クラス:デビルサマナー
Lv:66(殉職時)
スキル:龍王砲斉射派
出展:ブルーアーカイブ
イロハの先輩。頭は良いのだがよく空回りして『!?』という顔をしていた元第13生徒会副会長。
バリバリの龍王砲斉射派三連使いであった。最後はティンダロスに囲まれたのちに全機【バイナルストライク】
という打ち上げ花火のような死にざまで高笑いと共に多数のティンダロスを道連れにした。
カヴン
クラス:造魔
Lv:52
能力:体速特化型(やや魔が高め)
耐性:神経無効/精神無効/破魔無効/呪殺無効
移動タイプ:飛行
スキル:テトラカーン/サマリカーム/デカジャ/デクンダ/タルカジャ/ディアラマ/パトラ/メギド
特記事項:特殊機材を使うことでカメラ機能、アナライズ、オートマッピング、戦闘ログ自動記録機能追加可能
出展:機動戦士ガンダム 水星の魔女
過去周回の聖華学園に雇われていた悪魔合体師エルネスティ・エチェバルリアの開発した偵察特化型造魔。
スレッタがDIOシステムを搭載した専用デモニカ『エアリアル』を用いて12体同時運用している。
(スレッタは当然のことながらカヴン以外の悪魔も運用可能である)
コンセプトは『最良の量産型』とにかく数で推して敵地のマップや敵の構成、戦法を暴くことを目的としていた。
運用コストが安く、量産体制がある程度整っていたため聖華学園では大体のLvが足りたデビルサマナーが使っていたという。
弱点は超高レベル悪魔からの全体攻撃を食らうと即死すること。具体的にはおかあさんの【山津波】
昔のエル君はこれを『造魔界のスコタコ』と呼んでいた。
今のエル君はこれを『造魔界のザク』と評した。
その違いがどこにあるのかを、スレッタは知らない。
第二回 九頭竜技巧 戦術検討会はミスリル全面協力の元、東京某所の厳重な警備が敷かれた会場で行われた。参加者数は正式には秘密だが、数千規模らしい。
第二回のメイン課題であるカヴンの娘は、わかりやすく言うと『高速で飛び回る、そこそこ強い便利スキルの詰め合わせ造魔12体』を誰がどう使うかがキモであり、
どちらかというと戦術というよりは新製品の発表会と言った様相を呈していた。
第13生徒会で編み出してきた様々な戦法を新品のリクルートスーツに身を包んだ赤毛の女子であるスレッタ・マーキュリー嬢が拙いながらも一生懸命説明してくれた。
その後、私はこうですが、あなたならどう使いますか?と言われ、集まった諸氏は頭をひねり、侃々諤々と言ったあり様であった。
途中、危うく殴り合いになりそうになったのも、ちょっとしたハプニングだろう。
驚いたことは付き添いで来ていた技術者のパピヨン君(TPOに合わせたスーツ姿であった。例の蝶のマスクはつけていたが、鉄仮面氏もいる悪魔業界であれば普通のことだ)が、
製造レシピをさっさと公開してしまったところだろうか。
噂と概要を聞きつけて買い付けや交渉の準備をしていた色々な組織の面々の顔は中々に愉快だった。
『これは我々の故郷の遺産であり、私たちのものではない。それと量産型は量産されてこそ価値がある。そう私の師匠は申しておりました』
その隣で師匠であるエルネスティ氏は深く頷いていた。
未だ議論冷めやらぬ会場を後にし、私はもう一つの会場に移った。
「いやはや。もう大体説明したつもりなのですがね……」
そこに待っていたのは、棗イロハ嬢である。
今回の戦術検討会では、彼女の保有悪魔である『超無敵鉄甲:虎丸』についてみたいという要望が多くあったのを受け、別途『戦術検討会』が開催される運びとなった。
テーマは再び『龍王砲』。前回撮影されていた映像で基本コンセプトを説明した後すぐ、質問に入る。
2回目ともなると、流石に皆理解が進んでいて、次々と『龍王砲』を破る手段が提案されていた。
それに対して棗嬢は、ごく普通の、一般的な技での返しをかなり用意していた。
相性無視のテトラカーンについては出来れば撃たない。撃ってしまった場合は食いしばりを発動させ、その直後に宝玉を使うそうだ。
特に象徴的なのは「それでも近接されたときはどうするか?」と聞かれ、
『そのときはまあ、仕方がないので普通に戦いますかね。いや困ります、近接されると私はさほど強くないので』と返した時である。
……その『近接した状態』と戦ったことがある私には、苦笑を禁じえなかった。さほど強くないとはどの口で言うのかと。
まあそこが彼女の強みでもあるのだろうとは思う。
和やかな雰囲気で検討会はすすみ、終わった。
途中、棗嬢が一度だけ考え込んだ質問があった。
すなわち『ゲートキーパーやロイヤルガードと言った、戦場への介入を防ぐスキルにどう対応するか?』である。
その質問に棗嬢は少し考えこんだ後、こう言った。
「まあそれなら私なら『タンク』でも突っ込ませますかね」
タンクとは?
