ヒーローガールとヒーロー気質の転生者   作:振り子メンタル

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第24話です!

今回はましろとのデート回です!一応、時間軸としてはアニメの8話部分ですが。

それでは本編をどうぞ!


ましろとのデートとペアリング

「ソウヤ君!お帰りなさい!」

 

「ただいま!ましろさん」

 

家の中に入った俺をましろさんが出迎えてくれた。

 

さっきの鳥さんの所に行ってみるか…多分、予想通りプニバード族だと思うんだけど。

 

「ソウヤ君、ちょっと待って!準備するから!」

 

「ん?準備って?」

 

「うん?ソウヤ君とのデートの準備だよ」

 

「えっ…いや、いくらなんでも早すぎない?ついさっきデートプラン考えたばっかりなんだけど」

 

「やっぱりそうだったんだ!ありがとう!ソウヤ君。じゃあさっそく行こっか!」

 

「えぇ…!?まぁ、ましろさんがそれで良いなら良いけどさ…じゃあ、行こうか」

 

「うん!」

 

そうして、ましろさんの準備が出来るまで待った後、デートへと向かった。

 

想定よりかなり早めだったけど、デートはする予定だったし問題はないか。

 

にしても、何で急に今日行くことにしたんだろうか?まぁ、とりあえず今はデートについて考えるか。

 

(まさか、あげはちゃんまでソウヤ君のことが好きだったなんて…これは大変だよ!)

 

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ソウヤが戻る数十分前。

 

「もしもしあげはちゃん?電話なんてどうしたの?」

 

『ましろんに言わないといけないことがあって…』

 

「言わないといけないこと?」

 

『実は、さっきソウヤ君にましろんとのデートについて相談されたんだ』

 

「そうなんだ…ソウヤ君が…」

 

嬉しいけど、ちょっと複雑かも…私のために色々と考えてくれたのは飛び跳ねるくらいに嬉しいけど、他の女の子と2人きりなのはちょっと嫌だな…

 

まぁ、あげはちゃんなら大丈夫だね!他の女の子だったら大変なことになってたかもしれないけど。

 

『それでね…私もソウヤ君のことが好き、みたいなんだ…』

 

「そっかぁ…ソウヤ君のことが好きなんだね!……え?」

 

『うん…ましろんとは恋のライバルってことになると思うけど、正々堂々とソウヤ君に好きになってもらえるように頑張る!ちゃんと伝えとかないとズルした気分になるから、こうやって電話したんだ』

 

「そ、そうだったんだ…ソラちゃんには言わなくて良いの?」

 

『また会った時に言うよ…ソラちゃんは電話の使い方がわからないかもだし』

 

「確かにね…あげはちゃん、私も負けないよ!」

 

『うん!お互い頑張ろうね!それじゃあ今からソウヤ君を送っていくね!』

 

「あれ?何か聞き捨てならないセリフが聞こえたような…あげはちゃん?あげはちゃん!」

 

いつの間にかあげはちゃんとの電話は切れてしまっていた。

 

「これは大変なことになっちゃったなぁ…」

 

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____

 

__

 

「よーし、今日は楽しむよ!」

 

「了解!俺も全力で頑張るよ!まぁ、楽しんでもらえるかはわからないけど…」

 

「ふふっ!私はソウヤ君と一緒ならどこでも楽しいよ?」

 

「ありがとう。本当はもうちょっと調べたかったんだけど…まぁ、ましろさんが楽しんでくれるなら良いか…」

 

そうして、俺とましろさんはデートに向かうのだった。

 

///////////////

 

「見て見て!新商品が出てるよ!」

 

「本当だ!ましろさんにも合いそうだな…試供品とかないか?お、あったあった!さっそく試してみようか」

 

「うん!試してみよう!」

 

『Pretty Holic』へとやってきた俺達は新しい香水の試供品を試す。

 

そうして試した香水は、アロマティックなラベンダーの香りがした…うーん、我ながら例えがフワッとしてるな…でも、この率直な感想は間違いではないと思う。

 

「良い香りだね…」

 

「そうだね!なんか優しい香りがする…ましろさんみたいで、すごく合ってる」

 

「私みたい?」

 

「ましろさんは優しい人だからな。その優しさはましろさんの強さだし、俺もそんなましろさんが好きだよ」

 

「す、好き!?もう、ソウヤ君!そういうことあんまり言っちゃダメだよ?勘違いする女の子が出てくるから」

 

「そんなこと滅多に言わないって…」

 

「そうなんだ…じゃあソウヤ君が好きって言ってくれたのはすごく貴重なんだね!…嬉しいなぁ」

 

そう言いながら、ましろさんは笑みを浮かべる。

 

そんなましろさんに思わず見惚れてしまう。

 

「ソウヤ君、どうかしたの?」

 

