたのは意外だった。
しかし、未だに続く。
ゾグは、すぐに翼を広げる。
だが
『ウルトラマンマックスの力よ!ギャラクシーカノン!』
それを許さないように、地面へと滑り込むように立つと共に、幻影として現れたマックスと共に構える。
マックスの腕にはマックスギャラクシーがあり、ギンガビクトリーはマックスギャラクシーの代わりにウルトラフュージョンブレスを使い、光を集める。
それと共に、放たれるギャラクシーカノンを、まるで剣のように操り、ゾグの両翼を斬り裂く。
ウルトラマンよりも遙かに巨大な存在であるゾグ。
だが、その力は圧倒的にギンガビクトリーの方が上だった。
「あのウルトラマンって、マジでどうなっているんだよ」
そうしている間にも、ギンガビクトリーは、そのまま宙を浮かびながら、そのままゾグの前に構える。
『ウルトラフュージョンシュート!!』
その言葉と共に、ギンガビクトリーの周囲には、8人のウルトラマンが現れる。
ウルトラマン達と重なっていき、それと共に手を十時に組み、光線を放つ。
その光線を、正面から受けたゾグは、そのあまりにも強すぎる威力に耐えきれず、爆散する。
「よしっ、倒せたか!」
「本当に、とんでもない奴らだな」
そうしながら、ギンガビクトリーはそのまま光に変わり、地上に降り立つ。
同時に麻中と新条は分離した。
「あぁ、素晴らしいね、ウルトラマンと人の絆は。
だからこそ」
「っ!」
聞こえた声。
同時に、新条の背後にはトレギアがいた。
「トレギアっ」
「ふふっ」
同時にトレギアが取り出したのは一枚のカード。
それは、新条のダークディメンションナイザーにスキャンされる。
『ダークディメンションウェア!ウルトラマントレギア!』
「新条!!」
そう麻中が叫んだ瞬間、新条の身体にトレギアの闇が包み込む。
同時に、そこに現れたのはトレギアを模したアーマーだった。
「これが、狙いだったのかっ、トレギアっ」
「えぇ、その通り。
そして、この子の闇を利用すれば」
『ダークディメンションロード!ゼッガー!』
鳴り響く音声と共に、周囲には多くの怪獣が現れる。
麻中と一体化しているウルトラマンは
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ギンガ
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ビクトリー
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X
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オーブ
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ジード
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ロッソ
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ブル
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タイガ
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ゼット
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トリガー
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デッカー