ハイスクールU✕D   作:ボルメテウスさん

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ビートスター天球の自然

目的地であるビートスター天球に向けて、麻中達は真っ直ぐと飛んでいた。

 

ワームホールを越えた後でも、未だに接近しているかどうかすら分からないその存在に、確かに恐怖があった。

 

「いやぁ、結構怖がっている感じかにゃ」

「まぁな、あのビートスターは、もしかしたら、これまで以上の強敵が待ち受けている可能性があるからな」

 

ビートスター天球が、平行世界の様々なロボット怪獣を集めていた。

 

それらの性能はかなり高く、そして数は多い。

 

だからこそ、決して油断できない相手である事を覚悟している。

 

「にしてもにゃぁ、これとどういう関係があるのかにゃぁ?」

「それは、行ってみないと分からないって」

 

そう考えている間にも、ビートスター天球はこちらの存在が気づいたように、3つの影が見える。

 

「あれは、自然コントロールマシーンの3つか」

 

テンカイ、エンザン、シンリョクの3つは、麻中達が乗る戦艦に向けて、次々と攻撃を放っていく。

 

「こちらを近づけさせないつもりか、だったら、こっちも3人でやるか」

 

その言葉と共に構える。

 

「バディゴー!」『ディメンションロード!ウルトラマンタイガ!』『ディメンションロード!ウルトラマンタイタス!』『ディメンションロード!ウルトラマンフーマ!』

 

鳴り響く音声と共に、3人のウルトラマンが真っ直ぐと向かって行く。

 

「これが、ゼロの言っていたビートスター天球。

確かにこんなのが、地球に落ちたら、ヤバ過ぎるだろ!」

「弱気になるなよ、タイガ!」

「誰に言っているんだ、フーマ!俺達、トライスクワッドに敵じゃないだろ!」

「あぁ!!」

 

その叫びと共に3人のウルトラマンは、そのまま各々が自然コントロールマシーンに向かって、飛び込む。

 

タイガの眼前にいるテンカイは、タービンを回しながら暴風を発する。

 

宇宙で、空気のない状態のはずだが、それでも確かに起きた暴風にタイガは驚きを隠せなかった。

 

「こいつらっ、ガイアと戦った時よりも強くなっている!」

「あぁ、そのようだ!」

 

それは、タイタスがエンザンの角が襲い掛かる、

 

その力は、タイタスと互角であり、なんとか対抗する。

 

「おい、タイガ!」

「なんだっ、フーマ!」

「そっちに、一体が近づいたぞ」

「なに?」

 

タイガは聞こえた声と共に、見つめた先には、フーマが相手をしていたシンリョクだった。

 

それだけではなかった。

 

タイタスが相手をしていたエンザンもまた、同じく接近していた。

 

「こいつら、一体っ」

 

そう考えている時だった。

 

暴風の中のテンカイを胴体に、エンザンが上半身に、シンリョクは下半身に。

 

3体の自然コントロールマシーンが、一体のロボへと変わった。

 

「なっ、こんな合体する奴だったかっ」

「分からない。

だが、この程度で、怯むなよ、タイガ!」

「勿論だっ、行くぞ!!」

 

その言葉と共に、ディメンションナイザーを構える。

 

『トゥルーディメンションロード!ウルトラマンタイガ!トライストリウム!』

 

鳴り響く音声と共に、そのままタイガを中心に、トライストリウムへと変身したタイガはその手に持ったタイガトライブレードを手に、真っ直ぐと近づく。

 

「はぁぁ!!」

 

タイガトライブレードを、振り下ろし、その胴体に斬撃を与える。

 

だが、合体した自然コントロールマシーンの防御力はかなり高く、あまり傷はない。

 

僅かな火花を散らした程度だった。

 

それでも、諦めず、何度もタイガトライブレードを振るう。

 

「これは一体っ」

「おそらく、あの自然コントロールマシーンが周りのエネルギーを吸収している為だ。

このままでは、おそらくは倒せない」

「だとしても、諦める訳にはいかないだろ!!」

「あぁ、その通り!」

 

その言葉と共に、その手にあるディメンションナイザーは虹色に輝く。

 

「今こそ、限界を超える時だな!!」

『トゥルーディメンションロード!ウルトラマンタイガ!トライストリウムレインボー!』

 

その名の通り、全身が虹色に輝いている。

 

「そっちが、合体だったら、こっちも最大火力で決める!!」

 

その言葉と共にタイガは構える。

 

「麻中!こいつを倒すと同時に、真っ直ぐとビートスター天球に突っ込むぞ!」

「分かりました!」

 

その言葉と共にタイガは構える。

 

タイガトライブレードに、虹色の輝きを集めると同時に、真っ直ぐと構える。

 

「レインボーストリウムバースト!」

 

刀身に虹色のエネルギーを込めて斬撃を放つ。

 

その一撃を受け止めるように、自然コントロールマシーンは構える。

 

その攻撃を、防御する事だけに集中していた。

 

だが。

 

「こっちも真っ直ぐだ!」

 

そんな自然コントロールマシーンに対して、そのまま戦艦が突っ込む。

 

レインボーストリウムバーストによる攻撃の防御だけに集中した為、正面から来ていた圧倒的な物量の戦艦に対する防御ができなかった。

 

そのまま爆煙の中に消えた。

 

そのまま、彼らは、ビートスター天球に向かって、侵入していく。

麻中と一体化しているウルトラマンは

  • ギンガ
  • ビクトリー
  • X
  • オーブ
  • ジード
  • ロッソ
  • ブル
  • タイガ
  • ゼット
  • トリガー
  • デッカー
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