そのことへの解説は無かった。
それから行われた懇親会で、私は声を掛けられた。
「やあ、こんにちは。楽しんでいらっしゃいますか?林水先生」
「もちろん。随分と人気があったようだね」
この懇親会でも彼女はずいぶんと熱心に色々話しかけられていた。
カヴンの娘や龍王砲についてまだ語りたいという熱気がある熱心なものが多いのだろう。
「いやはや、この時代の人はやはり熱気がありますね。故郷を思い出します」
棗君は熱気冷めやらぬ会場を見ながら、言う。
集まった業界人たちは未だ、懇親会の場で様々な話をしていた。今日聞いた話について。
そして、棗君の視線の先には、友人らしき少女たちを連れてちょっと困ったような顔をしている、いつものようにルールー君を連れた天衣君が居た。
「故郷、か……」
「ええ。もうなくなった、遠くにありて思うものという奴です」
漂流者である以上、世界の滅亡を経験しているのは当然だ。
だが、それを受け入れてなお立ち上がれるものは、意外と少ない。棗君はそれを当然のようにできる人だった。
「そういえば一つ、質問してもいいかね?」
「なんです?」
少し泣きそうになったのを誤魔化すために私は慌ててつい先ほど気になったことを聞く。
「タンクとはなんだね?」
「……ああ、こちらではまだ通じないんですね」
それだけで察したらしく、棗君はいつものように語る体制に入った。
「実はですね。龍王砲にはいくつか流派のようなものがありました」
「ほう、流派?」
流派とは。随分と時代がかったものがあったのだと思った。
「ええ、考え方の違いで、結構分かれるんですよ。龍王砲は突き詰めてしまえば『超遠距離射程の手札1枚、どう使う?』を問いかける技巧ですから」
そう言いながら、指を二本上げる。
「なので大きく分けると『遠距離攻撃できる壁』と考えるのが『タンク』、『超威力の一撃でもって敵を撃滅する大砲』と考えるのが『斉射』となります。斉射派は2枚3枚持つものもいました。
そこからさらに攻撃相性を変えるか否かの『七色』を使うか否かでも好みが出るわけですが」
「ふむ。では棗君はどの派閥に……?」
そうなると気になるのが、棗君の流派である。戦ったこともある感想からすると、斉射なのだろうか?
