side ニカの父役
亀縛怒肢夢………正直同じフォルドの夜明けのメンバーだと思いたくない。天王星に潜入調査する前から変態の気はあったものの、天王星から帰ってきて目覚めてしまった。そのせいで、私だけでなくソフィーやノレアまで会う度に亀甲縛りにされる。いつも下半身のことしか考えておらず、暗殺任務でも平気で対象を亀甲縛りにするだけで帰ってくる。本当に腹立たしい存在だ。
それでもアイツを雇い続けている理由、それは………純粋に強すぎるからだ。
side チュチュ
地球の痴女を名乗る、縄を持ったおっさんが轟音と共に近づいてきた。
「貴様っ、何をしに来たのだ⁉︎」
「決まってるだろう?亀甲縛りさ。」
亀甲縛り………まさかっ、グリグリの近所に住んでたおっさんか⁉︎
「グリグリ、コイツって……」
「ああ、此奴が近所に住んでた亀甲縛りのおじさんだ。」
「おもっくそ
やっぱり。アーシアンを騙られたのがなんだが腹が立つ。
「単身赴任に来てただけさ。元より私はアーシアンだよ。」
「その通り……だな。」
「マジか………」
こんな変態が同じアーシアンとは………。同類だと思われたくねえ………。
「つーか、なんで地球の痴女なんだよ⁉︎」
「友達のJKたちが厨二病こじらせて、地球の魔女を自称したのでね。それに合わせたのさ。」
「そいつらもやべえな‼︎」
つーかグリグリが地球の痴女と再開って言ったら、グリグリの姉ちゃんとかが出てくるだろ‼︎なんで近所の気持ち悪いおっさんが出てくんだよ‼︎
「そんなことより、君はグリちゃんのお友達かな?」
「そうだよ、何が悪い⁉︎」
「いや〜、彼女が
「コイツはいっぱい友達いるぞ‼︎」
元より、仕草や言動がなんかいけすかない。自分はあたかも紳士であるかのような、高貴な服と丁寧な口調。そして、あのグリグリが嫌なものを見る目。
「ほう、そのご友人とやらは、こちらに来てるのかな?」
「ああ‼︎なんなら今から呼んで……」
「それは駄目だ‼︎全員亀甲縛りになってしまう‼︎」
「確かに‼︎」
「いいことじゃないか。友達とお揃いの制服だよ?」
「制服が亀甲縛りは嫌だ‼︎」
「う〜ん、何故納得しないのだろうか?」
「誰もが亀甲縛りを好きだと思うなよ⁉︎」
とにかく、こんなバカにB1ランクの警報が出たのか⁉︎確かに、変態的な危険度なら出るけど………
「とりあえず、君たちを亀甲縛りにしてから先に進むよ。」
「貴様の思い通りにはさせない‼︎」
「グリグリ、協力するぞ‼︎」
「チュチュ、感謝する‼︎」
それに、グリグリがここまで嫌悪する相手。ならば一緒に止めるまで‼︎相手の動きを読んで、カウンターのパンチを………
「もう遅いよ。」
「「なっ⁉︎」」
嘘だろ⁉︎あーしら、もう亀甲縛りになってんだけど⁉︎いつ、いつ縄を出した⁉︎速すぎて見えなかった、対応できなかった‼︎
「チュチュちゃん、やはり君は隠れ巨乳*1だったんだねぇ。」
「なにっ⁉︎」
「うるせえクソ変態‼︎あーしの乳がデカくて何が悪い⁉︎」
「亀甲縛りは隠れ巨乳を暴くのにうってつけなのさ。乳房が大きいほど縄とのコントラストが映えるものでね。」
「テメェの性癖かよ‼︎」
あーしの厚手の上着すらものともしない縄。くそっ、こんな姿が見つかったら、皆に変態だと思われる。
「というかグリちゃん、君は何故チュチュちゃんが巨乳なのを知らなかったんだい?」
「我は皆の入浴時に致しておる‼︎チュチュの裸は知らなかったのだ‼︎」
そういやコイツ風呂だけいつも別だよな。そういうことかよ。
「ん?服越しにも分かるだろう?パーカー着てるから分からなかった、とは言わせないよ?」
「いや、分かんねえだろ‼︎」
「ぐぬぬ………」
「グリグリもなんで悔しそうなんだ⁉︎」
