MS道【ガンダムのキャラとガルパンのキャラがMSで戦う物語】 作:小林雅文
SS読むのは長いんですがSS書くのは2回目なんで文章に違和感とかあっても多めにみてください。
後試合中の言語とかはガルパン本編だと色々言語があるのですがそういうのはなしでいきます(各国の背景とかはもちろん入れます)
面白いと思ったらコメントや高評価よろしくお願いします。
それではどうぞ。
MS道
それは世界中の男女の伝統的な文化であり礼節のある、淑やかで慎ましく、凛々しい男女、若者を育成することを目指した武芸とされている。
そしてその武道の長い歴史において様々な流派や家が存在する。
特に有名なのが[西住流][島田流][ザビ家][連邦]である。
そして今年62回MS道全国高校生大会が開催される。
その大会で優勝候補と言われている西住流擁する姉妹と天然パーマの少年が在席する黒森峰高校
ザビ家が管理していて小柄ながら隊長を務める少女とそれを補佐する副隊長と金髪で赤色を好む少年がいるプラウダ高校
生徒に紅茶の名前をつけている高校で黒森峰打倒を目指しているが現時点では一度も倒せていない聖グロリアーナ女学院
連邦軍が管理していて物量、MSの数、土地の広さ、生徒の数が全学園の中で一番で誰にでもフレンドリーな隊長がいるサンダース大学付属高校
ノリと勢いで戦術を行うも資金不足で物量やMS不足それでもチームをまとめる総帥と呼ばれる隊長とそれを支えるジャンク屋の少年がいるアンツィオ高校
資金不足で貧困でノーマルスーツも買えないので着ないでジャージで大会に出ているほど貧困。だが選手達の実力は異次元の強さで隊長はNTではないのか?とも言われている程の実力の隊長がいる継続高校
それらの各校が筆頭で争い合い、色々な感情がひしめき合う
その長い歴史の中でも歴代最強と言われている2人の少年がいた、その少年こそ…
「落ちろぉ!」ピキューン
白色のガンダムMk2を操る、黒森峰女学園のパイロット、アムロ・レイと、
「当たりはせんよ!」
赤色のハイザック・カスタムを操る、
プラウダ高校のパイロット、シャア・アズナブル。
両者はMS道においての試合でMSと言われる高さ18〜20m前後の操縦式人型兵器に乗り、争いあっていた。
「アムロ!前に出すぎだ!下がれ!」
「まほ隊長!ここでシャアを落とせば勝ちなんだ!」
そんなアムロが隊長と呼び、指示を出しているのはMS道における流派の一つ『西住流』と界隈で名高い家の長女、
西住まほである。実力は折り紙つきであり界隈では最高傑作のパイロットと評され、黒色のガンダムMk2を操り戦場を駆けていた。
「シャア!落とされるんじゃないわよ!エキシビションマッチとはいえ負けるのは許されないわよ!」
「フッ…カチューシャを敗軍の将にはしたくないからな。落ちはせんよ!」
「チッ…、早く落ちてしまえばいいのに」
対してシャアの属しているプラウダ高校には小柄だが2年生にして隊長を務めカリスマ性を見せ、
イフリートと呼ばれる2本のヒートサーベルを武装した機体を操る、『地吹雪のカチューシャ』という少女と、
カチューシャを献身的にサポートし、シャアと同じくハイザック・カスタムに乗る『ブリザードのノンナ』という少女両名が今年から台頭しプラウダ高校の勢いを押し上げていた。
「ノンナ!」
「冗談です」
「アムロくん!お姉ちゃ…隊長の言うとおりだよ、私達と一旦合流しよう!」
「みほ…分かった一度退く!」
アムロを説得し、下がらせたみほと呼ばれた少女も西住まほと同じく『西住流』のパイロットで黒色のガンダムMk2を操る西住みほ、そしてまほはその姉である。
黒森峰女学園に入って間もない内に副隊長に任命され四苦八苦する毎日を送っている。
「全く…みほの言う事には反発しないなお前は」
「すまないまほさん。そんな事はないんだけど」
「隊長、だろ?また呼び間違えてるぞ」
「隊長!後ろから増援が来ています!指示を!」
「グロリアーナか、それでは各自散開!必ず二機以上で行動しろ!副隊長は一年生をまとめてグロリアーナを迎え撃て!アムロは私とプラウダの3機を追うぞ!」
「了解!」「了解!」
---
--
-
「み、みんな!隊長に言われた通り私に着いてきて!」
「…了解。」「了解です!」
不慣れな指示で何とかまとめようとするも、やはりおぼつかない様子のみほ率いる1年生部隊は聖グロリアーナの部隊を迎え撃とうしていた。
ゴォォォォ!ズシーン!キュィィン…!
