機動戦士ガンダム 天王星の痴女   作:スピリタス3世

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オリジナルの話です。


第三十四話 Y談仮面

  side ミオリネ

 

 久しぶりにアスティカシアに帰ってきたわ。早速温室へ行って、トマトの様子を確かめないと………

 

 そうやって歩いていると………

 

「やあ、久しぶり!」

「久しぶり、エラン。」

 

 エランに会った。明るい声と気持ちの悪い笑顔からして、多分新しい方。変な仮面をつけてるけど、気にしないでおこう。そういや旧エランの方は天王星に帰化して強引に生き延びたんだっけ。ペイルに生きてるのバレたのに、よく生き残れたわね。噂じゃ帰化する際の面接でスレッタへの妄想を2時間語ったら通ったのだと。すごい執念ね………。

 

 まあいいや、とりあえず挨拶は済ませたし、温室に行くか………

 

「いいスプレーを買ったんだ〜♪」プシュー

 

 ちょっと、いきなり新エランが私にスプレーかけてきたんだけど⁉︎頭おかしいんじゃないの⁉︎もしや、私の暗殺…………っ⁉︎

 

「ちょっと⁉︎スレッタに、『ミオリネさん、私のおっぱい揉みます?』って言われたいんだけど⁉︎///」

 

 はぁ⁉︎なんか思ってることと違うこと喋ってんだけど⁉︎どういうこと⁉︎エロいこと話すつもりなかったんだけど⁉︎

 

「おお〜!ミオリネはおっぱい好きなんだね〜♪」

「違うわ‼︎揉みたいんじゃない‼︎揉ませて欲しいの‼︎///」

「何が違うの?」

 

 くそっ‼︎普通に喋ろうとしてるのに、全部猥談になっちゃう‼︎なんなのよ、これ‼︎

 

「では、改めて自己紹介しよう‼︎」

 

 しなくても分かってるわよ‼︎

 

「僕は天王星人(ウラヌシアン)猥談仮面‼︎」

天王星人(ウラヌシアン)猥談仮面⁉︎」

「氷仮面と双璧を成す、天王星の仮面兄弟さ‼︎」

 

 もしや新エランとは別の人なの⁉︎いやいや、絶対違うでしょ‼︎氷仮面ってことは旧エランも知ってるわけだし、新エランだよね⁉︎

 

「この猥談スプレーを吸った人は猥談しか話せなくなるのさ‼︎」

「スレッタを犯したいんじゃないわよ‼︎(*1そんな下らないのかけてんじゃないわよ‼︎)」

「性癖をぶちまけて慌てる人間を見てみたくてね、つい買っちゃった♪」

「ホントスレッタに犯されたいわね。(ホントどうしようもないわね。)」

 

 この性格の悪さ………絶対新エランだわ。間違いない。

 

「無垢なスレッタに教えてたら、いつの間にか逆転されて興奮したのよ‼︎(そんなことしたら、退学にするわよ‼︎)///」

「なるほど、初夜はそんな感じだったんだね〜♪それじゃあまた♪」

「待って、犯すな‼︎(待って、逃げるな‼︎)」

 

 くそっ、逃げられたわ‼︎私の体力じゃ追いつかない‼︎早くなんとかしないと、学園中に被害が出るわ‼︎

 

 

 

 

 

  side 5号

 

 天王星とニカ・ナナウラが共同開発したこのスプレー、ホント面白い‼︎僕もせっかく4号の真似して天王星に亡命しようとしたのに、ペイルに阻止されちゃった♪腹いせに暴れてやるよ‼︎

 

 

 

 

 

  side ミオリネ

 

 セグウェイに乗って新エランを追いかけてると………

 

「うわっ、乗ってきやがった!」

「待ちなさい‼︎スレッタとの初夜を聞かせてあげるわ‼︎///」

 

 目標は見つけたものの………

 

「ねえペトラ、ミオリネも変態化してるんだけど⁉︎」

()ってことは、フェルシーも変態なの?」

「変態はお前だよ‼︎」

 

 フェルシーとペトラに見つかったわ‼︎最悪なんだけど‼︎これじゃあ私が痴女認定されるじゃない‼︎

 

「はい、スプレー!」プシュー

「「なっ⁉︎」」

 

 そんなこと言ってる間にスプレーをかけられた。間に合わなかったわね………

 

