ヒーローガールとヒーロー気質の転生者 作:振り子メンタル
ソラルートです!これは本編ルートになるのかな?ルート分岐はなかなか難しいですね…
良い感じに書けていると良いんですか…それでは本編をどうぞ!
「俺はソラが好きだ…」
スカイランドに転生してから一番長く一緒に居る大切な人。
ソラの何事にも一生懸命な所が好きだ。
ヒーローになるという夢のために頑張っている姿が好きだ。
ソラは真っ直ぐな女の子で、いつも俺に真っ直ぐ気持ちを告げてくれていた。
でも、俺はどこか照れくさくて、勘違いしないようにって…ソラの気持ちから目を逸らしていた。
「あぁもう!改めて自覚すると恥ずかしいな…今まで気づかないフリをしてきたツケが回ってきたのかな…」
決めた。もう俺は逃げない…目を逸らさない。
でも、正直怖いな…これが全部俺の勘違いで、ソラは俺のことをなんとも思っていなかったら?
もしそうなったら、これからめちゃくちゃ気まずいよな…今までの関係が全部崩れてしまう。
でも、逃げない…目を逸らさないって決めたんだ。
となると、後は…どうソラに告白するかだな…いや、マジでどうしよう…
ツバサ君に相談する?いや、相談されても困るだろ…これ。
「ホントにどうしよう…誰か助けて!」
「ソウヤ!何かあったんですか!」
「うぉ!びっくりした…ソラか」
突如、部屋の扉が開いたかと思うと、ソラが入ってきた。
まさか、今このタイミングで来るなんて…うん?これはむしろチャンスなのでは?
「何があったんですか?ソウヤが助けを呼ぶなんて、よっぽどのことです!」
「いや、そんなやばいことじゃないんだけど…ちょっと悩みがあって」
「悩みですか…どんな悩みですか?話してみてください!私が力になります!」
「いや、ホント大したことじゃなくて…そうだ、夜になったら俺の部屋に来てくれない?大したことじゃないけど、みんなが居る前じゃ話しづらくてさ」
「そうなんですか?わかりました!それでは夜になったらソウヤの部屋に行きますね!」
「ありがとう。それじゃあ詳しい話は夜にしよう」
「はい!」
そう返事をしてソラは部屋から出た。
部屋から出たソラを見送り、ホッとひと息をつく。
「…やってしまった…これはもう腹を括るしかないな」
まぁ、なにはともあれソラに告白するチャンスだ。
俺はそう覚悟を決めて、ソラに告白することを決めるのだった。
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「ソウヤ、入りますよ?」
「うん、良いよ」
俺の言葉を聞いたソラは部屋の中に入ってきた。
「悪いな…わざわざこんな時間に来てもらっちゃって」
「大丈夫です!ソウヤが相談事をしてくれるなんて滅多にありませんから!それで、相談事は何ですか?」
「実は…」
「実は…?」
心臓の鼓動が速くなる。
上手く声が出ない。
「ソウヤ?大丈夫ですか?」
ソラの心配そうな声が聞こえてくる。
その声を聞きながら、俺は一度深呼吸する。
そうして心を落ち着けてから、ソラに言葉を伝える。
「…ソラ」
「はい、どうしましたか?」
「…俺はお前のことが好きだ」
「へっ!?それはどういう意味ですか…」
「文字通りの意味だ。俺はソラが好きだ…もちろん1人の女の子として」
「ほ、ホントですか!?嘘とかじゃなくて?」
その言葉に俺は頷く。
すると、ソラの顔がみるみる内に赤くなっていく。
「へっ!…あ、えっ!ど、どうしましょう…!すみません、まさか告白されるとは思ってなくて…!」
そう言って、ソラはアタフタしている。
正直、めちゃくちゃ可愛いし、もう少し見ていたい所だけど答えを聞かないと安心できない。
「ソラ、落ち着いて」
「は、はい!お、落ち着きます!」
「落ち着いてないじゃんか…まぁ、かくいう俺もさっきからドキドキしてるけどさ」
「そうなんですね…じゃあ私達、一緒ですね!私もさっきからドキドキしてます…」
ソラは頬を赤く染めながら、そう口にする。
「…ソラ…答えを聞かせてくれないか?改めて言うよ…俺はソラ・ハレワタールが好きです。俺と付き合ってくれませんか?」
俺の言葉にソラは少し間を空けてから、言葉を口にする。
「はい…!私もソウヤが大好きです!私で良ければ、ソウヤの恋人になりたいです!」
ソラの返事を聞き、俺はソラを抱きしめる。
「こちらこそよろしく…俺もソラが大好きだ」
「ふふっ!嬉しいです…なんだか夢を見てるみたいです…私とソウヤが恋人同士だなんて…」
そう言って、ソラは俺を抱きしめ返す。
「あの…その、ですね…こうして晴れて恋人になったわけですし…き、キスをしませんか?」
「あぁ、そうだな…ソラが望むなら…」
そう言って、抱きしめ合う形から少し距離を取りお互いの顔が見えるようにする。
ソラの顔は真っ赤になっていて、瞳も若干潤んでいる。
自分の顔は見えないから、なんとも言えないけど…多分、俺の顔も真っ赤になっていることだろう。
「ソラ…行くよ」
「はい…ソウヤ」
そうして、どちらから始めよう等と合図もなく、俺達は自然にお互いに顔を近づけていた。
そして、俺達の唇が触れ合った。
…どれくらい時間が経っただろうか…数分、あるいは数秒か…それはわからない。
そうしてキスをして、しばらく経ってから俺達は唇を離した。
「キスしちゃいました…ふふっ!ソウヤ…私、すごく幸せです…」
「俺もだよ」
「あの…私のワガママですけど…まだキスしたいです」
「そっか…わかった。それじゃあキスしよう…次は、ディープキスってやつをやってみる?」
「そ、それはまだ早いというか!…い、今は普通のキスでお願いします…」
「了解。それじゃあ普通にキスをしよう」
「はい…お願いします」
そして、俺達は再びキスをするのだった。
といった感じのソラルートでした!
他のルートの1話部分も後々投稿する予定です!
それでは、今回はここまで!ここまでの拝読ありがとうございます!