「いや、何でもないよ…そうだ。ちょっとお腹減ってきたし、2階でなんか食べない?」

 

「そうだね!食べに行こう!」

 

_______

 

____

 

__

 

 

「お、来た来た!実はちょっとこのパフェは気になってたんだよな」

 

注文した花火が刺さっているパフェを見ながら、そう呟く。

 

「確かに、ちょっと特徴的だよね!どんな味なんだろ?」

 

「試しに食べてみる?はい、あ〜ん」

 

「えっ?食べさせてくれるの?」

 

「うん。まぁ、食べたくないなら、それはそれで良いけどさ」

 

「ううん!食べたいよ!ありがとう!ソウヤ君」

 

そう言いながら、ましろさんは口を開ける。

 

そこにパフェを運び、ましろさんにパフェを食べさせた。

 

「ん〜!美味しい!ソウヤ君も食べてみて!」

 

「オッケー!それじゃあ遠慮なく…」

 

「あ、待って!せっかくだし、私が食べさせるよ!」

 

そう言って、ましろさんは俺のスプーンを取り、パフェを掬う。

 

「はい、あ〜ん!」

 

ましろさんに促されるままパフェを口にした。

 

「おぉ!美味しいな!」

 

「だよね!どんどん食べちゃお!」

 

「うん!そうしよう!」

 

そうして、俺とましろさんは交互にパフェを食べさせあいながら、パフェをしっかりと完食した。

 

「ふぅ、美味しかったな!」

 

「そうだね!また食べに来ようよ!」

 

「もちろん!また来よう」

 

「うん!」

 

「よし、せっかくだし他のも注文してみようか!他にもあるみたいだし…ましろさんは何が良い?」

 

「そうだなぁ…あ!また2人で食べられるやつが良いかも!そうすると…」

 

そんな会話を交わしながら、俺とましろさんはどれを注文するか選ぶのだった。

 

////////////////

 

「アクセサリー店って見てるだけでも楽しいもんだね!あんまりゆっくり見たことなかったから、新鮮だよ」

 

「そうだね!せっかくだから、なにか買いたいけど…」

 

『Pretty Holic』からアクセサリー店にやってきた俺達は店内を回りながら、そんな会話を交わす。

 

このアクセサリー店はリーズナブルな価格でアクセサリーを売っているようで、一応お小遣いから払えないこともなさそうだ。

 

どうしようか…ましろさんに喜んでもらいたいところだし、何か買いたいな。

 

「お、あれはペアリングってやつかな?値段もちょうど良い感じだし…良いかもな」

 

そうして、ましろさんにバレないようにこっそりと会計を済ませた。

 

「ソウヤ君、良いのあった?」

 

「うん、あったよ!」

 

「そっか!どれどれ?」

 

「これだよ!まぁ、買うのかは悩み所だけどね…」

 

「確かに良いペアリングだね!ソウヤ君とお揃いかぁ…なんか良いよね!そういうの」

 

「そうだね…じゃあ買っちゃう?」

 

「欲しいけど…また今度にしようかな」

 

「そっか、じゃあそうしようか…」

 

「うん…ちょっと残念だけどね」

 

そして、俺とましろさんはアクセサリー店を出るのだった。

 

「ましろさん、こっち見て」

 

「どうしたの?」

 

「はい。これ」

 

そう言って、さきほど買ったペアリングを渡す。

 

「これって!さっきの!」

 

「うん。実はサプライズで渡そうと思って、こっそり買っておいたんだ…喜んでくれるかはわかんないけど…」

 

「すごく嬉しいよ!ありがとう!開けても良いかな?」

 

「もちろん」

 

俺の言葉を聞いて、ましろさんはさっそくペアリングの箱を開けていく。

 

そして、ましろさんは手にしたリングをつけた。

 

「綺麗だね…ソウヤ君もつけてみてよ!そうじゃないと、ペアリングの意味がないでしょ?」

 

「まぁ、それもそうか…つけてみるよ」

 

そう答えて、俺もペアリングをつける。

 

「うん!似合ってるよ!ふふっ、お揃いだね?」

 

「まぁ、ペアリングだからね…ちょっと照れくさいけど、ましろさんが喜んでくれて良かったよ」

 

「この指輪、大事にするね!」

 

「そうしてもらえると嬉しいかな…俺もこの指輪、大事にするよ」

 

「ありがとう!よーし、まだ時間はあるし、ソウヤ君との時間をもっと楽しむよ!」

 

そう言って、ましろさんは俺の手を引いて走り出した。

 

 

 

その後、家に帰るまでの時間、俺達はデートを楽しむのだった。

 




といった感じの第24話でした!

次回は本格的にアニメの8話部分を進めていきたいと思います!

それでは、今回はここまで!ここまでの拝読ありがとうございます!
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