機動戦士ガンダム 天王星の痴女   作:スピリタス3世

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待ってくださいよぉ、ニカとソフィ&ノレアって面識無かったの⁉︎嘘でしょ⁉︎

あと、アニメの話の順番をちょっと入れ替えてます。


第二十七話 射精管理

  side チュチュ

 

 プラント・クエタの奇襲からあーしらは無事帰還………したと思ってた。

 

「そんな………私がおっ始めてる時に、ミオリネさんのお父さんが………」

「ヴィム・ジェタークも亡くなったとさ………」

 

 確かに生徒らは全員無事だった。しかし大人たちが軒並みテロリストらの襲撃を受け、グエルの親父は死亡、ミオリネの親父は危篤と散々な状態になってしまった。

 

「すまぬ、我があんなテントを用意するから………」

「いえ、アレのおかげで私とミオリネさんは助かりました!」

「何もかも襲ってきたテロリストが悪いんだろ‼︎お前は悪くねぇ‼︎」

「感謝する………」

 

 幼女愛護艦隊が駆けつけたものの、敵の撤退も早く返り討ちにすることは叶わなかった。

 

 

 

 

 ちなみに、今はこれからスレッタを見送るところだ。相変わらずホルダーと決闘したい連中が多いようで。学園の生徒らは皆ワイワイガヤガヤといつも通り盛り上がっている。

 

「ったく、何も知らねえで呑気によぉ。」

「仕方ないよ。本当に知らないんだから。」

「プラント・クエタのこと、どのメディアも事故として扱ってる。」

箝口令(かんこうれい)が敷かれてるんだろ〜。俺らも口外すれば即退学ってさ。」

 

 だってあの事、知らないのだもの。

 

「やられたまま黙ってろってのかよぉ⁉︎」

「喧嘩じゃないんだぞ〜。」

「だって許せねえだろ、テロなんて‼︎」

 

 しかもやられっぱなしで黙っていなきゃいけない。怒りで身体中の水が全て沸騰しそうな気分だ。

 

「やり返したら君までテロリストになってしまうぞ、チュチュ………」

「くっ………」

 

 そんなあーしを、グリグリは宥めてくれる。コイツに誇れる友人にならないとな………。少しだけ冷静になれた。

 

「それに、バレたらマズいだろう?テロリストの一味にアーシアンがいたんだろ?僕もリモートで一瞬だけ見れたよ。」

「………そうだな、氷仮面。」

 

 旧エランの言う通り、アーシアンがテロリストに加わってると知ったらますますバカにしてくるだろう。いや、バカにするどころじゃ済まないかもしれない。

 

「お前もバレたらマズいだろ。」

「そうだな。新エランにベルメリアさんが社員になったせいで、居場所が更に減ったな………スレッタ、一緒にエアリアルの中に……」

「ごめんなさい、エラ……氷仮面さん!私決闘に行って来ます!」

「あっ、うん………」

 

 ちなみに、旧エランはスレッタがミオリネと例のテントでしたことを知らない。呑気なことだ。

 

 

 

 

 そんなことを思ってると、

 

「我も決闘に行ってくるぞ。」

 

 グリグリも決闘の番となった。最近アス校の中で、グリグリとの決闘を罰ゲームにする文化が流行っている。その圧倒的な技術から、勝つことはほぼ困難であり、負けてイき恥を晒してしまうことを活かして。時折公衆の面前で恥を晒すことに快感を覚える連中もいるけど。

 

「お前、クエタのことで疲れてんだろ。あーしが体調不良で延期にしておくよ。」

「いいや、大丈夫だ。今回の件で分かった、我は強く、そしてエロくならねばならないと。」

「エロくはならなくていいだろ。」

 

 グリグリは元から真面目な性格で、どれだけ忙しくても全ての決闘を受けたり、MD(モビルディルド)の練習を怠らなかった。しかし襲撃後から、輪をかけて取り組んでいる。

 

「そのためにも、鍛錬に励まねばならぬ。」

「わーったよ。その代わり、スケジュールはあーしやセセリアたちと相談な。決して過密にはしねえから。」

「承知した……。気遣い、感謝する……」

 

 グリグリ変態で優秀だけど、メンタルがあまり強くない。だからあーしが支えてやらねえと。クソスペ共が遊びで彼女を使うあまり、彼女が疲れたら可哀想だし。

 

 

 

 

 数時間後、あーしらとグリグリは決闘委員会のラウンジに来ていた。今から決闘するスレッタの観戦………ではなくグリグリのスケジュール調整だ。

 

「これより、決闘を執り行う。決闘方法は連戦方式。ホルダーとの対戦に挑戦者が勝った場合は、その者が次の挑戦者と決闘を行い、最後に勝ち残ったパイロットをホルダーとする。これは決闘委員会が承認した正式な決闘である!立会人はペイル寮寮長、エラン・ケレスが務める‼︎」

 

