機動戦士ガンダム 天王星の痴女   作:スピリタス3世

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明日、いよいよアニメ2期ですね‼︎楽しみです‼︎


第二十六話 (変態から)逃げ出すよりも(変態として)進むことを

  side ニカの父役

 

 亀縛怒肢夢………正直同じフォルドの夜明けのメンバーだと思いたくない。天王星に潜入調査する前から変態の気はあったものの、天王星から帰ってきて目覚めてしまった。そのせいで、私だけでなくソフィーやノレアまで会う度に亀甲縛りにされる。いつも下半身のことしか考えておらず、暗殺任務でも平気で対象を亀甲縛りにするだけで帰ってくる。本当に腹立たしい存在だ。

 

 それでもアイツを雇い続けている理由、それは………純粋に強すぎるからだ。

 

 

 

 

 

  side チュチュ

 

 地球の痴女を名乗る、縄を持ったおっさんが轟音と共に近づいてきた。

 

「貴様っ、何をしに来たのだ⁉︎」

「決まってるだろう?亀甲縛りさ。」

 

 亀甲縛り………まさかっ、グリグリの近所に住んでたおっさんか⁉︎

 

「グリグリ、コイツって……」

「ああ、此奴が近所に住んでた亀甲縛りのおじさんだ。」

「おもっくそ天王星人(ウラヌシアン)じゃねえか⁉︎」

 

 やっぱり。アーシアンを騙られたのがなんだが腹が立つ。

 

「単身赴任に来てただけさ。元より私はアーシアンだよ。」

「その通り……だな。」

「マジか………」

 

 こんな変態が同じアーシアンとは………。同類だと思われたくねえ………。

 

「つーか、なんで地球の痴女なんだよ⁉︎」

「友達のJKたちが厨二病こじらせて、地球の魔女を自称したのでね。それに合わせたのさ。」

「そいつらもやべえな‼︎」

 

 つーかグリグリが地球の痴女と再開って言ったら、グリグリの姉ちゃんとかが出てくるだろ‼︎なんで近所の気持ち悪いおっさんが出てくんだよ‼︎

 

「そんなことより、君はグリちゃんのお友達かな?」

「そうだよ、何が悪い⁉︎」

「いや〜、彼女が天王星人(ウラヌシアン)以外の友人を作れて嬉しくってね。」

「コイツはいっぱい友達いるぞ‼︎」

 

 元より、仕草や言動がなんかいけすかない。自分はあたかも紳士であるかのような、高貴な服と丁寧な口調。そして、あのグリグリが嫌なものを見る目。

 

「ほう、そのご友人とやらは、こちらに来てるのかな?」

「ああ‼︎なんなら今から呼んで……」

「それは駄目だ‼︎全員亀甲縛りになってしまう‼︎」

「確かに‼︎」

「いいことじゃないか。友達とお揃いの制服だよ?」

「制服が亀甲縛りは嫌だ‼︎」

「う〜ん、何故納得しないのだろうか?」

「誰もが亀甲縛りを好きだと思うなよ⁉︎」

 

 とにかく、こんなバカにB1ランクの警報が出たのか⁉︎確かに、変態的な危険度なら出るけど………

 

「とりあえず、君たちを亀甲縛りにしてから先に進むよ。」

「貴様の思い通りにはさせない‼︎」

「グリグリ、協力するぞ‼︎」

「チュチュ、感謝する‼︎」

 

 それに、グリグリがここまで嫌悪する相手。ならば一緒に止めるまで‼︎相手の動きを読んで、カウンターのパンチを………

 

「もう遅いよ。」

「「なっ⁉︎」」

 

 嘘だろ⁉︎あーしら、もう亀甲縛りになってんだけど⁉︎いつ、いつ縄を出した⁉︎速すぎて見えなかった、対応できなかった‼︎

 

「チュチュちゃん、やはり君は隠れ巨乳*1だったんだねぇ。」

「なにっ⁉︎」

「うるせえクソ変態‼︎あーしの乳がデカくて何が悪い⁉︎」

「亀甲縛りは隠れ巨乳を暴くのにうってつけなのさ。乳房が大きいほど縄とのコントラストが映えるものでね。」

「テメェの性癖かよ‼︎」

 

 あーしの厚手の上着すらものともしない縄。くそっ、こんな姿が見つかったら、皆に変態だと思われる。

 

「というかグリちゃん、君は何故チュチュちゃんが巨乳なのを知らなかったんだい?」

「我は皆の入浴時に致しておる‼︎チュチュの裸は知らなかったのだ‼︎」

 

 そういやコイツ風呂だけいつも別だよな。そういうことかよ。

 

