機動戦士ガンダム 天王星の痴女   作:スピリタス3世

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アニメ7話はチュチュがパーティーに絶対行かなそう(クソスペが多いから)なのでカットし、オリジナルの話を入れます。題名は3話ですが、内容は全然違います。


第九話 グエルのプライド Part1

  side チュチュ

 

 地球寮の皆がエランのばっくれにぶちギレてる中、

 

「おい、エバーグリーン・ウラヌスは居るか⁉︎」

 

 一人乱暴に入ってくる男が居た。グエル・ジェターク、元ホルダーで、ジェターク寮の寮長だった男だ。頭にとさかみたいのが生えており、うるさいニワトリみたいだとたまに思う。

 

 それはさておき、コイツはグリグリに何の用だ?

 

「我はここにいるが………」

「俺はお前に決闘を申し込む‼︎」

 

 決闘………だと⁉︎

 

「「「「えええええ⁉︎」」」」

 

 当然地球寮は大盛り上がり。それもそのはず、御三家のボンボンが、いきなり痴女に喧嘩をふっかけたからだ。

 

「どうしたのだ?そんなに我とヤりたいのか?」

「違えよ‼︎ジェターク社からの命令だ。」

「つまり、ジェターク社は我のAVを撮りたいのだな。」

「んなわけねぇだろ‼︎」

 

 新たなツッコミ役にあーしは歓喜しつつも、突然やってきたジェターク社には驚きを隠せない。普通この変態に自分から関わるなんてあり得ない。それこそ、自分も変態じゃなきゃおかしいだろう。ただ、コイツはあんま変態っぽく見えないけど………

 

 まあいいや、ここは素直にグリグリを応援しよう‼︎

 

「しゃあグリグリ‼︎都会の金持ちをぶちのめしちゃえ‼︎」

「喧嘩はあまり好きではないのだが……やるからには全力を尽くそう。」

「後で決闘委員会で正式に手続きを行う。それも決闘の日に。だからその時はラウンジに来るように。」

「承知した。」

 

 それにしても、決闘委員会のラウンジって行ったこと無かったな。まあアーシアンに決闘を挑む連中なんて、それこそ弱いものいじめをしたいだけのクズだけだし。まあグリグリのおかげで、変態に近づきたくないからか、あーしらに喧嘩を売る連中はほぼ居なくなったけど。

 

 

 

 

 

  side ヴィム・ジェターク

 

 天王星………あまりにも変態過ぎて、見向きすらしなかったのだが………

 

「CEO、私の部下がある提案をしたい、と。」

「ほう、通せ。」

「失礼しマウス‼︎小生はマッケンジー・ネズミッチュだマウス‼︎」

「本当に失礼だな。」

「失礼ですが、有能です。どうか一度、お話を。」

「分かった。」

 

 頭のおかしいおっさん平社員の話を聞いて、興味が湧いた。

 

「天王星は変態という事で有名マウス‼︎しかし、アバンネットグループを解散させた技術は本物だマウス‼︎」

「というと………?」

「まずはこちらの映像を見てくだマウス‼︎」

 

 あらゆる装甲をすり抜け、他人の神経へ到達し作用する攻撃。また、放屁や性欲だけをエネルギーとしたMS。その他にも、明らかに他御三家を凌駕できる技術が盛りだくさん。それは一経営者として、喉から手が出るほど欲しいものだった。

 

「CEO、これを活かせば………我が社の利益は格段に上がりマウス‼︎」

「実に素晴らしい………が、どうやって手に入れるのだ?」

「そこで提案マウス………御子息に天王星人と決闘させマウス‼︎」

「なるほど、それで勝って、参考人として天王星人を連れてくるのだな。」

「マウス‼︎」

 

 負け続きで信用が下がりつつある弊社を立て直すには、これしかない。グエルよ、これが最後のチャンスだ。勝って痴女を手に入れろ‼︎

 

 

 

 

 

  side チュチュ

 

 決闘の日、あーしとグリグリは決闘委員会のラウンジへと向かった。

 

「おお、実に豪華であるな。」

 

 高級な革のソファーに、お洒落な間接照明。外周を取り囲む観葉植物も魅力的だが………なんといっても一番は、前面からの見晴らしだ。

 

「くそっ、金を感じる………っ‼︎」

「金玉を感じる……?」

「玉付けんなよ‼︎」

 

 そんなあーしを横目に、グリグリは落ち着きながら中を歩く。すると、ある女の声が聞こえた。

 

「水星がダメなら、今度は天王星にアタックするんですねぇ〜!ひゅ〜、超肉食的〜♪」

「うるせえよ、セセリア。」

「肉食的……だと⁉︎やはり君は変態なのか⁉︎」

「違う‼︎」

「アンタは自分のこと言えないでしょw」

「そういう君も、卑猥な太ももをここぞとばかりに見せびらかしているが……」

「アタシのは………ズボンが短いだけ‼︎///*1

 

 セセリア。アス校一の煽りストと言われていたが、その噂は本当なようだ。会う人会う人に煽り散らかす、控えめに言って性格が終わってる。でも猥談には照れるのか………意外。

 