「…きた!全機迎撃用意して下さい!必ず孤立しないで!」
---
--
-
今回の試合でプラウダ高校と共に組んで試合に臨んでいる『聖グロリアーナ女学院』は眼前に黒森峰女学園のMSの対処にかかっていた。
「隊長、相手は動きが鈍いようですが」
「あの動きはまだ一年生だ、
西住まほ…私達相手に不慣れなパイロットを当てるか。
舐めた真似を…、一人残らず殲滅する!行くぞダージリン、アッサム!」
みほの部隊と会敵し息巻いた聖グロリアーナの隊長、
名は『アールグレイ』。搭乗機体はガーベラ・テトラ
最上級生であり実力、経験と共に満遍なく備わっており、お嬢様気質な性格が多いグロリアーナの中でその行動や言動を完全に振るまえてはいないが豪胆で大らかな性格の持ち主で校内では人気も高くMS道履修生に多く慕われている存在である。
「了解しました。アッサム、相手のMSのデータはあって?」
「はい、黒森峰のデータは特に隅々まで調べてあるので隊長機から新人の一年生の機体まであります。」
「あの二機は新型?見た事がないわ。」
黒森峰の機体に警戒する『ダージリン』と呼ばれた少女は副隊長を務める2年生で、
聖グロの次期隊長のポストは彼女と噂される程の実力の持ち主。搭乗機体は赤と白のツートンカラーのゲルググ
「はい。目の前にいる副隊長の西住流の妹の機体は新型ガンダム、名称はガンダムMk-II(黒色)です。もう一つはジムタイプの新型のカスタム機で名称はジム・クゥエルと言います。」
そして『アッサム』と呼ばれた少女もダージリンと同じく2年生で、主にデータ収集、分析、機体開発や設計なども行う隊員で聖グロの頭脳と称されている。こちらも搭乗機体は赤と白のツートンカラーのゲルググ
「武装は?」
「どちらの機体もシンプルな武装です。ビームライフル、バルカン、サーベル、シールドですが機動性が良くバランスが整っているMSです。
性能の差では隊長の機体のガーベラ・テトラぐらいしか相手になりません。こちらの部隊のゲルググでは黒森峰のジム・クゥエルどころかジムカスタム部隊にも歯が立ちません」
「性能で劣っていても数と作戦、そして技量で勝てばいいのですわ」
「ダージリンが言いたい事全部言ってくれたわね。それではそれを実行するわよ!」
「了解ですわ。」
「了解しました。」
「ところで黒森峰の味方校は何をしているのかしら?」
「何処かに潜んでいるとか?」
「案外機体トラブルとかで出撃できないとかじゃない?」
「まさか」
~MSドック~
「何故だ!何故出撃できない!」
「しょうがないッスよ姐さん整備不良がバレちまったんすから」
「やっぱりバレると思った、全然駄目だったじゃない…ジュドー君。」
黒森峰、プラウダ、グロリアーナ、の3校が試合を行っている中、もう一つの参加校で黒森峰の味方校である『アンツィオ高校』は機体トラブルの為出撃する事が出来ないでいた。
その隊長であるアンチョビ、隊員のペパロニ、カルパッチョはどうする事も出来ずにドックに佇んでいた。
「これじゃ黒森峰を一校で戦わせてるじゃないか!ヤバイぞぉ…こんなつもりじゃなかったのにぃ…」
「あーあまだエキシビションマッチに出れるような準備出来てないのに出ようとしたのが駄目だったかぁ、まさか一歩目踏み出たらダウンするとはなぁ〜」
「ドゥーチェが乗せられて黒森峰と組めるからって出ようとするから…」
「お…お前らも焚き付けただろうが!私は一回全員に相談したぞ!大体ジュドーの奴め…!何がエキシビションは検査が甘いからこれで通るだ!全然駄目じゃないか!」
コツコツ
「はいはい気持ちは分かるけどケンカしないの。」
「あなたは蝶野教官…」
試合を管理、判定を行う教官である『蝶野亜美』が諭すようにアンツィオのパイロット3人に話しかける。
「この大会のMSドックで整備してあげてるからちょっと待てば途中からでもギリギリ出れるから。ね?アストナージさん。」
「無茶いうなよ~。出れるって言ったってパーツも揃ってないのに規定ギリギリで出すしかないから活躍できないぞ君達、いいのかそれで?」
「えっ…出れるんですか…!出れるならありがたいです!ありがとうございます!泣」
「泣かないでくださいよ姐さん…」
「まぁ私達もドゥーチェに押し付けすぎたわね。」
「よぉーし待ってろよ黒森峰!ピンチに駆けつけてやるからな!」
---
--
-
前線にてプラウダ
「分かりました通信切ります。」
ピッ
「アンツィオはどうなんです?」
「…当てにはしない方がいいな、
プラウダを追いつめて試合を決めるぞアムロ。赤い機体は任せる、私は隊長機と副隊長機を引き付けて落とす。その隙に奴を狙え。」
「了解。」(シャアを落とせばこの試合勝ちなんだ…やってみせる!)