「ん?服越しにも分かるだろう?パーカー着てるから分からなかった、とは言わせないよ?」

「いや、分かんねえだろ‼︎」

「ぐぬぬ………」

「グリグリもなんで悔しそうなんだ⁉︎」

「乳房周囲の衣服の歪み方や影のつき方から分かるのが、真の乳房フェチだろう?三角関数は乳影から乳房のサイズを出す時に使うと、小学校で習わなかったのか?」

「三角関数をそんなことに使うな‼︎」

「ぐっ…………言い返す言葉も無い………」

「だから悔しがらなくていいって‼︎お前はあーしが誇る、最高の友人だ‼︎」

「チュチュ、感謝する………」

 

 相変わらずのいかれポンチな会話。いくらアーシアンといえど、数年住んだら立派な天王星人(ウラヌシアン)になってしまうということがよく分かった。

 

「亀甲縛りに出来たので、私は帰るとするよ。」

「「ええ…………」」

「誰もが、縛り付けらてるみたい〜だ♪」

「お前が縛り付けたんだろ‼︎」

 

 そして、変態は帰ってしまった。なんだったんだ、アイツ………

 

 

 

 

 

  side ノレア

 

 変態クソクソ亀甲縛りおじさんから連絡あり。

 

『皆さん、聞いてください。今から子供達だけは狙わぬよう、お願いしたい。』

 

 どうやらロリコンに目覚めたらしい。早く捕まれ。

 

『なんでだよ⁉︎相手はスペーシアンだよ⁉︎』

『亀甲縛りにして満足ではなかったのか、亀縛よ?』

『それが、船内の子供達は皆天王星人(ウラヌシアン)の友人なのです。』

『単身赴任中に情でも湧いたのか?よりにもよってスペーシアン相手に。』

 

 しかもスペーシアンを庇う発言。もう見てられない。流石にコイツは切り捨てていいでしょ。

 

『とんでもない!情は劣情しか湧いておりません!』

『それは問題だろ。』

『私が言いたいのは、天王星に手を出すことがハイリスクローリターンだと言うことです。』

 

 ハイリスクローリターン?ただ庇いたいだけの言い訳か?

 

『彼ら彼女らは自分の下半身のことしか考えていません。つまり他惑星への征服欲が無いのです。』

『それがどうした?スペーシアンであることに変わりはないだろう?』

『逆を言えば、彼らはスペーシアンの間でもそんなに権力を持っていません。彼らを倒したところで、アーシアンが田舎の小惑星を滅ぼした、くらいにしかなりません。我々アーシアンによる下剋上、とは思ってもらえないでしょう。』

『奴らスペーシアンからしたら、些細なことだというのか。』

『その通りです。』

 

 確かに、天王星は変態だということくらいしか知らない。他のクソスペ共からしたら、蚊が犬一匹殺したくらいのニュースにしかならないってことか……。

 

『しかし彼ら彼女らの技術力は破格の高さです。知られていないだけで。』

『その根拠は?』

『12年前に解散したアバンネットグループを覚えているでしょうか?』

『もちろんだとも。地球でもひたすら略奪の限りを尽くしたクソ野郎共だろう?』

『ええ。それらが解散した原因が、天王星に侵攻し返り討ちに遭ったからなのです。』

『………というと?』

『奴らは天王星を攻撃するも、逆に天王星人(ウラヌシアン)は奴らを全身性感帯にして追い返しました。私も現地でこの目で見たのです。』

『『『はぁっ⁉︎』』』

『MSの装甲を貫通し、操縦者に性的快感を与える攻撃。攻撃を当てた非GUND-ARMのMSを強制的にパーメットリンクさせ、GUND-ARMにするようなものです。』

 

 アバンネットグループ。当時ベネリットに並ぶ力を持った巨大な宇宙ヤクザ。そんな組織を解散にまで追い込んだ勢力だったとは……。現地で見てたのだから、確かな説得力がある。

 

『動けなくなるほどの全身性感帯になるリスクがあるのに、勝っても何も無い。これならば、大人だけを狙って殺し、天王星の息がかかった子供は放置すべきでしょう。』

『…………なるほどな。分かった、子供は見逃してやる。ソフィーも手を出すなよ?』

『くっそ‼︎手加減出来ないのに……っ‼︎』

 

 とりあえず、子供には攻撃しない。一旦慎重にならないと…………ん、私たちのコールサイン?プリンスの………仲間か。

 

『中にプリンスの仲間がいるとのコールサインあり。変態の話と併せてご判断を。』

『子供に手を出せない理由が増えたな。』

 

 もしや、あの中に連絡係がいるのか?

