転生したらキャロル・マールス・ディーンハイムでした。 作:XIYON
機械天使さんのコラボの後日談でありながら、常磐姉妹の作品でやるコラボの前日談になります。
キャロル「ガンマレイの副作用で様々な部位に血を出して気絶してしまった俺は保健室で目覚める。保険部員の鬼燈ネルアと縁来と喫茶トロピカルで食事をし、そこで猿原亮一と出会った。それで…」
縁来「ガンマレイの副作用に対抗するにはヘブンズの力が関わっていると思ったキャロルは研究室に籠る。しかしそのまま寝落ちしてしまい、夢の中でオリジナルのオリジナルのキャロルに合う。彼女の意思を継いだアイツはアークルライザーからアルケミードライバーに改造。」
キャロル「俺が喋ってるところに割り込むなよ縁来。てかその座布団を敷いて正座で座って落語みたいに話すんじゃないよ。」
ネルア「一方、私たちはバローネに変身した芳佳とアカネがインスタンス・ドミネーションで使役したビクトルギエルに大苦戦。そこになんの前触れもなくて熱いドラマも皆無な状態で完成したアルケミードライバーを持ってキャロルが現れた!」
亮一「そしてそのまま平気な面構えで仮面ライダークウガブレイズ:ヘブンズに変身!その圧倒的なチートでビクトルギエルとバローネを討ち滅ぼしたり!」
キャロル「お前らまで入ってくるんじゃねぇよ!俺の話す出番がなくなったじゃねぇか!しかし俺達はこの時、異世界で起きる出来事に介入するとこを知らなかった。」
縁来&亮一&ネルア「どうなる!ドン21話!」
キャロル「ドンブラ中毒を混ぜてくるな!?」
次の日の朝、縁来たちは和気あいあいと楽しみにしていた。芳佳とアカネが起こした事件で学園チーム対抗戦が中止になり、それに+理事長の提案で生徒替えが決まった。
とある教室には縁来、亮一、ネルア、そしてマナ、めぐみ、せつな、エレン、そしてゆいとユリカがいた。しかし…
縁来「ねぇ?キャロルがいなくない?」
ネルア「あ、本当だ!何かあったのかな?」
マナ「みんな!先生がくるよ!」
そして担任の先生が現れた。俺達の担任は…
スティンガー「みんな座ったな?」
人間のカッコイイイケメンの男が現れた。
オレンジ色のサソリの尾が生えており、司令官のような服装していた。
スティンガー「今日からみんなの担任になる。スティンガーだ。よろしく。」
縁来「あの先生…ここにキャロルの席があるんですけど…」
ネルア「肝心の彼女がいないのはなんででしょう?」
スティンガー「よくぞ聞いてくれた。入れ水無瀬。」
「「え?水無瀬?」」
そう言って入ってきたのは大人キャロルだった。
キャロル「はじめまして……ていうか、みんなもう知ってるか。」
「「え?」」
キャロル「ふぅ…水無瀬キャロルだ。よろしく。」
ユリカ「水無瀬キャロル?」
亮一「君、名前を変えたのか?」
キャロル「まぁ一応な?」
ネルア「アナタ、何があったのよ?」
キャロル「実はな…」
数時間前…
一兎「名前を変えたい?」
キャロル「流石にマールス・ディーンハイムでは名前が長すぎるんです。だからこれからは水無瀬キャロルとしてこの学園で生きようと思っているんです。」
一兎「そうか…」
キャロル「それに、この名前で名乗ってたら完全に命を狙わせそうで。」
一兎「まぁ、見た割にはそうだな。スティンガー。」
スティンガー「構わない。」
キャロル「ありがとうございます。」
芳佳とアカネを打ち倒したあとに考えていた。俺はこの世界でマールス・ディーンハイムとして生きるのは大丈夫なのだろうかと。名前は長いし、みんな呼びづらい…
なら皆と同じような名前でいいじゃないと思ってこの名を名乗ったのだ。
スティンガー「というわけだ。みんなこれからもキャロルをよろしくな?」
「「はい!」」
