伏黒がほんとに空気ですがすみません。
「って言うわけで、なばりの隣の部屋になったから仲良くね〜」
「おっす!お願いシャース!」
テッテレー 虎杖 が 仲間 に なった
にしても、よく特級呪物を飲み込もうとか思えるわ。
俺は一種の尊敬をもって虎杖を見た。
どうやら俺たちはこれからもうひとりの一年生を迎えに行くらしい。
紅一点様ですね。
多分ここらへんから原作が始まるのだろう。
そう思い気合を入れる。
そして、やってきました!東京!!!
いや、呪術高専があるところも東京なのだがあそこは、東京ではない東京だから、、。
虎杖と伏黒と一緒に町中を歩いていけばやがてスカウトを脅している女の子がいた。
これで、一年生が全員揃った。
「喜べ男子、紅一点よ」
そうやってこちらを見下ろす野薔薇。
いや、かわいいな。
あー紅一点かぁ、、、。
俺、女の子に縁がない人生だったからなぁ、、、。
「お前何涙ぐんでるんだ?」
「いや、女の子が同級生にいることに感動して、、」
「は?」
お隣の伏黒にはちょっと引かれかけたけどそれも女の子が同級生にいるということにとってみれば些細な問題だ。
ちなみに前世は男子校でした。そして、今世も高専に入るまでは男子校にいました。
まぁ、今世の縁がある女の子も金槌と釘を持った女の子なんだが。
前世とは違い呪霊がいるが。
なんなら、死亡率かなり高いが。
やばい。泣けてきた。
しかも殺されるとき最後に見えるの多分呪霊の顔だぜ?
無理すぎる。
普通に東京満喫したいよ。
そう思っているとタイミングよく五条先生がやるでしょ。東京観光。と言ってきた。
その言葉にウッキウキな二人と死んだ顔した一人を見ながら思う。
、、、、、あれ?嫌な予感。
と、言うわけで薄暗いビルに来ました!
アレ?カンコウッテナンダッケ?
「なかには、悠仁と野薔薇に行ってもらうね。」
はい。留守番けってーい。
俺は、伏黒と一緒になかには入らず外から帰ってくるのを待っていた。
ビルの中には2つほどの呪力が見える。
しばらくするとビルの上から逃げたらしい呪霊が落っこちてきた。
祓いますといった伏黒を見て俺も一応何があってもいいように輸血パックに手を伸ばした。
が、その瞬間
「芻霊呪法・共鳴り!」
という声とともに呪霊の中から巨大な釘が突き出て呪霊は祓われた。
、、、、、、、、、、、、、最近のJKって怖いね。
「よかった。悠二も野薔薇もしっかりイカれてるね」
五条先生が言う。
「悠二はさ、イカれてるんだよね。異形とはいえ生き物の形をした呪いを自分を殺そうとした呪いを一切の躊躇なく殺りに行く。」
それを聞いてふと思うのは階段を登っている途中で聞いた呪力があればいいんだろ!?と言った声だ。
末恐ろしいな。
鳥肌のたった腕をさすりながらこれから一年間お世話になるイカれた同級生たちを見る。
「そういえばいい忘れてたけど俺は雅神川隠。これから、よろしくな。」
「よろしく!」
「一応よろしくしてやるわ。」
そうやって腕を上げれば、ぱしんっと小気味よい音で一人は叩いてきて、もう一人はふんっと笑った。
「おいていかれるぞ」
「ほらほら〜回らないシースー行くんでしょー?」
そうやって少し先で一人はこっちを見る。
そして遠くの方でニヤニヤと笑いながらもこっちを振り返っているのが一人。
ああ。楽しくなりそうだ。
ニヤける顔を抑えて俺は走り出した。
そんなことを思っていた時期が俺にもありました。
あれから、俺だけわりと単独任務がかなり入っていてぜんっぜん一年ズと関われない!!!
「なんでだよー。なんで、俺だけこんな任務多いんだよー。」
「ごめんね〜。でもなばりはさ、死ぬリスクが結構低いじゃん?術式的に。だから万が一があったときに生きて帰れるか怪しい任務わりと任せられるじゃん?」
っていうかそういう任務をくださいってなばりが言ったんじゃん。
そう、それは俺がわりと任務を任され始めた頃の話だ。
将来有望な若者達が結構割に合わない任務で死亡しているのを聞いた俺が自ら志願した。
理由としては渋谷事変、もしくは死滅回遊で少しでもこちらの戦力を増やしたいからだ。
あとは、あまり原作に関わりたくないってのも入っているが。
(原作には関わりたくないが一年ズとはわちゃわちゃしたい。)
もはや恒例となったカロリー激高朝ごはんを食べながら話す。
今日は午〇の紅茶と、ハーゲン〇ッツだ。
え?朝からアイスとか頭おかしいって?
好きなんだから仕方ないだろう?
ちなみに、五条先生とは朝に任務が入ってない場合はよく一緒に食べてる。
五条先生曰く、朝からこんな甘い物に付き合ってくれるのは俺しかいないらしい。
でも、俺もコーヒーに溶け切らないぐらい角砂糖を入れるのはどうかと思う。
それなら角砂糖を直接食べたほうが美味しくないか?
それを言ったら五条先生は呆けた顔した後にそういうとこだよ、と爆笑した。
解せぬ。
「そんななばりくんに朗報でーす!
明後日は悠二達と一緒に任務だよ。あ、ちなみに僕はこの後すぐ出張だから〜。」
「よっしゃぁぁぁぁぁぁぁ!」
「我々の窓が呪胎を確認したのが3時間前。避難誘導9割の時点で現場の判断により施設を封鎖しました。
五名の在院者が現在もそこに呪胎と共に取り残されており呪胎が変態を遂げるタイプの場合、特級に相当する呪霊になると想定されます。」
、、、、、、、、スゥ。
この展開、、、、見たことあるってばよ。
「四級は木製バットで倒せます。
三級は拳銃がアレばまぁまぁ安心。
二級は散弾銃でギリギリ。
一級は戦車でも心細い。
特級はクラスター爆弾でとんとんといった具合です。」
そういった伊地知さんに俺は覚悟を決めたのだった。
これ、やばいわ。
それとさ、五条先生。
なんでいないんだよ!!!
どうしてこんな重要な任務のときにいないんだよ!!!!
っていうか、特級の任務は特級がやれよ!
お前の大切な生徒が危ないよ?????
一人百面相をしている中伊地知さんは説明を続ける。
「この業界は人手不足が常です。手に余る任務を請け負うことは多々あります。
ただ今回は緊急事態で異常事態です。
絶対に戦わないこと。
特級と会敵した時の選択肢は「逃げる」か「死ぬ」かです。
自分の恐怖には素直に従ってください。
君達の任務はあくまで生存者の確認と救出であることを忘れずに。」
もはや、心が言ってます。
逃げたい。
その時だった。
「正は、息子は大丈夫なんでしょうか、、?」
どうやら、取り残された在住者の母親らしき人だった。
伊地知さんが「何者かによって施設内に毒物が撒かれた可能性があります。現時点でこれ以上のことは申し上げられません」
と言うが、
虎杖は「助けるぞ」と決意を固めていた。
いや、ほんとに善人だな。
やがて伊地知さんが帳をおろし始めた。
闇よりいでて闇より黒く
その汚れを禊祓え
俺の心情はジェットコースターが上がってるときに似てる。
もう、逃げられないって思うあの感じ。
帳の色が黒いところが更に絶望感を煽られる。
「あ゛ーほんとに。」
逃げたいなぁ、、、、。
読んでくださりありがとうございました。