機動戦士ガンダム 天王星の痴女   作:スピリタス3世

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第四十四話 第二回アスティカシアドスケベ会談

  side チュチュ

 

 さて、ミオリネを止めるには………ん、メッセージが入ってる。ロウジからだ。

 

『チュチュ、この間の機械について会議するからラウンジに来て。グリちゃんも込みで。』

 

 この間の機械………卑猥度探知機のことか。

 

『りょーかい。』

 

 とりあえず、グリグリと一緒に行くか。

 

 

 

 そうして、あーしらは決闘委員会のラウンジに集合した。もちろん、

 

「ペトラ、兄さんのパンツを返してくれないか。」

「それ、フェルシーに取られたんですよね………」

「取ってねえよ‼︎」

「スレッタ・マーキュリー、隣に座っていい?」

「いいですよ、エランさん‼︎」

 

 いつもの変態………とスレッタもいる⁉︎

 

「スレッタ、お前何してんだよ⁉︎」

「ミオリネさんを見つけるためです‼︎」

「そういうことか……」

 

 こいつも変態枠になっちまったか………。いや、あーしらが変態にしちまったのか?

 

「グリちゃん、チュチュ。来てくれてありがとう。」

「よっ、ロウジ。」

「参加者はこれで全員か。」

「いや、テレビ通話であと9人参加する。」

「9人⁉︎」

 

 増え過ぎじゃね⁉︎ほぼ今の倍じゃねえか‼︎

 

「一体誰が来るんだよ⁉︎」

「まずは天王星人を代表して煩悩陛下と幼女愛護艦隊の隊長さん。」

『やは皆、初めまして!ワイはロリ・ラブラトス‼︎見ての通りロリコンのおっさんや‼︎』

「初対面相手にどんな自己紹介してんだよ⁉︎」

『エッチだ。』

「他になんか言え‼︎」

 

 むしろ天王星陣営全員じゃないだけありがたいか………。更に変態3人増えたら、対処出来ないし。

 

「そしてペイル社を代表してエラン先輩。」

『皆、よろしく。』

「うわっ、知らない人だ。」

『お前は知ってるだろ、4号‼︎』

 

 そして、開発に協力するといったペイルから本物エラン。

 

 さて、他のメンツは………?

 

「他はどのようなお方だ?」

「株式会社シャディク・ゼネリから6人。」

「アイツらじゃねえか⁉︎」

 

 つーか株式会社シャディク・ゼネリってなんだよ⁉︎シャディクの開発資金を株式で募ったのか⁉︎

 

『株式会社シャディク・ゼネリ開発部門、アナル開発課のレネ・コスタよ。』

「普通に自己紹介すんな‼︎」

『右乳首開発課のメイジー・メイ*1だよ〜。』

『左乳首開発課の………イリーシャ・プラノです……』

「右と左で分かれてんの⁉︎」

『おでこ開発課、エナオ・ジャズよ。』

「性癖ニッチすぎんだろ‼︎」

『そして私が株式会社シャディク・ゼネリ、射精管理部門のサビーナ・ファルディンだ。』

「んなもん管理すんな‼︎」

『ちなみに、連絡係のニカ・ナナウラは今日欠席だ。』

「何の連絡だよ、ニカ姉⁉︎」

 

 5人とも完全に目覚めている。あとニカ姉居る上に休みかよ‼︎テロのことで聞きてえのに‼︎今度会ったら覚えてろ‼︎つーか、6人目ニカ姉じゃねえのかよ⁉︎なら一体誰が………?

 

『おっとサビーナ、忘れないでおくれよ。法務部の5thエランで〜す!』

「この会社法務部あんの⁉︎」

『お前まで何してるんだ、5号⁉︎』

『久しぶりですねぇ〜!元気してた〜?』

 

 エラン5号かよ‼︎アホだろ‼︎なんでお前がシャディク開発チームに入ってんだよ⁉︎意味分かんねえよ‼︎

 

『つーか、な〜んでフェルシー・ロロも居るわけ?』

「うっせ‼︎レネこそ変態の代理なら、サビーナ先輩だけで充分だろうが‼︎」

『うちはテメェのとこみてえに極薄じゃねえんだよ。』

「変態なら極薄で結構!」

「ゴム的な意味でか?」

「違えよグリグリ‼︎」

「取り巻き2人は……んっ♡静かにして貰えます……?♡///」

『「お前が静かにしろ‼︎」』

『セセリア、せっかく勃ち合ってくれた2人に失礼だろう?仲良くイこうよ?』

「エラン先輩、いっぱい居ません?」

「別人でしょ…………ねえロウジ、これ止めて……///」

「この間マルタン先輩に脚見せつけてた罰。」

「ごめんって………///」

 

 前よりも変態が増えたせいで、状況は最悪だ。あとセセリアがしれっと巻き込まれている。マルタンに何してんだよ⁉︎

 

