機動戦士ガンダム 天王星の痴女   作:スピリタス3世

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第十二話 第一回アスティカシアドスケベ会談

  side チュチュ

 

 アスティカシアドスケベ会談⁉︎

 

「ちょい待て‼︎なんなんだよ、これ⁉︎」

「さっき言っただろ?第一回アスティカシアドスケベ会談、だと。」

「やったぁぁぁぁ‼︎久々の猥談ぞ‼︎」

 

 なんなんだよそれ⁉︎セセリアに呼ばれてきてみれば、急に猥談なんて⁉︎

 

「おいグリグリ、まさかお前がハメたわけじゃねーよな⁉︎」

「ああ。我もこうなってるとは知らなかった。」

「だよな。」

 

 グリグリは他人を罠に陥れるような人じゃない。だったらハメたのは………

 

「くそっ、セセリアめ‼︎どこ行きやがった⁉︎」

 

 セセリアしか居ない。あの褐色煽り太ももめ‼︎ちょっとでも常識人だと思ったのが大間違い………

 

「彼女なら腰ガクガクで立てなくなったから在宅してる。」

「「ロウジ⁉︎」」

 

 ってそういうこと⁉︎嘘だろコイツら、そこまで進んでたのかよ⁉︎というかお前が責め*1かよ‼︎アイツ弱弱じゃねえか‼︎

 

「彼女から今日のことを聞き、利用せてもらった。」

「お前ふざけんなよ‼︎」

「僕は新しいエロ機械をセセリアに使いたくてね、アイディアを募集すべく、この会議を開いた。」

「朝から開くな、二度寝させてくれ‼︎」

 

 完全に下心で開催すんなし‼︎あーしは眠い中、セセリアの仕事の手伝いに来たんだ。決して変態と猥談しに来たわけじゃない。

 

 それに他のメンツ。ニカ姉にペトラにラウダにフェルシーに謎の仮面男、どうしてこんなに集まったのか⁉︎

 

「ニカ、君も居るのか。」

「エロはどうでもいいけど、機械に興味があってね。」

「ニカ姉は他の機械を勉強しろ‼︎」

「私はグエル先輩との青姦計画に協力して欲しくて……」

「勝手にやってろ‼︎」

「僕は兄さんの性的魅力を語りにきた。」

「ただの性癖発表じゃねえか⁉︎」

「ペトラに叩き起こされた………」

「ご愁傷様、後で相談に乗るよ………」

「朝の散歩をしてたらつい。」

「お前は誰なんだよ、仮面男‼︎」

 

 本当に碌な連中がいない。唯一フェルシーだけが可哀想だが。あと仮面男、学園はこんな不審者の侵入を許していいのか⁉︎というかこの声って………

 

「いや、待てよ………お前、エラン・ケレスか⁉︎」

「我もそう思った。」

「僕はエラン・ケレスとは何の関係もない。ただ僕におならで勝った、スレッタ・マーキュリーに興味があって来ただけだ。」

「関係大アリだろ‼︎」

「事情があって、氷の仮面を名乗っている。エラン・ケレスと呼ばないでくれ。」

「氷の君からパクってんじゃねーか⁉︎」

 

 なんなんだよ、コイツ⁉︎デートバックれたと思ったら、別人になりやがって‼︎こっちはテメェのせいで、おなら出し損だったんだからな‼︎後でぶん殴るぞ‼︎

 

 

 

 

  side 4号(氷の仮面(エラン・ケレス))

 

 あの日、僕は処分される予定だった。スレッタ・マーキュリーに感謝の言葉を伝えることは出来ない、そう思ってた。だが………

 

「あれ、死んでない………これは、おならの結界?」

 

 決闘の時にふっかけられたおならが突如として僕に膜を張り、包み込んで守ってくれたのだ。そのおかげで死体のフリして、ペイル社の外に出ることができた。その後おならの膜を取り、僕は仮面をつけて、別人となった。

 

