機動戦士ガンダム 天王星の痴女   作:スピリタス3世

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第十三話 あと珍歩、キミに差し出せたなら Part1

  side チュチュ

 

 下らない猥談を終えた後、あーしらが地球寮に戻ると……

 

「ざっけんじゃないわよ‼︎」

 

 ミオリネがブチ切れてた。

 

「どうしたのだ?」

「校則が変わってたのよ‼︎」

「拘束?」

「校則‼︎」

 

 校則、果たして何が変わったのだろうか………?

 

「学生事業における新技術安全性の証明がうんたらって………要は会社立ち上げられないじゃない‼︎」

「はぁ⁉︎」

 

 いきなりなんだよ、それ‼︎安全性の証明が必要ってことは、どっかの企業のオーケーが出ないと株式会社GUND-ARMは起業出来ないということ。なんなら一生オーケーが出ずに、起業そのものも出来ない可能性が高い。

 

「絶対シャディクのせいよ‼︎」

「クソっ、あの乳首野郎め‼︎」

 

 シャディクはあーしらアーシアンの起業が気に食わないってか?それとも自分で何かしたいのか?それともこの間グエル戦で、乳首が巨大モニターに映し出されたのが気に食わないのか?アレはジェターク寮のせいだっつーのに‼︎どちらにせよ面白くない。今すぐにでも喧嘩を売りたいくらいだ。

 

「新技術安全性の証明………つまりエッチな機械を作れば、シャディクが実験台になってくれるということか⁉︎」

「おお、それで懲りさせようぜ‼︎」

「秒で断られて終わりよ。というかチュチュ、なんかエバーグリーンがうつってない?」

「うつってねーよ‼︎」

「まさか、君もおっぱいが性癖………?」

「んなわけあるかぁ‼︎」

 

 先にグリグリに喧嘩売っていいかな?

 

「それはともかく、私とスレッタがアイツに喧嘩を売ってくる。」

「おうよ、その意気だ‼︎」

「喧嘩って、つまりエッチってことか?」

「つまりじゃねぇだろ‼︎」

 

 とまあ、ミオリネがスレッタ連れて殴り込みに行くことで、ひとまず対策を立てることにした。さて、どうなるんだ?

 

 話し合いの結果、

 

「シャディクと決闘することになった。」

 

 喧嘩が成立した。

 

 

 

 

 翌朝、あーしらは昨日猥談した決闘委員会のラウンジにやってきた。

 

「よう、セセリア。腰は大丈夫か?」

「ええ、なんとかね………。昨日はごめん。」

「じゃあ今日は思う存分……」

「だめ、ロウジ!お願い‼︎」

「分かった、明日にするよ。」

「ありがと〜!」

 

 昨日腰を痛めたセセリアだったが、今日は無事回復したみたいだ。あれほどの煽りストがここまで大人しくなってるなんて、なんか別人みたいだ。

 

「双方、魂の代償を天秤(リーブラ)に。」

 

 そして、昨日あれだけ暴れてたラウダが今回の立会人。この下ではエロいことしか考えてないと思うと、途端に気持ち悪くなる。

 

「決闘者はミオリネ・レンブランとシャディク・ゼネリ。場所は戦術試験区域4番。決闘方法は、6vs6の集団戦とする。」

 

 さてと、いつも通りの流れ………って集団戦⁉︎

 

「そんな数のMS、うちには無いですよぉ〜‼︎」

「くそっ、ふざけやがって‼︎」

 

 数が足りねぇ‼︎スレッタのエアリアルとあーしのデミトレーナー、それにグリグリのMD(モビルディルド)の3つだけだ。どう考えても、あと3つ足りない。

 

「根回しも決闘準備の一つだ。」

「兄さんはどんな不利な条件でも決闘を拒まなかった。GUND-ARMとMD(モビルディルド)なら、どうにか出来るだろ?」

「私情入ってますね、ラウダさん。」

「兄弟愛重すぎぃ〜♪」

 

 あっ、セセリアが元気になった。そんなん言ってると、また隣の変態に腰抜かされるぞ。

 

 それはどうでもいいとして、どうすんだよ、この数的不利。

 

「条件があるわ。ベネリットグループの外部にも、中継で配信させて。」

「外部?」

「御三家を全部潰したパイロットとMSのいる会社なんて、最高の宣伝になるでしょ。」

「くっ………!シャディク、どうかな?」

「問題ない。」

「条件を認めよう。」

 

 そんな中、ミオリネは会社の宣伝を考えている。まあ、これくらいの気持ちじゃねえと、アイツらには勝てねえよなぁ‼︎

 

「ミオリネ・レンブラン。貴方はこの決闘に何を懸ける?」

「校則を元に戻してもらう。」

「あと、シャディクの乳首を……」

「それは要らない。」

「何っ⁉︎」

 

 さらっと欲望を叶えようとするグリグリ。アレでいけると思ったのか。やっぱりアホだコイツ。

 

「シャディク・ゼネリ。貴方はこの決闘に何を懸ける?」

「株式会社GUND-ARMの譲渡。」

「ālea jacta est.決闘を承認する。」

「そんなに我がディルドが欲しいのか。」

「んなわけねえだろ‼︎」

「ああ、会社から言われてね。」

「そうなんかよ⁉︎」

「それは変態だな。」

義父(とお)さん、がね。」

「さらっと人になすりつけんな‼︎」

 