「それでは皆さん、これより第二回アスティカシアドスケベ会談を始めます。」

 

 そんな混乱を無理矢理かき消すかのように、ロウジの挨拶によって会談が幕を開けた。

 

 

 

 

 今回の議題はもちろんこれ。

 

「今回はエッチパーソンの探索に用いる、卑猥度計の開発会議を行う。」

 

 スカ姉を探索するための装置。それを株式会社GUND-ARMを中心に、御三家全部とブリオン、そして天王星が合同開発するというわけだ。

 

「これを使えば、貴方がムラムラしている人をすぐに探すことができる。」

「なんとっ………兄さんの居場所が丸わかりになるのか⁉︎」

「それはいいですね!」

「グエル先輩、可哀想…………」

「ミオリネさん、待ってて下さいね♪」

『シャディク、必ず見つけ出して犯すからな。』

『エッチだ。』

 

 もっとも、参加者のほとんどが下心丸出しだが。

 

「まず卑猥度をどうやって取り出すか、からですかね?」

「各個人によってエッチだと思うものは異なる。つまり卑猥度は各個人により異なるため、入力部分には必ず人間が必要だろう。」

『なら人の脳波から卑猥度を計測したいね!』

『エッチだ。』

「んじゃ書いてくぞ〜。」

 

 メイジーとグリグリの話を合わせると、人の脳波から卑猥度を読み取って、それを機械に繋げるってことか。あーしは正直喋れそうにないし、ホワイトボードに要約する係でもやるか〜。

 

「脳波というのは神経の信号だ。ならば神経の信号を読み取る機械が必要だろう。」

「機械の帽子みたいなやつかな?」

『ペトラ・イッタの言う通り、帽子型なら読み取りもしやすいだろう。』

『ならそれをエッチ帽子って呼ぼうよ!』

「呼び方‼︎」

「それはいいですね!」

「いいのかよ⁉︎」

『エッチだ。』

「どっちだよ⁉︎」

 

 とりあえず、入力部はエッチ帽子になりそうだ。

 

「それじゃあ次は演算部と出力部だね。」

『出力はサーモグラフィーならぬエッチグラフィーでええんちゃうか?』

「それはいいな。」

「賛成‼︎」

 

 出力部は簡単。まあそれくらいしかないだろうけど。

 

「それで、問題は演算部。人が見えない範囲にまでエッチな気持ちを及ばせるには、どうしたらいいと思う?」

「演算部なら計算すればいいのでは?エッチを。」

「確かに。」

 

 そして、最後に残るは入力と出力の間の演算部。この機械は人では感じ取れないエリアまで拡大する必要がある。じゃねえとスカ姉見つけらんねえからな。

 

「それじゃあ、どんな計算をしよう?」

『簡単なのは、拡散方程式じゃないの〜?』

「拡散方程式………?」

「卑猥度をH(x,y,z,t)、ドスケベ定数をDとすると、∂H/∂t=D∇^2Hで表される方程式だな。おならの臭いの拡散とかも表すことができるぞ。」

「なるほどよく分からん。とりあえず書いとくな。」

 

 それにしても、グリグリ頭良すぎだろ。流石は飛び級のエリートだ。歳下だか叶わん。

 

『計算量削減のために、一旦ドスケベ数D(x,y,z,t)を定数とする場合か。』

「サビーナ、その通りだ。プロトタイプはこっちで作る。そして完成した後に精度を上げるため、ドスケベ数をドスケベ変数にするのはどうだろうか?」

『それは現実的でいいな。』

 

 何が現実的なんだよ⁉︎さっぱりわからん‼︎

 

「つまり………兄さんのドスケベが変わる時と変わらない時か‼︎」

「グエルのドスケベは卑猥度Hの方だな。ドスケベ数Dは周囲の物質によって変わる数だ。例えば宇宙空間と空気中では、グエルのエッチな匂いの伝わり方が違うだろう?」

「なるほど、そういうことだったのか………」

『エッチだ。』

 

 微妙に分かりやすそうな例えやめろ‼︎それだとエッチな匂いが拡散してるみてえじゃんか‼︎

 

『ほんなら、ひとまずそれでニカちゃんにも話つけて、開発に取り掛かろっか!』

「そうですね。」

「頑張ります‼︎」

「これが完成すれば、いつもどこでも兄さんに抱きつける………」

『シャディク、もうすぐ私たちが童貞を奪ってあげるからね。』

「スレッタ・マーキュリー。それよりこの後………」

「ごめんなさい、氷エランさん!私ミオニーするので失礼します‼︎」

 

 ということで、何も理解出来ないうちに開発がスタートすることになった。大丈夫か、あーし?

*1
苗字知った時ビビりました。鈴木鈴みたいな感じじゃないですか。




∂はラウンドって読み方で教わってたので、スマホで出てこなくて焦りました。デルタで出るんですね。

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