side ケナンジ
私たちドミニコスは、天王星が誇る最強艦隊・幼女愛護艦隊と共にアスティカシア学園に来襲したアバンネット・グループを討伐………してるのだが………
「なんで皆全裸なんだ……?」
幼女愛護艦隊は見事に全員全裸。男だけでなく女も全裸が当たり前で、この異常事態に異常性癖を見せつけられている。
「そりゃ全裸が正装やからな。」
当たり前のことを急にどうした、みたいな雰囲気を出してくる幼女愛護艦隊の隊長、ロリ・ラブラトス。我々はお互いの指揮官として、中央司令室で隣同士待機している。このおじさん時代はエロが絡まなければ、単なる気のいいおっちゃんなのだが………
「戦闘時の防御力は………?」
「代わりに攻撃力を出しとるんや。」
「攻撃力………?」
「見ててみ〜!」
全裸になると攻撃力が上がる。これはどういうことだ?
『第2分隊、射精や‼︎』
『『『『『了解‼︎』』』』』
異様な合図とともに………
『『『『『幼女のツルツルぅぅぅぅ‼︎』』』』』
隊員たちが絶頂し、巨大な白いビームが船の先端から何本も放たれる。見ているだけで異様な光景だ。
『天王星の連中め………っ!卑怯なっ♡。』
そして、それを受けたアバンネット・グループのパイロットが性的快感を覚える。MSの装甲を貫通して内部の人間の神経にまで届くえげつない攻撃。卑怯というより卑猥だ。
「ワイらは己の性欲を攻撃力に変換しとるんや。即ち己の性欲を高めることが、相手に与えるダメージを増やすことに繋がるんや!」
「もしかして、全裸が一番興奮するから………?」
「正解!ケナンジもスケベやな〜!」
「誰でも分かるだろ………」
確かに、それで攻撃力を取ってるのか………エロ全振りすぎて、ここまでくると清々しい。
さて、ここからは連携のターン。幼女愛護艦隊がパイロットを性的硬直させた隙を狙って………
『それでは第五隊、攻撃開始。』
『『『『了解!』』』』
私たちが攻撃する。
『くっそ……!』
当然アバンネット共は反応が遅れる。絶頂中にしろまだにしろ、身体を通常の状態とは異なるようにさせるのだから。天王星陣営の放つ攻撃は、いわば麻酔銃のようなものだ。そう思うと、絶対に敵に回したくない組織である。
さて、相手はどう出てくる……?
『射精訓練を思い出せ‼︎天王星に復讐するために、エッチな攻撃に耐えられるよう訓練しただろ‼︎』
『『『はっ‼︎』』』
アイツらもアイツらで何してるんだ⁉︎
『つまり………何回も45ったわけかいな‼︎』
『その通りだ‼︎この程度、造作もない‼︎』
『そんな慣れるほど45ったっちゅーことは………立派な変態やな!』
『なにっ⁉︎それは違うぞ‼︎決して違う‼︎』
違わないだろ。一日何発もやってるわけだし。
『ワイらと同じやな‼︎』
『そんなことはなぁぁぁぁぁい‼︎』
よっぽど同類と見られるのが嫌なのだろう。確かに復讐相手に、お前らは俺らと似たようなもんだ、って言われたら腹立つだろうし。
そんなことを思ってると、
『こうなったら、アレを使え‼︎ウンチドートだ‼︎』
『『『『はっ‼︎』』』』
アバンネット・グループが意味分からないことを言い始めた。ウンチドート?何かの暗号か………?一体どんな攻撃が来る……?
『『『……』』』ブリブリッ!
そして、アバンネットのMSのケツから、うんこが大量に出てきた。そして此方に向けて飛ばしてきた。いやっ、汚っ‼︎頭おかしいだろ‼︎
「なんかよう分からん攻撃来たな………」
「君たちのもだろ。」
「とりあえず、アレの正体を探るか………第3分隊、射精や‼︎」
『『『了解‼︎』』』
『メスガキ王子、
とにかく、彼らの様子を見るか………
「なんやと?GUND棒が………萎えた?」
数秒後、宇宙戦艦の側面に取り付けられてたGUND棒が萎えた。これは一体…………?