スティンガー「さて…生徒替えが決まったところで悪いが、今回の事件で夏休みが前倒しになった。」
「「おっーーー!」」
そりゃそうだ。生徒があんな事件を起こしたんだ。無理もない。
スティンガー「そこで、みんなには宿題として夏休みの思い出を書いてもらう。みんながどんな思い出を残すのか楽しみにしているぞ?」
「「はぁーーい!」」
それから数時間後…
キャロル「夏休みかぁ…慧たちと戦った時間は夏休みに入らないか…」
芳佳とアカネを倒した後にマナレリストという人物が現れた。それをゴーカイジャーに変身した慧たちと打ち倒したのだが、それは夏休みが始まる前に起きた出来事だった為、題材にはならない。
キャロル「あぁ〜…どうしようかなマジで。」
するといきなり校内放送が鳴り響いた。
『水無瀬キャロルさん。至急、理事長室までお越しください。』
キャロル「俺をお探し?ジュースを飲んでリラックスしときな♪……って、こんな時間になんなんだよ。」
俺は校内放送の指示通りに理事長室に向かった。そして一兎さんが既に座って待っていたのだった。
一兎「悪いねキャロルくん。急に呼び出しなんかして。」
キャロル「いえ、こちらも暇だったので大丈夫です…」
一兎「実は君を呼んだのは理由があってね?」
キャロル「理由?」
一兎「数日前、この学園に保管されていた歌姫の結晶の1つである『頂』が盗まれた。」
キャロル「それって、対抗戦の優勝商品じゃないですか!」
一兎「あぁ、中止になったから元の倉庫に保管しようと、仮倉庫にスティンガーと向かったんだが…」
キャロル「それを盗まれた…ってことですね?」
一兎「あぁ、これで2件目なんだよ。歌姫の結晶が盗まれるのは…」
キャロル「他にもあるんですか?歌姫の結晶が?」
一兎「うん。月華、金剛、混沌、雷鳴、そしてこの場所にある頂…それらを合わせてエンジェル・パラダイスに持って行くと……何かが起きるらしい。」
キャロル「そのうちの3つが盗まれたんですね?」
一兎「あぁ、月華と金剛が盗まれた。だが幸いに混沌は盗まれずに済んだんだ。俺の娘の友達が取り返してくれてね?」
キャロル「そうなんですね…待ってください。頂はここで盗まれて…月華と金剛は既に窃盗されて混沌は今こちらにあるんですよね?なら、雷鳴はどこに?」
一兎「実は……娘たちには話していないんだが……惑星ハルファにあるんだ。」
キャロル「ハルファ……ですか。」
一兎「私達の娘が今そこで調査をしていてね?まだ伝えてないが、遭遇して無事に取ってくれると信じたいが…」
するといきなり警報音が鳴り響いた。
一兎「どうした?」
春清『大変よ!生徒が怪人になって大暴れしてるわ!どうやら周りがうるさくて勉強に集中が出来なくてなっちゃったみたい!』
キャロル「急いで行ってきます!」
一兎「頼んだぞ!」
一方、グラウンドでは…
???「ウルサイウルサイウルサァーーーイ!俺二持ット静ケサヲォーーー!集中ヲクレェーー!」
翼「アイツ……集中が出来なくてついに怪人になったか。」
謎の怪人と対面した黒髪白メッシュの男性…乾塚翼。この学園の陸上部でトップの走力を持っている。そしてその裏の顔は…
よぉ~っ!
翼「アバターチェンジ!」
ドン!ドン!ドン!ドンブラコ!暴太郎~!ワンだふる!ワンだふる!
イヌブラザー!よっ、ワンだふる!
身長100cmの三頭身の犬が見た目のヒーローが現れた。イヌブラザー…彼が変身するドンブラザーズのメンバーである。彼は変身したあとにギーツに似ているギーツのような怪人に向かって走った。
だがアナザーギーツは彼の機動力の高さを押し潰すように銃弾を放つ。それに怯んだ翼は大苦戦してしまう。
翼「畜生!迂闊に近づけねぇ!……あ?」
パシャ!パシャ!