「乳房周囲の衣服の歪み方や影のつき方から分かるのが、真の乳房フェチだろう?三角関数は乳影から乳房のサイズを出す時に使うと、小学校で習わなかったのか?」
「三角関数をそんなことに使うな‼︎」
「ぐっ…………言い返す言葉も無い………」
「だから悔しがらなくていいって‼︎お前はあーしが誇る、最高の友人だ‼︎」
「チュチュ、感謝する………」
相変わらずのいかれポンチな会話。いくらアーシアンといえど、数年住んだら立派な
「亀甲縛りに出来たので、私は帰るとするよ。」
「「ええ…………」」
「誰もが、縛り付けらてるみたい〜だ♪」
「お前が縛り付けたんだろ‼︎」
そして、変態は帰ってしまった。なんだったんだ、アイツ………
side ノレア
変態クソクソ亀甲縛りおじさんから連絡あり。
『皆さん、聞いてください。今から子供達だけは狙わぬよう、お願いしたい。』
どうやらロリコンに目覚めたらしい。早く捕まれ。
『なんでだよ⁉︎相手はスペーシアンだよ⁉︎』
『亀甲縛りにして満足ではなかったのか、亀縛よ?』
『それが、船内の子供達は皆
『単身赴任中に情でも湧いたのか?よりにもよってスペーシアン相手に。』
しかもスペーシアンを庇う発言。もう見てられない。流石にコイツは切り捨てていいでしょ。
『とんでもない!情は劣情しか湧いておりません!』
『それは問題だろ。』
『私が言いたいのは、天王星に手を出すことがハイリスクローリターンだと言うことです。』
ハイリスクローリターン?ただ庇いたいだけの言い訳か?
『彼ら彼女らは自分の下半身のことしか考えていません。つまり他惑星への征服欲が無いのです。』
『それがどうした?スペーシアンであることに変わりはないだろう?』
『逆を言えば、彼らはスペーシアンの間でもそんなに権力を持っていません。彼らを倒したところで、アーシアンが田舎の小惑星を滅ぼした、くらいにしかなりません。我々アーシアンによる下剋上、とは思ってもらえないでしょう。』
『奴らスペーシアンからしたら、些細なことだというのか。』
『その通りです。』
確かに、天王星は変態だということくらいしか知らない。他のクソスペ共からしたら、蚊が犬一匹殺したくらいのニュースにしかならないってことか……。
『しかし彼ら彼女らの技術力は破格の高さです。知られていないだけで。』
『その根拠は?』
『12年前に解散したアバンネットグループを覚えているでしょうか?』
『もちろんだとも。地球でもひたすら略奪の限りを尽くしたクソ野郎共だろう?』
『ええ。それらが解散した原因が、天王星に侵攻し返り討ちに遭ったからなのです。』
『………というと?』
『奴らは天王星を攻撃するも、逆に
『『『はぁっ⁉︎』』』
『MSの装甲を貫通し、操縦者に性的快感を与える攻撃。攻撃を当てた非GUND-ARMのMSを強制的にパーメットリンクさせ、GUND-ARMにするようなものです。』
アバンネットグループ。当時ベネリットに並ぶ力を持った巨大な宇宙ヤクザ。そんな組織を解散にまで追い込んだ勢力だったとは……。現地で見てたのだから、確かな説得力がある。
『動けなくなるほどの全身性感帯になるリスクがあるのに、勝っても何も無い。これならば、大人だけを狙って殺し、天王星の息がかかった子供は放置すべきでしょう。』
『…………なるほどな。分かった、子供は見逃してやる。ソフィーも手を出すなよ?』
『くっそ‼︎手加減出来ないのに……っ‼︎』
とりあえず、子供には攻撃しない。一旦慎重にならないと…………ん、私たちのコールサイン?プリンスの………仲間か。
『中にプリンスの仲間がいるとのコールサインあり。変態の話と併せてご判断を。』
『子供に手を出せない理由が増えたな。』
もしや、あの中に連絡係がいるのか?