 さて、スレッタ・マーキュリーに会わないと。あとエバーグリーン・ウラヌスから性的パーメットリンクについて聞かなければ。スレッタとエアリアルでエアリアルすることは出来のか、技術的に興味が湧いているからね。決して性的ではないよ。本当にね。

 

 

 

 

 

  side チュチュ

 

 元エランはさておき、どうすんだよこの会談!つーかセセリアも連絡くれたら、あーしは行かずに済んだのに‼︎

 

「セセリアの奴、連絡は……ん、通信障害?」

「サプライズがしたくて、電波妨害をさせてもらった。」

「何してんだよロウジ(おまえ)⁉︎」

 

 コイツのせいかよ‼︎マジで碌なことしねえじゃねえか‼︎なんでセセリアもこんなのと付き合ってんだよ‼︎

 

「それでは改めて、第一回アスティカシアドスケベ会談を始めよう。」

 

 ったく、朝から最悪だよ本当に………。これじゃああーしが天王星の学校に来たみてえじゃね〜か‼︎くそっ、来ちまったからには、聞くしかねえか………

 

「チュアチュリー、だっけ?アタシはフェルシー、隣に行っていい?」

「いいよ。」

 

 幸い、もう1人まともな奴がいる。苦労人同士、肩を並べるか………

 

 ということで、猥談が始まった。

 

 

 

 

 まず最初に、議題が提示された。

 

「今回の議題は、人前でも膣内を責めることの出来る機械の開発について、だ。」

 

 仕事の議題みたいなテンションで淡々と述べるロウジ。可愛い顔で何考えてんだ、コイツ?セセリアが可哀想だろ。

 

「近頃、恋人に人前でイき恥をかかせたいという想いが、全僕の中で拡大しつつある。」

「お前の中だけかよ、ただの性癖じゃねえか‼︎」

「性癖だ。」

「開き直んな‼︎」

「そこで皆には、人前で膣内を責める方法を考えてほしい。」

 

 やっと分かったよ、セセリアがコイツにだけは大人しい理由。変なこと人前でされたくないもんな。

 

「質問なんだが、そもそもこの議題だと兄さんには膣が無く、責めることが出来ない。そこはどう考えてるんだ?」

「責めなくていいだろ‼︎」

「アスティカシアの略称はアス校、つまりケツの穴をいじればいい。」

「前半の件要らなくね⁉︎」

「分かった、兄さんのアナルは女性器なんだな。」

「何も分かってねえ‼︎」

 

 いきなりトンチンカンな質問にいきなりトンチンカンな回答。これがグリグリ抜きで行われている現状に、頭がクラクラ、もといイライラする。決してムラムラはしない。

 

「さて、何かいい考えはないか?」

「確か、天王星には浮遊操作型小型ローターがあったよね!」

「なんでニカ姉知ってんだよ⁉︎」

「前に我が言ってたじゃないか*2。」

「よく覚えてたな、ニカ姉‼︎」

 

 ニカ姉がウキウキで話す。下ネタ好きじゃねえのに機械好きだから、言動が意味不明すぎて困る。

 

「エバーグリーン、それはどういうものか教えてくれ。」

「簡単に言うと、遠隔操作によって空中を移動し、標的の膣内に入って振動する機械である。」

「広辞苑口調止めろ‼︎」

「ドローンの応用だね。」

「ドローンをそんなことに応用すんな‼︎」

「天王星のコンビニで普通に売ってるぞ。」

「量産されてんのそれ⁉︎」

 

 コンビニにある弁当みたいな感じでそれが売ってんだろ?マジでイかれた星だよ。

 

「ローターか、確かに魅力的だな。ただ、彼女はローター責めよりも手でした方が効果があってね。」

「責め方で新たな課題を出すな‼︎」

「人間工学的にも、ローターと手では刺激としての入力が異なるよね。」

「学術的っぽく言うな、ニカ姉‼︎」

「ちなみに、その時の出力は我慢汁かしら?」

「ペトラの言う通りだね。」

「何が言う通りだよ‼︎」

 