「私は『本格岸波』です。戦車を壁に使う気はないが斉射ほど一撃ですべてを決着させるつもりもない、とにかく一手のコストを抑えて少しでも長くのらりくらりと削り続けるスタイル。継戦重視なわけです」
だが、棗君はそのどちらでもないらしい。
「その売りは、圧倒的な汎用性であり、ほぼ何でもできます。幅が広い。理論上は彼の伝説となったライドウがごとく私一人で敵集団を制圧すらできます。
まあ実力と対応力が十二分であることは大前提となります……言っておきますが、十分な支援も、勝てるだけの味方もなしにこの時代の敵集団に突っ込めとか言われたら、逃げますからね?命が惜しいので」
「そうだね。それはあり得ないな」
今のこの世界は、出来るだけ英雄に頼らないように頑張ってきている世界なのだ。それを棗君は知っているようだった。
……それでも、どうしても『英雄』の類に頼らねばどうしようもない敵は出てくるのだが。
「ですよね。分かっています。この世界は、とてもやさしい。少なくとも『10歳の子供に、最強の悪魔一匹となんでも言うこと聞くお供やるから一人で全部殺してこい』なんて絶対に言いませんからね」
「……そう、だな」
……棗嬢の周回では言ったのだろう。天衣君にクトゥルフとルールー君他のお供だけを持たせて。
Lvが80を越えるまでに一体どれだけの死地を乗り越えてきたのか、私には想像しかできない。
「話を戻します。実は本格岸波って、龍王砲としてはゲテモノもいいところなんですよね」
「……そうなのかい?」
意外だった、磨き上げた自らを何でもないことのように『ゲテモノ』と言い切る彼女に。
「ええ。だってそうでしょう?管2本同時召喚できるほどの腕前がある管使い育てるのに、どれだけコストがかかるか考えたらネタもネタです。ちなみに母は私を『完成』させるのに20年かけてます」
「に、20年だと?」
私の人生よりも長い時間をかけて、作られた。そんなことを目の前の棗君は何でもないことのように言う。
無論邪悪な集団であればそういう存在がたくさんいるのは知っているが……
「ええ。生まれる前に育成計画出来てましたし?いやもうびっくりするくらいバリバリチューンですよ。近づかれたら反射されてもカスダメで済む豆鉄砲で耐性確認とアイテム係だけしといて殴り合いは仲魔にやらせろ。
時間稼いで再び逃げろ。近接されたら半分負けなんだから剣術はいらん。生存率上げる体術だけでいい。剣を学んでいる暇あったら召喚術磨け。一刻も早く2体同時召喚覚えろ。大体こんなノリです」
棗嬢はまさに龍王砲の申し子だったらしい。それを過去の周回とはいえ既知の岸波君がやったということに驚きを禁じ得なかった。
これが、周回違いの人物は別人というものなんだろうか?
「なので管使いの龍王砲使いは普通は管1本で出来る岸波になりますね。それでもほぼほぼ同じスペックになります……近接されたら戦車しまって疾風属を召喚し、神風。遅れはほんの一手。
……そして『突然鋭角からワープして襲って来る敵』だとその一手の遅れが致命傷になります。龍王砲・岸波派はそれで滅亡しました」
……滅亡。そういえばティンダロスの猟犬とは、代々木公園大規模オフ会にて確認された悪魔であり『壁や曲がり角から突如湧き出た』そういう情報があることを思い出した。
「八一先生はいつも言っていました。状況に応じた最善の戦法はあっても万能で最強の戦法なんてものはないし、戦う敵はいつだって未知の新手を使うかもしれない。
だからできるだけ、色んな戦法に対応できるようにしなさいと。どれだけの人が使える戦法かと戦法を使うのに必要なコストと、得られる効果がどの程度あるか。それがキモだと」
「龍王砲は分かりやすい。細かな対策をせずともできる。手札1枚で出来るコストの割で得られる効果がデカい。
こっちが手札1枚で出来ることの対策に、どれだけコストがかかるか見れば非常に強いと言われています。ただし本格岸波を除く、と」
どうやら話にオチを入れるのが彼らの流儀らしい。
「実はね、殺戮兎、あれ聞いたときはまあ最初は『ついに天衣も
「千尋?」
「私の故郷に伝わる技巧です」
また、技巧か……どうも彼女の故郷では新しいことは全部技巧と呼んでいたらしい。
「私の故郷では、技巧の新手を編み出して発表して一人前と言われていました。なのでまあそれを目指して子供らは図書館に集められた技巧ノート漁って新手を探るんです」