「………君が天王星の。今度機械について教えて欲しい。」

「ロウジ、どうしたの、急に⁉︎」

「天王星の技術に興味があって。」

「構わぬぞ。」

「ありがとう。」

 

 その隣は根暗そうな男の子、ロウジ。どうやらニカ姉と同じく機械が好きらしい。

 

「やあ、君たちがエバーグリーン・ウラヌスとチュアチュリー・パンランチかい?初めまして、僕はシャディク・ゼネリだよ。」

 

 そして奥からクッソチャラそうな男がやってきた。金髪長身の軽薄な口調。しかも上着を裸の上にそのまま着て、チャック全開というか、前全開。あーしの嫌いなタイプだな………

 

「おっぱい……っ‼︎エッッッッ、おっぱい‼︎ち、乳首ぃぃぃぃぃ‼︎」

 

 何⁉︎グリグリが壊れたんだけど⁉︎元から、にしてもやべえよ‼︎

 

「どうしたグリグリ⁉︎しっかりしろ‼︎」

「チュチュも見えるだろう、あの男の乳を‼︎」

「見えるというか見せびらかしてるんだろ‼︎」

「ヤバい‼︎我が性癖は………おっぱい‼︎」

 

 完全に興奮してやがる。目もギンギンだし。

 

「君、そんなに興奮しなくても大丈夫だよ。」

「分かった。とりあえず乳首を見せて欲しい。」

「それは無理かな。」

「ぬぉぉぉぉぉぉ‼︎」

 

 そんな変態を軽くあしらうシャディク。何で余裕なんだよ、コイツは⁉︎今まで何人もの痴女と遊んできたような、そんな風格を感じる。とりあえず言えることは…………、今のこの空間はやべえってことだ。他の人は………

 

「ええ…………」

 

 セセリア(おまえ)がドン引きすんのかよ‼︎シャディク側じゃねえのか⁉︎

 

「それより、早くMD(モビルディルド)が見たい。」

 

 ロウジ(おまえ)はなんで興味ねえんだよ‼︎機械好き過ぎるだろ‼︎

 

「黙れエバーグリーン‼︎さっさと決闘を始めるぞ‼︎」

 

 良かった〜、グエルは常識人で。

 

「グエル先輩〜!」

「痴女と戦うんっスか⁉︎」

「兄さん、大丈夫なのか⁉︎」

 

 なんかペトラ、フェルシー、ラウダ(へんなれんちゅう)まで来たんだけど⁉︎もう、あーしの頭はパンパンだっつーの‼︎

 

「とりあえず、決闘を始めようか。双方、魂の代償を天秤(リーブラ)に。」

「ノーブラ?」

「違えよ‼︎」

 

 とりあえず、シャディクが話をまとめてくれた。気に入らなかったけど、少しは許してやろう。さて、何を賭けるのか……

 

「エバーグリーン・ウラヌス、君はこの決闘に何を懸ける?」

「シャディクの乳首‼︎」

「それはダメ、グエルがどうにか出来るものにして。」

「ぐぬぬぬ………ならば、大人気エロ漫画『股間の刃』を買ってくれ………」

「よし。グエル、君はこの決闘に何を懸ける?」

 

 グリグリは予想通り、エロ本を懸けて戦う。さて、グエルはどう出る…………?

 

「エバーグリーン・ウラヌスには、我がジェターク社の社員となってもらう。」

「ālea jacta est.*2

「なっ⁉︎」

 

 嘘だろ⁉︎コイツ雇うのかよ⁉︎確かに天王星の技術は凄いけど………大丈夫か?それにジェターク社の社員ってことは、地球寮からジェターク寮に変わるってことか………

 

「グリグリ、お前はどうなんだ⁉︎」

「安心しろ、チュチュ、我は負けん。なんせ地球寮が気に入ってるからな。」

「そっか………」

 

 どうやら本人も、ジェターク寮には行きたくないらしい。それなら、決闘を中止したいが……それも出来ない。ならば全力で、友を応援するのみ‼︎

 

「分かった!あーしが全力で応援してやんよ‼︎負けたら許さねえからな‼︎」

「ああ‼︎」

 

 絶対にグリグリを手放さないかんな‼︎

 

「もし負けた暁には、どのような凌辱も受けよう。」

「それはしねえよ⁉︎」

「嘘っ、アンタも変態だったの⁉︎」

「黙れセセリア‼︎」

 

 やっぱ手放していいかな………

 

「決闘を承認する。それでは両者、今から始めるから早速準備してくれ。」

 

 ということで、グリグリVSグエルの決闘が幕を開けた。

 

 

 

 

  side マッケンジー・ネズミッチュ

 

 小生らアバンネットグループの残党は、ひたすら準備をしているマウス。それは、小生らを解散させた天王星への復讐………。その一環として、ジェターク社にスパイで入り、有能で平凡な平社員を数年演じてきたマウス。そしてようやく認められたマウス‼︎

 

 さぁ、グエル・ジェタークよ、ここで勝つマウス‼︎そうすれば………小生は彼女を誘拐し拷問するマウス。そして技術を洗いざらい絞り出して、最後は残酷に殺してやるマウス‼︎

*1
セセリアは意外と顔真っ赤にするタイプだと想像しました。

*2
承認するの意味、アニメで言ってたやつ




長くなったので分けました。
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