ヒーローガールとヒーロー気質の転生者   作:振り子メンタル

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第16話です!

今回からアニメの6話部分に入ります!

それでは本編をどうぞ!


学校に行こう!

「よし、準備完了!」

 

そう言いながら私服に着替えて、部屋を出る。

 

「ソウヤ!おはようございます!」

 

「うん、おはよう」

 

そんな風にソラと挨拶を交わしていると、ましろさんが制服に着替えた状態で部屋から出てきた。

 

今日は新学期が始まる日で、ましろさんは今日から学校に行く。

 

「ましろさん、おはようございます!」

 

「おはよう、ましろさん。今日から新学期だね」

 

「2人共、おはよう!」

 

「それにしても…制服姿のましろさんって結構新鮮だな…」

 

「まぁ、制服姿を見せるの初めてだからね…」

 

「確かに…制服、似合ってるよ」

 

「そう?ありがとう…ソウヤ君」

 

少し照れくさそうにそう言うましろさんを見ながら、時間を確認する。

 

「と、そろそろ行かないとな…あ、そうだ…ソラ、俺も今日は学校に行くから」

 

「えっ!ソウヤ君も?でも、ソウヤ君は学校の生徒じゃないけど…」

 

「あぁ、それに関しては安心して。ちゃんと学校から許可をもらってるから」

 

スカイランドの学校は誰でも出入り可能だが、こっちの学校は部外者は立ち入り禁止だからな…さすがに事前に許可を取らずに入ったりはしない。

 

「それなら大丈夫だね!じゃあ行こっか!ソウヤ君」

 

「うん、行こう」

 

「では、私は2人をお見送りします!」

 

そうして、俺達は学校に向かうことになった。

 

_______

 

____

 

__

 

 

「この前、私、逆立ちでどこまで歩けるのかっていうのをやってみたんですけど…」

 

「あれか…確か、俺が速攻で止めたやつだろ?あの時は、マジで何やってるんだろって思ったよ…」

 

「あれ?」

 

学校に向かう道中で、違和感を感じつつソラと会話していると、ましろさんもそうなのか、少し首を傾げていた。

 

その後も他愛もない会話を交わしながら、ソラがついてくる。

 

「ねぇ、ソウヤ君…ソラちゃん、このまま学校に入るつもりなんじゃ…」

 

「さすがにそれは…いや、あり得るかもしれないな」

 

「あり得るの!?」

 

「スカイランドにも学校はあるんだけどさ、スカイランドの場合は誰でも学校に入れるんだよ…もしかしたら、ソラはこっちの学校も同じものだと考えているのかも…」

 

「そうなの!?どうしよう…」

 

「とりあえず、ソラに言ってみよう」

 

そうして、ソラに視線を移す。

 

「ソラ、1つ言い忘れたことがあるんだけど…」

 

「言い忘れたことですか?」

 

「こっちの学校はスカイランドと違って、部外者は入っちゃだめなんだ…」

 

「そうなんですか!?知りませんでした…ということは、ソウヤも入れないんじゃないですか?」

 

「いや、俺の場合は学校に事前に許可をもらって、今日来ても良いって言われてるから問題ないよ」

 

「なるほど…そうだったんですね…わかりました!では、お家で2人が帰ってくるまで待ってますね!」

 

「うん、待っててくれ!ソラにも良い報告が出来ると思うから」

 

「はい!待ってます!」

 

そんな話をしていると、校門の近くへと辿りつき、ソラは見送りをそこまでしてくれた後、家に帰って行った。

 

「そういえば、ソウヤ君…今日は学校にどんな用事があるの?」

 

「それは…っと、先生に挨拶をしないと」

 

そうして、校門の前に立っていた先生に声を掛ける。

 

「おはようございます!すみません、今日学校見学をさせて頂くソウヤ・ハレワタールです…職員室はどこでしょうか?」

 

