Re.呪術師最強が行く異世界生活   作:迷える黒狗

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Syurei様 Cryptic様 daisann様 本埜詩織様
評価ありがとうございます。m(_ _)m


3話 団長 剣聖 特級 最優 青

――王都・昼

 

王都にある騎士団の団長室、そこでラインハルトと悟は立っていた。

 

「それで、貧民街の一部を荒らした挙句腸狩りを逃がすとは、どんな了見だ」

「申し訳ありません、弁明のしようもございません」

「申し訳なく思ってマース」

「 ……お前らいくら怪物狩り専門だとしても、もうちょい大人しく戦えないの?記者達が意見を求て、わざわざここまで来るんだぞ。」

「申し訳ありません」

「だってよ、言われてるよ、ラインハルト」

「らと言ったが九割お前だ!サトル」

「はーい、すんません」

 

悟はサムズアップしながらウインクすると団長は青筋を立てていた

 

「お前マジ、反省してるか?」

「いや、全く」

「くぁwせdrftgyふじこlp」

「ハハ、バグってらァw」

「サトル、そろそろ少し真面目にしな、団長をあまり困らせてはいけない。」

「団長もお前には言われたく無いんじゃない?実際此処に呼ばれてる訳だし」

「まぁ、確かにそれを言われてしまっては何も言えないね。」

 

可笑しくなった振りをした団長が立ち上がり、椅子に座り直すと、喋り出す

 

「ッチ、もう貧民街の件はいい、それでラインハルトこの、フェルト様を王選候補者に入れるのは確定なんだな?」

「ええ、エミリア様の徽章をフェルト様が返却される際に光りだしました、14年前誘拐された女児と年齢が一致しています、本名は未だ不明ですが、おそらく王族最後の生き残りかと。」

「……もうほぼ決定か、エミリア様に聞いた時にもしやとは思ったけど、…それ発表するの?」

「いや、現状王族の全滅の病の理由が分かって居ない事からもしもの事を考え発表する予定は無い。」

「なるほどね、まあそれが1番安全か。」

「分かった、当たり前の事だが王選は警戒を最大まで上げる、ラインハルトは勿論、サトルも警戒にあたれ、候補者の騎士として出んからと言ってサボる事は許さんぞ。」

「了解しました」

「了解、分かっていますよ」

「よし、この件は以上だ他に何か報告はあるか?」

 

団長が二人に尋ねた事でサトルは思い出したように喋る。

 

「あ、忘れてた、この間エミリア様をロズワール邸まで送った時近くの森をパトロールしたんだけど、やけに魔獣が多かったんだよねぇ、ある程度討伐はしたけど結局原因が分らずじまいのままだからちょっと一回調査をした方が良いんじゃないかなぁと。」

「……ロズワール殿には報告しておくが我々騎士団が介入するのは難しいだろう。」

「ま、そうすっよねぇ、取り敢えず報告はしといて下さいよ。」

「ああ、それは安心しろ。……以上で良いか?」

「はい」

「僕ももう無いです」

「了解した、じゃあ今日はひとまずこれで終わりだ解散。」

「「失礼します」」

 

そう言い頭を下げラインハルトと悟の2人は部屋をでる。

 

「はぁ~疲れた」

「ハハ、君がしたのはほぼ挑発みたいなものだけどね。」

「ほんと何度も言ってるけどそんな細かい事気にすんなよ、そろそろ禿げ出すんじゃないの?」

「そんな心配をしてくれるなら、君がもう少し大人しくしてくれると嬉しいんだけどね、ある程度の人前なら丁寧に喋れるんだからそれを僕らにも少し分けてくれると助かるんだけど。」

「フッ、諦めな!」

「一旦そのドヤ顔やめようか、思わず殴ってしまいそうだよ。」

「おう、怖い怖い、この国を守る剣聖に有るまじき発言だな。」

「僕もこんな発言は中々しないよ」

 

騎士団本部の廊下を歩いていた2人の背に急に人が来る。

 

「久しぶり、おふたりさんフェリちゃんですよ。」

「久しぶりだね、2人とも」

「よ、久しぶりだな、フェリス、ユリウス」

「久しぶりだね。」

 

そこには、猫耳姿の如何にもあざとそうな騎士と、紫髪の美丈夫な騎士が居る

 

「二人とも団長室から出て来たみたいにゃけどどうかしたの?」

「この間の報告をね」

「ああ、君達二人貧民街を吹き飛ばしたんだってね」

「いや、別に吹き飛ばしては居ないから!」

「ハハッ、勿論分かってるよ、サトルだけならまだしも現場にはラインハルトも居たんでしょ?」

「え、何僕だけならって、皆僕の事なんだと思ってる?」

「――うん、この話やめようサトルが面倒臭い拗ね方するから」

 

五条が三人が自分の事をどう思っているのか強烈に気になった為尋ねたがラインハルトが、話を切った為五条は若干不機嫌さが顔に出る。

 

「え、どういう意味?面倒臭いって、……おいって、目ェ逸らすな剣聖!隣の猫耳と紫もだぞ!」

「私の事を紫呼びとは関心しないなサトル、世間から双璧と言われて調子に乗っているんじゃないかい?」

「あぁ?」

 

二人の空気が悪くなり始めたのでフェリスがすぐに止めに入る。

 

「まあまあおふたりさん、ここはフェリちゃんの顔に免じて仲良くしよ、ね?」

「…免じる顔があるのか知らないが、私はここいらで終わろう。」

「いいや、確かに紫呼びは謝罪するがそれでも納得はしない!横二人もだ、ちょっと仲介したからって、面倒臭いって言ったのは忘れてないぞ!」

「そう言う所が面倒臭いんじゃないかな、と言うかそろそろサトルは少し大人しくしていな。」

「……」

 

「相変わらずラインハルトの言う事はサトルって素直に聞くネ」

「……癪だが、ラインハルトには勝てないからね、いずれ絶対勝つけど、と言うかラインハルト、いつまでも言わないなら僕が言っていい?てか言うんだけど、君達二人に朗報?だよラインハルトも王選候補者を見付けたから参加するって。」

「なっ!」

「にゃ!?」

「ほんとか「ほんとにゃ!?」」

「あ、ああ2人には悪いけど王になるのはフェルト様だ」

「――ラインハルトが相手でも勝つのはクルシュ様にゃ!「アナスタシア様だ」」

 

ユリウスと悟の睨み合いが終わった後にすぐ今度は、ラインハルト、フェリス、ユリウスの三人が目から火花を散らしながら睨み合う。

そんな様子を見ながら悟は、

 

余計な事言ったかなぁ、……帰ろ




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