機動戦士ガンダム 天王星の痴女   作:スピリタス3世

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第三十九話 素人モノのAVってあんまり素人感無いですよね?

  side チュチュ

 

 スレッタとグエルの決闘後、いきなりペイルがグリグリ目当てでやってきた。

 

「まさか君たちは……我とHがしたいと?」

「身体目当てじゃないよ。」

「なぬっ⁉︎身体目当てではない人間など、この世におるのか⁉︎」

「いっぱいいるだろ‼︎」

 

 逆に天王星は身体目当て以外で接触しないのかよ。相変わらずすげ〜な‼︎

 

 それはともかく、なんかきな臭い。元々ペイルは御三家の中でも何やってるか分からないところがあった。まさかグリグリを新しいエランにでもするつもりか?

 

「んで、あーしのグリグリに何の用だよ⁉︎」

「君のじゃないだろ?」

「妹みてえなもんだよ!」

「チュチュ………っ!」

 

 流石にそんなとんでもない整形はしないと思うけどな。念のため、念のためだ。

 

「まあまあ、俺は君に伝えたいことがあってな。お姉さんの居場所について、手がかりが掴めた、ってね。」

「なにっ⁉︎」

 

 スカ姉の居場所か、なるほどな。もしそれが本当なら、すぐにでもグリグリと一緒に行くんだけど………なんか怪しいんだよな………

 

「皆、聞いて。スレッタ・マーキュリーがミオリネ・レンブランに振られ………た?」

 

 そして、そこにやってきた旧エランこと氷の君。コイツが言ってることもめちゃくちゃ気になるんだけど、コイツがペイルの前に現れて大丈夫なのか⁉︎新エランならともかく、後ろの怪しいババアの前ではマズイのでは⁉︎

 

「CEOたち………何故ここに?」

 

 嘘だろ⁉︎後ろのババア共全員CEOなのかよ⁉︎手違いで4人もなっちまったやつなのか⁉︎だとしたらペイル社アホすぎるだろ‼︎

 

「エバーグリーン・ウラヌスに用があってなァ。」

「天王星には興味無かったんじゃないの?」

「話が変わったんだよ。今の会社が成長するためにも、天王星の技術が欲しくてな。」

「もしかして、この前の猥談スプレーは………?」

「ひとえに技術の検証さ!」

「何を検証してんだよ⁉︎」

「性癖♪」

「アホか‼︎」

 

 ついツッコんじまった。新エランも大概アホだな。

 

 

 

 

 そんなことを思ってると、ノレアが………

 

「それはそうとエラン・ケレス、この前私のアイスを勝手に食べたでしょう?」

 

 新エランに話しかけた。確かコイツら妙に仲良いんだよな。ケンカップルというか。グリグリもこの間『あの2人は罵倒セックスしてそう。』とかわけわからんこと言ってたし。

 

「アイスなァ。名前を書いとかないのが悪いんだよ!」

「………やっぱり。」

 

 会話がケンカ中のカップルみたいな………

 

「貴方はエラン・ケレスじゃない。」

 

 えっ?今なんて………?

 

「おいおい、どうした急に!」

「だってアイスなんか私食べたことないですし。」

「………カマをかけられたってわけかァ〜。」

「その通りです。」

 

 コイツがエランじゃない?新エランとは別の………どういうことだ?

 

「じゃあ喋るね。俺は君たちが知ってる新しい方のエランとは別物の、本物のエランの方さ!」

 

 本当に別⁉︎しかも3人目のエラン⁉︎マジで訳わかんねえんだけど⁉︎

 

「おい旧エラン、どういうことか教えてくれ‼︎」

「僕やこの間までいた新エランは、全員コレの元影武者。」

「そういうこと!通称新エランこと5号がバックれやがったからなァ〜!4号も天王星に帰化するし、大変だよ!おまけに熟れた雌犬ベルメリアまで音信不通だし。」

「よく言うよ。」

 

 旧エランが影武者4号で、新エランが5号…………そして目の前の胡散臭いコイツが本物、ってわけか………。あとベルメリア、見ないと思ったらどこ行ったんだ………?

