転生したらキャロル・マールス・ディーンハイムでした。   作:XIYON

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ではどうぞ。


・第2話:プリキュアとお友達になる?ちょっと心の準備が…

 

転生したらキャロルになってて、しかもシンフォギアの世界じゃない…さらに言えばラメールが放ったプリキュア・オーシャンバブルシャワーを受けて倒されたレッドキングの爆風によって吹き飛ばされて、ムコニャコンビみたいに吹き飛ばされてしまった俺…

 

なんて日だ!最悪だよ!何がプリキュア・オーシャンバブルシャワーだよ!

 

ていうか、そもそもまず住むところもねぇんだよ!いい加減にしろ!

 

キャロル「だぁー!もう酷い目にあった!もうこうなったら服屋に行って普通の服買って有り金でアパート暮ししてやるっ!」

 

自棄になった俺はまず、服を購入……GXでダウルダブラを纏った状態のキャロルだった為、ブラジャー等を買うのが一苦労した。

 

そもそも女性物を買うのに躊躇ってた…

 

そんなこんなでアパートを探したが、不動産屋が言うには高校生や大学生の殆どがかりてしまって無いのだとか…

 

ここに来てアパートもないなんてどうかしてるよ…

 

キャロル「はぁ……住む家が欲しい…」

 

お腹は減ったし、いつ怪物が現れるのかすらも分からない状態で俺はどうしたらいいんだ?

 

と思っていたら俺の目に古びた邸が現れた。この邸…かなりの年期があるけど…

 

年寄りの男「お嬢さん、この家が気になるのかい?」

 

キャロル「この家、空き家ですか?」

 

年寄りの男「もう何年も放置されて市も撤去してないと思ったら…去年その家の主が病気で亡くなられてねぇ……誰もいない状態だから誰か買ってくれる人はいないかと市が困り果てているんだよ。」

 

ほぉーう…この家の主は相当の金持ちのようだ……なら!

 

数時間後…

 

キャロル「うっし、この空き家は買い取った。後はリフォームするだけだな?」

 

お腹が鳴る音…

 

キャロル「うっ……リフォームする前に飯を食わなきゃ…」

 

そう言って俺はヤカンに水をお湯にしてカップ麺を食べることにした。その後この家を俺は1人で魔改造。見た目が豪勢すぎて目立つ邸に変化したのだ。

 

キャロル「ぬーん……疲れたぁ…さて、もうこんな時間だし寝るとするかな?」

 

と、俺がそう思っていた時だった。空からカラスが飛んできて俺が設置したポストに止まり、口に加えていた封筒を入れて去っていった。嫌な予感がした俺はそのポストから封筒を取り出し、中に入っている手紙を読んだ。

 

キャロル「えぇと……なになに?」

 

『キャロル・マールス・ディーンハイム、よくぞここまで辿り着いた。私は君を転生させた神様だ。今この世界では不穏な空気が漂っているのだ。ある悪人の集団がこの世界を支配しようと目論んでいる。この世界にいるプリキュアの力だけでは到底、敵わない。』

 

キャロル「悪人って、この前のレッドキングのことか。この世界のプリキュアって…まさか彼女達は…」

 

『君の宝箱にとりあえずの特典として【ダウルダブラ】や様々な物を送っておいた。何か欲しい物があれば一緒に入っているカタログから選んで送ってくれ。』

 

キャロル「あぁ、あのカタログは欲しいもの用の奴か。」

 

『んで、君の能力もチートと言っていいほどの強化を施している。プリキュアや様々な戦士達と共に世界を守ってくれ…とりあえず、明日から君が通う学校に必要な物を取り揃えておいた。学校生活も楽しんでな?』

 

キャロル「プリキュアや様々な戦士……プリキュア以外にも守っている連中がいるのか。それに学校生活って……また面倒なことになりそうた。」

 

そして次の日、制服の上にパーカーを着ながら登校した俺は校門の前に辿り着いた。あれが俺が通う学校か…なかなか面白い見た目をしている。

 

キャロル「前世であまり出来なかった青春……ここで出来るんだな?」

 

そんなわけで俺は『私立輪音学園』の校門を通り過ぎる…一面に広がるのは俺以外の男子生徒や、可愛らしい女子生徒なのだが…

 

キャロル「(女子生徒多くない?)」

 

そう、男子はいるとしても確率は女子の方が圧倒的に多かったのだ。どうなってんだこりゃ?あ、てか俺、今は女だったんだ。

 

キャロル「うぅ……見た目は女でも花園の状態は目に悪い。」

 

視線を下に逸らした俺はそのまま俺が入るクラスの教室前に向かうのだった。そして…

 

グレイ「みんなおはよう。グレイ先生だ。今日はみんなに転校生を紹介する。ディーンハイム、入れ。」

 

そう言って教室に入るが、みんな俺に興味津々なのか目をキラキラさせていた。特に男子……やだやめて。俺も男子なんだよ。

 

キャロル「キャロル・マールス・ディーンハイムだ。特技は……錬金術と剣術。以上だ。」

 

グレイ「ディーンハイムは遠いイギリスからやってきたハーフの帰国子女だそうだ。みんな仲良くな?」

 

帰国子女なんてまたまた……変な設定を付けないでくれよ…

 

グレイ「んじゃ、ラメールの隣に座ってくれ。」

 

キャロル「はい。」

 

そう言って俺はローラというピンク髪の美少女の隣に座った。彼女は俺に興味津々なのか……ジッーと俺を見つめた。

 

キャロル「な、なんだよ。」

 

ローラ「私はローラ・ラメール、よろしくね?」

 

キャロル「お、おう…キャロル・マールス・ディーンハイムだ。キャロルでいい。」

 

ローラ「随分と名前が長いのね?」

 

キャロル「悪かったな。」

 

グレイ「みんな、そろそろ剣術試験が近い。皆には4人1組となって、近くにある常闇の森で試験を受けてもらう。」

 

そのことを聞いた他の生徒は…

 

「え?常闇の森?」

 

「あそこって魔物がウジャウジャいる場所だよな?」

 

「この前、怪物が別の場所で出たばかりだよな?」

 

とか色々とで心配な表情をしていた。しっかしこのローラって女の子…どこかで見た気がする…てか、都会に魔物の森があるのおかしいだろ。

 

んでもって昼休み、俺はローラに誘われて一緒に昼食を摂ることになった。だが、他に2人、一緒に座っている人物がいた。

 

あまね「遅かったなローラ、何をしていたんだ?」

 

ローラ「ごめん。転校生に学校の中を案内してたのよ。」

 

キャロル「ローラ、この2人は?」

 

残念ながら俺はプリキュアは全て未視聴…名前は知っているが、とりあえず聞くことにする。

 

ローラ「彼女は菓彩あまね、その隣は…」

 

アスミ「風鈴アスミです。よろしくお願いしますね?」

 

あまね「貴様が噂の転校生か?」

 

キャロル「あ、あぁ…キャロル・マールス・ディーンハイムだ。よろしく。」

 

あまね「長いな……その名前、なんとかならないのか?」

 

キャロル「悪いな。気軽にキャロルと呼んでくれ。」

 

するとアスミが気難しい顔をしながらあることを語った。

 

アスミ「そういえば……最近、学校で変な噂が流れてますよね…」

 

キャロル「変な噂?」

 

その話は俺に与えられた【この世界を守る】ということに関係していることだった…

 




次回

・魔物が潜む常闇の森
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