彼が後ろを振り向くとそこには頭にヘッドフォンを付け、髪色が桃やマゼンタと薄紫で染め、ピンクと紫のオッドアイで眼鏡かけた女性が自撮り棒を使って翼とアナザーギーツとの戦いを撮っていた。
雉那「ちゃんつばー!なんか面白い奴と戦ってるねぇ?ライダータイプのヒトツ鬼?」
翼「おい雉那!自撮りしてねぇでこっち手伝え!」
雉那「はいはい…う〜ん、見た目がギーツだから白狐鬼とかどうかな?」
と言った雉那はドンブラスターを取り出し、そこからキジブラザーのアバターギアを入れてギアを回す。
よぉ~っ!
雉那「アバターチェンジ!」
ドン!ドン!ドン!ドンブラコ!暴太郎~!トリッキー!トリッキー!
キジブラザー!よっ、トリッキー!
雉那「ケンケンケーン!いくよ!いくよ!いくよっーー!」
雉那は空中からの攻撃で白狐鬼を追い詰めようとするが、彼は右手に持っていた銃の銃身を伸ばす。そしてスコープから覗き込んで雉那に向けて照準を合わせて狙撃。
雉那「しまった!?」
翼「しっかりしろ自撮り女!」
それを喰らった雉那は翼の前で倒れてしまった。それを見て好機と見た白狐鬼は2人に迫ってくるが、いきなり彼の身体が何かが当たるヒバナが散った。
銃弾が放たれたと思った2人は後ろを振り向くと、そこには銃を持ったヘブンズに変身したキャロルがいたのであった。
キャロルside
キャロル「乾塚、雉那、大丈夫か?」
翼「遅いぞキャロル!何をしていた!」
キャロル「悪いな…慧たちのデータから作ったこの銃を作るのに手間がかかってな?」
白狐鬼「静ケサヲォ…!モット、静ケサヲォォ!!」
キャロル「なんだ?ダークプリキュアが出ると思ったらアナザーライダーかよ。」
雉那「あれヒトツ鬼だよ!スマホの機能を使って見たけど、アナザーウォッチの反応はなかったよ?」
キャロル「マジかよ。」
そう言った俺はヘブンズブレイドとエデンズシールドを取り出し、白狐鬼が放つ銃弾を防ぎつつ、切り伏せた。するとそこに大騒ぎしながらやってきた縁来が現れて案の定いつものセリフを放った。
縁来「ハッハッハ〜!祭りだ!祭りだ!」
白狐鬼「ウルサ~イ!」
縁来「袖振り合うも他生の縁。躓く石も縁の端くれ……」
白狐鬼「ウルサーーイ!」
縁来「うるさくて悪いかっ!」
キャロル「お前もう少し声のボリューム下げれねぇのかよ。」
亮一「全くコイツは…」
後ろからやってきた亮一とネルアも彼の行動にお手上げ状態だった…
ネルア「あっ、2人とも怪我はしてない?」
翼「あぁ、ちょっと大苦戦しているがな?」
亮一「雉那はまた余計な自撮りをしているのか?」
雉那「だって、ちゃんつばが面白いことしてたから。」
翼「俺は真面目にヒトツ鬼と戦ってただけだ!」
キャロル「はぁ……ちゃっちゃと倒すぞ。」
SET OVER BOOST!FLAME!
SET OVER BOOST!AQUARIUS!
SET OVER BOOST!GAIL!
SET OVER BOOST!STONE!
俺はエデンズシールドに装填されたアルケミーキー4つの属性エネルギーをヘブンズブレイドに纏わせる。
縁来「お供達!必殺奥義だ!」
そして縁来はザングラソードにあるギアディスクを下に向いて回す。すると俺を巻き込んで舞台にあげる。亮一やネルアたちは舞台のハンドルを回し、俺達か乗る舞台を高く上げた。
ドン!ドン!ドン!ドンブラコ!
縁来「桃代無敵…」
モーモタロ斬♪モモタロ斬♪モーモタロ斬♪モモタロ斬♪
縁来「アバター乱舞!」
キャロル「ヘブンズチャージブレイク!」
周囲が暗転して状況が分からない白狐鬼は銃弾を放とうとするが、それを亮一たちが攻撃を援護射撃で相殺して無力化。そして俺と縁来は相手に迫って立て続けに斬撃を浴びせ、最後にすれ違いながらの鋭い一太刀で切り伏せた。
FLAME!AQUARIUS!GAIL!STONE! HEAVENS ELEMENT FUSION BURST!