「あぁ!海外の学生さんですね!少々お待ち下さい!」

 

「えっ!学校見学…?それにハレワタールって…」

 

ましろさんがやってきて、そう尋ねる。

 

「もしかしてお知り合い?なら、彼を職員室まで案内してくれないかしら?…今、ちょっと手が離せないの…」

 

「わ、わかりました!」

 

そう驚きつつも、ましろさんは俺の手を引いて学校の中へと向かう。

 

「学校見学に来たんだね!それなら早く言ってくれれば良かったのに!…そういえばどうしてハレワタールなの?ソウヤ君とソラちゃんは姉弟とかじゃないよね?」

 

「うん、そういうわけじゃないよ。実はソラを学校に通わせてあげたくてさ…その下見のためにソラの弟って言って、ヨヨさんに学校見学を予約してもらったんだよ」

 

「そうだったんだ…でも、それならソラちゃんと一緒に見学すれば良かったんじゃ…?」

 

「どうせなら、サプライズにしようかなって思ってさ…それに、ソラはこっちの世界の学校については詳しくないだろうから、色々とやらかしそうで怖いし…」

 

「うん…それは否定しきれないかも…」

 

「とにかく、そういうわけだから、悪いけど案内してもらっても良いかな?」

 

「もちろん!任せて!」

 

そうして、俺はましろさんに連れられながら職員室へと向かうのだった。

 

//////////////

 

「ソウヤ君!他に行きたいところはある?」

 

「そうだな…じゃあ、次は…」

 

職員室に案内してもらった後、中でおおまかな説明を聞いた後、ましろさんのクラスで授業風景を見学させてもらった。

 

そして、休み時間になると、ましろさんがこんな風に声を掛けてくれる。

 

「じゃあ行こっか!」

 

「ありがとう。でも良かったの?せっかくの休み時間なのに案内してもらっちゃって」

 

「全然良いよ!むしろ、その方が私としても嬉しいし…」

 

「嬉しいの?」

 

「うん…ほ、ほら!この学校の見学をしたってことは、ソウヤ君も通う予定ってことでしょ?3人で学校に通えたら嬉しいなぁって…」

 

顔を赤くしながらましろさんはそう言う。

 

なんか誤魔化されているような気がしないでもないけど…まぁ良いか…一緒に学校に通うことが出来れば俺も嬉しいし。

 

「まぁ、確かにね…ただ、ソラはともかく俺まで通うとなるとヨヨさんに負担が掛かりそうで申し訳ないんだよね…」

 

ソラ1人なら問題はないだろうけど、俺まで通うとなると、ヨヨさんの負担が大きくなりそうだ。

 

「大丈夫だよ!おばあちゃんはソウヤ君が学校に行くことを負担に思ったりしないと思うし」

 

「そうかな…それなら良いんだけど…」

 

「うん!」

 

そんなふうに会話しながら、学校内を歩く。

 

うーん…なんかソラがいないのが変な感じだな。

 

「ソウヤ君?」

 

「と、ごめん…ソラがいないと変な感じだなと思ってさ…最近は3人で過ごすのが当たり前みたいな感じだったからかな?」

 

「そうだね…ソラちゃん、今何してるんだろう?」

 

「まぁ、ソラのことだから、家事とかやってるんじゃないかとは思うけど…もしかしたら、俺達がいなくて寂しがってたりするかもな」

 

「そうかもね…今日は授業が終わったら、一緒にすぐ帰ろっか!」

 

「あぁ、そうだな!それじゃあ、引き続き案内頼んで良いかな?」

 

「もちろん!」

 

そうして、俺は引き続きましろさんに案内をしてもらうのだった。

 




といった感じの第16話でした!

今回のひろプリは途切れ途切れにしか見れていないので、全ての内容は見てないんですが、なんだか大変な状況になってましたね…後で録画したやつを見てみたいと思います。

それでは、今回はここまで!ここまでの拝読ありがとうございます!
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