機動戦士ガンダム 天王星の痴女   作:スピリタス3世

38 / 45
全身筋肉痛で書くの遅れました!すんません!もちろん原因は祝福じゃないよ!


第三十八話 大切なモノ♂

  side チュチュ

 

 ある日、あーしとグリグリはフェルペトとグエルのことについて話していると………

 

「先日幼女愛護艦隊からの報告では、まだ見つかってなくてな。」

「そうなのか………」

「まだ見つけきれてねえだけだって!」

「いや、そのことなんだけど…………」

「俺のことで何かあったか?」

 

 まさかの本人が帰ってきた。

 

「「「えっ⁉︎」」」

「実はつい最近会社に戻ってきてて………」

「グエル先輩………っ‼︎」

「すまんなフェルシー。色々合って戻って来れることになった。」

「良かったですぅぅぅぅ‼︎」

 

 大声で涙ぐむフェルシー。相当嬉しかったんだろう。対してペトラは既に知ってた様子。そういやジェタークCEOの秘書になってたな。

 

「良かったな、フェルシー!」

「戻ってきてくれて何よりだ。」

「チュアチュリーにエバーグリーンも、俺の捜索に協力してくれてたんだな。ありがとう。」

「いいってことよ!」

「どういたすのだ。」

「どんな言い方だよ‼︎」

 

 変な返し方のグリグリはともかく、グエルに普通に褒められるとなんかちょっと照れる。普段色んな人から貧困アーシアンとかバカにされてたせいで、なんか褒められるのに慣れてない。グリグリだけは何度も感謝してくれるから慣れたし、素直に嬉しいと言えるけど。

 

 

 

 

 それはそうと………

 

「ところで、隣のチビは誰なんだよ?」

「グエル、まさかロリコンに………っ⁉︎」

「そんなわけないだろ。」

 

 さっきからグエルの手を握って離さない幼女はなんなんだ?

 

「チビ言うな。シーシアだよ。」

「地球に居た時に出会ったんだ。それでコイツが俺についてくって。」

「なるほどな………なっ⁉︎」

「「地球に居た⁉︎」」

 

 幼女のことは分かった。だけど地球に居たって、どういうこと⁉︎

 

「退学した後就職した会社が事故にあってな。その際に地球に流れ着いたんだ。」

「なるほど、それは大変だったのだな………とにかく、君が無事でよかった。」

「ありがとう、エバーグリーン。」

 

 事故で地球に流れ着くって、なかなか大変なことだな。乗ってた宇宙戦艦が地球に墜落したとか?それともテロリストに襲われたとか?そもそもなんか就職してるし。波瀾万丈だったんだな、コイツ………

 

 

 

 

 そんなことを思ってると………

 

「ねえ、お姉ちゃんはグエルお兄ちゃんの何?」

 

 幼女ことシーシアが嫉妬丸出しでグリグリに話しかけた。コイツ、どんだけグエルのこと好きなんだよ。

 

「グエルのナニ⁉︎我はおちんちんなのか⁉︎」

「ちびっ子に変なこと言うな‼︎」

「ちんっ⁉︎」

「フェルシー、この間の副作用か⁉︎」

「グエルお兄ちゃん、この人変態。近寄らない方がいい。」

「変態だがいい人だぞ。」

「シーシア、安心してくれ。我はただ純粋にエッチが好きなだけだ。」

「何も安心できねえじゃん、それ‼︎」

「キモい………」

 

 あとグリグリ、幼女相手に下ネタ言うなし。教育によくねえだろ。そしてグエル。よく公衆の面前で自分をイかせた人間に対して、いい人って言えるよな。普通親の仇のように恨んでもおかしくねえだろ。

 

 

 

 

 あーしらはグエルたちと談笑した後、寮に戻ると…………

 

「ねえグリちゃん!あれやって!パーメットマッサージ‼︎」

「私はソフィの付き添いだから………///」

「ランブルリングでMDも一時検査になってだな……」

「しまった‼︎」

「お前がやったもんな。」

 

 相変わらずソフィとノレアがグリグリのGUND棒を欲していた。コイツらハマり過ぎだろ。パーメットマッサージとか変な名前つけてるし。

 

「そういや、グリちゃんの機体も取られたんだっけ?」

「一時検査だと。卑猥だと思わないか、リリッケ?」

「う〜ん、私は思わないな〜。」

 

