ヒーローガールとヒーロー気質の転生者 作:振り子メンタル
今回でアニメの6話部分が終わります。
それでは本編をどうぞ!
「ソウヤの言う通りです!タイミングが悪いです!さっさと帰ってください!」
「そうだよ!私達の邪魔しないでよ!せっかくソウヤ君の言葉に嬉しくなってたのに!」
「ハッキリ言って、邪魔です!あなたに割く時間は1秒だってありません!」
めちゃくちゃ言うじゃん…まぁ、俺も同意見だが。
ソラの伝えたいこともちゃんと聞きたいし、2人との時間を邪魔されるのは良い気分はしない。
正直、さっさと終わらせたい。
「…というわけだから、ランボーグを呼ぶなら早くしてくれ…さっさと終わらせたいからさ。まぁ、一番はお前が諦めて帰ることだけど」
「ムカァ!それなら、望み通りにさっさとやってやるのねん!カモン!アンダーグエナジー!」
そうして、カバトンがヘルメットのような姿をしたランボーグを呼び出した。
「2人とも、いこう!」
「うん!やろう!」
「はい!ヒーローの出番です!」
そして、ソラとましろさんはプリキュアに変身する。
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「無限にひろがる青い空!キュアスカイ!」
「ふわりひろがる優しい光!キュアプリズム!」
「「レディ・ゴー!!」」
「「ひろがるスカイ!プリキュア!」」
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「スカイミラージュ!トーンコネクト!」
マイク状に変化したペンにスカイトーンをセットする。
「ひろがるチェンジ!ナイト!」
ペンにNIGHTの文字が現れ、自分の体が作り変わるような感覚に襲われ、髪が青みがかった長い黒髪に変化する。
そして、ディスク状のステージに舞い降りる。
「煌めきホップ!」
「爽やかステップ!」
「晴ればれジャンプ!」
ホップ、ステップ、ジャンプと段階を踏んでいき、姿が変わる。
黒のドレスアーマーが装着され、瞳がルビーのような赤い瞳に変化し、黒のロングブーツが装着される。
そして、黒の長手袋が装着され、最後に右肩にマントが装着された。
「静寂ひろがる夜のとばり!キュアナイト!」
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「新しいプリキュアまで来たのねん!?うん?ソウヤのやつはどこに行ったのねん?」
「…あなたが知る必要はないわ。スカイ!プリズム!早く終わらせましょう」
俺の言葉に2人も動き始める。
にしても、2人の後ろで変身していたとはいえ、カバトンにいっさい気づかれないとは…まぁ、見た目が全然違うから仕方ないのかもしれないが。
そんなことを思っていると、ランボーグによって黒い煙が撒き散らされた。
そして、煙によって視界が悪くなり、思わずむせてしまう。
だが、そんなことはお構いなしに俺はランボーグに接近し、そのまま蹴り上げる。
蹴り飛ばしたランボーグは宙に浮かび、たちまち辺りの煙が晴れていく。
そして、それに合わせるように2人がランボーグを蹴り落とす。
「「はぁぁぁぁ!!」」
そして、ランボーグが地面に叩きつけられる。
「一気に決める!」
そう気合いを入れながら、辺りの5本の槍を出現させ必殺技の準備をする。
「ヒーローガール!ナイトミラージュ!」
5本の槍と共にランボーグへと向かっていき、槍が俺の姿を模して、ランボーグを攻撃していく。
そして、俺は高速で接近した勢いそのままにランボーグにキックした。
「スミキッタ〜」
そうして、ランボーグは消え去るのだった。
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「ふぅ…なんとかなった」
カバトンが撤退し、変身を解除する。
「ソウヤ君、凄かったね!」
「はい!すごくカッコよかったです!」
「あはは…ありがとう。それじゃあそろそろ帰ろう!ソラの伝えたいことは、帰り道の途中にでもね」
「うん、そうしよっか!」
そうして、俺達は帰路についた。
家に向かって歩いていく…ソラはなかなか言い出せないのか、沈黙が続く。
うーん…これは、俺から話題を振った方が良いか?今日、学校に行った理由は、まだ話してなかったし。
「「あの!!」」
声が被る。
どうやら、ちょうどソラも言おうとした所だったようだ。
「ソウヤから先にどうぞ!」
「いや、ソラから聞かせてくれ。俺の話は別に後でも良いから」
「わ、わかりました…」
そう言って、ソラは深呼吸する。
そして、意を決して言葉を紡いだ。
「私、今日はすごく寂しかったんです…ソウヤとましろさんがいなくて…だから、私は2人ともっと一緒に居たいです!…それで…出来れば、3人で学校に通いたいなって…」
ソラの言葉に俺とましろさんは顔を合わせて、微笑んだ。
そうして視線をソラに移し、俺が学校に行った理由を話した。
「そう言うと思って、今日はましろさんの通ってる学校を見学しに行ったんだ」
「えっ!?そうだったんですか?」
「うん!3人で学校に通いたいねって、ソウヤ君と話してたんだ!」
「じゃあ!」
「あぁ。多分ヨヨさんがもう手を回してくれてるんじゃないかな?」
「本当ですか!嬉しいです!」
本当に嬉しそうな顔をしながら、ソラはそう言う。
「こうしてはいられません!急いで帰りましょう!」
そうして、ソラは走り出した。
「ソラちゃん、行っちゃったね…」
「よっぽど嬉しかったんだろうな…俺達はのんびり帰ろうか」
「そうだね!」
そう言いながら、ましろさんは俺の手をそっと握った。
「ましろさん?」
「せっかくだから手を繋いで帰ろうよ」
「それは全然良いけど…なんか照れくさいな」
「確かに、ちょっと照れくさいね…でも、悪い気はしないでしょ?」
「まぁ、ね…」
「2人とも!早く来てください!…って、ましろさん!ずるいですよ!ソウヤを独り占めして…ソウヤ!私にもお願いします!」
戻ってきたかと思ったら、そんなことを口にしながらソラは俺の手を握った。
そんなこんなで、俺は2人に手を握られながら家へ帰るのだった。
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「では、本当に一緒に学校に通えるんですか!?」
「ええ、手続きは済ませてあるわ」
家に帰ってきた俺達はさっそくヨヨさんに学校見学のことを報告した。
そして、ソラが学校に通えるようになったことを話してくれた。
「良かったな!ソラ」
「はい!」
「うふふ。ソウヤさんも一緒に通えるわよ」
「俺もですか!?いや、嬉しいですけど…」
俺とソラの入学手続きまで済ましちゃうとか…ヨヨさん、一体何者だ?
そういえば、よくよく考えると、俺はヨヨさんがスカイランドの凄い博学者だってことしか知らないんだよな。
…まぁ、良いか。
別に悪意はなさそうだし…俺としても2人と学校に通えるなら嬉しいからな。
「これで3人で学校に通えるね!」
「うん!俺も楽しみだ!」
転生前は高校生だったから、2度目の学校生活ということになるわけか…まぁ、久しぶりの学校生活だ、楽しむとしよう!
ソラとましろさんが居るならきっと楽しいだろうし。
俺は2人との学校生活を楽しみにしながら、嬉しそうにしている2人を見るのだった。
といった感じの第18話でした!
今回はソウヤの変身シーンと必殺技を書いてみました!アニメと一緒でソラとましろの必殺技でも良かったのですが、せっかくだからソウヤの必殺技を書くことにしました。
次回からはアニメの7話部分に入ると思います。
それでは、今回はここまで!ここまでの拝読ありがとうございます!