特急「たざわ」田沢湖・角館殺意の旅   作:新庄雄太郎

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そして、事件は起きた。


第3章 失踪人捜索願

「皆、おはよう。」

 

「おう、どうだった休暇は。」

 

「おう、楽しかったよ。」

 

そして、南は皆にお土産を渡した。

 

「へぇー、田沢湖か。」

 

「そこは確か、辰子像で有名なのよね。」

 

「そうだよ。」

 

そこへ、1本の電話が入った。

 

「はい、公安特捜班、えっ、身元照会、肺、わかりました、早速調査いたします。」

 

高杉は電話を切り、南と高山に言った。

 

「おい、秋田県警から捜査協力の要請だ。」

 

「早速、高山と当たって見ます。」

 

早速、調査に当たった。

 

「なるほど、すると二長節子は東北新幹線「やまびこ」に乗って行方が分からなくなったって訳ですね。」

 

「はい、何度も電話したんですけと、中々でなくて、それで心配になりました。」

 

「実はですね、田沢湖で二長節子の死体が発見されたんです。」

 

高山は、二長に言った。

 

「えっ、節子が。」

 

「はい、今秋田県警が捜査をしています。」

 

「きっと、誰かに殺されたんだわ。」

 

と、美弥香が言った。

 

「誰って、その人誰なの。」

 

「それは、その。」

 

「はっ。」

 

「でも、節子は自殺なんかしないわっ。」

 

「なるほどそうですか、わかりました早速我々で捜査してみましょう。」

 

「はい、お願いします。」

 

美弥香は南と高山に言った。

 

「何、二長は3日前に行方不明になっていた。」

 

「はい、所轄の刑事の話だと彼女は上野から東北新幹線に乗って何処かへ行ったらしいんです。」

 

「なるほど、つまり二長は上野から東北新幹線に乗って盛岡から、特急に乗って行ったって事も考えられるな。」

 

「ええ、彼女の足取りは分りました。」

 

「おお、本当か。」

 

「はい、彼女は上野から東北新幹線に乗っていますね。」

 

と、調べて見ると。

 

上野発6時06分 東北新幹線「やまびこ31号」に乗車

 

盛岡着9時28分 下車

 

盛岡発9時39分 特急「たざわ3号」に乗車

 

田沢湖着10時09分 下車

 

そして、二長は田沢湖で殺害される。

 

「なるほど、つまり彼女は田沢湖で死んでいたって事ね。」

 

と、小海は言った。

 

「そう言う事になりそうだな。」

 

「ええ。」

 

「そうか、彼女は上野から盛岡で新幹線に乗って、盛岡から田沢湖へは特急「たざわ」に乗って失踪したって事か。」

 

「ええ、可能性があります。」

 

「問題は、犯人は誰かって事だな。」

 

「後、犯行の動機だよね。」

 

「うん。」

 

「失踪した当日のアリバイを調べておけば。」

 

「そして、事件は解決。」

 

と、高山は言った。

 

「よし、その線で捜査してみようか。」

 

「はい。」

 

「秋田県警にも、捜査協力を要請しておこう。」

 

と、高杉は言った。




特捜班は、この事件の謎は解けるのか?
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