side ニカ
はぁっ………なんとかフォルドの夜明けの攻撃を誤って受けるところだった………間一髪………
『連絡係、こちらサビーナ。先ほど地球寮に入り、シャディクの捜索をしてるのだが………』
『アイツいないし‼︎』
こんな忙しい時にかけてこないでよ………。まあ、ムカつく上司*2の情けない姿を見れるんでいいか………
『3階の私の部屋の前に卑猥度計と全自動アナル開発機を置いてます!それで探して犯してください‼︎』
『分かった、ありがとう。』
ふぅ………。はぁっ………これでフォルドも掘ルドも完了…………
「ニカ………?今のは、何の会話だ………?」
マズい………っ‼︎マルタンに見られた………っ‼︎
side チュチュ
あの変態を倒したのに、停電が終わらない‼︎でも………
「よかった、チュチュとグリちゃんだ。」
「よかった。」
「アリヤにティル‼︎他の皆まで‼︎」
「2人とも…………」
「リリッケ、大丈夫か?」
仲間と合流できた。
「くそっ、お前らこんな時にその格好はなんだ⁉︎」
「変態テロリストに襲われたんだよ‼︎」
「元我が近所のおじさんで、今はアーシアンだ。」
「はぁ⁉︎さっきの攻撃してきた連中とは別の⁉︎」
「というかアーシアンなのか、テロリストたち……」
「「攻撃っ⁉︎」」
が、オジェロとヌーノの発言でとんでもない事実が判明。流石にあの変態だけじゃ、B1ランクのの警報は出ないってわけだ。テロリストに襲われてる、これはマズい‼︎
「ひとまず援軍を呼ぶ‼︎幼女愛護艦隊に連絡する‼︎」
「それ援軍なの?」
「あーしがそこの代表と会った、間違いねえ‼︎それよりニカ姐とマルタンは⁉︎」
「奥にいる。今すぐ戻ってくると思う。」
「良かった………」
とりあえず、ロリコン艦隊は来てくれそう。そこが来れば一旦耐えるが………
「ならばスレッタとミオリネだ。セックスしないと出られないテントの中におるが……」
「「「「えっ………?」」」」
「「あっ…………」」
しまった、アイツらがヤバい‼︎テントの中のままじゃん‼︎もし事後なら、すぐに敵に命を狙われるぞ‼︎
「グリグリ、テントの耐久性は⁉︎」
「セックスしないと出られないだけあって、外からの攻撃にも耐えられる‼︎だが中には様々なエログッズがある‼︎エッチな雰囲気になるよう内装もされている‼︎」
「つまり、2人が理性に耐えられるかどうか、か‼︎」
「ああ‼︎」
「「「「ええ…………」」」」
くそっ、大丈夫か、アイツら⁉︎
side ソフィー
帰還命令、マジだるっ……‼︎こちとら戦いたいのに‼︎
ん、あの機内に見えるのは…………テント?しかもあのシルエット………まさか、水星の魔女⁉︎
『しゃあ、水星の魔女発見‼︎』
『ソフィー、攻撃するなって。』
『でも……っ‼︎』
それにしても、影がもう一つ………。というかあの動き………何してんだ、アイツら?まさか………っ⁉︎
side スレッタ
私とミオリネさんはテントの中です‼︎そして、ここに近づく誰かの足音がします‼︎誰でしょうか⁉︎
「テントの中にいるのは、デリング・レンブランの娘………コイツを拉致すれば、デリング・レンブランをおびき寄せて殺せる‼︎地球に帰れなくても、アイツとはここで刺し違える‼︎」
「はぁっ………⁉︎ひぃ………///」
「ミオリネさん‼︎」
影で分かるようです‼︎声からして、男の人ですね。でも、私とミオリネさんの邪魔はさせませんよ‼︎
「やめな………さいっ‼︎」
「グハァ‼︎ぐわぁぁぁぁぁ‼︎」
私がテント越しにヒップアタックをしました‼︎どうやら通路が傾いてるらしく、そのまま男の人はどっかに転がっていきました‼︎ちなみにテントの中はすごい丈夫なようで、外が傾いてようが何の影響もありません‼︎
さてと、私もミオリネさんに近づいて………
「へっ、よっ、ほっ!あっ!締まらないなぁ〜。」
滑って転んでしまいました!テント内に広がるミオリネさんの血と汁に足を滑らせたのです!手にもミオリネさんの血が着いちゃいました!あっ、ちなみに血は下の口から出てきたものなので、安心して下さい‼︎
「犯しに来たよ、ミオリネさん♪」
「なんで、笑ってるの………?///」
「ふぇっ?」
「………変態///」
ということで、テントをもう一回閉め、2回戦です‼︎
亀甲縛りおじさんのプロフィールです。
亀縛怒肢夢
性別:男
身長:172cm
髪:白髪混じりの黒
性格:変態(亀甲縛り)、自己中
年齢:34歳(見た目は54歳)
所属:フォルドの夜明け
元天王星偵察員 現遊撃隊長