「ちんちん‼︎ちんち、ちんちん‼︎」

「「フェルシー⁉︎」」

「ちんち〜ん‼︎」

 

 急にフェルシーが男子小学生化したんだけど⁉︎それしか猥談語彙無いの⁉︎それともそれが性癖⁉︎

 

「ちょっと、私はグエル先輩のパンツについて語りながら………」

 

 ペトラは平常運転ね。全く、変態が羨まし………

 

「ラウダ先輩とエッチしたい……っ⁉︎///」

「ペトラ⁉︎」

「ちんちん⁉︎」

 

 嘘でしょ⁉︎アンタそっちの方が好きだっの⁉︎つーかそれは恥ずかしがるの⁉︎日頃のグエルパンツを被ったりとか、もっと恥じる行動あるでしょ‼︎

 

「いや〜、愉快愉快♪」

「黙れ、スレッタの裸Yシャツ‼︎(黙れ、性悪クソ男‼︎)」

「それじゃあバ〜イ!」

「ちんちん!///」

 

 あぁもう、また逃げられた‼︎逃げ足の速いクズね‼︎

 

 

 

 

 しばらくして私が地球寮に着くと、

 

「やっぱり時間停止モノじゃね?」(ヌーノ)

「いいや、マジックミラー号さ‼︎」(オジェロ)

「2人とも落ち着いて!素人モノにしよう!」(マルタン)

「やっぱり結婚式後の初夜ですよ!」(リリッケ)

「スレッタお姉ちゃん、グリちゃんがこの間やってたやつやって!」(ソフィ)

「ソフィと一緒に……っ‼︎///」(ノレア)

「ダメです!私はミオリネさんしか犯せません‼︎」(スレッタ)

 

 既に大惨事だった。

 

「可愛い子に………ムダ毛が生えてると興奮する……///」

「ティルは意外に凄い性癖してるね〜♪」

「僕、スレッタ・マーキュリーの性的魅力についてまとめた資料を読んで欲しい。」

「要らないよ、僕。」

「ティコのな……、毛先を股間に当てると、こう……///」

「「「「アリヤ⁉︎」」」」

 

 アリヤが何気に一番ヤバいという。ケモナーすぎないかしら……って、そんな悠長にしてる場合じゃないわ‼︎

 

「ねえロウジ、地球寮のヤギ見に行こうよ〜!」

「いいね、セセリア。」

「はいっ、スプレー♪」プシュー

「「わっ⁉︎」」

 

 ブリオンの2人まで‼︎ああもう、間に合わない‼︎

 

「私は……アッチの方ではリードされたい派よっ⁉︎///」

「「「「知ってた。」」」」

「セセリアに○○○して△△△すると、☆☆☆………」

「伏せ字になるほどの猥談………ロウジ、君が一番ヤバいね。」

 

 ただ、今がチャンス‼︎ここで新エランを………

 

「それじゃあ次はグラスレーだ‼︎」

 

 くそっ、逃げられたわ‼︎

 

 

 

 このままいっても埒が開かない。なら、策を考えるまで。猥談スプレーに対抗する手段は?こういう時に、頼りになるのは…………

 

 

 

 

  side 5号

 

 いや〜、すっかり猥談パニックで愉快愉快♪さてと、次は………

 

「待つのだエランよ。」

 

 おっ、あそこにグリちゃんがいるね〜。ということは、チュチュもそばにいるのかな?とりあえず、スプレーだね!

 

「嫌だよ♪」プシュー

「無駄なこと。元より煩悩丸出しの我には効かん。」

 

 嘘でしょ⁉︎変態には効かないの、これ⁉︎

 

「風邪を引いたチュチュの看病があるのでな。早く捕まるのだ!」

「でも、1人でどうする気?」

 

 でも、グリグリ相手になら逃げられる。僕は逃げ足が速いからね‼︎

 

「1人………いいや、違うな‼︎」

「「「「「エッチぃ‼︎(見つけた‼︎)」」」」」

「ちんちん‼︎」

 

 嘘………でしょ?木陰に皆隠れてやがった‼︎最悪…………

 

 

 

 こうして、僕は皆にタコ殴りにされたのだった………

*1
本当に話したいことはカッコの中に書きます。




本編の内容どうなるか分からないけど、とりあえず次回から新章とします。

ちなみに、スプレーの効果はセットでついてくる中和薬を飲むと消えます。また、3時間経つと消えます。
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