「探るというと?」
「新手なのでもうノートに乗ってるものだとダメなんですよ。それで色々漁って探すとまあ、見つかるんですよ。誰もノートに書いてない、最強で素敵で強い技巧が」
「ふむ……」
私は想像した。図書館一杯に埋め尽くされたノートを一冊一冊漁る少女の姿を。そしていくら探しても乗っていない一手を。
……なんだか、嫌な予感がした。
「こんなの思いつく私凄い!これならみんな褒めてくれると鼻息荒く発表するんですよ。大人が誰も気づかなかった凄い新手!最強の技巧!」
「それは……もしかして……」
大体何があったのか、分かった。私も同じことをした。
「ええ。大体例の四次元コンビ案件です。当然のようにものすごい笑われます。その後3か月くらいは技巧名の仇名で呼ばれて死ぬほど悔しい思いをします。
なので獅子は自らの子を千尋の谷に落とすにちなんで『千尋』。
似たような技巧に、それで委縮した子が小さい技巧を発表するたびに大げさに褒めて有頂天になって大胆な新手だしたところで落とす『茅ヶ崎』なんてのもありました。
考えたのはどっちも八一先生でしたねぇ。千尋はともかく茅ヶ崎は意味が正直良くわからないんですが」
そう言って懐かしむ棗君に、私はふと、この周回の九頭竜八一氏の過去の逸話を思い出す……どうやら前の周回でもやっていたらしい。
もしかして彼は、どの周回であっても必ず将棋指しになる類の人間なのかもしれない。
「それはその……辛いな」
「そうですね。私も何度母から『十二連打ちゃん』呼ばわりされたか……あの時は流石にノート破り捨てましたね。次の子供が同じ恥をかいてくれることを願って」
そう言って笑う棗君の笑顔は少し黒かった。多分何度も使い古された手なんだろう。
「君らもしかして結構意地が悪くないかな?」
「悪いのは大体八一先生です。あの人の底意地の悪さで私たちは育ってきました」
そうか。また彼か。プロ棋士とは、龍王とは怖いものなのだなと思った。
「それでまあ、天衣が殺戮兎ちゃん呼ばわりされるのはまあいいです。ですが、あの技巧を作った理由に気づいてヤバいと思いました」
「……理由?」
理由。ただ強いから意外にもあるのか?
「ええ。アレの完成形。すぐに作れて、なんでもできてどんな状況にも対応できる、専門家じゃないけど雑に強い一人……
あれは多分ですが、こっちに来る直前、最後の最後に戦死した、第十三生徒会の仲間の代わり作ろうとしてたんですよね……」
「……そう、か」
そういえばあの技巧を語るとき、天衣君は何度か『アズサ』という子の話をしていた気がする。
恐らくだが、その『アズサ』君を作る、それも出来れば複数。その答えが殲滅兎だったのだろう。
……ああ『詰んでる』状況から世界の滅びに抗い続けた世界とはこういうものなのかと思った。
「仮に成功したとして、本当に一緒に戦う『仲間』になれるのかは全くの別問題なんですが、その辺がまだまだ分かってないんです。
『
それを理解するには、あの子は幼すぎるのです。
そう、棗君は言った。
「そしてあの子は、後先を考えない。今その瞬間を見すぎてて、未来にどうなるかを見ない。今できる最善手をひたすら打つことに執心する。そういう子になってしまいました。
当然です。10秒後に死ぬかもしれないのに1年後2年後考えてる余裕などあるかと言われれば黙るしかなかった」
私には、彼らがどのように生きてきたかは分からないが、思えばきわめて戦闘力の高い学生がたった6人しか生き残らない状況だったというだけで、虐殺の嵐が吹き荒れたのであろうことは想像がついた。
天衣君は、明日のことすら気にして生きていけない、そんな生き様だったのかもしれない……掲示板での指摘は今すぐ起こる問題に加えて『未来』の問題を指摘しているものが多かった気がする。
なるほど。それはきっと、『未来』になど最初から期待していない彼女には刺さらなかっただろう。
「だからまあ、早く気づいてほしいんです……自分はもう『王』じゃあない。ただの『クソガキ』だって」
まあ、私が諭しても絶対聞かないでしょうし、私も子供なものでどうすればいいかはよく分からないんですけどね……
そう言って悩む彼女の姿は、まるで母親のようだと思った。
実は殺戮兎はこの伏線だったんだ断じてガバじゃないんだ嘘じゃないよ本当だよ?