 

 

 

 

  side ニカ

 

 はぁっ………なんとかフォルドの夜明けの攻撃を誤って受けるところだった………間一髪………

 

『連絡係、こちらサビーナ。先ほど地球寮に入り、シャディクの捜索をしてるのだが………』

『アイツいないし‼︎』

 

 こんな忙しい時にかけてこないでよ………。まあ、ムカつく上司*2の情けない姿を見れるんでいいか………

 

『3階の私の部屋の前に卑猥度計と全自動アナル開発機を置いてます!それで探して犯してください‼︎』

『分かった、ありがとう。』

 

 ふぅ………。はぁっ………これでフォルドも掘ルドも完了…………

 

「ニカ………?今のは、何の会話だ………?」

 

 マズい………っ‼︎マルタンに見られた………っ‼︎

 

 

 

 

  side チュチュ

 

 あの変態を倒したのに、停電が終わらない‼︎でも………

 

「よかった、チュチュとグリちゃんだ。」

「よかった。」

「アリヤにティル‼︎他の皆まで‼︎」

「2人とも…………」

「リリッケ、大丈夫か?」

 

 仲間と合流できた。

 

「くそっ、お前らこんな時にその格好はなんだ⁉︎」

「変態テロリストに襲われたんだよ‼︎」

「元我が近所のおじさんで、今はアーシアンだ。」

「はぁ⁉︎さっきの攻撃してきた連中とは別の⁉︎」

「というかアーシアンなのか、テロリストたち……」

「「攻撃っ⁉︎」」

 

 が、オジェロとヌーノの発言でとんでもない事実が判明。流石にあの変態だけじゃ、B1ランクのの警報は出ないってわけだ。テロリストに襲われてる、これはマズい‼︎

 

「ひとまず援軍を呼ぶ‼︎幼女愛護艦隊に連絡する‼︎」

「それ援軍なの?」

「あーしがそこの代表と会った、間違いねえ‼︎それよりニカ姐とマルタンは⁉︎」

「奥にいる。今すぐ戻ってくると思う。」

「良かった………」

 

 とりあえず、ロリコン艦隊は来てくれそう。そこが来れば一旦耐えるが………

 

「ならばスレッタとミオリネだ。セックスしないと出られないテントの中におるが……」

「「「「えっ………?」」」」

「「あっ…………」」

 

 しまった、アイツらがヤバい‼︎テントの中のままじゃん‼︎もし事後なら、すぐに敵に命を狙われるぞ‼︎

 

「グリグリ、テントの耐久性は⁉︎」

「セックスしないと出られないだけあって、外からの攻撃にも耐えられる‼︎だが中には様々なエログッズがある‼︎エッチな雰囲気になるよう内装もされている‼︎」

「つまり、2人が理性に耐えられるかどうか、か‼︎」

「ああ‼︎」

「「「「ええ…………」」」」

 

 くそっ、大丈夫か、アイツら⁉︎

 

 

 

 

  side ソフィー

 

 帰還命令、マジだるっ……‼︎こちとら戦いたいのに‼︎

 

 ん、あの機内に見えるのは…………テント?しかもあのシルエット………まさか、水星の魔女⁉︎

 

『しゃあ、水星の魔女発見‼︎』

『ソフィー、攻撃するなって。』

『でも……っ‼︎』

 

 それにしても、影がもう一つ………。というかあの動き………何してんだ、アイツら?まさか………っ⁉︎

 

 

 

 

  side スレッタ

 

 私とミオリネさんはテントの中です‼︎そして、ここに近づく誰かの足音がします‼︎誰でしょうか⁉︎

 

「テントの中にいるのは、デリング・レンブランの娘………コイツを拉致すれば、デリング・レンブランをおびき寄せて殺せる‼︎地球に帰れなくても、アイツとはここで刺し違える‼︎」

「はぁっ………⁉︎ひぃ………///」

「ミオリネさん‼︎」

 

 影で分かるようです‼︎声からして、男の人ですね。でも、私とミオリネさんの邪魔はさせませんよ‼︎

 

「やめな………さいっ‼︎」

「グハァ‼︎ぐわぁぁぁぁぁ‼︎」

 

 私がテント越しにヒップアタックをしました‼︎どうやら通路が傾いてるらしく、そのまま男の人はどっかに転がっていきました‼︎ちなみにテントの中はすごい丈夫なようで、外が傾いてようが何の影響もありません‼︎

 

 さてと、私もミオリネさんに近づいて………

 

「へっ、よっ、ほっ!あっ!締まらないなぁ〜。」

 

 滑って転んでしまいました!テント内に広がるミオリネさんの血と汁に足を滑らせたのです!手にもミオリネさんの血が着いちゃいました!あっ、ちなみに血は下の口から出てきたものなので、安心して下さい‼︎

 

「犯しに来たよ、ミオリネさん♪」

「なんで、笑ってるの………?///」

「ふぇっ?」

「………変態///」

 

 ということで、テントをもう一回閉め、2回戦です‼︎

*1
チュチュは隠れ巨乳だ。私がそう判断した。

*2
シャディク




亀甲縛りおじさんのプロフィールです。

亀縛怒肢夢
性別:男
身長:172cm
髪:白髪混じりの黒
性格:変態(亀甲縛り)、自己中
年齢:34歳(見た目は54歳)
所属:フォルドの夜明け 
元天王星偵察員 現遊撃隊長
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