 ちなみにエアリアルやデミはじめ、地球寮の機体は全部検査に出されている。ソフィとノレアの以外は大丈夫だと思うんだがな………。あとリリッケ、お前のスルースキルどうなってんだよ。猥談をさらっと受け流し過ぎだろ。

 

 

 

 

 そんなことを思ってると………

 

「皆大変!スレッタ先輩とグエル先輩が決闘するって!」

「「「「えっ⁉︎」」」」

 

 ビッグニュースが飛んできた。帰ってきたグエルが早速スレッタに決闘を挑むのだという。リリッケが端末のニュースを見て飛び上がった。

 

「久々の再会で、好きになっちゃったのかな〜?」

「そんなお花畑だっけか、アイツ?」

「スレッタとヤりたいのだろう。」

「それはミオリネだろ。」

 

 もしや、地球で修行を積んできた、とか?確かに今のグエルは前と違って、一皮剥けたというか………なんか成長した雰囲気を感じたけど………。まさかあの幼女と⁉︎いや、違えだろ‼︎あーしまで頭天王星になってどうすんだ‼︎

 

「待って、この人アタシのことをエッチな目で見てきた人じゃん‼︎」

「どういうこと⁉︎」

「ソフィ、その話詳しく聞かせて。」

「我にも頼む。」

 

 しかもグエルとソフィって面識あったの⁉︎2人の境遇的に、どこをどう考えても会うことなくない⁉︎

 

「このラウダ・ニールが、話は聞かせてもらった‼︎」

「貴女がグエル先輩を誑かしたのね!」

「ソフィお姉ちゃん、信じてたのに………」

「シーシア⁉︎というかアタシが悪いの⁉︎」

 

 しかもどこから聞きつけたのか、ラウダにペトラ、更にはシーシアがやってきた。しかも全員ソフィを悪者扱い。どう考えても話の流れ的にグエルが悪いだろ‼︎

 

「とりあえず、全員セックスして白黒つけるべきだな。」

「「「「それは嫌‼︎」」」」

 

 グリグリはまとめて乱交させんな。1人幼女がいるんだぞ‼︎

 

 

 

 

 猥談でまたもやごちゃごちゃになったところで、ラウダたちは決闘があるからと戻っていった。

 

「ソフィ、本当に何したの?」

「他の奴らと一緒に捕まえたアイツを揶揄ってただけ〜。」

「クエタの時にグエルも居たのかよ………」

「そういうこと〜!」

 

 そして、グエルとソフィの経緯を聞いてるうちに………

 

「皆〜、決闘始まるよ〜!」

「リリッケ、感謝する!」

 

 いよいよグエルとスレッタの決闘が始まった。

 

「そういや、エアリアルボロいままじゃねえか⁉︎」

「このまま決闘するのか?」

「停学中でメンテナンスも出来なかったし、仕方ないでしょ。」

「私とノレアのせいだけどね〜。」

「ったく!ニカ姉もどこで何してんだよ⁉︎」

「あの人がいれば、応急処置は出来たのにな。」

「そういえば、ミオリネ先輩も居ないよね〜。」

「新エランも居ないな。」

 

 しかし、エアリアルは万全の体制じゃない。この前のランブルリングで停学になって以降、没収されてたからだ。新エランはともかく、ニカ姉が居たらまたちょっとは違ったのに。もちろんその期間いじることさえできないし。

 

『これより、決闘を執り行い……ロウジ待って、今はダメ!……ますっ♡///』

 

 アイツらは相変わらず何してんだよ。そういうプレイにハマりやがって。

 

決心解放(フィックスリリース)♡///』

 

 ということで、セセリアの喘ぎ声と共に決闘は幕を開けた。

 

 

 

 最初はエアリアルが遠距離から攻撃。

 

「いっけ〜、スレッタ‼︎」

「遠くにミオリネがいると思って射精しろ‼︎」

「どんな応援だよ⁉︎」

 

 しかし、グエルがシールドで防ぎ、距離を詰める。

 

「グエル先輩、やっぱり強い………」

「ボブやるじゃ〜ん!」

「直接挿れるつもりか?」

「漢字変じゃない?」

「んなこと言ってる場合か⁉︎マズイ、スレッタが攻撃されるぞ‼︎」

 

 流石は27連勝の元ホルダー。操縦者としての技量が段違いだ‼︎スレッタ、頼む‼︎

 

「………ん?」

「なんで撃たないのだ?」

「グエル先輩、様子が変ですね………」

 

 あれっ?グエルはスレッタの目と鼻の先まで距離を詰めたのに、何故か撃たなかった。どういうことだ………?

