「ウルトラマンと一体化したというのは、本当なのか」
麻中達が戻ってくると同時に、そう告げられた事に対して、驚きを隠せないオカルト研究部の面々。
「ウルトラマンとの一体化って、以前のゼロさんも似たような事をしていましたが、あの時とは違うんですか?」
「あの時、ゼロさんの時の状況とは少し違うからね。
何よりも、あの時は、別の事も重なっていたから」
あの時に見る事ができた新たなウルトラマン。
そのウルトラマンの事について、未だに知らない事が多く、ようやく知る事ができたのは、ブレイザーという名前だけ。
彼を観測する為に、僅かに意識が飛んでおり、ゼロさんは、それを連れ戻してくれる為に来ただけである。
「まぁ、そういう訳だから。
しばらくの間は、俺が助っ人で来た訳」
「えっと、それで、この人、誰」
それと共にイグニスに関しては、麻中以外は知らない様子で、首を傾げた。
「そう言えば、名乗ってなかったな。
俺の名はイグニス。宇宙一のトレジャーハンターだ」
「トレジャーハンター?」
「そっ、例えば、こういうの」
その言葉と共に、取り出したのは、羽の箒。
「これは?」
「これは「これって、もしかしてマガバッサー!だけど、少し違うけど、凄いよ!」おぉ、お嬢さん、物知りだねぇ。少し違うけど、これはグエバッサーの箒で魔法の箒さながらに空を飛ぶことができるんだぜぇ」
そう、自慢げにイグニスが語る。
「こうした、ゴクジョーなお宝を探すのが、俺の仕事。
まぁ、正義の味方って副業も行っているんだけどねぇ」
「正義の味方が副業とは」
イグニスの言葉に思わず、苦笑をしてしまう。
そう、会話を行う最中で、俺はふとした事を思い出した。
「マナカさん、少し相談が」『んっ、なんだい?』
その中で、俺はとある事を思い出す。
この状況だからこそできる事。
「ゼノヴィア、ちょっと良いか?」
「んっ、どうしたんだ?」
俺はそのままゼノヴィアに話しかける。
「この状況だけど、なんとかできるかもしれないぞ。デュランダルの制御」
「それは、本当なのか!」
それに対して、ゼノヴィアは驚きを隠せなかった。
「まぁ、同じかどうか分からないけど。
光の力を制御するという意味だったら、今、一体化しているマナカさんこと、トリガーの力が約に立つと思う」
「あぁ、なるほど。
エタニティコアの力の事か」
イグニスは、それに対して、納得するように頷く。
「エタニティ?
確か、トリガーと言えば、ロキの戦いで」
「あぁ、その時に力を貸してくれた人だ。
という事で、良いですか?」
『あぁ、特に問題ないよ。
少し、場所を移しても大丈夫かな?』
「あぁ、問題ない」
その言葉で、同意を得ると共に、俺達はすぐに、その場から離れる。
『それじゃ、デュランダルを出してくれるかい?』
「デュランダルをか、分かった」
その言葉と共にゼノヴィアは、その手にデュランダルを出す。
それに対して、マナカさんの意思に従うように、ディメンションナイザーが開く。
『ディメンションロード!ウルトラデュアルソード!』
鳴り響く音声と共に、現れたのは、トリガーとデッカー。
二人のウルトラマンが使っていた黄金の剣、ウルトラデュアルソード。
「それは」
『悪いけど、少しだけ手荒な特訓になるよ』
「つまり、それは模擬戦なのか」
『あぁ、君自身、聖剣を相手に戦った経験は少ないからね。
少しだけ掴めるかもしれないからね』
同時に、麻中もまた構える。
「…麻中」
「あぁ、良いよ、遠慮なく来い」
「感謝する!」
その言葉と共に、模擬戦の始まりを告げる。
麻中と一体化しているウルトラマンは
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ギンガ
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ビクトリー
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X
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オーブ
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ジード
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ロッソ
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ブル
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タイガ
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ゼット
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トリガー
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デッカー