 ちなみに新エランがノリノリで立会人をやっている。知らない人からすると誰だコイツ状態だが、事情を知ってる人からすれば何も不思議ではない。

 

「ていうか、ジェターク寮の代理がな〜んでフェルシー・ロロなわけ〜?激萎えなんだけど〜?」

「おちんちんが萎えたのか、レネ?」

「はぁ⁉︎生えてるわけないでしょうが⁉︎バカじゃないの⁉︎」

「ざまあレネw。サビーナ先輩だけで充分だっつーのw」

「うちはテメェんとこみてえに極薄じゃねえんだよ‼︎」

「極薄⁉︎ジェタークのコンドームは……」

「作ってねえって‼︎」

 

 そして決闘委員会のメンツはなんか斬新。フェルシーにレネという煽り耐性0の奴らがやってきてる。つーかサビーナ居るならレネ要らねえだろ。

 

「くそっ、シャディクはどこに消えたんだ……っ!」

「マジぃ〜、まだ見つかんないの〜⁉︎」

「2人とも〜、仕事してくださ〜い。」

 

 どっちも要らねえな。立会中にシャディクすな。

 

「ところでセセリア、グリグリの件。」

「エッチな機械のこと?」

「あれ〜、ロウジ君興味あるの〜?レネお姉さんが教えてあげよっか♪」

「ひぃ!」

 

 何がひぃ、だ。いつもセセリアをひぃひぃ言わせてるくせに。

 

「ちょっと!人の男に手を出さないでちょうだい。」

「へぇ〜、そういうことね〜♪」

「代わりに我が君の乳を揉もうか?」

「それは嫌、来るな‼︎」

 

 あとセセリア、普通にロウジとの関係を口外するんだ。一応黙ってたけど、これからは喋ってくか〜。

 

「それはそうと、グリちゃんはホルダーじゃないから、断ってもいいのよ〜?どうせふざけ半分な連中だらけだし〜。」

「それはしない。我が鍛錬の機会をくれた感謝をせねば。」

「アンタってエロが絡まなければホント真面目ね〜。」

「エロが絡んでも真面目だろ。」

 

 それはそうと、グリグリのスケジュール調整だな。

 

「とりあえず、ペースはどうする?」

「二日に一件までだな。んでオープンキャンパスとか学園祭とかのイベント前日、当日、翌日は無し。」

「我はいけるのだが………」

「グリちゃん、気持ちだけで身体がついていかない現象はよくある。それに、機械というのは何度も使えば壊れるもの。大切に扱ってあげないと。」

「うむ……、確かにロウジの言う通りだな。分かった、その計画を受け入れよう。」

「アンタって物分かりいいわね。」

「だろ⁉︎」

「なんでアンタが自慢げなのよ………」

「これが俗に言う射精管理か………」

「違えよ‼︎」

MD(モビルディルド)の機構的に合ってると思うけど……」

 

 ロウジのアドバイスのおかげで、グリグリも調整する気になった。これはいいこと。無理して身体も機械も壊れたんじゃ意味ねえからな!お前の気合いは充分過ぎるほど認めてっから、コンディションの調整を大切にしねえとな!

 

 

 

 

 

  side クソスペ女2人組

 

 私たちはペイルの社内と思われる場所までやってきた。エラン・ケレスに連れられて。

 

「ここが君たちが復讐を遂げるために、力を身につける場所だァ!」

「流石ペイル、デカいわね………」

「色々ありそう………」

 

 目の前には空まで届くような巨大なビルだらけ。その光景はとても荘厳で、御三家の偉大さを感じる。

 

「今日は今から案内する部屋で休んで。そして明日からはァ、我が社のMSに慣れる訓練を始めるよ。」

「「は〜い!」」

「プラント・クエタの襲撃。これで重役が1人死亡の1人重体に。これはいい機会だからなァ、出番はもうすぐやってくるかもよ?」

 

 そして、狂犬ポメラニアンと変態ウラヌシアンに復讐出来る。強くなって、今度こそ確実に‼︎

 

 

 

 

 

  side チュチュ

 

 あーしとグリグリは夕焼け道を歩いていた。

 

「チュチュ、いつもいつもすまないな。」

「いいってことよ!」

「お礼にエッチな本を贈呈する。」

「それは要らねえ‼︎」

 

 それにしても、この間グリグリが珍しく怒ってたよな。亀甲縛りのおっさんに。たがが変態なくらいで怒るような奴じゃないから、珍しいと思った。きっとあのおっさん、変態以外にもヤバい性格なのかもしれない。そうじゃないと、彼女が怒ってる理由にならないからだ………

 

「み〜つけた、スレッタお姉ちゃん♪」

「ええっ⁉︎」

「………こんばんは。」

 

 ん、ちょっと待て⁉︎スレッタお姉ちゃん⁉︎誰だあの女2人⁉︎知らねえんだけど⁉︎スレッタも知らなそうな顔してるし………どういうことだ⁉︎




ソフィ&ノレアが来る次の話(アニメ13話後半)から新章ということにします。
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