全仮面ライダーに変身し創造する少年のヒーローアカデミア 作:ルオン
今回は放課後の話と、創一がある人物と会います!
今年最後の投稿になります。
それでは本編をどうぞ!
個性把握テストを終え、なんとか除籍を免れた創一は、更衣室で制服に着替えを終えた後、教室に置いてある鞄を持って、職員室を探しながら廊下を歩いていた。
「えっと職員室は·········あったあった」
職員室を見つけた創一は、扉をノックしてから開けた。。
「失礼します。ヒーロー科1年A組、仮面 創一です。美神先生はいらっしゃいますか?」
「そ·····仮面君、こっちよ」
職員室に入った創一を、手招きする麗花。
創一が顔を向けると、麗花の両隣には担任の相澤と、入試試験の際に説明をしてくれたプレゼント・マイクがいた。
創一はプレゼント・マイクがいる事に疑問を持つが、気にせず麗花の元へ歩く。
「美神先生、何かありましたか?」
「貴方が学園へ申請していた件、校長とその他の機関から許可が出たわ。コレがその許可証よ」
そう言った麗花は、運転免許証と同じ長方形の形をした物を2枚手渡す。
「ありがとうございます」
「それと、
「あの件ですか·········分かりました」
麗花に言われ、頷く創一。
すると、プレゼントマイクが創一に肩組みをしてきた。
「っと·····ま、マイク先生?」
「最初はただのヒーロー好きな子供だと思ってたが·········
「マイク?ここは職員室よ?公私は分けなさい」
「いいじゃねぇか。もうこの後は授業ねぇんだからよ?」
「はぁ·······諦めろサンジェルマン。言っても無駄だ」
「仕方ないわね········では改めて。久しぶりね♪創一♪」
「元気そうでなによりだ」
「ははは······お久しぶりです。麗花姉、消太さん、マイクさん」
3人に対し、笑顔で言う創一。
3人と創一は知り合いである。
麗花とは創一の幼馴染みで、創一と黒歌が小学3年生に上がる頃に、麗花が親の仕事の都合で離れ離れになってしまった。
離れた後、電話でやり取りをしていたが、麗花がプロヒーローになったのを期に、なかなか連絡をとらなくなった。
相澤とプレゼントマイクとは、創一が小学4年生の頃にゼファーが連れてきた際に知り合ったのだ。
その時は、名字を名乗らず名前だけを名乗った為、2人は試験での名簿で名前を見ても、昔に会った創一とは思ってもいなかった。
「にしても、随分強くなったなソウ?Z先生にコテンパンにされてた子供と同一人物とは思えねぇ」
「そうだな。いったいどんな特訓をしたら、あそこまで強くなる?」
「まだまだですよ。いまだに爺ちゃんには勝ててません」
「創一ならきっと、先生に勝てるわ。私はそう信じてる」
「ありがとうございます」
「なんだサンジェルマン?ほれt「ふん!」いでぇ!?」
「はぁ······バカが」
「???」
麗花はプレゼントマイクが言いかけた言葉に反応し、プレゼントマイクの足をおもいっきり踏みつける。
痛がるプレゼントマイクを見て相澤は溜め息をつき、創一は首を傾げる。
数分後、3人と少し話しをした創一は職員室を後にし、校門へと向かう。
校門へ着くと、校門前で話をする黒歌と出久、クラスメイトの2人の男女、界人に立香、一佳の7人が話をした。
創一は7人に近づき、声をかける。
「よぉ皆。何してるんだ?」
「あ、創一!今皆と、話をしてたとこにゃん」
「聞いたよソウくん?今日いきなりテストされたんだって?」
「ああ。まぁなんとか除籍されずにすんだよ」
聞いてきた立香に答える創一。
その創一に、クラスメイトの男女が近寄る。
「まだちゃんと自己紹介していなかったな?俺は飯田天哉だ。宜しく頼む!」
「うちは麗日お茶子!よろしく!」
「仮面 創一だ。此方こそよろしく!」
「ああ!」
「うん!」
互いに自己紹介し、
「で?皆して何話してたんだ?」
「これから親睦も含めて、途中まで行こうって話をしてたんだ。創一くんもどう?」
「そうだな。俺も一緒に―――ん?」
緑谷の質問に答えようとした途端、言葉を発するのを止め、近くの木に視線を向ける創一。
「どうかした?」
「どうやら一緒にはいけないようだ。出てきてくれ、3人とも」
「え?」
「3人?」
創一の言葉に首を傾げる飯田と麗日。
すると創一が見ていた木の影から、3人の男女が現れる。
