ヒーローガールとヒーロー気質の転生者 作:振り子メンタル
今回はソラとのデート回です!
一応、時間軸としてはアニメの25話部分が終わった後で、BURNINGさんの100話記念回の翌日という感じです。
それでは、本編をどうぞ!
あさひ達とゲームで遊んだ翌日、俺とソラは久しぶりにデートをしようと話し合っていた。
「確かに、最近デート出来てないもんな…久しぶりに行こうか!」
「はい!実は、ソウヤと行ってみたい場所があるんです」
「行ってみたい場所?」
「ソウヤもよく知っている場所ですよ!」
そうして、俺達はデートの場所へと向かった。
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「ソラの行きたい場所ってカードショップだったのか!確かに俺もよく知ってる場所だな」
「でしょ!前に、一緒にカードショップに行こうって言ってたのに、なかなか来れませんでしたから…」
「そうだったな…本当にいろいろあったもんな…何はともあれ、せっかくカードショップに来たんだし、楽しもう!」
「はい!それでソウヤ…ヒーローのカテゴリーのカードというのはどこにあるんですか!」
目をキラキラさせながら、ソラがそう口にする。
「待ってて、今案内するから」
「はい!ワクワクしますね!」
そうして、俺達はカードショップを見て回る。
「やっぱり、あるならストレージか…」
「すとれーじ?何ですか?それ?」
「まぁ、簡単に言えばショーケースに置けない、安いカード達がいっぱいあるやつだな。ここの店はストレージのカードは1枚、10円か…お値段もお得で良いな!さっそく探してみよう!」
「わかりました!ここはソウヤにお任せしますね!」
「ふっ、任せてくれ!俺はストレージのカードを探すのが大得意だからな!」
そう言って、さっそくストレージを漁り、ソラの欲しがっているHEROのカードと、それに関係のあるカードを探し出した。
「すごいです!あっという間にカードが積まれていきます!」
「まぁ、俺の手に掛かれば楽勝さ!ソラ、さっそく見てみてくれ」
「はい!では失礼して…おぉ〜!これがヒーローカード!エレメンタルヒーローと言うんですね!カッコいいです!」
「だろ?まぁ、他にもヒーローのカードはあるんだけど、とりあえず代表的なものを選んでみた」
「そうなんですね!…あれ?このコクーンというカードとネオスペーシアンというのは?ヒーローという名前ではなさそうですが…」
「そのカード達はネオスっていうエレメンタルヒーローをサポートするカード達なんだ…まぁ、ぶっちゃけネオスペーシアンだけでも良いんだけど、ネオスペーシアンに進化する前のコクーンも入れておこうかと思ってさ」
「どうしてですか?」
「なんていうのかな…コクーン状態から進化して、立派な戦士になるのが良いっていうか…まぁ、実際のデッキに採用されるのはほとんどないんだけど…ファンデッキですら、採用されるか怪しいし」
実際、コクーンを採用しているデッキなんて俺以外に見たことがないし…多分、HEROデッキにコクーンを入れてたのは俺ぐらいなものだろう。後、アニメのデッキを再現してる人ぐらいか?それでもコクーンが入っている人は少なそうだけど。
「…立派な戦士に成長…良いですね!私もこのカード達が好きになりました!」
「そう?それなら良かった…でもどうして?お世辞にも強いとは言えない気がするけど…」
「なんとなく私達に似ている気がして…」
「似ている?」
「はい…私達はまだまだ未熟です…ソウヤに守られてばかりで…まさにコクーン達みたいなものです。でも、いつかコクーン達がネオスペーシアンに成長するように、私達も成長して、ソウヤの力になれたらなって」
そう言って、ソラは笑みを浮かべる。
その顔に見惚れてしまう。
やっぱり、ソラの笑顔は綺麗だな、青空に輝く太陽みたいだ。
「ソウヤ?どうかしましたか?」
「いや、ソラの笑顔は太陽みたいで素敵だなって思っただけだよ」
「へっ!?そ、そうですか…?なんか照れますね…あ、ありがとうございます…」
恥ずかしそうに俯きながら、ソラはそう口にする。
「…好きだよ、ソラ」
「わ、私も大好きです…ソウヤ」
未だに恥ずかしそうにしながらもこちらを見て、ソラはそう言ってくれた。
「…さて、それじゃあカードを買って帰ろうか!帰りはちょっと寄り道したいんだけど、付き合ってくれる?」
「はい!もちろんです!」
そうして、俺達はカードを買って、手を繋いでカードショップから出るのだった。
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「ソウヤ、ここは?」
「アクセサリーショップだよ。…前にましろさんと来た…ソラも行きたいって言ってたから」
「例のペアリングの場所ですか…あの時は嫉妬に狂いそうでした…未だにあれはズルいと思ってます」
「いや、あれに関しては本当にごめん…」
「ふふっ、冗談ですよ。今は気にしてませんし…それに、ソウヤが私の言葉を覚えていて嬉しいです」
「あはは…そう言ってくれると、気が楽になるよ…さて、それじゃあ見ていこうか」
「はい!」
そうして、店内を見ていくと手作りでアクセサリーを作れるというコーナーがあった。
「へぇ、アクセサリーを手作り出来るんだってさ!やってみる?」
「やってみましょう!」
そうして、俺とソラは店員さんから、アクセサリーの材料を受け取り、アクセサリーを作り始める。
だが、これがなかなか難しく…俺は苦戦してしまう。
対して、ソラは順調に作業が進んでいる。
俺はソラの動作を参考にしながら進めることでなんとか上手く作業を進めることができた。
「で、出来た〜…ふぅ、一時はどうなるかと思ったけど、ソラと一緒だったおかげでなんとかなったよ」
「お役に立てたなら良かったです!…ソウヤは何を作ったんですか?」
「俺はペンダントだよ」
そうして、俺は完成したペンダントを見せる。
「実は、私もペンダントにしたんですよ!考えることは一緒ですね!」
「そうだね!それじゃあお互いに作ったペンダントをプレゼントし合おうか」
「はい!受け取ってください!ソウヤ」
「ありがとう。俺からもどうぞ」
「ありがとうございます!えへへ!私の宝物がまた増えました」
「そうだな…俺もソラからもらった宝物がまた増えた」
そう言って、俺とソラは笑いあった。
そうして、俺達はお互いに贈りあったペンダントを身に着けながら、アクセサリーショップを出た。
そして、帰路に着くと辺りが夕日で照らされていた。
「もう夕方か…時間が経つのは早いな…」
「そうですね…ソウヤと一緒に居ると、時間があっという間に過ぎていきます」
「楽しい時間はあっという間に過ぎていくよな…ソラ、今日はどうだった?」
「はい!とても楽しかったです!ずっとこの時間が続けば良いのに…」
「そうだね…」
「ねぇ、ソウヤ…」
「うん?」
「これからも、ずっと一緒に居ましょうね。もっといろんな思い出を積み上げながら」
「…あぁ、もちろん。…そうだ、ソラ」
「どうかしましたか?」
「思い出になるかはわからないけど、久しぶりにキスする?」
「…!はい!お願いします」
そう潤んだ瞳でそう口にするソラを見て、俺はソラを抱きしめる。
顔を近づけ、唇が触れ合った。
そうして何度かキスをし、最後に舌を入れてキスをする。
いわゆるディープキスだ。
そして、俺達は長いキスを終えて、再び帰路につくのだった。
といった感じのメインルート第84話でした!
それでは、今回はここまで!ここまでの拝読ありがとうございます!