 なんかそれっぽい議論が始まったんだけど。まるで新型自動車を開発する時のエンジニアの会議のような。中身は全然高尚じゃないけどな。

 

「それじゃあ、アダルトグッズによる性的刺激を入力、我慢汁の量を出力としたフィードバック制御を考えるか。」

「考えんな‼︎」

「それは出力として適当なのか?兄さんみたいに、我慢汁が出ない類の人間にも応用できるよう、神経への快楽信号を出力とした方がいいように思えるが………」

「我慢汁が出る出ないで分類すんな‼︎」

「ラウダの言う通りだね。神経への信号ならばフィードバックとしても機能しやすい。よし、出力はそうしよう。」

「素直か‼︎」

 

 そんなことを議論している間に、ニカ姉がホワイトボードに何かを書き始める。議論のまとめか?

 

「とりあえず、遠隔操作型膣内責め制御のブロック線図*3を書いたよ。」

 

 何言ってるかさっぱり分からん。

 

「膣内への伝達関数G(グエル)を考えるのね。」

「なんで文字をグエルでおくんだよ⁉︎」

「フィードバックには時間遅れ定数n(にいさん)を足すとして……」

「お前もグエルでおくな‼︎」

「我が思うに、メインはやはりPID制御だろうか………PI(パイパイ)D(でかいな)制御……」

「絶対その略じゃねえだろ‼︎」

「セセリアがデカいのは太ももだ。」

「どうでもいいわ‼︎」

「zzzzzzzz」

「寝んな、フェルシー‼︎」

「…………」

「黙るな、氷仮面‼︎」

「チュチュ、授業中。」

「授業じゃねえだろ、ニカ姉‼︎」

 

 あーしの喉も持つ気がしねぇ。というかいつまで話し続けんだ、これ?

 

「次に入力なんだけど………ローターと手ではやはり与える刺激が違う。これについて、セセリアのためにも、なるべく手に寄せた素材と形状を考えたいんだけど………」

「セセリアのためを思うなら、今すぐ解散しろ!」

「我が思うに、ダッチワイフの指先を真似るのはどうだろうか?」

「前回も出たな、ダッチワイフ‼︎」

「そういや、僕が前居た会社(ペイルしゃ)のゴミ箱にダッチワイフの燃えカスがあったな。」

「そんな会社辞めて正解だ‼︎」

「でも仮に、人の指が性癖の人に見つかったらどうする?盗まれるわよ。」

「そんな害悪刑務所にぶち込んじまえ‼︎」

「兄さんが指を切り落とされることは……」

「ヤクザに入んなきゃねえよ‼︎」

「とりあえず、ホワイトボードにまとめるね。」

「まとめんな‼︎」

シャディク(ぼく)の出番は、無いようだね。」

「何しに来たんだ、テメェ⁉︎」

 

 なんか株式会社GUND-ARMよりよっぽど会社みたいなことやってると思う。議題の提示と、それについて意見を言い合い、まとめて結論を出す。やってることの下品さに目を瞑れば、いい会議といえる。やってることの下品さに目を瞑れば。

 

 

 

 

 こうして数時間が経過した。その結果、

 

「皆ありがとう。後はこれをブリオン社に持ってくだけだ。」

「持って行くな‼︎」

「これにて、第一回アスティカシアドスケベ会談を終了する。」

「やっと終わった〜‼︎」

 

 普通に結論が出てしまった。コイツらの能力凄すぎだろ。もっと他のことに活かせよ。あとごめんな、セセリア。あーしでも止められなかったわ。後で事務作業手伝うから許してくれ。

 

 

 

 

  side セセリア

 

 ロウジ……好き……好きなんだけど、もうちょっと責めを………抑えてほしいわ………腰が………痛い………

*1
セセリアは受けである。私がそう判断した。

*2
二話参照。

*3
制御システムの構成を図示したもの、制御工学 ブロック線図で検索するとどんなのか分かります。




4号復活!バレないように、氷仮面として生きてもらいます。

次は普通にアニメ9話やります。
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