一度ミスをすると辻褄合わせに苦労する
というわけでやたら多い技巧をあとがきに。
技巧 龍王砲・本格岸波
イロハのメイン戦術である、最も汎用性が高い龍王砲の芸術品。難点は『管2本同時召喚が必須』という習得難易度の高さ。
完全な使い手は棗イロハの他は母であった岸波白野のみであったという。
接近可能なところまでは飛行機を使い、空に出た後は戦車を盾代わりにしながら神風を連続して使うことで接岸までは可能とされていたことから、
現状最も『九頭竜技巧 最終課題:凶星砕き』に近いと言われた。
最も今回のアリオトは『技巧 凶星絶対抹殺殲滅計画(発案者:羽沼マコト)』とほぼ同じ内容で倒されてしまったため、検証不能。
技巧 龍王砲・岸波
接敵から神風までの一手の遅れを許容することで管1本で使える岸波流。
『突然ワープして奇襲してくる敵』が最大の弱点。『いつかは本格』を合言葉に鍛えているものが多かった。
技巧 龍王砲・偽岸波
本格岸波の亜種。COMP等を使いつつ管の扱いを覚え、単独で疾風属を扱えるようにすることで疑似的に本格岸波を再現している。
問題はやはり通常のCOMPに加えて管の扱いを覚えなくてはいけないリソースの消費。
聖華学園末期まではネタ技巧扱いだったが、ティンダロス襲来後に大幅に使い手が増えた。
技巧 龍王砲・タンク
最も使い手が多い龍王砲の量産型。龍王戦車を防御に特化させた
近接されるまでにどこまで減らせるかと、攻撃と防御のリソースをどう割り振るかが鍵。管使い以外のほぼどのタイプの悪魔召喚士でも使える汎用性の高さも特徴。
技巧 龍王砲・斉射
遠距離から放つ奇襲の一撃の威力にすべてを賭ける、攻撃特化の龍王砲。どのタイプの悪魔召喚士でも扱える。
【貫通】や【チャージ】を持たせて
岸波やタンクではゲテモノとされる2連や3連の使い手が普通に居るのも特徴。近づかれたら終わりなので博打タイプとも言われる。
でも12連打はねーわwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
後に上記の偽岸波に流れたものも多い。
技巧 龍王砲・七色
各種付与魔法やアイテムで攻撃相性を変えて相手の弱点を突くことを目的とした型。ある程度の低レベルまでではこちらの方が強いことが多い。
だが、弱点がないことが多い高レベル帯では使いづらいと言われ、廃れた。余談だが本格岸波であるイロハはこれもやろうと思えば出来るが、反射の可能性を考慮し、ほぼ使わない。
技巧 龍王砲・一色
打撃以外の属性一つでの攻撃に特化した七色の変種。元の周回では『結局どれかの属性に特化するなら打撃特化でよくね?』でお世辞にも流行りとは言えなかったが、
豊富な各種スキルなどと組み合わせることでこの周回では最も発展の余地があるのではないかとイロハは睨んでいる。
技巧 龍王砲・十二連打
無敵で最強の技巧。龍王砲の最終版。詳細は、あまりの内容に発案者がノートを破棄したので不明(笑)
技巧 千尋
何かと自分すごい!となりがちな子供の鼻っ柱を丁寧にへし折ってあげる技巧。九頭竜八一発案。
やられた方は大体へこむ。
技巧 茅ヶ崎
千尋喰らってへこんだ子供を立ち直らせてそのうえで再び天狗になった子供の鼻っ柱を丁寧にへし折ってあげる技巧。九頭竜八一発案。
ここまで経験しておくといい感じに性格が悪くなる。
技巧 凶星絶対抹殺殲滅計画
羽沼マコトが産まれて初めて提案した技巧。提案時に滅茶苦茶叩かれてマコトを三日ほど凹ませた。
棗白野たちはじめとした古参の龍王砲厨たちは大いに問題点を指摘しまくったが、その顔は昔を懐かしむような良い笑顔だったという。
……内容は驚くことに大体本編でやった通りである!
技巧 龍王砲・返し
イロハが今のところ考案だけした、この周回で産まれた龍王砲の新手。
覚醒魔法【クイッカ】と組み合わせることで、敵の龍王砲や巨大悪魔の遠距離攻撃に対して【自動で打ち返す】ことが出来るのではないかと考えている。
七色と組み合わせられると非常に厄介だなと思いつつ、龍王砲の使い手が他におらず検証は出来ていないので、黎明の祈り手に提案だけするつもり。