陰の実力者のシャドウに憧れてブルースカイと名乗る   作:ブラックマッハ

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金髪美女のローズとの出会い、そして忘れられない約束

 北斗百裂拳が炸裂して殺してしまったが、後処理はどうしようか考えたが、とりあえず1%くらいのスタミナは回復させて生き返えらせた。

 

 まだ殺してから2秒も経っていないから蘇る事は簡単だった。

 

 まぁ後で死んでくれるだろう。

 生き残ったとしても別に文句は一切ないのだからな。

 まぁ殺す覚悟はあるけど、その後の覚悟は俺に無い。

 

 俺は、まだローズて人が閉じ込められた事を思い出した。

 そして俺は古屋の扉を開けると金髪の女性が縄で縛られていた。

 

 俺は、縄をポケットに隠したナイフで切り、口にある猿轡を剥がしてあげて、自由にさせた。

 

「凄いローズ感激」

 

「これくらい大人になれば出来るさ。やれるかやれないかだよ!!」

 

「でも貴方、ローズより背が低い」

 

「言われてみれば低いよな。まぁその内身長は気づいたら伸びているさ。きっとな」

 

 俺は笑って微笑むとローズは緊張がとれた顔をしていた。

 

「さてじゃ送って行くよ。誘拐だから又誘拐されたら大変だからな」

 

「うん」

 

と彼女は頷く。俺はいつでも戦闘準備をしながら彼女と歩いていた。

 

すると残党がいたらしく襲いかかる。俺はシャドウ様との約束を破り、彼女を守る方を優先した。ナイフを左手で持った手裏剣の様に投げて当てた。

 

 そして、集団は手裏剣によって弾き飛ばされてしまい、倒れた。

 

 追撃はせずにそのまま彼女を見送ることにした様だ。

 

 そして手裏剣のナイフが僕の元に帰って来た。

 

「名前はなんて言うの?」

 

 俺はまだ名乗りたい名前ほど強くないからな。

 北斗百裂拳ならケンシロウだからシロウを抜いてケンだ。

 

「俺は盗賊狩りのケン、宜しくなローズ」

 

「盗賊狩りのケンさん。……私お礼がしたい」

 

「お礼なら長生きをするのを頼む。助けたのに早く死んだら嫌だし、ローズが笑顔のままならいいなと思ってね」

 

「じゃあケンさんも長生きしてね」

 

「俺は……出来ないと思う」

 

 すると彼女は泣きそうな顔をしたから約束した。

 

「悪かったて絶対長生きするから泣くな。ほらニコニコしたら可愛いんだからな。可愛いいは、世界を救えるんだ」

 

「ローズは可愛いの」

 

「可愛い可愛い、だからニコニコしてな。俺、金髪の女子大好きだから。(エルフならもっと最高)」

 

 実は青髪の方が好みなのは内緒だ。

 

「うんニコニコしている。ローズ強くなる貴方みたいに」

 

「なら拳、その次は、剣の修行がいいぞ。結局最初に大事なのは拳だからな」

 

 拳での戦い方が上手じゃないと、剣が折れたら負けだ。そこで役に立つのが拳だ。

 

「うん、ローズパンチ力を鍛えるね」

 

「ああ頑張れよ。じゃあお別れだ。二度と出会う事がないけど約束破るなよ。じゃあな」

 

 そう言って彼女と別れた。

 俺はケンと名乗るようにになったが、直ぐに名前が変わるだろう。

 

 「ブルースカイにな」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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