 

『グエルさん、調子悪い………でもっ、皆‼︎』

『くっそ………っ‼︎』

 

 エアリアルがその隙に連続射撃。グエルから距離を取って、更に射撃。いいぞ‼︎

 

「いけ〜、スレッター‼︎」

「イけ、スレッタ‼︎」

「そのイけじゃねえだろ‼︎」

 

 そんなこんな言ってるうちに、スレッタがグエルに一撃入れに行く。相変わらず調子の悪いグエルはその攻撃を防ごうともしな…………いや、した‼︎ギリギリまで引きつけてしやがった‼︎

 

「くっそ‼︎」

「凄い動きだね………」

「スレッタ、負けるな‼︎負けてほしくないのだぁぁぁ‼︎」

『約束したんです、ミオリネさんの誕生日………必ず勝つって‼︎』

 

 あーしらの応援を聞いて、スレッタも覚醒‼︎なんとグエルの機体の一部を奪い取り自分のものに‼︎なんなんだ、あれ⁉︎

 

「うひゃぁぁぁぁ‼︎これだよこれ‼︎スレッタお姉ちゃんのエアリアル‼︎」

「あのGUND-ARM………やはり只者じゃない………」

 

 GUND-ARM乗りの2人からしても異常らしい。その光景は、頼もしくも恐ろしい、そして美しさすら感じる異様なものだった。

 

『ずっと隣に居たいって………今度は私から言わなくちゃって……一緒に指輪買って、式も挙げて……2人とも、最高のドレスを着て………だから………だから………っ、私を選んで下さい‼︎』

 

 そしてこだまする、スレッタの想い。なるほど、グエルがここにきてミオリネの花婿に名乗り出たのか。どういう経緯かは分からないけど、今のスレッタが負けるはずねえ!

 

「いい告白じゃねえか、スレッタ‼︎」

「結婚式の準備、お手伝いしますよ〜‼︎」

「式後のホテル選びは任せろ‼︎」

「お姉ちゃんとお義姉ちゃん、頑張れ〜!」

「私そんな柄じゃないけど………頑張って下さい。」

 

 あーしらの声援も届け‼︎そして叶え‼︎スレッタの夢‼︎

 

 

 

 

『………あれ?』

 

 そんなことを思っていたのだが、何故かエアリアルが動かなくなった。

 

「どういうことだよ⁉︎」

「故障していたのか⁉︎」

「マズイです!このままだとグエル先輩が………っ‼︎」

 

 そして、心配はそのまま………グエルがスレッタのエアリアルを一閃し、

 

『しょ、勝者………グエル・ジェターク………』

 

 セセリアの戸惑いと共に、決闘は幕を閉じた。

 

「嘘だろ………っ⁉︎」

「そんな………っ‼︎」

「スレッタお姉ちゃん………」

「「……………」」

 

 信じられない出来事に、あーしらはただ呆然と立ち尽くすしかなかった。他の階で観戦してたマルタンらからも、絶望のメッセージが届いていた。どういうことなんだよ………まさか、エアリアルの故障か…………

 

 

 

 

 

 そんなことを思っていると…………

 

「やあやあ、こんにちは。」

「エラン………どうしたのだ?というか後ろの4人は………?」

「テメェ、今までどこをほっつき歩いてた⁉︎」

「ノレアが心配してたよ〜!」

「ちょっとソフィ………言わな………ん?」

 

 新エランが帰ってきた。謎の怪しげなババア4人を連れて。まさかコイツが、今回の決闘の………っ!

 

「テメェ、まさかエアリアルにっ‼︎」

「エアリアル………?そんなものに興味は無いさ。俺が訪れた時に、たまたま決闘がやってただけだァ。」

 

 なんだコイツ?エアリアル目当てじゃないんか………?あと後ろの妙に存在感の強いババア4人が気になるんだが。なんか喋れよ。

 

「俺が興味あるのは、エバーグリーン・ウラヌスの方さ。」

「なぬっ⁉︎」

 

 グリグリが目当て………だとっ⁉︎一体どういうことだ⁉︎新エランも旧エランも、グリグリには興味なかったはずじゃ………

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。