「なっ!?」
「だ、誰!?」
「安心してくれ。家の····というより、俺専属の従者部隊だ」
「専属の!?」
「従者部隊!?」
創一の言葉に驚く、飯田と麗日。
創一はそんな2人に苦笑いしつつ、現れた3人の男女に近寄る。
「どうかした?風花、陸奥、鈿女」
「お疲れ様♪創一くん♪」
「大将、本当は学友達と一緒に過ごしてもらいたいとこだが」
「創一に――というより、仮面家にお客様だよ」
「家に?」
従者部隊の風花、斬り込み班の副班長の
「白いおじ様が、予定を早めて来たようなの」
「ッ!?あの人が!?」
「ああ。まもなく港に着くらしい」
「で、あたしらが迎えに来た訳。セバスチャンや真那は、ヴァネッサ達を迎えに行ってるから」
「了解。という訳で、ごめん皆。また今度な?」
「白いおじ様······あの人なら仕方ないにゃ。皆には私から説明しておくから、創一は行って」
「ありがとう黒歌」
黒歌にお礼を言った創一は、判子型のアイテム――【バイスタンプ】と呼ばれるアイテムの1つ【レックスバイスタンプ】を召還する。
「スタンプ?」
「あれ?もしかして、もう許可をもらったの?」
「ついさっきね?」
「残念ね。私が創一くんを抱きしめながら向かおうと思ったのに」
「あはは·········」
「「「···················」」」
「なっ!?」
「ひっ!?」
「あらら」
「「はぁ」」
風花の発言に苦笑いする創一。
そしてその風花の発言に、黒歌、立香、鈿女の3人から黒いオーラが出た。
そのオーラを見た飯田は驚き、緑谷は怯え、界人は苦笑いし、陸奥と一佳は溜め息をつく。
そんなメンバーをよそに、バイスタンプに付いているスイッチを押す。
〈レックス!〉
「バイス、出てきて」
「とう!」
「「えっ?」」
創一が自身にバイスタンプを押し当てると、創一から別な声が聞こえると共に、1つの光が飛び出す。
その光は段々形を変えていき、やがて黒い異形の姿へと変えて、飯田と麗日の前へと着地し体を伸ばす
「んん~!久々に実態持てた~!」
「し、喋った!?」
「だ、誰だ君は!?」
「ん?俺っちバイス!創一の相棒の
「あっ!バイスじゃん!」
「久しぶりバイス!」
「元気そうだね?」
「ん~?おぉ!立香っちに界人っちに一佳っちじゃん!おひさ~♪」
バイスの登場に驚く麗日と飯田の2人とは対象に、立香に界人、一佳の3人は喜んでいた。
「バイス」
「おっ!?創一!どったの?」
「悪いんだけど、港に行くからホバーになってほしいんだ」
「港?なんかしたの?」
「白いおじ様が今日来る事になったから、迎えに行くのよ」
「おっ?花っち!白いおじ様って·······あぁ!あの爺ちゃんか!よっし任せろ!創一押し当てて!」
「頼むぞバイス!」
〈プテラ!〉
創一は新たにバイスタンプの1つ、【プテラバイスタンプ】を召還し、スイッチを押してバイスに押し当てる。
するとバイスの姿が変わっていき、その姿をホバーバイクへと姿へと変えた。
「す、姿が変わった!?」
「ホバーバイク!?」
「えっと、ヘルメットは········あったあった!」
「「えっ!?」」
ホバーバイクへと姿を変えたバイスに驚いていた飯田と麗日は、自身の陰に手を突っ込んでヘルメットを取り出した創一を見て再び驚いた。
「か、陰からヘルメットを出した!?」
「か、仮面くん!色々聞きたいが、個性の無断使用はダメだぞ!」
「あ、大丈夫だよ飯田。さっき職員室で許可証をもらったから。あと政府からも許可をもらってるから」
創一はヘルメットを被り、先程麗花から渡された2枚のカード、もう1枚別なカードを取り出して見せた。
「き、許可証!?」
「ああ。学校からは【登下校個性使用許可証】と、【自動車通行許可証】。政府からは【個性使用許可証】をもらってるんだ」
「創一いつの間にとったの!?」
「ん?色々あって、中学1年の時には取ってたよ」
「中1から!?」
「そ!じゃあ俺は行くね?バイス頼む!」
「よっしゃー!エンジン全開!」
バイスがそう言うと、プロペラが回りだして宙に浮き始める。
「じゃあ皆!また明日!」
「まったな~!」
「あぁん!創一くん置いてかないで~!」
「ちょっ!?待ってよ姐さん!?陸奥!行こう!」
「はぁ·······まったく」