 

「と言うわけで、会社の秘密をバラしたぜ。これで俺のこと信用してくれる、エバーグリーン・ウラヌス?」

「我はいいが………」

 

 でもよぉ、そんな簡単に機密事項バラしていいのか?流石に裏の1つや2つはあるだろ?影武者がこぞって逃げてるってことは、ろくな会社じゃないに違いない。グリグリはあんまり人を疑わないから、あーしが疑いに疑って、守ってやらねえと………。頭使うのは正直苦手だけど、これもグリグリのためだから………

 

「急に言われても信用できっかよ!グリグリはやんねえぞ‼︎」

「チュチュ……?」

「やるもなにも、お姉ちゃんの手がかりが分かったから教えたいだけなんだけど………」

「分かった。ならドミニコスと幼女愛護艦隊とも協力して、捜索しようじゃねえか‼︎」

 

 捜索といっても、あーしら学生だけじゃ無理がある。だから武力を持ったプロの手を借りるのは自然。この手がかりが真なら一緒に探せばいいし、偽ならとっちめればいい。

 

「もちろんいいよ。」

「よし分かった‼︎」

 

 本物のエランはすぐに承認。とりあえずは多少信用できるか…………

 

 

 

 

『緊急事態発生!緊急事態発生!』

 

 そう思った矢先、構内に響き渡るセセリアのアナウンス。一体何が起きたんだ⁉︎

 

『アバンネットグループの残党を名乗る人間がMSに乗って暴れている模様!至急地下避難施設*1への待避をお願いします‼︎』

 

 アバンネットグループの残党⁉︎確か天王星に全身性感帯にさせられた、元巨大暴力組織じゃねえか⁉︎なんで今更アス校に⁉︎恨みがあるとしたら、天王星じゃねえのか⁉︎

 

「ねえ、チュチュ見て見て!」

「この2人、見たことあるな………」

「うむ……遅効性ボディペイントの時の痴女2人もおるのか⁉︎」

「痴女ではねえだろ。」

 

 ソフィや旧エラン、そしてグリグリが見てる動画には………なんとあのクソスペ女2人組が映っていた。

 

『おいエバーグリーン、出てこいや‼︎』

『水星女にチュアチュリー・パンチラ………あれっ、パンツランチ?も居ないのかしら〜⁉︎』

 

 画面越しに大暴れする2人組。アイツらまだ懲りてなかったんかよ‼︎セックスしないと出られない部屋に閉じ込められたくせに‼︎あの日から全く見ないと思ってたら、アバンネット・グループのとこに居たのか⁉︎セックスはしてねえのか⁉︎あと、あーしの苗字間違えんな‼︎パンツランチってパンツが昼飯って意味だぞ‼︎

 

「皆‼︎」

 

 そんなことを思ってると、マルタンがあーしらのとこに駆けつけた。

 

「とりあえずドミニコス・ロリコン*2連合軍には僕が連絡しとい………た?」

 

 そしてペイルの人らを見て固まった。そりゃそうなるよ。つーか、この軍団、ペイルが呼んだのか………?

 

「嘘だろ……アバンネット・グループの来襲⁉︎潰れたんじゃねえのかよ⁉︎」

「貴方たちの仕業ではないのですね。」

「当たり前だろ‼︎とりあえず避難しよう、エバーグリーン・ウラヌス‼︎」

 

 そんなことはなさそう。全身性感帯になって潰れた元ライバルグループとか、協力する理由がねえもんな。

 

「我だけでよいのか……?他の人も頼みたいのだが………」

「順番の問題さ!早く‼︎」

「いや、今外出るのは危ないです!助けは呼んだので、地下待機の方がよろしいかと!」

 

 マルタンがエランと無口4ババア共に反論する。確かに強力なシェルターがある地下のが安全だ。ランブルリングでMSやMDが軒並み没収されてる以上、対抗する術がないし。エアリアルもなんか知らんが不具合で止まってる。もしや、エアリアルを止めたのはアバンネット・グループか?

 

 

 

 

  side ミオリネ

 

 せっかくエアリアルを止めて、スレッタを引き剥がせたのに………っ!最悪のタイミングで敵襲ね!ひとまずエアリアルを復活させないと………。スレッタの洗脳を解くのは、また後よ‼︎

 

 あと、ここで突き放さないってことは………もうちょっとだけ、スレッタと祝福できるってことかしら………?いやいや、今そんなこと考えてる場合じゃないでしょ!早くアバンネット・グループを退けないと‼︎

*1
オリジナル設定、それくらいのセキュリティはありそうですし。

*2
幼女愛護艦隊




シリアスの中にも多数のスケベを。それが僕のモットーです。

スケベで喜怒哀楽を表現する、それが僕の目標です。
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