模擬戦が始まる。
麻中の、その手に持つウルトラデュアルソードを構える。
これまで、あまりなかった生身での戦闘という事もあってか、周りは緊張した様子があった
その最中、始めに仕掛けて来たのは、ゼノヴィアだった。
「はぁ!」
雄叫びと共に振り下ろされたデュランダル。
その一撃に対して、麻中は、ウルトラデュアルソードを真っ直ぐと構え、受け止める。
「なっ」
様子見のつもりで放った一撃だったが、それでも簡単に受け止められた事に、ゼノヴィアは驚きを隠せなかった。
「ふぅ」
それと共に、息を吸い込むと同時に、ウルトラデュアルソードの輝きが増す。
同時に、後ろに飛び退くと同時にそのまま薙ぎ払う。
それと共に放たれたウルトラデュアルソードからの光の斬撃に対して、ゼノヴィアはすぐにデュランダルでなんとか受け止める。
「なんという一撃っ」
『余計な事を考えずに、使うんだ』
その言葉と共に、麻中の中にあるケンゴの声と共に、模擬戦は続く。
「麻中って、生身でも、あそこまで強かったのか」
その模擬戦を見て、兵藤は思わず呟いてしまう。
「麻中の奴は、ディメンションナイザーを通じて、ウルトラマン達の力や経験を獲得していた。結果、その身体は徐々にウルトラマンに近くなっている。いわばあのディメンションナイザーは人間をウルトラマンへと変える装置なのかもしれないな」
そう、兵藤の横にイグニスは笑みを浮かべる。
「そう言えば、聞きたいけど、あなたもウルトラマンなのよね?」
「俺は正確には、ウルトラマンの力を得た別の宇宙人。しかもウルトラマンとは違う闇の巨人のね」
「えっ、それって、敵対していたんじゃ」
「まぁ、色々とあったんだよ。俺自身もね。まぁ、正義の味方をやっているのは本当の話だからね」
そうして、模擬戦は行い続ける。
「はぁはぁ、まさか、ここまでとはな」
そう言いながら、息を荒げているゼノヴィア。
それに対して、麻中は僅かだけ息を吐いているだけだった。
『さて、それじゃ、次はダンスをしようか』
「ダンス?」
「なんで?」
『とりあえず、やってみたら、分かるよ』
そのケンゴの言葉に従うように、そのままダンスを行う事になる。
「・・・ねぇ、あれ、本当にあれ、特訓なの」
「そうだね、実際にケンゴはあれをやって、エタニティの力を使いこなせたからな」
そのイグニスの言葉に対して、戸惑いを隠せないオカルト研究部。
最も兵藤は。
「なかなかに動きが激しくて、良いかもなぁ」
そのダンスを行っているゼノヴィアを見て、にやけ顔をしていた。
麻中と一体化しているウルトラマンは
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ギンガ
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ビクトリー
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X
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オーブ
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ジード
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ロッソ
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ブル
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タイガ
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ゼット
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トリガー
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デッカー