『ラブラトス隊長、ごめんなさい‼︎』
『ウンコがあると、勃たなくなってしまって………』
『スカトロは性癖じゃないんです………』
エッチ光線の無力化、というわけか。
『ざまあみやがれ‼︎』
『臭い思いをして開発した甲斐があったぜ‼︎』
相手も中々やるな………。変態的な意味で。
『なるほどな………せや!隊員の中にスカトロ好きはおらんか⁉︎』
そんなお客様の中にお医者様は居ますか、みたいに言うな。
『隊長‼︎』
『どうしたんや、メスガキ王子⁉︎』
『この俺にかかれば………目の前のうんちを幼女のものだと脳内変換出来ますぜ‼︎』
『ホンマか⁉︎そりゃ助かるな‼︎』
乗り越え方も変態なんかい‼︎ほんと、
side チュチュ
地下に避難させようとするマルタンと、グリグリを自社で保護しようとする自称本物エランと無口の4BBA。
「何かこの人数を防衛する術はあるんですか………?」
「いや、流石に多すぎるなァ。だからまず、エバーグリーン・ウラヌスからだァ‼︎」
会社で欲しい人材だからって、そこまでして守る必要あんのか⁉︎もしやコイツらは、グリグリを誘拐したいだけなんじゃ…………
そんなことを思っていると………
「おいおい、アバンネット・グループは妹にも手を出すのかよ。」
「それは聞き捨てなりませんわね。」
「「「ええ。」」」
なんともう1人エランの顔した奴と、喋るBBA4人組がやってきた。しかもBBAは見事なまでに、無口な方とビジュアルが被っていた。
「おい、なんだよこれ………?」
「ドッペルゲンガーか………?」
「そんなわけないよ。俺こそが本物のエラン・ケレスさ。」
「いいや、俺が本物だ。」
「僕は偽物だね。」
「「そりゃそうだろ。」」
4人目のエランと、2人目のBBA4人組。マジで意味分かんなくなってきた。どういうことなんだよ………?
「それじゃあ言うけど、後ろの婆さん達は喋れるんか?」
新しくきた方が、さっちからいる方に向かって喧嘩を売る。喋
「喋れないだろう?だってそれ、ダッチワイフだもの。」
「「「「えっ⁉︎」」」」
ダッチワイフ⁉︎マジで⁉︎アレが人形ってこと⁉︎めちゃくちゃ本物に見えるんだけど…………
「作らせたんだろう、テメェらアバンネットが拉致したスカーレット・ウラヌスに。」
「なんだとっ⁉︎」
「彼女くらいだろ、こんな精巧なダッチワイフを作れるの。」
確かに、これだけすごいダッチワイフは彼女にしか作れない。前グリグリに写真を見せてもらった通りだ。そして、アバンネット・グループがスカ姉を拉致した⁉︎それじゃあ奴らが、真の犯人か………っ‼︎
「アバンネット・グループ……?まさかお前は、元アバンネットの………」
「4号の言う通りだ。」
旧エランがグループ名を聞いて察しがつく。もしや、アバンネットからのネズミが分かったのか⁉︎スカ姉を拐った犯人が、分かったのか⁉︎
「でも、死んでるはずじゃ…………」
「相手から逃亡する最強の方法は、相手に死んだと思わせればいい。お前は処分間際になって、スカーレット・ウラヌスを騙して作らせたダッチワイフと入れ替わり、俺たちに死んだと思わせた。ゴミ箱に捨てられてたダッチワイフ、あれはお前が死骸に見せたかったものだろ?」
「…………」
ダッチワイフを使った入れ替わりトリック。それで本物エランや本物BBA達の目を欺いたのかっ‼︎そして、その人物の正体。旧エランやグリグリの話から、時期を照らし合わせると………
「その後彼女を拉致し、自分たちのアバンネット・グループの奴隷とした。そうだろう、強化人士3号⁉︎」
「その名前はペイルを辞めて終わったんだァ。今は元の名、ガナディクト・バレンタインって呼べやァ‼︎」
旧エランの先代。コイツがスカ姉拉致の犯人だ。
エラン3号のプロフィールです。今までやたらとペイルの内情をバラしたり、口調がどのエランとも合致しなかったりしたのはこういうことです。
エラン3号
本名:ガナディクト・バレンタイン
性別:男
身長:170cm
髪:金髪
性格:復讐心が強い
年齢:35歳
所属:アバンネット・グループ(ペイル入社前と逃亡後)
元ペイル社 強化人士3号