 そしてグラスレー社。エアリアル以外にも、MD(モビルディルド)にも目をつけていたか。先日のグエルの決闘で、その技術の高度さが他社の目にもとまった形となる。見た目と作戦の卑猥さに騙されず、その中身に興味を示すとは………流石御三家だ。

 

 

 

 そんなことを思ってると、

 

「リリッケ・カドカ・リパティ。貴女も決闘に出てね?」

「へっ?」

 

 如何にも性格の悪そうな金髪巨乳女*1がシャディクの後ろから出てきた。当のリリッケは全く心当たりが無い様子。

 

「おっぱいデカッッッッ‼︎エッッッッッ‼︎」

「うわっ、キモっ。」

「お前、女もイケんのかよ⁉︎」

「ああ。我は乳を求めているからな。」

「求めんな、そんなもん‼︎」

 

 グリグリは相変わらず興奮している。今回ばかりは、性悪クソスペ女に同情しよう。

 

「それよりリリッケ。どっちが上か、わからせてあげるから。」

「はぁ?」

 

 そして、なんでコイツはこんなにリリッケに敵意剥き出しなんだ?リリッケは敵を作るようなタイプの人間じゃねえぞ?もしリリッケに危害を加えようもんなら、あーしがぶん殴………

 

「どっちが上か、わからせるだと⁉︎つまり君は、リリッケとレズセをしたいのだな⁉︎」

「はぁ⁉︎」

 

 る前に、グリグリの口撃が始まった。

 

「レズセ界において上というのは、相手の上にまたがって貝合わせ、及び乳合わせをするということ‼︎つまりは責めということだ‼︎」

「レズセ界って何よ、この変態女⁉︎」

「そしてわからせるというのは、自分が責めだと相手に教えるということ‼︎そこまでしてリリッケをイかせたいのか⁉︎」

「違うっつーの‼︎バカじゃないの⁉︎」

 

 まるで予め決められた台本を読むかの如く、流暢に猥談し始めるグリグリ。あっという間に相手に恥をかかせることに成功。流石だ‼︎

 

「おい、狂犬ポメラニアン‼︎変態ウラヌシアンの相方だろ、なんとかして‼︎」

「無理だっつーの!」

「変態同士、仲良くすればいいんじゃないの〜、レネ〜♪」

「黙れセセリア‼︎」

 

 セセリアを味方につけたことで、口喧嘩ではもはや負け無しとなったのだった。

 

 

 

 

 

 

 

  side シャディク

 

 正直変態ちゃんの方は要らないんだけどね〜。義父(とお)さんから言われたからね。そんな趣味には見えなかったけど……。一体、誰に唆されたんだ?

 

 

 

 そんなことを思ってると………

 

「シャディクさ〜ん!」

「アタシらにも手伝わせて〜♪」

 

 知らない女子生徒2人がやってきた。誰だ?

 

「どうしたんだい、君たち?」

「アタシらは変態女に復讐したくて。」

「あとクソアーシアンとクソ水星女‼︎」

「なるほどね………」

 

 まあ、グラスレーには悪くない話だ。とりあえず俺たちの邪魔にならない程度で協力させるか………

 

 

 

 

  side アーシアン差別女2人組(アニメ2話・4話の連中、公式さん早く名前つけて)

 

 しゃあ、シャディクの許可を得たわ‼︎これで復讐できる‼︎くたばれ、変態女‼︎

 

 

 

  side ケイン・ネズミッチュ

 

 小生らアバンネット・グループの復興のため、グラスレー社にスパイ入社して数年………ようやく天王星のクソ女が現れたマウス‼︎ジェターク社に行った兄上*2は一回失敗したマウスが……。小生は成功させマウス‼︎

 

 

 

 

 

  side チュチュ

 

 その後、あーしらは作戦会議をしていた。

 

「俺らが懸けの対象になるとはなぁ。」

「集団戦じゃ無敗のグラスレー寮。俺でも向こうに全額ベットする。」

 

 個人戦なら勝てそうだが、いかんせん集団戦。グラスレー寮は連携を得意とした集団で、それを活かして毎回集団戦を選んでは勝ち続けている。

 

「MS、足りないですよぉ‼︎」

「ベルメリアさんに掛け合ってみるわ。ファラクトなりなんなり貸してもらう。」

「パイロットは?うちにはスレッタとチュチュとグリちゃんしかいないぞ?」

 

 一方あーしらはそもそも人数不足。サッカーなら5vs11でプロ選手と戦うようなもんだ。一体どうするのか………?

 

「4人目なら、僕が居るよ。」

「「「「⁉︎」」」」

 

 すると、1人の男があーしらのところにやって来た。その男の名は………

 

「昨日の氷仮面ではないか⁉︎」

「そうだよ、エバーグリーン。」

 

 氷仮面、もとい、エラン・ケレスだ。

*1
レネ

*2
マッケンジー・ネズミッチュ、9話で登場してグリグリ誘拐しようとした奴




長くなったので分けました。
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