バイスに乗った創一は港へ向かって飛んでいき、風花、鈿女、陸奥の3人は後を追って跳んでいった。
「「··················」」
「あらら、2人とも開いた口が開いたまんまだね?」
「仕方ないよ。創一は色々常識破りだから」
「あはは·····最初は誰でもこうなるよ」
「ほらほら2人とも!いい加減、口を閉じて一緒に帰るにゃん!色々教えてあげるから!」
「あ、ああ」
「う、うん」
黒歌に言われて口を閉じた飯田と麗日は、黒歌達と共に游泳を後にし、創一について説明を受けたのだった。
数十分後、バイスに乗った創一は風花達をと共に港へとやって来ていた。
「は~い!港に到着ですよ~!」
「サンキューバイス!」
「良いって事よ!ついでだから、俺っちも爺ちゃんに会ってっていい?」
「構わないよ」
「やったー!」
バイスは創一が降りたと同時に、ホバーバイクから元の姿へと戻る。
「ところで風花?皆はどこ?」
「変ね~この辺りって聞いてたのだけど?」
そう言い、辺りを見渡す風花達。
するとそこへ1台のリムジンがやって来た。
リムジンは創一達の前で止まり、運転席からセバスチャンが降りてきた。
「これは坊っちゃま。学業、お疲れ様でございました」
「ありがとうセバス。今着いたの?」
「はい。少々道が混んでおりまして」
「そっか」
「兄さま~!」
「おっと」
創一がセバスチャンと話していると、ドアを自身で開けて出てきたエルザが、創一へ飛びついてきた。
創一は抱き止め、エルザの頭を優しく撫でる。
「エルザ、お疲れ様。学校は楽しかったか?」
「はいであります!兄さまも、お疲れ様です!」
「あぁ。ありがとう」
互いに微笑み合う創一とエルザ。
すると、エルザが開けたドアからヴァネッサとミラアルク、ゼファーにビンズが出てきた。
「ソウくん、お疲れ様♪」
「兄ちゃん、お疲れ~♪」
「姉さん、ミラ、お疲れ様♪」
「お疲れだったな創一?雄英はどうだった?」
「お疲れ様ゼファー爺ちゃん。なんとか除籍されずにすんだよ」
「除籍?もしやイレイザーか?」
「そうだよビンズ兄ちゃん。そういえばアイン姉ちゃんは?」
「アイツなら家で、咲夜達の手伝いをしてくれている。今日来る奴等は、全員が大食いだからな?」
ゼファーの言葉に苦笑いする創一。
するとその時、巨大な船が港へ近づいてきた。
「あ」
「来たな」
巨大な船が視界にうつり、その場にいた全員が笑みを浮かべる。
やがて巨大な船―――鯨のような船が港へと停まる。
そしてタラップがおり、そこから巨体の男性が出てくる。
「グララララ!懐かしい顔ぶれじゃねぇか?ひさしぶりだなぁ?ゼファー?」
「ククク·······まったく、予定早めていきなり来やがって。迷惑爺が♪」
「グララララ!仕方ねぇだろ?大事な家族が雄英に受かったんだ。早く帰って、祝いたいのは当たり前だろ♪」
ゼファーに笑顔で答える巨体の男性は、その視線を創一へと向ける。
「よぉ·····雄英に無事に受かったんだってなぁ?すぐに祝いに来れなくて悪かったなぁ創一?」
「気にしないで。むしろ、予定早めて来てくれてありがとう♪」
「グララララ!たりめぇだ!家族を祝うんだ。面倒な仕事もすぐに片付けるさ♪」
「ありがとう、ニューゲート叔父さん♪」
「昔みたいに白爺で良いぞ♪グララララ!」
そう言った巨体の男性――エドワード・ニューゲートは、創一の頭を優しく撫で、大笑いするのだった。
to be next story
今回はここまでです!
次回はニューゲートと会った後の話になります!
今年もあと数時間ですが、来年は多く投稿できるよう頑張ります!
読んでくださった皆様、ありがとうございます!
次回も、そして来年も是非読んでください!
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創一の従者を募集しています!
良ければ下記のURLからご覧ください!
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=306997&uid=61844
それでは皆様、良いお年を~!
創一に修行の一環として行かせるならどの世界が良いですか?
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