必殺奥義!モモ・タロ・斬!
白狐鬼「グゥグワアアアアアアアアア!?」
白狐鬼は断末魔を叫びながら爆発四散していった。
「「「「ドン!ドン!ドンブラザーズ!!」」」」
キャロル「最後いらんて…」
数時間後の理事長室…
マナ「慧ちゃん達が現れたあと……なんか色々と変だよね?」
めぐみ「そうだね……なんか、変な空気が流れてる感じ…」
縁来「だね。どう思う?亮一。」
亮一「うーん……理事長、スフィア粒子が関係してる可能性は?」
一兎「あぁ……スフィア粒子というより……歌姫の結晶が関わってる可能性かあるな?」
キャロル「……」
せつな「キャロル?どうしたの?」
キャロル「少し考えていたんだ。頂が盗まれて、チーム対抗戦が中止になったのと……新条アカネと宮藤芳佳の件…それとこの前ゴーカイジャー達と倒した奴ら…」
エレン「全部……関係してるってこと?」
翼「宮藤芳佳と新条アカネの件とゴーカイジャー達と倒した例の敵と倒した敵が関係してるっていうのか?」
キャロル「関係してる……というより、誰かが動かしてると言ったら?」
「「……」」
すると一兎さんが座る場所に置いてある受話器が鳴り出す。見た目がアンティークでヴィンテージな受話器であったが、ダイヤル式ではなくて最新鋭の機能が備わった受話器だった。
一兎「もしもし……はい。」
雉那「理事長の相手、誰なんだろう?」
ネルア「何か真面目な顔をしてる気がするけど…」
と、みんながザワザワしながら電話をしている一兎さんを見つめる。すると…
一兎「何!?歌姫の結晶が盗まれた!?」
「「!?」」
キャロル「まさか雷鳴が?」
雉那「なになに!?なんか面白いことでも起きたのかな!」
この時、俺達は歌姫の結晶に関わる最大の事件に巻き込まれることをこの時、知らなかった。
一兎「キャロル、ローラと雨祢を呼んでくれ。緊急事態だ。」
夢空雉那/キジブラザー:CV直田姫奈
【挿絵表示】
とにかく可愛い物が好きでいつも自撮り棒とスマホを携帯している外見と言動がギャルの女子高生。一人称は「僕」「ウチら」二人称は「ちゃん〇〇」(例はちゃんキャロ ちゃん縁 ちゃん猿 ちゃん鬼 ちゃんつば)
ダークプリキュアやアナザーライダーとの戦いに乗り気でいつも「ケンケンケーン!」という掛け声を上げながら駆けつける。漫画、アニメやゲーム、ラノベが大好きな二次元オタク。
女児向けアニメやエロゲーも広く嗜んでいて「一番好きなキャラ」と豪語するキャラが100人もおり、そんな好きなキャラへの愛を全力でアピールできるコスプレが大好き。
縁来からは「メガネアニヲタギャル」亮一からは「何を考えているか分からない仮装趣味のギャル」と呼ばれている。
「好きな事を好きと言って好きにやって何が悪い」と公言し、その結果孤立する状況をビビらず、、好きなものをバカにする者には「おめーがねぇわ」と一切容赦なく切り捨てる。 またコスプレイベントを台無しにされた場合は我を忘れて激昂する。(この時に変身するとショーにある等身大タイプに切り替わる。)
乾塚翼/イヌブラザー:CV 柊太朗 プリキュアアバターチェンジ時:進藤あまね
【挿絵表示】
輪音学園の2年生。陸上部では学園トップの走力を誇っており、その速さはドンブラザーズでも活躍する。皮肉屋で他人を信用しない利己主義者とヒーローらしからぬ性格のひねくれ者。 必要とあれば平気で嘘をつく上、他者からの命令を嫌う一匹狼気質。
キュアマーチ=緑川なおをライバル視しており、いつも徒競走で競い合っている。いつも雉那の行動に振り回されており、無理やりコスプレさせられていることに困っている。
次回
・サイとネコとノブナガ