ヒーローガールとヒーロー気質の転生者   作:振り子メンタル

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メインルート第72話です!

今回でアニメの21話部分が終わります。

それでは、本編をどうぞ!


アンノウンの乱入と消えたソウヤ

「バッタモンダー…!」

 

俺達はバッタモンダーに気づき、臨戦態勢を取る。

 

まさか、こんなところにまでやってくるとは…まぁ、なんにせよ俺達のやることは変わらない。

 

「そんなに警戒されると、悲しいね…まぁ良いよ、お望み通り始めようか。カモン!アンダーグエナジー!」

 

そうして、バッタモンダーは鳥の模型をランボーグへと変える。

 

「よりによって、少年の作った鳥さんを!」

 

「いきましょう!」

 

俺の言葉と共にみんなはプリキュアへと変身する。

 

_______

 

_____

 

___

 

「無限にひろがる青い空!キュアスカイ!」

 

「ふわりひろがる優しい光!キュアプリズム!」

 

「天高くひろがる勇気!キュアウィング!」

 

「アゲてひろがるワンダホー!キュアバタフライ!」

 

「静寂ひろがる夜のとばり!キュアナイト!」

 

「「「「「レディ・ゴー!」」」」」

 

「「「「「ひろがるスカイ!プリキュア!」」」」」

 

そうして、俺達はプリキュアへと変身を完了した。

 

そして、変身が完了すると同時に鳥のランボーグとの戦闘を開始する。

 

「ハァッ!」

 

プリズムは白の気弾をランボーグに放つが、それをランボーグは回避し、反撃してくる。

 

その攻撃をバタフライがシールドを展開し、防いでくれた。

 

「今のままじゃ届かない…なら!ミライレコード!ミライコネクト!ナイトプリズム!」

 

そうして、俺はプリズムスタイルへと姿を変える。

 

そして、出現させた二丁の銃を合体させ、スナイパーライフルへと変化させる。

 

そして、ライフルを構え、ランボーグをロックオンする。

 

「これでも喰らいなさい!」

 

そうして、ランボーグを狙撃する。

 

だが、ランボーグは着弾するギリギリでそれを回避した。

 

「ギリギリで回避されてしまいましたか…なかなかに素早いですね…どうにか素早さを奪えれば…」

 

「私に任せて!」

 

そう言って、バタフライはミックスパレットを使用する。

 

「2つの色を1つに!ホワイト!ブルー!温度の力、サゲてこ!」

 

すると、ランボーグが凍りついた。

 

「ミックスパレットってこんなことも出来るんですか?」

 

「すごい!かなり便利ですね!今なら!」

 

俺はミックスパレットの力により、凍りついたランボーグに狙いを定め、技を放とうとする。

 

だが、その瞬間、俺に高速で接近する存在に気づき、咄嗟に防御する。

 

その直後、衝撃が走る。

 

「くっ…!」

 

「私の接近に気づくとは流石はプリンセスだ!」

 

俺にそう言う存在はボロボロの黒いローブを纏った存在…アンノウンだ。

 

「アンノウン!いい加減にしつこいですよ!早いところ成仏してください!」

 

「それは貴様もだろう?この世界で再び私の前に立ち塞がっているのだからな!お前がいる限り、私は何度でも蘇るとも!」

 

「この変態ストーカーめ!」

 

そんなふうに言い合っているうちに、俺は後方へと大きく飛ばされる。

 

「「「「ナイト!!」」」」

 

「大丈夫です…!こいつの相手は私が引き受けます!皆さんはランボーグを!」

 

そう伝えると同時に俺はランボーグと戦っているみんなから距離を取る。

 

その最中、スナイパーライフル状態を解除し、二丁の銃に姿を戻す。

 

そして、二丁の銃を撃ちながら、移動する。

 

だが、命中してもすぐに再生する。

 

「この程度、大したことはない!」

 

そう言いながら、俺が銃を撃つのもお構いなしに接近する。

 

「くっ!」

 

腕に撃っても再生し、足に撃っても再生する…そして胸に撃ってもそれを避けて、俺に接近し掴みかかる。

 

そして、俺の頭を掴み、そのまま地面に叩きつける。

 

「あぐっ!」

 

だが、俺はすぐに体勢を整えて、アンノウンを蹴り飛ばす。

 

そして、地面に向けて銃を撃ち、砂埃を発生させアンノウンから距離を取る。

 

すぐさま、二丁の銃を再び合体させスナイパーライフルに変化させ、アンノウンに向けて銃撃を放った。

 

「そこか!」

 

そう言って、アンノウンは俺に接近してくる。

 

だが、これは俺の狙い通りだ。

 

俺はとっさに剣を出現させて、アンノウンの攻撃を防ぎ、スナイパーライフルをアンノウンの体に突きつけ、技を放つ。

 

「ヒーローガール!ナイトバースト!」

 

そうして、スナイパーライフルから放たれた技がアンノウンを襲う。

 

「ぐぉぉお!ぐっ…!」

 

アンノウンはたまらず後退し、俺と距離を取った。

 

うん?妙だな…どうして距離を取ったんだ?あいつは再生するはずだ…確かにナイトバーストは強力な技だが…あいつの再生速度を考えると、そこまでのダメージではないはずだ。

 

そういえば、あいつは胸を撃たれる時は避けていたな…他の部分は気にせず接近してくるのに…ちょっと小突いてみるか。

 

そして、腕を撃ち、胸を撃つ。

 

アンノウンは腕を撃たれても気にしないが、胸を撃たれる時は避けていた。

 

これは確定かな?