MS道では試合に勝つためのルールが三つあり、
男子が混じっていればその男子の中から一人選びフラッグ機に決め、その機体を落とせば勝利のルール。
今回はそのルールが適用されており、黒森峰、アンツィオのフラッグ機はアムロ・レイ
プラウダ、グロリアーナのフラッグ機はシャア・アズナブルとなっている。
二つ目は相手の機体の全機殲滅で勝利、
三つ目は拠点か艦艇落とし。決められた相手の拠点や艦艇を攻め落とした方の勝利である。(全機殲滅でも勝利判定)
MSの撃墜判定は各MSには脱出ポッドが収納されておりMSの機体損傷が限界を越えると作動するようになっている。判定はポッドが作動すれば撃墜判定となる。
(パイロットの安全面への配慮でコックピットは条約で武装の設計上で狙う事が出来なくなっており、当てようとしても弾やサーベルは出なくなるように設計されている仕様になっている。)
---
--
-
黒森峰と攻防を繰り広げていたプラウダ高校の面々は追っ手をかわし補給の為自陣の拠点に戻っていた。
ピキーン!
「アムロ…来るか!」
「カッコつけてないで早くあの白いの落としなさいよシャア」
「そうしたいのだが奴は私より優れたNTだ、1対1では今は勝てないかもしれない。」
「じゃああなたはなぜ挑むのかしら?まぁその意気はキライじゃないけれどね。」
「それは私がシャア・アズナブルだからさ。
それとプラウダが優勝するには奴を倒さねばならん。」
「あなたはなぜそんなにプラウダに尽くしてくれるのかしら?」
「拾ってもらったカチューシャに報いたい想いさ。後MS道で一番優秀で強く聡明なパイロットだと世界中に思い知らせたい想いもある」
「そ、そう…///それならこれからも一層私の為に励んでちょうだい…///」
「うむ、そうさせてもらう。」
「…それは私がする事なのであなたは出しゃばらないで下さい。あと気持ち悪いのでもう語らなくていいです。」
「…相変わらず私に冷たいなノンナ」
「副隊長と呼んでください」
「何故私に最初から冷たいのだ。」
「何か嫌悪感がするからです。」
「キミに嫌悪されるような覚えはないが…」
「いつも何かしています」
「…ええい!貴様こそ悪態ばかりつくではないか!」
「もう喋りかけないで下さい、変態が移るので」
(うわ仲悪っ…いつもこの2人はこうね。)
「カチューシャ隊長〜!」
「通信?まさか…」
ピッ!
シャアとノンナのいさかいを聞いている内、プラウダ隊員からカチューシャに通信が入る。
「奴ら来たのね!」
「はい…!白いのと黒いのがッ…!うわっやられたー…!」プツッ!
ザザ--
「応答しなさい!チッあの二人ね…!二人とも!ケンカしている場合じゃないわよ、西住流とあの白いのを落として私達が一番優れているパイロットだと証明するのよ!」
「「了解!」」
「むう…」「むっ…」
(本当は仲良いのかしら?)
二話へ続く…
色々ガンダムキャラは出てきますが主要なキャラしかでない予定です。