 

「今だ!ミライレコード!ミライコネクト!ナイト!」

 

そうして、俺はαスタイルへと姿を変える。

 

そして、左手に槍を右手に剣を持ってアンノウンに接近する。

 

「プリンセス!例の姿にならなくて良いのか?」

 

「そうそうあなたの思い通りにはいきませんよ!」

 

そう言いながら、距離を詰め、そのまま攻撃を仕掛ける。

 

だが、その攻撃を回避され、俺は槍を投げつける。

 

それをアンノウンは避け、反撃に出る。俺は左手に槍を出現させ、地面に刺してそれを支えにして跳び、アンノウンの攻撃を避けつつ蹴り飛ばす。

 

続けて槍を遠くに投げ飛ばし、そこに瞬間移動し、槍を地面に突き刺し、その後そのままアンノウンに接近して斬りかかる。

 

「甘い!」

 

そうして攻撃を防がれ、腕を掴まれて地面に叩きつけられる。

 

「かはっ!」

 

肺の中の空気がすべて吐き出され、意識が朦朧とする。

 

その直後、意識が飛ぶ前に俺は槍の場所に瞬間移動する。

 

「ケホッ…!ケホッ…!はぁ…はぁ…」

 

「上手く逃げたか…だが、これで終わりではないぞ!」

 

「…っ!」

 

俺は咄嗟に左手に槍を出現させ、投げつける。

 

それを腕で弾き、アンノウンは接近して俺にそのまま殴り掛かる。

 

それを剣で防御したが、衝撃を防ぎきれず後方へと飛ばされ、壁にぶつかる。

 

「あうっ!…うぅ…はぁ…はぁ…」

 

「随分と苦しそうだな…フフッ、貴様のその姿は嗜虐心を唆られるな…もっとその表情を見せてくれ…プリンセス」

 

「この…変態め…!」

 

そう言いながら、咄嗟に左手にプリズムスタイルの銃を出現させ、銃を放つ。

 

それをアンノウンは避けた。

 

「無駄な足掻きを!」

 

そうして、アンノウンは俺の首をとてつもない力で締め、体を持ち上げる。

 

「あ…あがっ!うぅ…」

 

「これで終わりだ!プリンセス!」

 

アンノウンがそう言い終わると、同時に爆発音が響く。

 

そして、アンノウンの手が俺の首から離れた。

 

「ケホッ…!ケホッ!はぁ…はぁ…上手く…いきましたね…」

 

アンノウンの方に視線を移すと、胸に大きな穴が開いていて、アンノウンは苦しそうな顔をしていた。

 

「何をした…?」

 

「私が何の考えもなく槍を突き刺していたとでも思っていたんですか?」

 

「まさか…!?すべてはこの時のために?」

 

「そうです…銃の攻撃を槍にぶつけながら、最後はあなたの胸に命中させる…それが私の狙いです…あなたは胸だけは執拗に守っていましたからね…そこが弱点だと思いました」

 

「くっ…!まさか、ここまでとは…」

 

そう言いながら、アンノウンは消え去った。

 

「…ふぅ…とりあえずアンノウンはなんとかなったかな…後は…」

 

そう言っている内に俺は倒れ込む。

 

『ソウヤ様!しっかり!』

 

「エ…ト…後は…よろ…しく」

 

そうなんとか言い切り、俺は意識を失った。

 

/////////////////////

 

「ソウヤ!どこですか!」

 

「ソウヤ君!いるなら返事して!」

 

「ソウヤ君!どこ!」

 

「ボク達の声が聞こえますか!」

 

ミックスパレットの力と、ツバサ君の作戦によりランボーグを浄化した私達は戻ってこないソウヤを探しにきていました。

 

でも、一向にソウヤの姿が見当たりませんでした。

 

「ソウヤ…どこに?」

 

「…もしかしたら、先に家に帰ってるのかも…」

 

「私達に声も掛けずに?あり得ません…きっと、何かあったんです!ましろさん、どうしましょう…ソウヤに何かあったら…私!」

 

「落ち着いて、ソラちゃん。…とりあえず、ましろんの言う通り、1回家に帰ろう。もしかしたら、戦いに疲れて私達に声を掛ける暇もなく、休みに行っただけかもしれないし」

 

「はい…」

 

そうして、私達は家へと帰りました。

 

しかし、そこで私達は驚くべき光景を目にしました。

 

「ソウヤの体がない…!どうして?…まさか!?バッタモンダーに?」

 

「いえ、それはないわ、ソラさん。どこにも誰かが侵入した形跡がないもの」

 

ヨヨさんが冷静にそう告げる。

 

「じゃあどうして…?」

 

「…ごめんなさい。私にもわからないわ」

 

ヨヨさんが申し訳無さそうにそう口にする。

 

「そんな…!」

 

目の前が真っ暗になる…ソウヤ…どこに?

 

再び降り始めた雨は、真実を覆い隠すかのように降り続けた。

 




といった感じのメインルート第72話でした!

次回はアニメの22話部分に入っていくことになると思います!

それでは、今回はここまで!ここまでの拝読ありがとうございます!
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